ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7067404
全員に公開
ハイキング
比良山系

まぼろしの滝(比良山系)

2024年07月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:34
距離
14.2km
登り
888m
下り
1,233m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:42
休憩
0:52
合計
5:34
10:09
10:14
6
10:20
10:25
0
10:25
10:33
4
10:37
10:44
3
10:47
10:53
14
11:07
11:15
102
12:57
17
13:14
4
13:18
27
13:45
13:50
22
14:12
14:19
8
14:35
22
14:57
14:58
7
15:05
天候 曇りがちでしたがそれで良かった(^^;)。とにかく暑かったです。
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
近江高島からバス(220円現金のみ支払い可)でガリバー旅行村に行きスタート。帰りは比良駅からでした。
コース状況/
危険箇所等
場所柄危険個所はありますが、しっかり巻き道がある沢ルートです。ダケ道はアブが多くて嫌な季節になりました(^^;)。
湖西線から湖西道路を撮影。この先2車線が1車線になるのでこの時間帯はやっぱり渋滞しているようです。お気をつけて夏を楽しんでください(^^)。
1
湖西線から湖西道路を撮影。この先2車線が1車線になるのでこの時間帯はやっぱり渋滞しているようです。お気をつけて夏を楽しんでください(^^)。
さて、久々に戻ってきたガリバー旅行村。暑いけどこの先沢筋は涼しいことを期待して進みます。水たっぷりのせいか、なんか荷物が重いです(^^;)。
1
さて、久々に戻ってきたガリバー旅行村。暑いけどこの先沢筋は涼しいことを期待して進みます。水たっぷりのせいか、なんか荷物が重いです(^^;)。
おお、こんな注意書きは初めて見ました。まあ今日は沢の中を進みますので大丈夫かな(^^;)。だめでも現場を見てみます。下ったところで装備を整えます。
おお、こんな注意書きは初めて見ました。まあ今日は沢の中を進みますので大丈夫かな(^^;)。だめでも現場を見てみます。下ったところで装備を整えます。
魚止めの滝あたりで2組を登山ルートからパスさせていただいたためにすでに障子の滝の渡渉点ですが、この角度で渡渉点を見るのはなかなか快適(^^)。沢歩きを楽しんでおります。
1
魚止めの滝あたりで2組を登山ルートからパスさせていただいたためにすでに障子の滝の渡渉点ですが、この角度で渡渉点を見るのはなかなか快適(^^)。沢歩きを楽しんでおります。
次の滝の落ち口。無理せず巻きます。ソロですし、大きな滝は巻いていきます。でもドボンに躊躇ないのは心に余裕があって楽しめます(^^)。
1
次の滝の落ち口。無理せず巻きます。ソロですし、大きな滝は巻いていきます。でもドボンに躊躇ないのは心に余裕があって楽しめます(^^)。
障子の滝を迂回せよの案内はこの上部の崩落のせいでしょうか。確かに崩落してますが、これは以前からこんなだったような気もしますが(^^;)。
1
障子の滝を迂回せよの案内はこの上部の崩落のせいでしょうか。確かに崩落してますが、これは以前からこんなだったような気もしますが(^^;)。
一旦登山道に合流。しかしなんか体調に異変を感じます。鼓動がやたら多いような。まさかの熱中症の初期症状ですが、この時は疲れかと思っておりました。
一旦登山道に合流。しかしなんか体調に異変を感じます。鼓動がやたら多いような。まさかの熱中症の初期症状ですが、この時は疲れかと思っておりました。
大擂鉢に到着。ここは遡上せずに右岸道を登りました。この先、写真を撮ろうとするもスマホの画面が濡れて反応せず(^^;)。冬の手袋問題とまた違う勉強になりました。
大擂鉢に到着。ここは遡上せずに右岸道を登りました。この先、写真を撮ろうとするもスマホの画面が濡れて反応せず(^^;)。冬の手袋問題とまた違う勉強になりました。
貴船の滝。もちろん巻きます(^^;)。先行者様がいらっしゃいました。登った先でお話しすると武奈ヶ岳までとのこと。すごい!私は暑さにやられてすでに絶不調です((+_+))。
1
貴船の滝。もちろん巻きます(^^;)。先行者様がいらっしゃいました。登った先でお話しすると武奈ヶ岳までとのこと。すごい!私は暑さにやられてすでに絶不調です((+_+))。
左岸から右岸への渡渉ポイントで大休止してから、登山道を外して沢沿いに進みます。羽虫が多くて不快(^^;)。しかしこの渓谷の雰囲気はなかなか良いです(^^)。
1
左岸から右岸への渡渉ポイントで大休止してから、登山道を外して沢沿いに進みます。羽虫が多くて不快(^^;)。しかしこの渓谷の雰囲気はなかなか良いです(^^)。
やっとこまぼろしの滝に到着(^^)。スマホ画面が反応しなくて写真が撮れませんでしたが、さすがにここでは画面が乾くまで待ってでも撮影。できればこの先もと思っておりましたが、離脱と下山を最優先します。
1
やっとこまぼろしの滝に到着(^^)。スマホ画面が反応しなくて写真が撮れませんでしたが、さすがにここでは画面が乾くまで待ってでも撮影。できればこの先もと思っておりましたが、離脱と下山を最優先します。
ついでにこのあたり、イモリちゃんがいっぱいいました。逃げなくてかわいい(^^)。アカハラではありませんが何の種類なのか。天敵がいないのか、ゆたーっとしてました。
ついでにこのあたり、イモリちゃんがいっぱいいました。逃げなくてかわいい(^^)。アカハラではありませんが何の種類なのか。天敵がいないのか、ゆたーっとしてました。
八雲ヶ原への登り返し。ええ、行ってきましたとも(^^)。あと少しですが、眩暈と吐き気がするので頑張らずにゆっくり進みます。マジ、生きて帰るために下山のために登ってます。
八雲ヶ原への登り返し。ええ、行ってきましたとも(^^)。あと少しですが、眩暈と吐き気がするので頑張らずにゆっくり進みます。マジ、生きて帰るために下山のために登ってます。
八雲まで出た!水はあと半分あるのでどこか虫の少ない日陰で休憩します。北比良峠手前の広場で大休止してからダケ道で下山することにしました。
八雲まで出た!水はあと半分あるのでどこか虫の少ない日陰で休憩します。北比良峠手前の広場で大休止してからダケ道で下山することにしました。
北比良峠は素晴らしい眺望でした(^^)。さっきの休憩でだいぶ体調が整いました。開けたところは虫も少なく快適。とはいえ暑いです(^^;)。
北比良峠は素晴らしい眺望でした(^^)。さっきの休憩でだいぶ体調が整いました。開けたところは虫も少なく快適。とはいえ暑いです(^^;)。
ダケ道で大山口まで下山しました。アブが多くて、水を一口飲む間に咬まれたりでなかなかに厄介。とはいえここの川はリフレッシュできました(^^)。
ダケ道で大山口まで下山しました。アブが多くて、水を一口飲む間に咬まれたりでなかなかに厄介。とはいえここの川はリフレッシュできました(^^)。
前回撮影できていませんでしたが、トイレは道路閉鎖に伴って汲み取れないために閉鎖されたようです。開通と共に使えるようになればありがたいですね。
1
前回撮影できていませんでしたが、トイレは道路閉鎖に伴って汲み取れないために閉鎖されたようです。開通と共に使えるようになればありがたいですね。
通行止めは相変わらずですが、比良駅までの間に工事の音が聞こえました。ありがとうございます。今日は暑さと虫との戦いになりましたが、終わってみれば新しい体験を楽しませていただきました。ありがとうございました!
1
通行止めは相変わらずですが、比良駅までの間に工事の音が聞こえました。ありがとうございます。今日は暑さと虫との戦いになりましたが、終わってみれば新しい体験を楽しませていただきました。ありがとうございました!

感想

暑いので沢筋を楽しもうかと、登山道で滝を巻ける八つ淵の滝に向かうことに。近江高島のバスが9時4分始発のため京都8時15分発の新快速がシンデレラフィットなので、ちょっとゆっくりめですが合わせて出発しました(^^)。本日のルートはそらかな様、kol-yosioka様のレコを参考にさせていただきました。

意外と人がいらっしゃるのはこの季節は沢屋さんが多いからなのでしょうか。バスに乗ってガリバー旅行村を目指します。リトル比良方面の方々はいらっしゃらず、全員がガリバー方面まで向かわれたようです。さて、私も出発しますか。

受付のあたりで靴を履き替え、先を目指します。滝の看板のところで3名様が装備を整えていらっしゃる。意外と人は多そうですね。学生3人の引率をされている先生同行パーティーをパスさせていただくと、その先すぐに分岐から魚止めの滝方面に進みます。

降りた先で装備を整え、先へ。すぐ先に2名パーティーが沢登りを始めていらっしゃる。すでに汗だくなのですぐに入渓しようと思っていましたが、答えが見えてしまうと面白くない(^^;)ので、巻いてパスさせていただきました。その先にも2名パーティーがいらっしゃって、目が合うと「後ろに2名いましたか?」と聞かれたのでいらっしゃいましたよと答えます。4名パーティーで登っていらっしゃるんですね。こちらも登山道でパスさせていただきました。

その先でようやく入渓。以前岩歩きで向かった障子の滝に、今日は流水部から向かうのは新鮮で気持ちいい(^^)。もっともドボン覚悟で行けば渡渉なく行けるので、安全を格段に向上させるためにはこういう覚悟もあるかと改めて認識。もっとも、冬は危険ですけども(^^;)。

障子の滝からは未知の滝を遡上できる自信はないので一旦登山道へエスケープ。このとき、なにやら普段以上に心拍が上がっているのに気づき不安を感じます。別段疲れや息切れもないのになんで(^^;)?ともかく巻いて大擂鉢へ向かいます。

大擂鉢で泳ごうかと思うほど汗だく(^^;)。右岸から登るも、なんか体調がおかしい。ちょっと負荷をかけると一気に心拍数が上がる。まさか熱中症か。まあここで撤退もなかろうと努めて顔と頭に水をかけ、体を冷やすことを心がけます。貴船の滝はもちろん登山道で巻きますが、いつものアゲアゲのアスレチックでもテンションが上がらず、むしろ途中で一息いれてしまう。

登った先でお会いしたご夫婦は武奈ヶ岳まで行かれるそう。私はカラ岳かダケ道で下山する旨お話ししました。武奈ヶ岳?そんなもん想像もできないほどバテている自分をこの時に認識。今日の予定ルートを変更しなければいけないかも。

その先は今日の目的というか本日の楽しみであったはずの川の遡上は中断して、結局楽である登山道を進みます。七編返しの木橋はやっぱり怖い(^^;)。その先の面白そうな遡上もやめて、目的のまぼろしの滝に向けて一番楽に登山道を進むことにします。

トラバース道の先の渡渉ポイントで大休止。熱中症の症状が出ているのでしっかり体を冷やして補給。ツムラもここで投入。もしここから撤退だとどういうルートになるか考えると、ダケ道へ進むか、登山道から引き返しか。今日の気温と体調だとどちらも厄介。予定では行ければまぼろしの滝の先、もしくはそらかな様のエスケープルートから広谷へということでしたが、挑戦は行ってみて決めることに。

八雲ヶ原への登山道を離れて沢筋に。とにかく行けるだけ行こう。とは思いつつ、下山ができて初めて登山なので、無事を最優先に。前回引き返したところを確認し、沢で冷却しつつ進めるところを進みます。やがてやたらとイモリが多い場所を越えるとまぼろしの滝に到着!おお、これがまぼろしの滝か(^^)。写真を撮ろうにも画面が濡れていて反応せん!でもここは絶対に収めねば。画面が乾くまで時間をかけて、ようやくタップ。なんとか今日の目的達成(^^)。

さて、滝は私にはとても登れる感じはなし(^^;)。そらかな様の左岸の取り付きもkol-yosioka様の右岸の取り付きもわからず。元気であれば適当に尾根筋を詰めてもいいのですが、今日は残り少ない体力との駆け引きなので、道に関しては間違いなく登れる一般道から八雲ヶ原を目指すことに。一旦引き返していきます。

せっかくなので通ったことがないオガサカ道をできれば通りたいものの、熱中症の症状を呈している今は無事の下山が最重要。ガリバーへの下山はその先の足がないことから、下山のために八雲まで登らねば。頭も体も回らないので、大事なのは間違えることなく登れること。登山道から八雲上部を目指します。

川から離れると、その先の冷却手段は汗の蒸発のみ。頑張らずにゆっくり登ります。ゆっくりゆっくり。心拍の上昇に気を付けます。ゆっくりゆっくり、水分補給しながら。天気予報の熱中症アラートはやっぱり守るべきだったか(^^;)。なんか気持ち悪い。テープを探して見渡すとそのまま眩暈がする。おまけに吐き気もしてきた。ガチ熱中症やん。いかん。今日の核心でした。

極力手を使って少しずつ登り、ようやく八雲ヶ原の上部へ。ここまで来るともう登りはほぼない。最初の広場の木陰でで座って大休止。まだ1リットル以上残っていたので飲みつつ休み、靴も交換。ツムラのおかげか足攣りなく靴交換できました(^^)。

ここでだいぶ回復できました。ここから最短の下山は北比良峠へ移動してのダケ道。手前の崩落地は本当にどうしようもないですね(^^;)。北比良峠は珍しくテントなし。そのままアブだらけのダケ道を下り、大山口でクールダウン。何とか帰ることができました。単純に私の体力不足なのでしょうか(^^;)?冬山さながら自分のステータスと相談しながらの冒険ができました。

比良駅の一休に行くと、matsuoさんがいらっしゃいました。「こんな暑い日に来るアホがもう一人おった(笑)!」とおっしゃられて、ここから談笑タイム。おかげで熱い一日を楽しく締めくくらせることができました(^^)。一緒に湖西線に乗って帰路へ。熱中症は意外と後で響きますのでこれから十分休みます。しばらくはオリンピックでも見ながらビールを飲んで過ごしてもいいか。今日もありがとうございました(^^)!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:148人

コメント

kinnikubuchoさん、お早うございます。。。初めまして!
レポート拝見しましたが、私も翌日ですが鹿ヶ瀬道から歩いて、滝をみて八雲までは
同じコースでした
とにかく土日共に熱かったですね。。。
下山は奥の深谷から正面谷にして涼しさを感じながらおりましたよ
所で私も熱中症になりかけは2回ほどありますが、どうか単独の時は気を付けてください
無事に下山出来て当たり前ですがお互い気をつけましょうね!
2024/7/30 8:02
いいねいいね
1
483264さん、こんにちは(^^)!以前もコメントくださいましてありがとうございますm(__)m。
同じコースを歩かれたんですね。暑い季節は流水部&ヒルが居ないところを行きたくなりますね。
それでも実に暑い週末でした(^^;)。正面谷は涼しさを感じられたとのこと、うらやましいです。

おっしゃる通り、単独行では気を付けなければならないですね。登山は自己完結してなんぼです。
水はしっかり持っていたのですが、オリンピック見て寝不足だったのかもしれません(^^;)。
勉強になりました。いつか山域でお会いできることを楽しみにしております(^^)/
2024/7/30 11:01
いいねいいね
1
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 比良山系 [日帰り]
八淵の滝-武奈ヶ岳
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 比良山系 [日帰り]
ぶな岳
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら