急登が続く七倉岳

2024年07月29日(月) [日帰り]

• GPS: 08:49
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,607m
• 下り: 1,607m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:14
• 休憩: 1:34
• 合計: 8:48

4:33 七倉山荘
4:37 4:38 七倉登山口
5:41 5:44 唐沢ノゾキ
6:16 6:32 岩小屋
7:13 7:24 鼻突八丁（八合目）
7:58 8:09 天狗の庭
8:45 8:46 船窪小屋
9:00 9:16 七倉岳
9:27 9:30 船窪小屋
10:02 10:11 天狗の庭
10:41 10:51 鼻突八丁（八合目）
11:28 11:35 岩小屋
12:10 12:16 唐沢ノゾキ
13:19 七倉登山口
13:21 ゴール地点

天候

晴れ　稜線（小屋〜七倉岳）は富山側からの強風）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

七倉山荘手前に40台程度駐車可能
自販機、きれいなトイレあり

コース状況／危険箇所等

コースの状況
手作り感あふれる木のはしごなど、よく整備されていますが、急な場所が多いので、
かなり体力を削られます。


〇　登山口〜唐沢のぞき（3/10標識）
・つづら折りの登りで、段差のある場所や崩壊気味の箇所には木のはしごあり（この先も同じく
・道は狭いので休憩場所はあまりない

〇　唐沢のぞき（3/10標識）〜天狗の庭（8/10標識の先）
・木の根っこと岩交じりの道で全体に急登。木のはしご多数
・なだらかな箇所（ごく一部）と尾根の広い処もあって、休憩適地は多い
・6/10標識の先に鼻突八丁は、はしごが続くので、息が上がりました
・8/10標識の先で樹林帯を抜けます

〇　天狗の庭（8/10標識の先）〜七倉岳
・槍をはじめ、北アルプス展望の好ルート
・小屋から山頂までは、風が強くゆっくり弁当を広げられませんでした

その他周辺情報

登山後の温泉
葛温泉　高瀬館　７００円
ちょっと熱めの湯です

写真

7/29 4:40

トンネルに入ってすぐ右手が登山口
ヘッデンなくとも何とか歩ける明るさ

7/29 5:06

1/10から10/10（小屋入口）まで標識があるので参考になります。後半になるにつれ、まだ着かないの？と思うことが多いですが。

7/29 5:24

手作りはしごがこの先も多数現れます

7/29 5:49

7/29 5:57

7/29 6:32

木の根が絡んでいます

7/29 6:33

岩小屋
何とか雨宿りくらいはできそう

7/29 6:54

原生林が広がります

7/29 6:58

岩と根っこのコラボ

7/29 7:30

はしごが続く鼻突八丁
一番きつかったところ

7/29 7:37

雲海と北信の山々

7/29 7:40

樹林帯から抜けます

7/29 7:50

7/29 8:05

好展望の天狗の庭
この景色だけでも登ってきた価値があります

7/29 8:18

もう一度、槍に登りたい（と毎年思う）

7/29 8:36

チングルマの花穂

7/29 8:39

ハクサンチドリはほぼ終わり

7/29 8:43

湿地にわずかに花も残っていましたが、前回よりも花は少なめに感じました

7/29 8:44

ウサギギク

7/29 8:45

地味なタカネシュロソウ

7/29 8:48

富士山のシルエット

7/29 8:49

ようこそ船窪小屋
ここが10/10ポイント

7/29 8:54

高台から小屋を望む

7/29 9:00

モフモフした苔
この一角にだけありました

7/29 9:02

前方にライチョウファミリー発見

7/29 9:03

親鳥が周りを警戒している

7/29 9:04

山をバックに4匹の家族

7/29 9:06

七倉岳
風が強いので、長居は無用

7/29 9:13

北葛、蓮華と続く道
思い切り崩落しているように見えます

7/29 9:34

小屋に戻って小休止

7/29 9:38

さて下りますか

7/29 11:36

岩小舎の標識
行きは気づかなかったが、船窪まで3時間の下に、小さく「健脚者」と書いてある

7/29 13:28

何とか戻ってきました

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX30 SONY

感想

ajitama

アルプスは久々ですが、静かな山行が楽しめる七倉岳に登ってきました。
七倉では早朝準備されていた方は何名かおりましたが、ほとんど高瀬ダム方面に行かれたようで、小屋泊まりの方とスライドするまで、誰にも会いませんでした。

お花畑は前回よりも寂しい感じでしたが、天狗の庭から絶景が拝めたことと思いがけず雷鳥ファミリーに会えたので、ラッキーでした。

しかし帰りは膝に来てしまい、未だ筋肉痛とひざ痛が残っています。水分補給も十分でなかったようです。次回への反省点ですね。