蔵王山・蔵王レストハウス─刈田岳─熊野岳─地蔵山頂駅


- GPS
- 01:57
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 199m
- 下り
- 258m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
蔵王ロープウェイ蔵王山麓駅前の駐車場にクルマで来て、山交バスの蔵王刈田山頂ゆきのバス(1日1往復)に乗車。 蔵王ロープウェイ前1015=1109蔵王刈田山頂 <かえり> 蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅からロープウェイに乗って下山。蔵王山麓駅前の駐車場に置いてあったクルマに乗って帰宅。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
熊野岳から地蔵山方面への下りは、岩ゴロゴロのため、山慣れていないと苦労する。 |
その他周辺情報 | 蔵王ロープウェイ蔵王山麓駅前の蔵王銘品館能登屋さんで土産物購入。 コストコかみのやま倉庫店で、給油(笑) |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
アームウォーマー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
タオル
サングラス
携帯トイレ
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感想
前回の山行(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7082427.html)で月山に登りに行って悪天候で中止し、富山にとんぼ返りするハメになったけど、この時の経験から、富山から山形県までクルマで片道6時間なら「日帰りが出来る」ことが判明した(笑)。ウチら師弟(”夫婦”ともいう…苦笑)は、山梨県の高川山(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6811398.html)とか甘利山(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6952259.html)とか源次郎岳(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7027729.html)をクルマで片道5時間かけて日帰りすることが常態化してんだから(苦笑)。山梨県が日帰り出来るなら、山形県も出来るでしょ!と。だから、早速次の週末に「月山へリヴェンジに行こう!」と師弟で盛り上がってた(苦笑)。しかし、机上では可能であっても体力的にOKかは別問題なので、月山にリヴェンジに行く前に、富山からの距離が若干短い(苦笑)蔵王山で試してみることにした。富山を朝4時に出て、蔵王温泉に10時に到着し、1日に一往復のみ運転される刈田山頂ゆきのバスに乗り、刈田岳─熊野岳─地蔵山を縦走して、蔵王ロープウェイで下山して当日中に帰宅する計画だ。ということで、弟子との月例ハイクの2024年8月分は、蔵王山になった(苦笑)。
決行日の8月3日は朝3時半に起床し、4時ジャストに『キャラメルハウス』(自宅)を出発。1日1便のバスが蔵王ロープウェイ前バス停を発車するのは10:15で、もし間に合わなかったら逆コース、それも間に合わなかったらロープウェイ使っての往復…と思ってたけど、頑張り過ぎたのか(苦笑)、1時間前に蔵王ロープウェイの蔵王山麓駅に到着してしまい、バスが来るまで時間を持て余すことになった(苦笑)。その間、山麓駅向かいの蔵王銘品館能登屋さんで土産物を購入するなどして時間潰し。
山麓駅前の駐車場前にクルマを置いて、バスで刈田山頂まで行き、ロープウェイで下山しクルマを回収する…というプランを立てるのはウチらだけかと思ってたら、バス停には20分前から並ぶひとが出始め、最終的にはウチらも含め8人が蔵王ロープウェイ前バス停から乗車。バスは定刻どおり11:09に蔵王刈田山頂バス停に到着。料金支払いの列がなかなか進まず、蔵王レストハウスの前を出発したのは11:12になった。陽射しは強いものの雲が多い夏山らしい天気。観光客だらけのレストハウスから刈田岳方面へ向かう。夏の蔵王の目玉は御釜らしく、観光客の多くは御釜がみえるほうへ向かう。刈田岳への分岐のあるT字路から刈田岳へ進み、11:21に刈田岳に到着。刈田嶺神社があるので、ここも観光客が多い。山ヤらしく三角点を確認してから、熊野岳へ縦走開始。御釜をみながら縦走路を進む。進むにつれ、すれ違うひとの観光客の割合が低下してゆき、馬の背にかかる頃には、ほぼ山ヤさんのみになった(苦笑)。熊野岳避難小屋が真正面にみえるけど、そちらには進まず、熊野岳頂上へ向かう。熊野岳頂上に向かう途中で振り返ると、はるか向こうに蔵王レストハウスや刈田岳がみえた。12:10に熊野神社のある熊野岳に到着。
熊野岳ではパンやチーズの軽食食って休憩。頂上からはこれから進む地蔵山とその山腹を下る樹氷高原駅へのルートがよくみえた。12:25に熊野岳頂上を出発。熊野岳から地蔵山へ向かう道は北アルプスみたいな岩ゴロゴロのルートをペンキ印を頼りに進む。ガスが濃いとペンキ印が唯一の頼りになるだろう。幸い、展望がよいので方向を間違う心配は無い。雁戸山と南雁戸山をみながら岩ゴロ斜面を下り、ワサ小屋跡を通過して、地蔵山への上りにかかる。途中、地蔵山頂上を通らない巻き道が分かれるけど、多くのハイカーはそちらを通るようで、地蔵山頂上への道はまるっきりひとの姿が無かった(苦笑)。地蔵山頂上への道は途中から木道に変わり、この木道が途切れ、平坦地を進むと13時に地蔵山頂上に到着。眼下にロープウェイの地蔵山頂駅がみえる。地蔵山頂駅に13:09に下山。
地蔵山頂駅前には、蔵王地蔵尊や斎藤茂吉の句碑、開運の鐘がある小公園になっている。これらを一通りみてから、ロープウェイに乗車。乗り継ぎが上手く行かず、樹氷高原駅で15分弱待つハメになったけど、14時前に蔵王山麓駅前に置いてたクルマに戻った。
真夏の暑さを心配してたけど、すでにガスが上がってきており、暑さはさほど感じなかった。また、起伏が乏しいコースを組んだため、汗も殆どかかなかった。ガスは上がってるものの景色は堪能できて、満足度が高かった。
今回蔵王山に登ったことにより、弟子は日本百名山の50座を登頂したことになり、半分に到達。私も、87座目となり、残り13座となった。
帰りは上山の『コストコ』で給油し(苦笑)、4時間40分かけて『キャラメルハウス』に20時前に帰着。無事、日帰り出来ました(笑)。
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