中央アルプス 越百山・仙涯嶺・南駒ヶ岳・空木岳（伊奈川ダムから周回）

2015年08月22日(土) ~ 2015年08月24日(月)

• GPS: 28:19
• 距離: 28.6km
• 登り: 3,318m
• 下り: 3,312m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:32
• 合計: 6:52

6:35 伊奈川ダム上駐車場
7:25 7:50 福栃平(南駒-越百分岐)
9:01 9:04 下のコル(四合目)
9:20 9:24 上のコル
13:27 越百小屋

2日目

• 山行: 7:42
• 休憩: 2:15
• 合計: 9:57

3:58 越百小屋
5:14 5:47 越百山
7:31 7:59 仙涯嶺
10:19 11:06 南駒ヶ岳
11:59 12:03 赤梛岳
13:26 13:49 空木岳
13:55 駒峰ヒュッテ

3日目

• 山行: 8:06
• 休憩: 2:11
• 合計: 10:17

4:38 駒峰ヒュッテ
4:49 5:27 空木岳
7:07 7:17 木曽殿山荘
7:30 7:46 木曽義仲の力水
8:29 8:29 見晴台
8:34 8:35 空木岳 八合目
9:55 10:03 仙人の泉
10:51 11:10 北沢 吊り橋
12:25 13:00 うさぎ平
13:20 13:24 金沢土場
14:50 14:50 伊奈川ダム上駐車場
14:55 ゴール地点

天候

1日目　ガスのち晴れ　2日目3日目曇り時々晴れ(遠望効かない)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北関東自動車道-信越道-中央道塩尻ICで降り、国道19号線南下大桑村で県道で伊奈川ダム駐車場

コース状況／危険箇所等

越百山-空木岳の稜線は厳しい。特に仙涯嶺からの下り(短期間)と空木岳から木曽殿越までの下り（長い）がキツイ

写真

8/22 6:30

発着点の伊奈川ダム駐車場

8/22 7:27

今朝沢分岐。右に行く。帰りは左からくる

8/22 7:27

福杤平分岐で越百小屋を目指す
左に行くと南駒ヶ岳

8/22 9:02

下のコル
雲の中を歩いているのだろうかガスとクマ笹の露で濡れるので合羽着用

8/22 11:58

上の水場1分ぐらい下る

8/22 13:00

福杤山（2435mピーク）の北西斜面の急登にあえぐ

8/22 13:01

福栃山（2435mピーク）の北西斜面、急登にあえぐ

8/22 14:00

越百小屋一番乗で、宴会モードに突入

8/22 15:51

雲上がってきて越百山見える

8/22 15:51

越百山アップ　　花崗岩砂礫が雪と紛う。

8/22 16:13

同宿の、元エベレスト街道トレッキングチームの方から、豆から挽いた最高級の美味しいコーヒを少しご相伴に預かる。

8/22 17:00

夕食、山小屋の食事としては珍しい天ぷらそしてオデン

8/22 18:23

越百小屋から望む南駒ヶ岳

8/23 5:41

2日目　第一座（五座が予定）越百山山頂

8/23 5:53

御来光は見られず。雲海の中からお日様出たが遠望はきかず
お日様と霧の配置の好条件でブロッケン見られた。

8/23 5:54

右のギザギザは仙涯嶺（ニ座目）、左南駒ヶ岳(三座目）、一番奥が空木岳（五座目）か

8/23 7:47

仙涯嶺の標識のあるピーク
手前の岩のピークから見る。

8/23 7:56

振り返った岩のピーク。仙涯嶺標識のピークよりこちらのほうが高いだろう

8/23 9:19

お花畑から南駒ヶ岳南陵に復帰
仙涯嶺下りは写真撮影するゆとりなし

8/23 9:26

南駒ヶ岳と赤梛岳(四座目)

8/23 9:30

稜線のトウヤクリンドウ

8/23 10:58

南駒ヶ岳山頂記念撮影

8/23 11:06

摺鉢窪避難小屋
南駒ヶ岳と赤梛岳のコルから150m下る。
登るときは苦しいだろうな

8/23 11:09

赤梛岳(手前)と空木岳(奥)

8/23 13:39

空木岳山頂近く。大きな岩峰複数あり

8/23 13:42

空木岳山頂

8/23 13:44

直下の駒峰ヒュッテ、2日目の宿

8/23 13:55

駒峰ヒュッテから空木岳山頂を望む

8/24 5:21

3日目　空木岳山頂から雲間の朝日
今日も御来光は見られなかった

8/24 5:22

空木岳山頂にて

8/24 6:34

木曽殿越方面

8/24 6:43

木曽殿越方面

8/24 6:43

稜線最後の下り。急降下で一歩毎の段差大きく長くキツイ

8/24 7:12

木曽殿越の木曽殿山荘2500m

8/24 8:30

東川岳の南斜面をうさぎ平に向けて樹林帯を下る

8/24 9:50

仙人の泉、
手前の義仲の力水は細くて心もとなかった。

8/24 11:08

吊り橋、六合目

8/24 13:22

金沢土場の案内板

8/24 14:49

今朝沢分岐に戻ってきた

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-620 オリンパス

感想

tak1155

2015年夏、混雑したであろうお盆は避け、中央アルプスの南部核心部を木曽側の伊奈川ダム発着で反時計方向に周回。越百小屋と駒峰ヒュッテ泊の2泊3日。
稜線は岩峰の麓を縫うようにアップダウンするタフなコース。特に仙涯嶺からの下りは高度感あって足元すくむ。また空木岳から木曽殿越までは一歩毎の段差が大い下りで辛かった。
普段登りも下りもストックの長さ変えないのだが、今回は降りは10cmほど長くした。前のめりになりながらストックで上体を支えて脚を降ろすことができる。
ストックないときは後ゾリで岩を手で掴んで支えて足を下ろす必要あって格段に疲労する。昔はこれで突破したのであるが。
（あまり急すぎるとストックも使えないのであるが）

越百小屋は22名程宿泊で混んでいた。他のパーティ（反対方向が多い）と交歓・情報交換する。朝4時までは休憩棟は施錠されるのでそれより早く出る場合には荷物は屋外に置くことになるので、雨や夜露対策必要。
駒峰ヒュッテは食事は提供されず自炊しなくてはならないが快適。宿泊客はお湯が無償で提供される。
下りは標高差1800m近くを下る。うちうさぎ平からの林道では300m余り下って2時間歩く。足運びは不規則な段差に依る苦痛はなくなるが耐久を要求され最後の頑張り必要。

コメント

kisokoma1045

お疲れ様でした。
来月のシルバーウィークに同じ周回コースで参ります。
このルートは、何回も歩いていますが、いつも厳しい歩きです。
しかし、夏は南駒ヶ岳直下の花畑に癒され、秋は紅葉に癒され、つらくてもいつも季節を変えて歩きたくなる道です。
お疲れ様でした。

tak1155

Re: お疲れ様でした。
kisokoma1045さん
コメントありがとうございます。
厳しい稜線でヒーヒー肩で息ついてしまいました。
（全く覚えていないのですが40年前夏縦走した記録が残っていました。）
初日越百小屋同宿で縦走されて降ってこられたパーティはガスで全く展望のないところを歩いていて風で寒かったと言っていました。
お天気だといいですね。

　2015.8.28　　tak1155

NYAA

越百小屋
私は、数年前、宝剣山荘から越百小屋まで縦走しましたが、仙涯嶺でバテて、到着が遅かったため、越百小屋の夕食を食べることができませんでした ソフトバンクの携帯がつながらなかったことをうらんでいます

翌日、朝一で越百山に登り返し、シオジ平に降りましたが、えらい目に遭いました。あのコースは、やばいです