高尾山 第8回「山の日」全国大会特別企画~登山で役立つ 野外救命救急法
- GPS
- 05:54
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 327m
- 下り
- 325m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
その他周辺情報 | 夏の高尾山“清涼”体感めぐりスタンプラリー実施中 |
写真
感想
真夏の高尾山に行く気はなかったのですが、高尾山ビジターセンターで「~第8回「山の日」全国大会特別企画~ 登山で役立つ 野外救命救急法」というイベントがあり、それに参加するため行っていました。
高尾山口駅の案内所でスタンプラリーをやっていると知り、早速台紙をもらいスタンプ押印。
往路ケーブルカー、男坂・富士道を経由して山頂のビジターセンターへ。暑くて汗だくです。
いつも大混雑の高尾山も人は少なめ。山頂はいつもなら記念撮影の行列ですが行列はありませんでした。とはいえガラガラというほどでもありません。トレッキングの人は少なめですが、観光の人はそれなりにいました。
「野外救命救急法」講座はビジターセンター横の、レクチャーホールがある建物で行われました。
山の日には全国大会があり今年の会場は東京ということで(←全然知りませんでした)その関連イベントとしての講習です。講師はウィルダネスメディカルアソシエイツジャパンという団体の方。
募集案内では「骨折や捻挫などの処置を学びます」とあったのですが、具合が悪い人を発見・遭遇したときに 何ができるか?がメインの内容でした。
1.命の緊急度判断と救命処置
2.体温管理と快適な姿勢の維持
3.情報収集と病院への伝達+できるなら可能な処置
緊急度判断については以下のポイントに当てはめて判断・救助要請時に伝える
意識の有無
呼吸の有無
大量出血の有無
頭や背中への強い衝撃があった可能性の有無
また、被災者に触る場合、血液などからの感染症に注意とのことで、手袋の重要性と外した方・外した後の注意(ビニール袋に入れて被災者に持たせるのがよいとのこと)
手足の固定のポイント
山の中で使える道具や物が限られるので、工夫と知恵が必要などなど
全員参加の実技もあり盛りだくさんの内容でした。
実際に山で具合が悪くなった人に遭遇したら的確に行動するのはかなり難しそうですが、それでも自分にできることが少しだけ増やせたのではと思います。また、山歩きの経験そのものを積むことと並行させることも必要だと感じました。
講座が終わるとお昼です。山頂の売店で冷たいウドンと大きなかき氷をいただきました。
帰りは何か咲いていないだろうか?と3号路を歩いたのですが…花はほとんどなく、暑く、黙って1号路から降りればよかったと少し後悔。
汗だくで高尾山スミカ(天狗焼の売店)に到着。待っている人はゼロですぐ購入。天狗焼はいつも美味しいです。今回は「てんとぐー」(高尾山スミカのオリジナルキャラクター)の手ぬぐいも購入。
なお高尾山ビヤガーデンからは賑やかな声が聞こえてきて結構繁盛していた感じです。
帰路はリフト。これも誰も並んでおらずすぐ乗れました。天気もよく、遠く都心の光景が広がります。15時過ぎでしたが、上がってくる人も結構いました。
駅に到着後、あまりの暑さに地元八王子のパッションフルーツかき氷をいただきました。本人2杯目のかき氷。
スタンプラリーは全部集まったので、景品の団扇をもらって帰りました。
暑かった~
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