龍王岳東尾根～剱岳源二郎尾根敗退～

2024年07月27日(土) ~ 2024年07月29日(月)

• GPS: 11:52
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,131m
• 下り: 1,512m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:46
• 休憩: 0:23
• 合計: 6:09

7:40 扇沢
9:02 9:17 室堂
9:21 ホテル立山
9:30 9:31 みくりが池
9:34 みくりが池温泉
9:52 9:53 雷鳥荘
10:32 10:33 浄土橋
12:57 13:02 剱御前小舎
13:49 剱沢キャンプ場
13:49 宿泊地

2日目

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:12
• 合計: 3:22

9:00 剣沢キャンプ場
10:23 10:29 剱御前小舎
12:09 12:15 浄土橋
12:22 雷鳥沢野営場

3日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:25
• 合計: 7:45

5:06 雷鳥沢野営場
6:25 6:26 室堂
7:17 7:19 一の越山荘
9:20 9:29 龍王岳
9:44 9:45 浄土山南峰
10:12 10:24 一の越山荘
11:01 室堂
12:51 扇沢

天候

⛅ときどき☔

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

龍王岳東尾根は一般登山道ではありません。初級のバリエーションルートです。今回は事前にある程度情報があり、雷鳥沢でネットが繋がりルートの詳細な情報を得ることができた為行くことにしました。ただメンバーに大ベテランのクライマーがいたとしても直前での決行が正しかったのかどうか。考える余地はあると感じています。

※2日目出発は剣沢野営場です。（ログは剣御前小屋から）

その他周辺情報

大町温泉郷　薬師の湯：750円

写真

7/27 7:44

今回は山の会の皆さんと立山連峰に来ました。

7/27 9:45

久しぶりの室堂。ここは観光地として景観日本一だと思います（自分が行ったところでここより素晴らしいところを知りません）

7/27 11:45

ハクサンイチゲ。

7/27 12:22

いっぱい。

7/27 12:48

もう咲いてるの？トウヤクリンドウ。

7/27 12:59

まずは剱沢へ向かいます。

7/27 13:00

ミヤマリンドウ。

7/27 13:01

ミヤマダイコンソウ。

7/27 18:32

着きました。なんとか初日は天気持ちました。

7/27 18:37

圧巻。富山県警救助隊詰所で雪渓の状態を聞く。ふむふむ。

初日はきのこたっぷり鳥団子鍋。🍺呑む。食う。最高。

7/27 18:46

明日晴れますように！

7/27 18:54

ほんとに素敵なキャンプ場。おやすみなさい。

7/28 6:37

おはようございます。風の音でほとんど一睡もできませんでした。雨は3時から断続的に降り始めました。黄昏るサカイさん。

7/28 8:46

剱岳源次郎は中止。山は逃げない。自分が逃げなければ。キャンプ場停滞も候補にあがりましたが、雷鳥沢に降りることにします。

7/28 9:57

クモマグサ。久しぶりに見た。私だけです。興奮しているのは。

7/28 13:38

雷鳥沢に着くといてもたってもいられずひとり花散歩に出かけると、いきなりライチョウさんがいました。こんにちは。

7/28 13:38

2羽いました。足にリングを着けてます。大事にしたいですね。

7/28 13:53

雷鳥沢キャンプ場から室堂乗越の方へ行くとすぐ、そこはお花畑でした。

7/28 13:55

チングルマいっぱい。

7/28 14:08

ツガザクラ。かわいい。

7/28 14:10

ツガザクラとよく似ているけどこれはジムカデだと思う。この種はほんと奥が深い。みんなツツジの矮小低木。

7/28 14:26

雨がひどくなってきたので帰ります。楽しかった。奥大日岳は花の観察にまた来たい。

7/28 16:52

さあ、今日は停滞。呑みましょう。キャンプ場に売店がないと聞いて剱御前小屋で確保した麦酒（雷鳥沢ヒュッテに売店と温泉あるそうです）

7/28 17:41

またサカイさんの料理にごちになる。最後はパスタでした。

7/29 3:30

おはようございます。最終日。雨は22時に止んだ。肌寒くて眠れなかったこの日、関東各所で40℃を記録した。

7/29 4:49

やっと晴れてきた。

7/29 5:01

ただ帰るだけじゃつまらない。昨日そっとささやいた。「龍王岳東尾根。龍王岳東尾根」と。

7/29 5:36

若手のクライマーフルカワ君と大師匠が即座に反応。よし！行きましょう！（写真は奥大日岳）

7/29 5:39

室堂へ移動。

7/29 5:47

みくりが池でご来光。

7/29 5:51

ほんとに晴れた。来て良かった。

7/29 5:53

富山湾が見える。

7/29 6:20

室堂到着（スマホ画像）

7/29 6:37

まずは一ノ越山荘へ。

7/29 7:24

山荘から東一ノ越の方へ少し降りると東尾根取り付きへ向かう踏み跡がある。

取り付き。

7/29 7:49

おふたり。今回一番やる気に満ちた目をしてます。

7/29 7:52

クラックが顕著な岩場は右側の踏み跡から。

こわいよー。（後ろまかしお）

こわいこわい。突然突風が吹くのでほんとに怖い！

といいつつ、楽しんでる人。

7/29 8:01

山の会きってのクライマーがふたりいるから楽しめる。

7/29 8:06

1峰を越えて2峰へ。

7/29 8:09

風すごい。

7/29 8:12

雪渓。

7/29 8:31

ルートを相談しながら登る。

7/29 8:46

なぜか大事なところでミラーレスのレンズが曇る。

7/29 9:04

3峰への登り。最初がちょっといやらしかった。（スマホ画像）

7/29 9:09

最後にメルヘンなお花畑が。大師匠素敵です（ロープは使用しませんでした）

フルカワ君、前日にいろいろ調べてくれてありがとう。

7/29 9:11

タテヤマリンドウ。

7/29 9:19

頂上へ。

来たー。フルカワくん、大師匠ありがとうございました！

7/29 9:20

一瞬見えた。

7/29 9:58

登ってきた東尾根を眺める。

7/29 9:56

クルマユリ。

7/29 10:01

イワギキョウ。

7/29 10:02

ミネウスユキソウ。

7/29 10:07

立山へ登るみなさん。学校登山の子供たちも頑張れー。

7/29 10:15

富士山が見えた！（中央奥にうっすらと）

楽しかったー。帰るべー。涼しかった山の世界も終わり。下界は40℃？

7/29 12:23

サカイさんスエヨシさんフルカワくんありがとうございました。お疲れ様でした！

撮影機器：

α6000 ILCE-6000 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

makasio

所属する山の会で立山連峰へ。当初は剱岳源次郎尾根へ3人で挑戦する予定でしたが、当日の天候が悪く中止。最終日に龍王岳東尾根へ登ってきました。
龍王岳東尾根はバリエーションルートの初級。初級と言えども、不意を突くような突風が吹いたり、巨大な落石が起きる事故の可能性も。気が抜けません。
それでも楽しいのがバリエーションルート。またチャンスがあれば当然、源次郎尾根をリベンジしたいと思います。付いていけるように頑張ります。