十勝岳 望岳台から往復 北海道遠征4/5

2013年09月02日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,138m
• 下り: 1,132m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:05
• 休憩: 0:08
• 合計: 3:13

5:07 スタート地点
5:52 十勝岳避難小屋
7:18 7:26 十勝岳
8:20 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富良野観光をした後、望岳台まで約30km
登りが長いので、燃費・ガス欠に注意。

写真

9/1 15:11

旭岳から下山した後、
留萌に移動し、人生で初めて
オホーツク海と対面しました。

9/1 15:12

ハマナスの実。
これも初めて
見るものでした。
茄子には見えない。

9/1 15:15

こちらハマナスの花。
バラに似ている…。

9/1 15:13

カモメさん。
やっぱり足に
水かきがあるんですね！

9/2 4:46

留萌から十勝岳登山口のある
「望岳台」に移動して車中泊。
夜が明けると、十勝岳は
怪しい色に包まれていました。
今日こそ晴れるか！？

9/2 4:48

登山口からも、
「地獄谷」の噴煙を
はっきり見ることができます。

9/2 5:07

05:07　登山開始。

9/2 5:13

火山と言えば「直登」。
十勝岳も、もれなく直登。

9/2 5:52

5:52　避難小屋がありました。
登山口から1時間もかからない
場所に建っていますが、
利用する人がいるのかな？

9/2 6:10

ヒグマの1頭くらい居ないかな？
と周りを見渡しますが、
不毛地帯が見えるだけ。

9/5 0:02

地面が黒くなってきました。
火山の噴出物でしょうか。

9/2 6:33

雨裂がたくさん出来ています。
ここも火口だったのでしょう。

9/2 6:37

背後の鋭鋒は…
美瑛岳でしょうか。

9/2 6:54

崩れそうな斜面。
わずかに転がる石に
ペンキがマークしてあります。

9/2 6:55

パッと見ルートが見えませんが
この小さな尾根を辿っていきます

9/2 7:14

上部はゴツゴツの
溶岩帯でした。

9/2 7:18

07:18　十勝岳　山頂
真っ白な世界に独りだけ。
そそくさと下山します。

9/2 7:32

ロープがあって助かった！
視界は15m位しかない。

9/2 7:50

晴れていたら…
綺麗だったろうに。
今回の遠征中、何度も
同じことを考えました(笑)

9/2 8:11

エゾリンドウ…かどうか
自信がありません(笑)

撮影機器：

DMC-GF2 Panasonic

感想

tonitta

北海道遠征も5日目。山は4座目になります。

前日のは旭岳から8時台に下山し、
留萌までオホーツク海を見に行ったり
富良野で道の駅によったりと北海道観光をして、
夜暗くなってから望岳台の駐車場に入りました。
先客は4台ほど。車内の照明が点いているものもあれば
もう寝ているのか真っ暗なものもありました。

僕の寝る時間にはまだ早かったので、
車内でビールを飲みながらラジオを聞いて5回目の車中泊。
ちなみにラジオは、落語のチャンネルしか入りませんでした(笑)

翌朝は4時半ごろ目覚めました。
望岳台は十勝岳の西側なので、山の反対側から日が昇ります。
とはいっても、この日も曇り。
青空が見えないこともなったけど、空は怪しい赤紫に染まり
赤紫の空に向かって昭和火口から幾筋もの噴煙が上がっていました。

山肌は、ハイマツなど背の低い植物しか生えていません。
昭和火口から上は雑草さえも生えていませんでした。
対照的に、北に見える美瑛岳の山肌は
山頂近くまで緑色の斜面が続いていました。

十勝岳山頂に到着。
雨は降りませんでしたが、駐車場よりも
確実に霧が濃くなっており、視界は15mほど。
こんな時はやっぱり写真の枚数も減ります。
レンズに水滴が点いたりするし…。
山頂にも3分ほど滞在しただけですぐに下山しました。

明日は遠征最終日　後方羊蹄山　です。
またゆっくり観光をしながら、
「道の駅　名水の郷きょうごく」に向かいます。


岐阜に帰って。
またここに来る機会があったら…でもって晴れていたら…
「富良野岳と十勝岳と美瑛岳をつないだ縦走をしてみたい」
と、地図を見ながら妄想しています。