鋸岳inグレートトラバース2
- GPS
- 10:18
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 2,149m
- 下り
- 2,133m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
平日は工事車両が大量に往来するので場所は注意したいところです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険が伴う第二高点までの道とは異なり、テクニカルな点は少ないが 荒天時に登るようなルートではなかった。ツルツル ◆釜無川ゲートから避難小屋まで 核心部。約10kmの林道。行きはまだマシだが帰りは同じ景色でかなりうんざり。 林道好きの自分もさすがに飽き飽き。一人は特にお勧めしません。 超絶つまらなかったです。 舗装路多め。ロード用のスニーカーを履いていきました。 ◆避難小屋から横岳峠まで 途中に富士川源流の水場あり。冷たくておいしいです。潤沢に出ていました。 ルートから若干離れますが、すぐ近くにあります。 道は踏み跡が不明瞭な部分があるものの、テープや石に矢印表示などあり親切。 狭い個所が多く、藪をかき分ける個所もあり。 ◆横岳峠から三角点ピークまで 行きはよく見回せば問題なし。 しかし帰りは樹林帯に戻る間際に通り過ぎる可能性大。 先行していた人も同じ間違いをしていました。 定番ですが、間違った際は戻るを心掛けたほうが結果として早く復帰できます。 ◆三角点ピークから第一高点まで 何度か下降と登り返しがあります。やっと岩登りの雰囲気です。 ポールを仕舞ったり、ヘルメットを出すのはこの辺が良いかと思います。 山頂手前は激急登です。最後だダッシュ! |
その他周辺情報 | 国道20号へ出て小淵沢方面へ向かうと道の駅蔦木宿。 その中にあるつたの湯へ@600 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
ガスカートリッジ
コンロ
食器
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
ポール
ロード用スニーカー
ノ コ ギ リ
|
---|---|
備考 | もっと体力をつけてチェーンソーくらい持っていきたい |
感想
ここ数日近所に「グレートトラバース」でお馴染みの田中陽希さんが付近の山を登っており、番組を全て観ている自分としてはぜひ一度会ってみたいと思っていました。
行くなら平地とか人が多そうなところは嫌だな…と考えており
どこかタイミングが合えばと予定をみていたのですが、
今回運よく鋸岳登頂スケジュールと自分の休みが重なったため、
悪天候ではありましたが会いに行ってきました。
とはいえど当日は夜明け前から雨が降っており、いまいち乗り気になれません。
もしかして来ないんじゃないかと付近のコンビニで待機していたのですが、
明るくなるにつれ雨脚が弱まってきて、もし田中さんが登った場合、
必ず後悔するだろうとおもい、歩を進めました。
電波の弱い中、ツイッターで登るとの記事を見つけたので一安心。
本当はもっと早く入山し、山頂で待機するつもりでの装備でしたが
結果として途中で追いつかれてしまい、その後休憩で追い抜き
ほぼ同時での登頂となりました。また色々な装備が無駄に…
しかしこちらはかなり早く出たのですが、凄まじいペースです。
しかもこの後に戸台へ降りて、広河原まで行くとのこと。ちょっともう意味が
わからなかったです。
しかも翌日に白峰三山を縦走して奈良田まで降りたのだから…
うーん、言葉が出ません。
結局山頂には200名山をほぼ踏破しているというTV的においしいおじさんと
自分の二名だけでした。というか自分以外で人がいるとは思わなかったですが。
山頂付近はガスと強風で気温も低めで、中々激しいコンディション。
田中さんは本来なら第二高点を越えて甲斐駒まで縦走する予定だったようですが
さすがにこれでは厳しかったかとおもいます。行かないでよかった。
見送った後、少し休んでから下ります。すっかり雨になりました。
樹林帯で何度も滑ってしまいました。
何とか下りきっても、凄まじく退屈な林道をまた歩かないといけません。
林道好きな自分もさすがに『ふんがー!』と叫んでしまいました。
しかも雨がさらに激しくなり工事関係の人たちは全て帰っていきました。
眺望がいいときに来てみたいが
正直このルートはもういいかな…というのが正直な感想です。
しかしいい思い出になりました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
炎の男 三っちゃん…いや、also さん お久しぶりです!
『鋸岳でノコギリ』って 「グレートトラバース」にばかり注目してしまうところでしたが、しれっと何してんすか 槍でヤリ振り回さないで下さいね
難しい天候の中、鋸岳登頂おめでとうございます!田中さんはじめグレートトラバース御一行に会うことが出来たり、その凄まじいペースを体験できたようで正直羨ましい
AIKENさんこんにちは!
グレトラ御一行は手際の良さに驚きました。
先行→待機→撮影→追い抜き の手順がお見事でした。
山頂でも一通り話をしたらササッと消えていきましたよ。
そこで走るのか…という個所でも凄まじいスピードです。
いい思い出になりました。
ノコギリはまぁ、誰かが持っていかなくては!という高い使命感で持参しました(笑)
使っていただいたので感無量です!
alsoさん初めまして、今晩はです。
あの林道歩きは晴天で歩かなくて正解です。正直晴れているとばてます。
山頂ののこぎりは予想していましたが、もしかして陽希さんにお貸ししたのでしょうか?
1泊2日の工程でもバテバテとなった私に比べてお見事な山行でした。
でも、この山頂待機組が2名もいるとは驚きです。
こんにちはkintakunteさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
かなり憂鬱な天気でしたが…たしかに晴天で歩くとまずそうですね。日を遮るような場所もなかったですし。
そういう意味では良かったかもしれないです!
鋸は自撮りする時に声をお掛けして渡しました。使っていただいてよかったです( ´∀`)
山頂にいたおじさんは一時間ほど待機してたようです。かなり強風で気温も低かったのですが、田中さんが来たらずーっと話しかけてました。元気ですね。
確かに林道は帰りはホント邪魔ですね でもスニーカーに履き替えるのイイですね。自分も槍の新穂高からの林道(5キロくらい)だけですがつまらなすぎたのでこんど試してみます。
kusunokiyaさんこんにちは。
ここの林道は昔から『この奥はどうなっているんだろう?』と気になっていたので
長年の疑問が解決できました。
また、立派な砂防ダムがたくさんあるので見所もあります。
が…同じ景色は2度はいらないですね しかも代わり映えが無いので何とも…
同行者でもいれば気がまぎれるとはおもうのですが。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する