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Yamareco

記録ID: 7076037
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

大雨の山形県二日目 出羽三山 羽黒山、湯殿山神社から月山

2024年07月24日(水) ~ 2024年07月25日(木)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:27
距離
15.9km
登り
1,348m
下り
1,478m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:26
休憩
0:01
合計
2:27
13:02
3
駐車場
13:05
32
13:37
13:38
43
14:21
38
14:59
27
15:26
3
15:29
宿泊地
2日目
山行
6:24
休憩
0:37
合計
7:01
8:46
8:47
50
9:37
9:41
61
10:42
10:43
15
10:58
10:59
7
11:06
43
11:49
11:50
10
12:00
5
12:05
12:14
3
12:17
12:28
6
12:34
34
13:08
9
13:17
12
13:29
55
14:24
14:31
46
15:17
15:19
3
15:42
湯殿山神社参篭所
天候 羽黒山 曇り時々小雨
月山  雨、山頂近くの風は10m位
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鉾立から羽黒町手向の随神門前の駐車場へ移動
羽黒山出羽三山神社参拝後、下の宿坊泊
翌日、湯殿山仙人沢の湯殿山参篭所前の駐車場へ移動(専用道は8:15から通行可400円)、湯殿山神社本宮まで専用バス(400円)
下山時は大雨のためバスは運行中止で参篭所まで約1.2kmを歩いて下った
コース状況/
危険箇所等
湯殿山神社から金姥までは谷筋の急な岩場が続く。今回のように下山時は、雨が続いたため登山道が川のようになっていて滑りやすい岩場でバランスを崩さないように注意。
又、標高1,400m付近の少し開けた場所にある右岸側からの沢の合流点の渡渉が増水時は特に難物。登山時は普通に岩の上を渡れたが、下山時は膝まで流れがあった。あと一時間も遅れたら難しかったかもしれない。
金姥から上部はなだらかな尾根筋を登るが風が強くなる。ただし、コースは石畳や石段などで良く整備されており、スリップにさえ注意すれば比較的歩きやすいだろう。
鳥海山から下山して鉾立から次の羽黒山へ移動。大きな月山神社の大鳥居が見えてきた。羽黒山(414m)は右奥のピークの様だ。
2024年07月24日 12:50撮影 by  SO-53C, Sony
7/24 12:50
鳥海山から下山して鉾立から次の羽黒山へ移動。大きな月山神社の大鳥居が見えてきた。羽黒山(414m)は右奥のピークの様だ。
羽黒山の山頂にある出羽三山神社までは往復2時間。駐車場に車を停めて先ずそちらから登ることにした。奥に隋神門が見えている。
2024年07月24日 13:04撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
7/24 13:04
羽黒山の山頂にある出羽三山神社までは往復2時間。駐車場に車を停めて先ずそちらから登ることにした。奥に隋神門が見えている。
境内へ入ってすぐ、少し下ったところにある神橋に流れ落ちる須賀の滝が荘厳な雰囲気を醸している。
2024年07月24日 13:13撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
2
7/24 13:13
境内へ入ってすぐ、少し下ったところにある神橋に流れ落ちる須賀の滝が荘厳な雰囲気を醸している。
更に数分進むと国宝の五重塔。現在屋根の修復作業をしている。
2024年07月24日 13:18撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
7/24 13:18
更に数分進むと国宝の五重塔。現在屋根の修復作業をしている。
山頂までは国の天然記念物にも指定されている杉並木が石段沿いに続いている。この石段、結構馬鹿にできないくらいしんどい。
2024年07月24日 13:32撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3
7/24 13:32
山頂までは国の天然記念物にも指定されている杉並木が石段沿いに続いている。この石段、結構馬鹿にできないくらいしんどい。
羽黒山という扁額がかかった山頂鳥居
2024年07月24日 14:07撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
7/24 14:07
羽黒山という扁額がかかった山頂鳥居
豪壮な造りの三神合祭殿。見ていると圧倒される。
2024年07月24日 14:10撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
7/24 14:10
豪壮な造りの三神合祭殿。見ていると圧倒される。
出羽三山神社というだけあって、中央に月山神社を据え、左に湯殿山神社、右に出羽神社が祀られている。平日にも関わらず多くの人が参拝していた。
2024年07月24日 14:11撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
7/24 14:11
出羽三山神社というだけあって、中央に月山神社を据え、左に湯殿山神社、右に出羽神社が祀られている。平日にも関わらず多くの人が参拝していた。
来た道を戻る途中の茶屋から麓の鶴岡市の田園を見ることができた。
2024年07月24日 14:57撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
7/24 14:57
来た道を戻る途中の茶屋から麓の鶴岡市の田園を見ることができた。
この日は、注連縄の張られた冠木門をもつ宿坊にお世話になった。この宿坊、350年続くものなんだそうだ。屋根も山頂の神社と同じような造りだった。
2024年07月24日 13:03撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/24 13:03
この日は、注連縄の張られた冠木門をもつ宿坊にお世話になった。この宿坊、350年続くものなんだそうだ。屋根も山頂の神社と同じような造りだった。
食事は勿論、精進料理。品数が多くて満腹になりました。
2024年07月24日 17:58撮影 by  SO-53C, Sony
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7/24 17:58
食事は勿論、精進料理。品数が多くて満腹になりました。
翌日、羽黒町から月山の湯殿山口、仙人沢の湯殿山参篭所へ移動して登ることにしました。
2024年07月25日 08:19撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
7/25 8:19
翌日、羽黒町から月山の湯殿山口、仙人沢の湯殿山参篭所へ移動して登ることにしました。
専用バスで湯殿山神社まで上がり、ここから登山開始です。朝降っていなかった雨が歩き出すころから降り出しました。
2024年07月25日 08:41撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
7/25 8:41
専用バスで湯殿山神社まで上がり、ここから登山開始です。朝降っていなかった雨が歩き出すころから降り出しました。
湯殿山神社での御祓いは下山してからとして先へ進みます。横の仙人沢の流れもこの時はこの程度でした。
2024年07月25日 08:51撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/25 8:51
湯殿山神社での御祓いは下山してからとして先へ進みます。横の仙人沢の流れもこの時はこの程度でした。
月光坂の急な登りがいきなり堪えます。
2024年07月25日 09:01撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/25 9:01
月光坂の急な登りがいきなり堪えます。
樹林を抜けると周りの山が何とか見えてくれています
2024年07月25日 09:18撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/25 9:18
樹林を抜けると周りの山が何とか見えてくれています
2024年07月25日 09:35撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
7/25 9:35
装束所という場所ですので、以前は何かそういう施設があったのでしょう。ここから古い六十里越街道の志津へ下る道が分かれます。
2024年07月25日 09:35撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/25 9:35
装束所という場所ですので、以前は何かそういう施設があったのでしょう。ここから古い六十里越街道の志津へ下る道が分かれます。
これから登る金姥までの山並みが見えます。右手の高みが姥ヶ岳のようです。
2024年07月25日 09:42撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
7/25 9:42
これから登る金姥までの山並みが見えます。右手の高みが姥ヶ岳のようです。
振り返ると湯殿山の美しい姿が望めました。この山、登山道は無いそうです。残雪期などにスキーを履いて登るそうです。
2024年07月25日 09:43撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3
7/25 9:43
振り返ると湯殿山の美しい姿が望めました。この山、登山道は無いそうです。残雪期などにスキーを履いて登るそうです。
月山も登山道周辺を含めて高山植物が豊富でした。
2024年07月25日 09:43撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
7/25 9:43
月山も登山道周辺を含めて高山植物が豊富でした。
ヨツバシオガマやセリ科の植物
2024年07月25日 09:43撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/25 9:43
ヨツバシオガマやセリ科の植物
雪渓が融けてできた池なんでしょうか
2024年07月25日 09:45撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/25 9:45
雪渓が融けてできた池なんでしょうか
周辺にニッコウキスゲの群落がありました
2024年07月25日 09:49撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
2
7/25 9:49
周辺にニッコウキスゲの群落がありました
沢にそって登ります。
2024年07月25日 09:53撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/25 9:53
沢にそって登ります。
左手から支沢が合流してくるところで渡渉が有ります。この時はこの程度でしたが、これが後々..
2024年07月25日 09:55撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
7/25 9:55
左手から支沢が合流してくるところで渡渉が有ります。この時はこの程度でしたが、これが後々..
ゴゼンタチバナ
2024年07月25日 10:08撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
7/25 10:08
ゴゼンタチバナ
ハクサンチドリとコイワカガミ
2024年07月25日 10:10撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
7/25 10:10
ハクサンチドリとコイワカガミ
コケモモでしょうか
2024年07月25日 10:12撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
7/25 10:12
コケモモでしょうか
アオノツガザクラ
2024年07月25日 10:14撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
7/25 10:14
アオノツガザクラ
一寸くたびれてますがチングルマ
2024年07月25日 10:15撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
7/25 10:15
一寸くたびれてますがチングルマ
2024年07月25日 10:16撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
7/25 10:16
登山道も少し川のようになりかけてきていました
2024年07月25日 10:17撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/25 10:17
登山道も少し川のようになりかけてきていました
ウツボクサ
2024年07月25日 10:27撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
7/25 10:27
ウツボクサ
オトギリソウ
2024年07月25日 10:36撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
7/25 10:36
オトギリソウ
金姥(標高1,620m)。姥ヶ岳から月山リフトを経て姥沢の登山口へ降りる分岐まで来ました。
実は、この時に戻るかどうかの相談をしました。実に微妙な判断ですが、前日の鳥海山の撤退ということも有ってか、もう少し行けるところまで行ってみようということになりました。
2024年07月25日 10:41撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
7/25 10:41
金姥(標高1,620m)。姥ヶ岳から月山リフトを経て姥沢の登山口へ降りる分岐まで来ました。
実は、この時に戻るかどうかの相談をしました。実に微妙な判断ですが、前日の鳥海山の撤退ということも有ってか、もう少し行けるところまで行ってみようということになりました。
アキノキリンソウ
2024年07月25日 10:42撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/25 10:42
アキノキリンソウ
トモエシオガマ
2024年07月25日 10:48撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/25 10:48
トモエシオガマ
柴灯森のトラバース
2024年07月25日 10:54撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
7/25 10:54
柴灯森のトラバース
なだらかな石畳の道の両側にコバイケイソウなどの花畑
2024年07月25日 10:55撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/25 10:55
なだらかな石畳の道の両側にコバイケイソウなどの花畑
コバイケイソウ
2024年07月25日 10:55撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
7/25 10:55
コバイケイソウ
雪渓がまだ残ってる。
2024年07月25日 10:56撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/25 10:56
雪渓がまだ残ってる。
元々、月山は春スキー、夏スキーのメッカでしたものね
2024年07月25日 10:58撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
2
7/25 10:58
元々、月山は春スキー、夏スキーのメッカでしたものね
牛首まで来ました。ここからも姥沢小屋への道が分かれます。
2024年07月25日 11:06撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
7/25 11:06
牛首まで来ました。ここからも姥沢小屋への道が分かれます。
今年はコバイケイソウの表年なんでしょうか。至る所に群落が見られました。
2024年07月25日 11:07撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
7/25 11:07
今年はコバイケイソウの表年なんでしょうか。至る所に群落が見られました。
シャクナゲもありました
2024年07月25日 11:28撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
7/25 11:28
シャクナゲもありました
何か初めて見る。。調べたらトウウチソウではないかと。
2024年07月25日 11:46撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
7/25 11:46
何か初めて見る。。調べたらトウウチソウではないかと。
雨に打たれたハクサンフウロ。色が濃く見えます
2024年07月25日 11:46撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
7/25 11:46
雨に打たれたハクサンフウロ。色が濃く見えます
正午に遂に山頂小屋まで到着しました。
2024年07月25日 11:59撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/25 11:59
正午に遂に山頂小屋まで到着しました。
ミヤマキンポウゲ
2024年07月25日 12:01撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
7/25 12:01
ミヤマキンポウゲ
山頂の月山神社が見えました。
2024年07月25日 12:03撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/25 12:03
山頂の月山神社が見えました。
神社の冠木門。この先は撮影禁止です。奥でお祓いを受けてからお詣りをしました。
2024年07月25日 12:03撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
2
7/25 12:03
神社の冠木門。この先は撮影禁止です。奥でお祓いを受けてからお詣りをしました。
月山頂上小屋で少し休息を取り、直ぐに下山することにしました。
2024年07月25日 12:26撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
2
7/25 12:26
月山頂上小屋で少し休息を取り、直ぐに下山することにしました。
雨も続いており、視界もだいぶ悪くなってきました。
2024年07月25日 12:59撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
7/25 12:59
雨も続いており、視界もだいぶ悪くなってきました。
風が前日の鳥海山の時よりずいぶん弱かったことが気分的に楽でした。
2024年07月25日 13:17撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
7/25 13:17
風が前日の鳥海山の時よりずいぶん弱かったことが気分的に楽でした。
それでも金姥を過ぎて仙人沢が見えるとその流れが周囲の流れを集めて大きくなっているのが分かり、かなり心配が膨らんできています。
2024年07月25日 13:30撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/25 13:30
それでも金姥を過ぎて仙人沢が見えるとその流れが周囲の流れを集めて大きくなっているのが分かり、かなり心配が膨らんできています。
登山道の脇も立派な沢ができ始めていました。
2024年07月25日 13:48撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
7/25 13:48
登山道の脇も立派な沢ができ始めていました。
そして問題の渡渉点。登りでは左側に露出していた岩を簡単に渡れました(26枚目の写真)が、4時間後の現在は膝くらいの深さの濁流が岩を覆っていたので、岩の位置を慎重に探りながら絶対に流されないように渡りました。渡った後で振り返っています。
2024年07月25日 14:05撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/25 14:05
そして問題の渡渉点。登りでは左側に露出していた岩を簡単に渡れました(26枚目の写真)が、4時間後の現在は膝くらいの深さの濁流が岩を覆っていたので、岩の位置を慎重に探りながら絶対に流されないように渡りました。渡った後で振り返っています。
左側の沢水が溢れて登山道に被さり、向こう側の斜面に流れ混んでいます。流されないように右端を流されないように木の枝をつかみながら進みました。
2024年07月25日 14:06撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
2
7/25 14:06
左側の沢水が溢れて登山道に被さり、向こう側の斜面に流れ混んでいます。流されないように右端を流されないように木の枝をつかみながら進みました。
装束所まで戻ることができて少しホッとしました
2024年07月25日 14:22撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
2
7/25 14:22
装束所まで戻ることができて少しホッとしました
でもそこから先の月光坂も水の通り道で岩の斜面を慎重に下りなければなりませんでした。
2024年07月25日 14:55撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
7/25 14:55
でもそこから先の月光坂も水の通り道で岩の斜面を慎重に下りなければなりませんでした。
漸く下に湯殿山神社の休憩所が見えましたが、そこでホッとしたのが悪かったのか。この後転倒して腰を打ちました。
2024年07月25日 14:56撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
2
7/25 14:56
漸く下に湯殿山神社の休憩所が見えましたが、そこでホッとしたのが悪かったのか。この後転倒して腰を打ちました。
朝は普通の流れだった小滝もこの通り
2024年07月25日 15:12撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
7/25 15:12
朝は普通の流れだった小滝もこの通り
湯殿山神社まで下りてきました。下山した時に御祓いを受けてお詣りしようと考えてましたが、もうそれどころではありませんでした。
2024年07月25日 15:15撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/25 15:15
湯殿山神社まで下りてきました。下山した時に御祓いを受けてお詣りしようと考えてましたが、もうそれどころではありませんでした。
増水した仙人沢の流れ。神社の方へ溢れていないかなと心配になるほど。。(橋の上から)
2024年07月25日 15:17撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/25 15:17
増水した仙人沢の流れ。神社の方へ溢れていないかなと心配になるほど。。(橋の上から)
朝、専用バスを降りた湯殿山神社のバス停。未だ、神社の関係者の方が少し残っていらっしゃいましたが、他は避難されたとのことでした。
2024年07月25日 15:20撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
2
7/25 15:20
朝、専用バスを降りた湯殿山神社のバス停。未だ、神社の関係者の方が少し残っていらっしゃいましたが、他は避難されたとのことでした。
専用バスも運休になり、湯殿山参篭所までの1km余りを歩きました。車道も川のように水が流れてます。
2024年07月25日 15:22撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/25 15:22
専用バスも運休になり、湯殿山参篭所までの1km余りを歩きました。車道も川のように水が流れてます。
大鳥居が見えて、参篭所に到着です。神社に参拝に来られた方も含めて参篭所の職員の方も全員避難され、閉鎖されていました。
2024年07月25日 15:37撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
7/25 15:37
大鳥居が見えて、参篭所に到着です。神社に参拝に来られた方も含めて参篭所の職員の方も全員避難され、閉鎖されていました。
我々の車だけが広い駐車場にポツンと残っていました。
参篭所の軒下でずぶぬれの服を着替えて帰途に着きました。
2024年07月25日 15:59撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
4
7/25 15:59
我々の車だけが広い駐車場にポツンと残っていました。
参篭所の軒下でずぶぬれの服を着替えて帰途に着きました。
湯殿山神社のお詣りはできませんでしたが月山と羽黒山の御朱印は頂けました。
2024年07月30日 11:16撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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7/30 11:16
湯殿山神社のお詣りはできませんでしたが月山と羽黒山の御朱印は頂けました。

感想

東北遠征、二つ目のターゲットは出羽三山。山形、秋田地方の大雨で最初の目標である鳥海山は途中撤退し、残念な気持ちで出羽三山へ向かった。鳥海山を早く降りてきたことも有って、昼過ぎには羽黒山の麓へ。駐車場に車を置いて、近くの隋神門から羽黒山の表参道の杉並木の石段を登る。
平安時代から続く修験の山だそうで、それを十分に感じる雰囲気を持った参道であり、山頂の三神合祭殿を始めとするお社の佇まいだった。
その日は、350年続くいう麓の宿坊に泊めてもらい、久しぶりの精進料理も頂いた。
翌日は、湯殿山神社のある月山登山口へ。有料道路が開く8時30分に合わせて向かい、参篭所の駐車場からは専用バスで湯殿山神社本宮のバス停まで上がった。
朝はやんでいた雨が参篭所に着くころから降り始めたので、湯殿山神社でのお詣りは下山の後でということで登山口へ入った。仙人沢という沢から離れて登山道は月光坂という岩の急坂を装束所まで一気に登る。そこからは少し視界も開けて金姥やその先の柴灯森へ続く稜線を眺めながらの登行になった。金姥の分岐に着く少し手前で上から降りてきた数名のグループとすれ違う。前日、姥沢小屋に泊まって朝、月山神社にお詣りして降りてきたとのこと、お互い無事な下山を言い合ってお別れした。この日、山の中で会った登山者は、この方たちだけだった。
この辺りからだったろうか、時折スマホから緊急のエリアメールの音声が流れていた。
金姥の姥ヶ岳への分岐で休憩した時に、f1senaさんと進むかどうかを相談した。冷静に考えれば下にある渡渉点での増水も考慮すると戻るという選択肢がベストだったかもしれないが、前日の鳥海山に比べると風も弱く、山頂までもう1時間余りまで来ているということもあってもう少しけるところまで行ってみようということで前進を決めた。やはり前日、鳥海山を撤退したということが心に引っかかっていたのかもしれない。
金姥からの登山道は石畳や石段が良く整備されたもので柴灯森のトラバースなどではガスが濃くなってきたとはいえお花畑や雪渓の残りを見たりしながらの登行だった。
そして丁度、正午頃に頂上の月山神社に到着。早速お祓いを受けて参拝。ここでも御朱印を頂戴して、早速下山に。濡れて滑りやすい石畳や石段の道を慎重に下った。
金姥までの下りでも所々登山道に水が流れ込んでいるところがあったが、それほど苦にならずに降りることができた。しかし、そこから装束所へかけては沢筋の下りですぐ横の沢の流れを横目に見ながら、足元にも流れ込む水に注意しながら下った。そして一カ所ある沢の合流点の渡渉箇所に差し掛かると朝とは大違いの濁流。幅はそれほどないとは言え、足場の岩をしっかり確認しながら膝くらいまでの深さの流れに持っていかれないように注意して何とか渡ることができた。
そこからも何カ所か沢が登山道へ流れ込んだり、滝のようになった急な岩場を下ったりして、漸く下に湯殿山神社の施設が見えた時はやっとホッとすることができた。
湯殿山神社は関係者が残っていらしたが、その下の休憩所、参篭所などは既に閉鎖され、専用バスも運休していた。避難指示が出ていたからだろう。
今回の大雨は、想像以上のものだったが、それなりに慎重に行動したものではあるが、やはり冷静に考えれば無謀だったのかもしれない。
あと一時間も遅れていたらあの渡渉点は渡れたかどうか全く自信が無い。

【2024年の山行 31回目】
 今回の歩行距離:15.8km  2024年の累積距離:337.2km
   羽黒山 4.8km、 月山 11.0km
 今回の累積標高:1,479m  2024年の累積標高:32,283m
   羽黒山 399m、 月山 1,080m

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