荒川三山〜山のチラリズムと暖かい小屋に癒され
- GPS
- 56:00
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 2,954m
- 下り
- 2,947m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:05
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 8:35
天候 | 27日:曇り一時日がさす 28日:曇り・朝のうちは青空が見えるも、午後は雨 29日:雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
駐車場から登山口の椹島まで、更にバスに揺られること1時間(もの凄い悪路…)。 送迎バスの始発は定刻8時だが、この日は20名ほどの団体がいたためか、7時半に臨時便が出ました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線上には岩稜通過箇所もあるが、ペンキ印はしっかりしており、危険と感じるところはありませんでした。 畑薙第一ダム臨時駐車場でバスを乗降する際、指導員の指示に従い、その場で登山届・下山届を記入する。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は、駐車場から車で5分ほどの白樺荘へ。 遅めの時間だったためか人が少なく、くつろげました。 |
写真
感想
南アルプス南部のメインルート・荒川三山周回コースを、椹島から反時計回りで歩いた。基本ほぼ曇りで、ガスの中を歩く時間が長かったが、たまにガスが切れたり青空がのぞいたりした瞬間、そこには雄大・重厚な南アルプスの山々が垣間見えた。以前誰かが言っていた「山が見せるチラリズム」,今回はまさにそれで、いつ見せてくれるんだろうと期待することで、アップダウンの多いきついコースを頑張って歩き続けることができた。結果として今回、特に後半は雨降りとなってしまったが、それはそれで、次回は完全晴天の下で改めてリベンジしようと決意する動機になった。
今回、稜線上の小屋にぜひ泊まりたく、2泊目は一般的な営業小屋でなく、赤石岳頂上の避難小屋とした。小屋の主人がとてもいい方で、雨に降られて気落ちしそうな山行の中途、暖かく迎えていただき、おやつにスイカが出たり、夜はご主人撮影写真のスライドショーまでしていただいた。1泊目の千枚小屋には20人ほど泊っていたのに対し、2泊目の赤石岳避難小屋のこの日のお客は2人だけ。談話室の暖かいコタツに入り、静かに本を読むというのは、雨で外に出れないからこそ過ごすことのできる、優雅な時間でもあった。避難小屋泊りのみを目的としても、また是非行ってみたいと思う。
<note>
○東海フォレストの送迎バスは、駐車場の始発8時だが、深夜着いて仮眠し、7時に起きたところ、運転士さんから「早めに出すよ〜!」と声をかけられ、慌ただしく準備して出発した。
○赤石岳避難小屋は水場がない(手洗い水のみ天水)ため、水は持参する必要があるが、炊事用にお湯(ストーブのやかん)だけは使わせてくれた。普通の飲料用の水は、ペットボトル1本500円。
○赤石岳からの東尾根の下り、北沢源頭とカンバ段は指導標を発見できなかった。地図と高度計から、それとなくわかったが…。
コメント
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山頂から富士山見えて良かったですね。
赤石小屋は25人位宿泊客がいて賑やかでした。雨も降りましたが充実した山行でした。
イマイチな天気の中、おつかれさまでした。
また是非、天気のいい時にリベンジしようと思っています。
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