【青春18】縞枯山 -- 花と虫と眺望と

2024年07月29日(月) [日帰り]

• GPS: 04:02
• 距離: 4.4km
• 登り: 238m
• 下り: 351m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:20
• 休憩: 0:54
• 合計: 4:14

10:52 ケーブル山頂駅
11:12 11:15 縞枯山荘
11:21 11:23 雨池峠
11:54 縞枯山
12:20 12:52 縞枯山 展望台
13:15 縞枯茶臼鞍部
13:32 13:33 茶臼山
14:13 14:28 中小場
14:45 14:46 大石峠
15:01 茶水の池
15:06 麦草峠バス停

天候

晴れのち曇り（登山終了後、再び晴れ）気温・湿度とも快適

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

★JR：最寄り駅 ⇔ 茅野（青春18きっぷ）
　平日だからか、行きも帰りもすいていた。

★アルピコ交通バス：茅野駅 ⇒ 北横岳ロープウェイ（1700円）
　登山に使えそうな便は、茅野駅9時20分発の1本のみ。
　茅野駅から乗った人は全員が着席。途中乗車の人はちょっとお気の毒だった。

★北横岳ロープウェイ：山麓 ⇒ 山頂（1400円）
　運行は20分間隔。バスの下車で後れを取り、改札口でまるまる20分待ちに。

★アルピコ交通バス：麦草峠 ⇒ 茅野駅（2200円）
　使える便は、麦草峠15時20分発の1本のみ。
　白駒池で乗った人の一部は着席できず、車内後部の段差に腰を下ろしていた。下山後の疲れた足で、70分以上も立ち続けるのは気の毒。

★バス車内での運賃支払いは現金のみ。1000円札以外の高額紙幣は使えない。○○Payの類も一切使えない。キャッシュレスどっぷりの人は要注意。

コース状況／危険箇所等

◆散策路の木道は乾いていて普通に歩けた。

◆登山道は北八ヶ岳名物の露出した大小の岩石で、私個人的には楽しくないが、概ね乾いていて普通に歩けた。浮石は少ないが、あることはある。

◆登山道のプチ難所には、たいてい迂回路がある。足の短い幼児をお連れの方には迂回路がお奨め。大人はあくまでも登山道本線をどうぞ。

◆蚊、メマトイ、スズメバチなどは見なかった。中小場〜大石峠間の登山道で、ジムグリと思われる赤褐色のヘビを目撃。

写真

7/29 10:17

北八ヶ岳ロープウェイ「山麓駅」 標高1771m。

7/29 10:25

片道1400円也。

7/29 10:41

北横岳を望みつつ。

7/29 10:49

「山頂駅」を出ると、そこは「坪庭」

7/29 10:50

もっと朗らかに鳴り響くようにできないかな？

7/29 10:52

正面の縞枯山に向かって、いざ出発。

7/29 10:53

今は避暑生活中のアキアカネ：初秋には里に下りる。

7/29 10:54

坪庭と北横岳（左）

7/29 10:55

ハクサンフウロ

7/29 10:55

ここでは雨池方向へ進む。

7/29 10:56

もう一度北横岳を望む。

7/29 10:57

遊歩道は乾いていて歩きやすかった。

7/29 10:59

ヒメキマダラヒカゲ

7/29 11:02

ゴマダラカミキリにそっぽを向かれた。

7/29 11:05

シナノオトギリ：斑点は目立たない。

7/29 11:05

ミヤマアキノキリンソウとヒラタアブなど。

7/29 11:09

マルガタハナカミキリ

7/29 11:10

青い屋根は縞枯山荘。

7/29 11:13

コーヒー、紅茶、りんごジュース各500円、ほか。

7/29 11:16

八丁平ではキベリタテハ(蝶)に3回アプローチされた。もっと汗をかいていたら、手乗りができたかも。

7/29 11:22

縞枯山の登山道に入る。

7/29 11:26

ギンボシヒョウモン裏

7/29 11:27

ギンボシヒョウモン表

7/29 11:29

美しいシラビソの森が続く。荒れているのは人が歩く道(手前)。

7/29 11:32

オサバグサ：「花の百名山」で田中澄江氏が紹介。

7/29 11:32

スギゴケの仲間。

7/29 11:38

何種類の植物が写っているかな？

7/29 11:42

ベニボタル科の一種。

7/29 11:47

ゴゼンタチバナ

7/29 11:51

ヨコバイ科の一種@シラビソの葉

7/29 11:54

ここは縞枯山：展望は利かない。

7/29 11:55

バイケイソウとクロハナカミキリ、他。

7/29 11:55

バイケイソウの草姿。

7/29 11:57

縞枯山より、御嶽山と乗鞍岳を望む。

7/29 11:58

縞枯山より、北アルプスの一部が望めた。

7/29 12:00

スギカズラ

7/29 12:01

ムツアカネ♀

7/29 12:05

イチヤクソウ

7/29 12:08

縞枯れ。

7/29 12:15

ムツアカネ♀クローズアップ。

7/29 12:19

縞枯山展望台すぐそこ。

7/29 12:24

縞枯山展望台：主(ぬし)はミヤマカラスアゲハだった。

7/29 12:25

南八ヶ岳〜南アルプス：大パノラマ

7/29 12:25

南八ヶ岳パノラマ

7/29 12:25

編笠山〜鳳凰三山〜白峰三山

7/29 12:25

白峰三山〜甲斐駒ヶ岳〜仙丈ヶ岳

7/29 12:26

中央アルプス方面パノラマ。

7/29 12:28

アオハムシダマシ@縞枯山展望台

7/29 12:42

浅間山ズームイン

7/29 12:44

眼下に、赤い屋根の麦草ヒュッテが見える。

7/29 12:46

仙丈ヶ岳ズームイン

7/29 12:46

甲斐駒ヶ岳ズームイン

7/29 12:46

北岳ズームイン

7/29 12:46

地蔵岳ズームイン

7/29 12:49

トンボだらけ。

7/29 12:57

茶臼山に向かう。

7/29 13:13

ギンリョウソウ

7/29 13:15

縞枯山・茶臼山の鞍部。

7/29 13:16

行く手の茶臼山。

7/29 13:19

生きたシラビソの森。

7/29 13:32

ここは茶臼山。

7/29 13:33

青空がなくなったので、茶臼山展望台には行かない。

7/29 13:47

知らないキノコは触らない。

7/29 14:10

イワカガミの今。

7/29 14:13

中小場に到着。

7/29 14:14

中小場に四等三角点。

7/29 14:24

おもむろに、麦草峠に向かう。

7/29 14:25

中小場で見る縞枯れ。

7/29 14:28

はて？　何もの？

7/29 14:30

知らないキノコは触らない（触れていない）

7/29 14:45

大石峠に到着。

7/29 14:53

ここでは、生きた木々と枯れた木々とを縫って。

7/29 15:01

茶水の池

7/29 15:06

麦草峠バス停にゴールイン。

7/29 15:07

キバナノヤマオダマキ

撮影機器：

COOLPIX B500 ニコン

感想

oda230

◎魅力ある北八ヶ岳のつまみ食い的ショートコース。総合評価としては、十分美味しかった。三重マル！ 特に縞枯山展望台で食べたランチ（あげぱん番長）は、最高の味がした。

◎花や虫を探しつつ、かつ省エネモードで歩いた。帰宅後に体重を測ったら、何と、家を出る前と全く同じ。 少しがっかりしたが、行動中の水分補給と省エネ登山としては成功したと言える。

◎茶臼山から麦草峠への下山路は、バス発車時刻との時間調整のため、さらにゆっくりと歩いた。

◎歩き始めが遅く、午前11時近くになった。これは青春18きっぷを利用した登山ではよくあるハンディ。私の登山スタイルとは相性が悪いので、目的地を選ぶのはなかなか難しい。

◎時間にゆとりがあれば、ロープウェイ山麓駅から山頂駅（坪庭）まで歩いてもいいと思った。