記録ID: 7087641
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ハイキング
剱・立山
サイクル登山で有峰/東笠山
2024年08月02日(金) [日帰り]
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 05:35
- 距離
- 36.2km
- 登り
- 2,128m
- 下り
- 2,125m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:35
距離 36.2km
登り 2,128m
下り 2,125m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
林道の状況 http://www.arimine.net/toll_road.html ここから祐延ダムまでロードレーサーでヒルクライムしてから往復登山。 有峰林道(全体)は、自動車は6:00〜20:00通行可能(ゲート有)、2,000円 参考) ・有峰林道小口川線〜大多和峠 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7022501.html ロードレーサーでの小口川線走行記録です(登山なし) ・サイクル登山で鉢伏山へ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7070554.html ロードレーサーで登山口にアプローチして鉢伏山を往復登山の記録 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・有峰林道小口川線(水須ゲート〜祐延ダム) 【自転車】 今回は猛暑を避けるため日の出前からスタート。 あまり時間が早すぎると登山で道がわからないのでAM4時に設定。 ※今シーズン2回走破しているので、ペースなど理解できてるのでナイトランを行っています。 この林道は全体的に勾配が一定していて自転車で登りやすい。 一車線で狭いが、車が少なく北斜面・沢水も多めなので涼しくペダルを踏める。 ※有峰湖まで抜けるには距離が長く標高差もあり、建物が何もないのでそれなりの装備と体力が要ります。 序盤は小口川沿いにダムを見ながらヘアピンカーブとトンネルが三つ。 トンネルは二番目が長く明りが無いのでライト必須。最初の二つは信号で片側交互通行。 ダム群を抜けると小口川右岸の斜面に付けられた林道を登っていくと次第に谷が深くなる。森林に覆われ眺めが良くないが涼しい。 林道と交差する谷には谷の名前が刻まれた標柱あり。場合によっては水の補給ができる。 標高650m位のヘアピンで北に、標高700mでもう一個ヘアピンで南へ転換 標高880m位で尾根とクロスすると千本小口平。広い駐車場あり。 千本小口平からの途中で、数か所、沢水が出ていて、顔を洗うと生き返ります。 そこから平坦路を詰めフロヤ谷との合流地点が登山口(標高1050m位)。 標高1200mで逆谷の橋を通過。大きな谷です。 やや道は狭くなるが登りやすい坂が続き、標高1300mを超えると祐延ダムが見える。 対岸に東笠山へ続く沢が眺められる。 祐延ダム(標高1400m)の手前と奥に駐車場がある(各5台程度)。 帰りはほぼペダルは踏まなくても良い。舗装の状態は良好です。 小石や小枝が転がっているのでダウンヒルはパンク注意。 道が狭いので全開はできないが爽快で気持ちが良い。 路肩が窪んでいるところなどはパイロンあり。 工事による片側交互交通などなし。 鉄板が敷かれているところがあった(一か所)。 ・祐延ダム〜東笠山 【登山】 ダムを渡って小口川左岸へ。 そこから作業道を下るが夏草が繁茂しています。時間が早いと露が酷いです。 下はカッパ、上はアームカバーを付ける。沢登りがあるので、自転車のヘルメットをそのまま付けていく。 すぐに東笠山の山頂に到る沢に着きます。ピンテあり。 沢の出合でチェーンスパを付ける(標高1400m)。 想像していた通り沢登りです。水流は少なく小石が多めの谷間を遡る。 東から太陽が差し込み意外に暑いので沢水があると冷たい。 登り出してすぐにつぶれたドラム缶を通過。ここは約2mの段差となっており、右手から回り込む(トラロープ、踏み跡あり)。 さらに上部へ進むとトラロープがたくさん設置されており安心して遡れる。 標高1500mを超えるとやや右手に上がって、次第に水量が少なくなりガレ場となる。 さらに登っていくが踏み跡は明瞭。標高1650mを過ぎ勾配が緩くなると藪に道が覆われるが踏み跡がしっかりしている。 山頂手前で広い草原に飛び出す。視界良好。 御嶽山、乗鞍岳、笠ヶ岳、薬師岳、北の俣岳、剱・立山、毛勝三山、鉢伏山などを仰ぐことができる。 草原にも淡い踏み跡があり、進んでいくと三角点とかわいい看板のある山頂に到る。 西側は、西笠山、白山、富山市街地などがくっきり見えた。 草原は西笠山方向にも続き、気持ちが良い(踏み跡はやがて不明瞭になる)。 帰りは、来た道を戻る。 登ってきた沢の下山となるので、手間がかかる。 下りは、固定ロープをよく利用させて頂きました。 |
写真
撮影機器:
感想
鉢伏山に登って、次はどこにしようか?
近くの東笠山を調べてみるとなかなか面白そうなので、自転車で有峰林道(小口川線)を登って登山してみることにした。
北陸地方も梅雨明けを迎えたので、暑さを避けるため早出スタート。
中間地点の祐延ダムには涼しい内に到着して登山モード。
ダムを渡って沢を登ると本当に沢登りの雰囲気であった。
滑りやすいところは固定ロープがあり助かったが、全体的に登りやすい。
水が枯れ源頭部の藪漕ぎを終えると草原に飛び出す感じ。
一気に開放感に浸れる。写真をたくさん取り山並みの仰いで下山。
帰りの沢は水と親しみながら標高を落とし、林道ダウンヒルへ。
こちらも風を切り涼しさを感じ取れて無事ゴール。
まだ10時前で暑くなる前に登山終了で、時間の割には大変楽しめました。
今度は紅葉の時期を狙って西笠山に行ってみようかな。
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コメント
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コメントありがとうございます。
TJARや立山マラニックの面々に比べたらかわいいもんでしょう。
小口川線は日影あり、水場あり、勾配も一定で高度を高く取れて涼しいのが特徴で、
サイクリング良し、登山良しのフィールドでした。
健康第一でお互いに頑張りましょう。
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