天狗岳〜麦草峠からぐるりと周回〜
- GPS
- 10:12
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 978m
- 下り
- 978m
コースタイム
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 10:12
天候 | ほぼ快晴、12時ごろから曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されています。 東天狗岳北西斜面の巻道は踏み跡明瞭ですが、這松の松脂が付きます。 |
その他周辺情報 | 温泉:縄文の湯(600円) 食事:ドライブイン白山(20時まで営業、火曜休み) |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
今夏はホントに暑い。思い立ってすぐに行けて、かつ涼しそうなところは八ヶ岳くらいしかない。昨年もこの時期に麦草峠から大岳辺りまで周回縦走したので、今年は麦草峠から南側で周回コースを設定。黒百合ヒュッテまでだとちょっと物足りなく感じたので、天狗岳まで行くプランにしました。
金曜日の晩、帰宅してから準備を整えて出発。2時前に麦草峠の駐車場に止めて仮眠です。気温は20℃を下回り、日の出までぐっすり。
5時過ぎに目覚め、朝食を取って出発。白駒池までは遊歩道レベルの整備。白駒池からにゅうへの登りもそれほどではありません。ちょっとだるさがあったので、深呼吸をしながら登りました。
最初のピークのニュウからは360度の展望が広がります。西には北アルプスの稜線、南にはこれから向かう天狗岳とそのはるか先に富士山。気温は低いのですが、快晴で日差しが強く、気をつけないと熱中症になりそう。
中山峠から東天狗岳への登りは岩々の急登が何箇所か。一気に登ると体温が上がってしんどく、稜線に吹くそよ風でクールダウンしながら登りました。
やっとたどり着いた東天狗岳からは硫黄岳への縦走路が見え、縦走してみたいなぁ。と想いを巡らせます。一息つき、三角点のある西天狗岳に向かいました。西天狗岳の山頂では赤とんぼがいっぱい。更に西に目をやると雲が湧いてきました。
行動食のバウムクーヘンを頬張りながら、クールダウン。
帰りは黒百合ヒュッテ〜中山〜高見石小屋のルートです。東天狗岳のピークは踏みたくないので、北西斜面にあった巻道を利用。天狗ノ鼻辺りまでシートカットできました。天狗ノ奥庭は大岳の岩場に似た雰囲気で既視感ありあり。
黒百合ヒュッテ手前の擂鉢池に水はほとんどなく、今年は猛暑であることを改めて実感。ちょうど一頭のニホンカモシカが水のない池の底を渡っていきました。
休憩で立ち寄った黒百合ヒュッテは大賑わい。アイスクリームの看板に惹かれてフローズンヨーグルトを購入。手持ちのベーグル、アイスコーヒーとでリフレッシュ。
この時間になると空は灰色。一雨あるかな?とレインウェアの上をザックの上部に入れて出発しました。
中山峠〜高見石小屋まではシラビソの森をひたすら進みます。飽きてきたところでようやく高見石小屋に到着。小屋裏手の高見石展望スポットから白駒池を眺め、丸山のピークを超えて16時過ぎに麦草峠に下山しました。
下山を終え、登山靴を脱いでよく見れば・・・、中敷きが入ってませんでした。
先々週の登山後に洗った際に抜いて、戻すのを忘れてたみたい。朝履いたとき、隙間がある感覚があったのですが、蒸れなくていいや。と靴紐を調節して歩いちゃいましたね。
帰りがけ、縄文の湯で汗を流してから、ドライブインインター白山で晩ごはん。
渋滞の収まった中央道を駆けって帰宅しました。
この暑さ、直射日光を浴びる稜線ではコースタイムより歩行ペースを落とさないと、熱中症になってしまいそうです。
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