アイガー 3967m
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7/29 13:12
アイガー 3967m
アイガー北壁
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7/29 13:13
アイガー北壁
アイスメーア駅を降りて登山口(トンネル)の入口に、ミッテルレギ稜を初登頂した槇有恒さんらの写真がありました。
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7/29 13:32
アイスメーア駅を降りて登山口(トンネル)の入口に、ミッテルレギ稜を初登頂した槇有恒さんらの写真がありました。
13:32 登山口 トンネルを下ると氷河に降りる岩壁に出ます。
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7/29 13:32
13:32 登山口 トンネルを下ると氷河に降りる岩壁に出ます。
13:47 ここをロープを使って氷河に降ります。
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7/29 13:47
13:47 ここをロープを使って氷河に降ります。
2年前(2022)に来た時より、雪面が汚れていました。これも温暖化の影響かもしれません。
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7/29 13:47
2年前(2022)に来た時より、雪面が汚れていました。これも温暖化の影響かもしれません。
確かに氷河全体の崩壊も進んでいることが分かりました。
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7/29 13:48
確かに氷河全体の崩壊も進んでいることが分かりました。
ツェルマットのベテラン山岳ガイド Thomas Grichting さん。昨日、ツェルマットの Riffelhorn で受けたクライミングスキルテストからの引き続きでお世話になりました。
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7/29 13:53
ツェルマットのベテラン山岳ガイド Thomas Grichting さん。昨日、ツェルマットの Riffelhorn で受けたクライミングスキルテストからの引き続きでお世話になりました。
氷河は一見平らのように見えますが、隠れたクレバスがありガイドがいないと危険です。
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7/29 13:53
氷河は一見平らのように見えますが、隠れたクレバスがありガイドがいないと危険です。
ミッテルレギ小屋への取り付き岩壁。ここが難所でグレード4だそうです。「日本で5.8くらいスイスイ登れるようにしておいた方がよい」と知人からアドバイスをもらった場所です。
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7/29 14:12
ミッテルレギ小屋への取り付き岩壁。ここが難所でグレード4だそうです。「日本で5.8くらいスイスイ登れるようにしておいた方がよい」と知人からアドバイスをもらった場所です。
取り付きで渋滞が起きていたので、私たちは左の雪を登って別のルートを開きました。
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7/29 14:12
取り付きで渋滞が起きていたので、私たちは左の雪を登って別のルートを開きました。
途中で直登組とクロスしましたが追い越しました。
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7/29 14:18
途中で直登組とクロスしましたが追い越しました。
登山靴だと足場のホールドに不安がある壁です。
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7/29 14:19
登山靴だと足場のホールドに不安がある壁です。
下で順番待ちしている登山者
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7/29 14:21
下で順番待ちしている登山者
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7/29 14:38
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7/29 14:51
最初の壁を越えれば後は小屋を目指してトラバースするだけです。しかし、ルートがまったく分かりません。コンテで上りますが、足を滑らせれば氷河に真っ逆さまです。
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7/29 14:56
最初の壁を越えれば後は小屋を目指してトラバースするだけです。しかし、ルートがまったく分かりません。コンテで上りますが、足を滑らせれば氷河に真っ逆さまです。
15:29 ミッテルレギ小屋に到着。アイスメーアから約2時間かかりました。
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7/29 15:29
15:29 ミッテルレギ小屋に到着。アイスメーアから約2時間かかりました。
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7/29 15:29
ベッターホルン 3692m
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7/29 15:29
ベッターホルン 3692m
本日は60人で満室(ベッド)状態。半分ガイドで半分が客。1対1 で登るのが多数で、この日個人はいなかったように思います。(私が最年長66歳でした)
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7/29 15:30
本日は60人で満室(ベッド)状態。半分ガイドで半分が客。1対1 で登るのが多数で、この日個人はいなかったように思います。(私が最年長66歳でした)
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アイガーは、このピークのさらにずっと奥にあります。早く着いた人は日向ぼっこしてました。
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7/29 15:30
アイガーは、このピークのさらにずっと奥にあります。早く着いた人は日向ぼっこしてました。
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7/29 15:31
18:33 夕食はスープから
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7/29 18:33
18:33 夕食はスープから
テーブルの会話はドイツ語。私は仏語で参加しました。
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7/29 18:36
テーブルの会話はドイツ語。私は仏語で参加しました。
次はキャベツのサラダ。全部同じお皿に取り分けします。
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7/29 18:44
次はキャベツのサラダ。全部同じお皿に取り分けします。
メインはマッシュポテトにビーフシチューをかけたような… 名前をきいたのですが、うまく発音できませんでした。
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7/29 18:56
メインはマッシュポテトにビーフシチューをかけたような… 名前をきいたのですが、うまく発音できませんでした。
デザートはチョコレートケーキ。主食でお腹いっぱいになり、食べられませんでした。
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7/29 19:36
デザートはチョコレートケーキ。主食でお腹いっぱいになり、食べられませんでした。
登山者用のマチェッテイ(お茶) 食事の後、翌日の登山用にボトルに入れます。有料
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7/29 19:45
登山者用のマチェッテイ(お茶) 食事の後、翌日の登山用にボトルに入れます。有料
スマホはグローバルローミングかけていましたが、電波が弱いので外に出て接続を探しましたがダメでした。
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7/29 20:01
スマホはグローバルローミングかけていましたが、電波が弱いので外に出て接続を探しましたがダメでした。
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7/29 20:01
7月30日 4:10 出発です。
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7/30 4:10
7月30日 4:10 出発です。
朝食は各自がパンやシリアルをつまんで、準備の出来たグループから出発。
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7/30 4:10
朝食は各自がパンやシリアルをつまんで、準備の出来たグループから出発。
5:06 約1時間ほど鋭く切り立った岩稜を登ったところで極太フィックスロープに出会いました。
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7/30 5:06
5:06 約1時間ほど鋭く切り立った岩稜を登ったところで極太フィックスロープに出会いました。
5:15 でこの明るさ。
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7/30 5:15
5:15 でこの明るさ。
5:41 ようやく明るくなり写真も撮れるようになりました。フィックスロープに頼りすぎるないように登ります。
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7/30 5:41
5:41 ようやく明るくなり写真も撮れるようになりました。フィックスロープに頼りすぎるないように登ります。
本家「ジャンダルム」
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7/30 5:47
本家「ジャンダルム」
ジャンダルム こんなピークが次から次へ出て来ます。
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7/30 5:47
ジャンダルム こんなピークが次から次へ出て来ます。
右が メンヒ 4110m。 左がユングフラウ 4158m
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7/30 5:50
右が メンヒ 4110m。 左がユングフラウ 4158m
5:53 下りはラペルダウンで、上りはガイドが先行確保。
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7/30 5:53
5:53 下りはラペルダウンで、上りはガイドが先行確保。
フィックスは運動会の綱引きロープを少し細くした感じ。頼りすぎると腕の力が吸い取られてしまいます。
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7/30 5:54
フィックスは運動会の綱引きロープを少し細くした感じ。頼りすぎると腕の力が吸い取られてしまいます。
6:07 夜明けです。
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7/30 6:07
6:07 夜明けです。
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フィックスのあるところでもロープで確保。グレード3〜4くらいの上りが次々と現れます。
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7/30 6:07
フィックスのあるところでもロープで確保。グレード3〜4くらいの上りが次々と現れます。
アイガーの高度感はこういう感じ
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アイガーの高度感はこういう感じ
この日のためにジムに通って上半身鍛えてよかった!
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7/30 6:19
この日のためにジムに通って上半身鍛えてよかった!
6:56 ここからクランポン装着。
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7/30 6:56
6:56 ここからクランポン装着。
初めて後続に追いつかれました。(でもメンヒ下の雪面で抜きかえしました)
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7/30 7:03
初めて後続に追いつかれました。(でもメンヒ下の雪面で抜きかえしました)
ここから雪のナイフリッジです。
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7/30 7:03
ここから雪のナイフリッジです。
さすがにナイフリッジ歩きながら写真は撮れませんでした。
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7/30 7:12
さすがにナイフリッジ歩きながら写真は撮れませんでした。
7:12 山頂が見えました。
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7/30 7:12
7:12 山頂が見えました。
緊張します! あと少しです。
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7/30 7:12
緊張します! あと少しです。
7:25 登頂!
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7/30 7:25
7:25 登頂!
ミッテルレギ小屋を出てから3時間10分かかりました。(けっこう速いタイムだそうです)
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7/30 7:26
ミッテルレギ小屋を出てから3時間10分かかりました。(けっこう速いタイムだそうです)
2度目のチャレンジで登頂できました!
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2度目のチャレンジで登頂できました!
Thomas がガイドなしでは登頂は無理でした。彼には感謝の言葉しかありません。
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Thomas がガイドなしでは登頂は無理でした。彼には感謝の言葉しかありません。
下山開始。山頂はとても狭く、立っているのがやっとです。
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7/30 7:27
下山開始。山頂はとても狭く、立っているのがやっとです。
写真を撮って直ぐに下降しました。
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7/30 7:29
写真を撮って直ぐに下降しました。
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7/30 7:29
メンヒの雪原目指していくつものピークを越えて行きます。
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7/30 7:29
メンヒの雪原目指していくつものピークを越えて行きます。
実はアイガーの先にあるピークの方がクライミングのグレードが高く難しいのです。
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7/30 7:50
実はアイガーの先にあるピークの方がクライミングのグレードが高く難しいのです。
7:50 先行チームに追いつき、彼らのロープをオーバーしてラペルダウンしました。
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7/30 7:50
7:50 先行チームに追いつき、彼らのロープをオーバーしてラペルダウンしました。
私を降ろした後、独りラペルダウン(下降器は使わない)で下りるThomas。
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7/30 7:50
私を降ろした後、独りラペルダウン(下降器は使わない)で下りるThomas。
7:54 1回のラペルダウンの距離はこれくらいあります。
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7/30 7:54
7:54 1回のラペルダウンの距離はこれくらいあります。
7:56 ここでクランポンを外しました。
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7/30 7:56
7:56 ここでクランポンを外しました。
8:01 先行チームは下降器を使っているので時間がかかります。
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7/30 8:01
8:01 先行チームは下降器を使っているので時間がかかります。
8:04 Thomasが先行チームのガイドにアドバイスしています。
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7/30 8:04
8:04 Thomasが先行チームのガイドにアドバイスしています。
Thomasのロープさばきは見事でした。
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7/30 8:08
Thomasのロープさばきは見事でした。
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7/30 8:11
8:26 この下が「アイガー ヨッホ(肩)」。*TVで眉の太い女優さんがアイガーに撮影で登った時は、ここから🚁ヘリで下山したと聞きました。
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7/30 8:26
8:26 この下が「アイガー ヨッホ(肩)」。*TVで眉の太い女優さんがアイガーに撮影で登った時は、ここから🚁ヘリで下山したと聞きました。
8:45 アイガー ヨッホから見たミッテルレギ小屋。
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7/30 8:45
8:45 アイガー ヨッホから見たミッテルレギ小屋。
あの小屋のある場所から左へ登攀し…
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7/30 9:21
あの小屋のある場所から左へ登攀し…
…この切り立った稜線を登って、手前側に下りて来ました。
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7/30 9:21
…この切り立った稜線を登って、手前側に下りて来ました。
9:21 アイガー ヨッホの先から振り返って見たアイガーです。
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7/30 9:21
9:21 アイガー ヨッホの先から振り返って見たアイガーです。
9:25 実はここからが技術的(体力的にも)きつい上りが続きます。
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7/30 9:25
9:25 実はここからが技術的(体力的にも)きつい上りが続きます。
9:25 ピークは巻きません。全部てっぺんまで登ります。
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7/30 9:25
9:25 ピークは巻きません。全部てっぺんまで登ります。
9:43 この直後、落石にあいましたが、私が「写真撮らせてくれ」とストップしたので危機一髪かわすことができました。「運」がよかったとしか言いようがありません。
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7/30 9:43
9:43 この直後、落石にあいましたが、私が「写真撮らせてくれ」とストップしたので危機一髪かわすことができました。「運」がよかったとしか言いようがありません。
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7/30 9:51
10:10 ピークの上に人がいるのが見えるでしょうか? あそこまで登ります。
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7/30 10:10
10:10 ピークの上に人がいるのが見えるでしょうか? あそこまで登ります。
10:13 奥がアイガーで手前のピークを越えて来ました。
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7/30 10:13
10:13 奥がアイガーで手前のピークを越えて来ました。
10:13 これが最後のピークで、その先がメンヒ裏側の雪原です。
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7/30 10:13
10:13 これが最後のピークで、その先がメンヒ裏側の雪原です。
10:39 雪原に到着。小休止の後、クランポン装着。ピッケルではなくランニングポールを使って氷河を歩きます。
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7/30 10:39
10:39 雪原に到着。小休止の後、クランポン装着。ピッケルではなくランニングポールを使って氷河を歩きます。
10:39 雪原に出ると、いきなり暑くなります。
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7/30 10:39
10:39 雪原に出ると、いきなり暑くなります。
10:48 振り返って見たアイガー
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7/30 10:48
10:48 振り返って見たアイガー
こうやって雪稜を越えて来ました。
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7/30 10:48
こうやって雪稜を越えて来ました。
10:49 ここからユングフラウヨッホまでは1時間30分くらい。ストック(ポール)があると楽です。
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7/30 10:49
10:49 ここからユングフラウヨッホまでは1時間30分くらい。ストック(ポール)があると楽です。
11:12 行動中はこれが食べやすかった!
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7/30 11:12
11:12 行動中はこれが食べやすかった!
氷河の上では絶対ロープを外しません。
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7/30 11:12
氷河の上では絶対ロープを外しません。
11:37 ユングフラウヨッホの小屋
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7/30 11:37
11:37 ユングフラウヨッホの小屋
11:43 ゴールが近づいて来ました。観光客の姿が見えました。
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7/30 11:43
11:43 ゴールが近づいて来ました。観光客の姿が見えました。
11:45 観光客と記念撮影。
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7/30 11:45
11:45 観光客と記念撮影。
11:57 ユングフラウヨッホの駅に到着しました。ミッテルレギ小屋を出てから7時間50分ほどかかったことになります。
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7/30 12:09
11:57 ユングフラウヨッホの駅に到着しました。ミッテルレギ小屋を出てから7時間50分ほどかかったことになります。
アイガー登頂おめでとうございます!
素晴らしい記録食い入るように拝見させていただきました。
へたな山岳ドキュメンタリーよりも登頂に至る様子などが良くわかりとても楽しめました。
なんと山小屋では最高齢だったとのこと、これもHagisenさんの日々の努力と鍛錬の賜物ですねぇ・・
同年代の私としては希望と勇気と力をしっかりいただきました!
南アルプス縦走ぐらいでヘタレている場合じゃありませんね〜私もガンバリマス!
気を付けてヨーロッパ遠征を楽しんでくださいませ
subaru5272
私もつい先日アイガーに登ってきました!
誰かとこの感動を分かち合いたいと思っていた所です。
すごく早いタイムでしたね。私たちは山頂まで5時間、ユングフラウヨッホまで10時間くらいかかったと思います。
グリンデルワルトのガイドと個人で行きましたが、テスト山行などはなく、これまでの山歴などを詳しく尋ねられただけでした。
一生に一度の思い出に❗️と思っていたのですが、あれは病みつきになりますね。
今でも写真を見てワクワクしております😊
現在、ツェルマットにアパートを借りていて、1週間の間に、ブライトホルン→マッターホルン→ポルックス→リッフエルホルン→アイガー と連続でやりました。ちょっと「お腹いっぱい!」って感じです。今日は軽くハイキングで休養して、明日単独でCastor4228mをやって終わりる予定です。
お互いに自分のペースで山を楽しめたらいいですね。今後ともよろしくお願いします。
ヤマレコのレポートがあったら拝見したいです。
スイス長期滞在、いつかやってみたいです。羨ましい‼️
明日の山行もどうぞお気をつけて下さい。
カッコよすぎです!!!
またどこかの山でお会いしたいです。
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