登川水系 米子沢

2024年08月04日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.1km
• 登り: 1,136m
• 下り: 1,137m

天候

晴れ一時曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜坂駐車場
・500円、トイレ、登山届ポストあり

コース状況／危険箇所等

米子沢
・地元の方はコメゴサワと濁音で呼ばれている。
・溯行グレード　1級上〜2級（増水時はグレード上がり滑落事故も多々発生
　　　　　　　　しているので要注意）
・詳細は下記自家製トポ参照。
　（もし使用希望される場合はメッセージでご連絡ください）

マウントファーム登山学校（JMIA認定）
http://www.mt-farm.info/

その他周辺情報

入浴　国道291号をまっすぐ下り、魚野川を渡ってすぐ左折してＴ字路を左に
　　　入ると「金城の里湯」がある。
　　　大きくはないが駐車場二十台程度可能で400円とリーズナブル。
　　　入場は20:30まで。
食事　魚沼といえばやはりヘギソバがおいしい。
　　　国道沿いにある田畑屋さんと中野屋さんが有名。

写真

米子沢自家製トポ
※もし使用される場合は必ずご連絡をお願いします。

8/4 4:39

ゴーロ帯に下りると最初のスリット堰堤が出てくる

8/4 5:50

長いゴーロ歩きのあとに出てくる最初のナメ滝は左を登る

8/4 5:54

左上からナメ沢が合わさる二俣

8/4 5:57

二俣から中間部の米子沢側にうっすらある大滝の巻き道

8/4 6:01

大滝を垣間見る

8/4 6:17

高巻きを終えたところ

8/4 6:24

8/4 6:25

次の滝は右手林の中に巻き道がある

8/4 6:34

巻いているところ

8/4 6:37

巻き終わりの滝落ち口は、増水時には僅かな水深でも足払いを喰らって滝に落ちてしまう事故が発生している。
先頭は一歩足を踏み入れて水圧を少しでも感じたら、ここは渉らず、右手の少し上をさらに巻いた方がよい。

8/4 7:02

8/4 7:08

8/4 7:10

この滝は水流沿いはよく滑るので左壁を上がりトラバースする。
出だしのスラブ2、3歩が細かい。
登ると残置ピトン2個が連続している。
ビレイ点は落ち口左（右岸）のCSで取る。

8/4 7:21

トラバースは絶対に落ちてはいけません。

8/4 7:44

少しで上部に燕岩。
この赤茶の15m滝はなかなかの美瀑。

8/4 7:47

右壁の階段状を登る。

8/4 7:49

8/4 7:51

燕岩

8/4 7:53

8/4 7:54

8/4 8:18

日影沢（右）との二俣。
中央のやや濡れた凹角を登る。

8/4 8:27

すぐのトロは右岸の残置スリングをだましで使って下に下りる。

8/4 8:29

トイ状滝は右手のカンテを登り、中段で一旦下って、再びカンテと浅い凹角を登る。

8/4 8:34

落ち口から

8/4 8:37

毎年きれいです

8/4 8:38

8/4 8:40

2m小滝は右岸から巻いてクライムダウン

8/4 8:42

次の釜は左岸をへつり8m滝の右壁を登る。
この右壁を登ると上部に踏み跡が登っているが
そこに入っては後が大変なのでだめ。
毎年ここで道迷いしているパーティがいらっしゃる。
水流より5mくらい上に続く草付きバンドをトラバースする。

8/4 9:13

草付きバンドのトラバース中

8/4 9:17

20m滝は右壁をそれほど難しくなく登れる。

8/4 9:22

8/4 9:43

10m滝は左隅を登る。残置少しあり。

8/4 9:55

もうすぐ大ナメ

8/4 10:20

米子沢のハイライト、大ナメ。

8/4 10:20

空が近い。

8/4 10:30

振り返ると大源太山と苗場

8/4 10:31

8/4 10:37

天空の楽園

8/4 10:39

大ナメ終わっても3〜5m滝が5つほど現れ、一部少し悩む滝もある。

8/4 10:57

8/4 11:18

8/4 11:24

8/4 11:45

8/4 11:45

8/4 11:46

奥の二俣
右沢は立入禁止。

8/4 11:47

源頭は平穏な小川となる。

8/4 11:49

8/4 11:50

8/4 11:55

来るたびに一粒山の恵みを頂戴する。

8/4 12:09

避難小屋へ

8/4 12:10

8/4 12:43

巻機山稜線
ひと時の至福

8/4 12:56

8/4 16:38

8/4 17:26

下山後は金城の里湯

撮影機器：

FinePix XP140 XP141 XP145 FUJIFILM

感想

kamog

毎年訪ねている銘溪　米子沢。
同行された方々には交替で先頭を引っ張っていただき
核心部やルートミスしやすい箇所では
こちらがアドバイス含め対応させていただきました。
昨年同時期は数珠繋がりになるほどの賑わいでしたが
今回は2パーティのみでほぼ貸切状態でした。