五竜岳/ごりゅうだけ-2814m

2024年08月08日(木) ~ 2024年08月09日(金)

• GPS: 09:25
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,656m
• 下り: 1,645m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:43

8:27 白馬五竜アルプス平
8:41 アルプス第1ペアリフト終点
9:34 9:34 小遠見山
9:49 9:50 中遠見山
10:18 10:19 大遠見山
10:54 10:54 西遠見山
12:04 12:04 白岳
12:06 12:06 遠見尾根分岐
12:12 12:46 五竜山荘
14:04 14:05 五竜岳
15:14 五竜山荘

2日目

• 山行: 3:56
• 休憩: 0:02
• 合計: 3:58

15:14 五竜山荘
6:48 6:49 遠見尾根分岐
6:51 6:51 白岳
7:48 7:48 西遠見山
8:20 8:20 大遠見山
8:51 8:51 中遠見山
9:06 9:06 小遠見山
10:34 10:34 地蔵の頭
10:44 白馬五竜アルプス平

天候

3000m付近-朝晴れ→ガス午後から天気崩れがちなことが多い様子,12℃,3m/s、登りは汗だく、思った以上に汗かき水1.5ℓでは足りず。UVクリームは頻繁に塗り直す。虫は動いていればぎりぎり刺されないくらい
2000m付近-ガス時々晴れ,17℃,1m/s、晴れると暑くて急に消耗し始める、下山時もアップダウンあるので水分は必須、熱中症注意

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

白馬五竜テレキャビン(ゴンドラのみ)→アルプス平駅¥2200(割引なし)/エスカルプラザ無料第一駐車場割と空いていました

コース状況／危険箇所等

五竜山荘前の尾根道、山荘から五竜岳までの岩稜帯、岩場鎖場続きで滑落注意ゾーン(ヘルメット着用推奨してました）ですが、足場はあるので落ち着いて対処すれば問題なかったです。山小屋での夕食時に遭隊協(遭難防止対策協会)の方から今年3名の死亡事故あり(特に下山時注意らしい)との注意喚起演説があり。しかしほとんどのコースは歩きやすく整備された山道となっているので、団体さんや子連れ組女性ソロなど様々な登山者に人気のコースのようでした。

その他周辺情報

エスカルプラザに白馬姫川温泉 竜神の湯あり700円（割引なし）、サウナ水風呂ありです。連泊後の温泉は本当に極楽です‥

写真

8/8 8:30

今回はリフトなしでスタート。実は五竜山荘まだ予約取っておらず。。ネット予約は前日まで、電話予約は朝9時からだったので見切り発車‥多分大丈夫だろうと‥

8/8 9:34

9時電話山荘無事予約できました、山道でも電波通じるの素晴らしいです。小遠見山あっという間に2000mやっぱりゴンドラありがたい。

8/8 9:49

中遠見山、ガス日和ですね、ずっと展望はないけれども

8/8 10:19

大遠見山。夏登山は曇り天気が1番快適、順調に進める。

8/8 10:56

少し見えてきた

8/8 11:05

ザ尾根道に。この辺から少し注意でしょうか

8/8 11:22

鎖場始まります、ストック仕舞うの面倒でそのまま登ったけれど、やはり邪魔でした

8/8 11:24

そんなに危険度はないです

8/8 11:59

朝露付きチングルマいいですね

8/8 12:02

五竜山荘捉えました、予定より早く着きそう

8/8 12:03

唐松岳からの稜線コース、数名いらっしゃる

8/8 12:05

縦走もしたいけど、休み、天気、体調、モチベーション全て揃うことが中々難しい

8/8 12:10

無事五竜山荘到着、トレードマークの入り口カッコいいです✨休憩なしペースあげて登ってしまったので、水不足。。水200円は煮沸推奨とのことで‥思い切って800円のアクエリアス購入、た、高い、でも極楽一気に飲み干し生き返る

8/8 12:22

テント泊の人など用トイレはこちら

8/8 12:30

かいこ棚部屋4番(真ん中)。ですが本日このコケモモ上段ブロックに3人のみで、端の布団と取り替え大丈夫とこのとで受け付け終了後に移動させていただきました、ありがとうございます。

8/8 12:36

ありがたい山情報、午後のにわか雨心配でしたが降られず大丈夫でした。

8/8 13:11

予定より早く着いたし、17時の夕飯まで時間あるのでひとまず五竜岳目指す。ところが歩き始めた途端、腿が攣り始め。。水分補給遅れたのかな？何故さっきアクエリアス一気飲みしたばかりのこのタイミングで⁉️

8/8 13:22

鎖場始まりました、ほどほどに緊張感あり。もし降ってきたら滑りそうな‥

8/8 13:39

ガスが濃くなってきて一瞬真っ白に、明日も時間あるし引き換えそうかなぁと休憩がてら残りのおにぎりを食べていたら、少し晴れてきた。また、短パンの若い女の子がスタスタ進んでいたので、もう少し行ってみようかな？と続いてみる

8/8 13:47

ツボミ？のチングルマ、玉ねぎヘアみたいでかわいい

8/8 13:51

ここが核心部でしょうか、少し肝がヒュッとしました

8/8 13:56

好きな感じのゴロゴロ岩場

8/8 14:00

八峰キレットはまだもうワンランク上の経験積まないと危ないかなぁー

8/8 14:00

先ほどの若い子鹿島槍ヶ岳行ったのかな、大丈夫かしら

8/8 14:04

無事到着、何も見えませんが、達成感はたっぷり

8/8 14:15

山荘に戻ります、足場がしっかりあればこの高度感も楽しめる

8/8 14:27

晴れてきた、迫力の景観

8/8 15:14

テント場赤黄緑青とグラデーションで可愛い🏕️

8/8 16:02

部屋からの五竜岳の眺め贅沢です、しかしすぐこの後は真っ白。今日はガスったり晴れたり目まぐるしい天気

8/8 17:03

美味しい😋夕ご飯スタート、🍛カレーご飯お味噌汁も食べ放題なのかー、途中おにぎりやめとけばよかったなぁ

8/8 18:07

日没タイム始まります

8/8 18:29

ひとときのゴールデンタイム美しい

8/8 18:30

金色に染まる山肌

8/8 18:40

最高です

8/8 18:45

撮影中、ずっとホーホーいう鳴声がするので雛がどこかにいるかと思い、見渡してみたら、いたよ雷鳥さん

8/8 18:48

夕陽も撮らないと、忙しい。

8/8 18:49

ゆっくり沈んでいきます

8/8 18:50

メス雷鳥を追ってみたら、なんと雛雷鳥が1,2,3…子連れファミリーを見るのは初👀✨見事に擬態カラーで隠れてますね

8/8 18:52

雛だけどすでにずんぐりむっくり大きなサイズ感可愛い。。でもホーホー鳴いてたのは母鳥でした。みんな一生懸命何か啄んでます

8/8 18:52

大満足の1日。この時はあんまり気にならなかったけど、この間ちょいちょい子アブ🪰に刺されてた💦

8/9 4:57

やや寝つきが悪く、朝は寝坊してしまった、すでに夜明け。ですが夜中0時に外に出て見た満天の星空と天の川は最高でした🌠流れ星の嵐も💫

8/9 5:47

朝ごはんもバランス食、美味でございました

8/9 6:02

名前の由来「明治41年7月に登山家として初めてこの山に登った三枝威之介一行が地元案内人に名前を尋ねたところ「ゴリョウ」と答えたのを「五竜」という当て字で発表したことからと言われている。」

8/9 6:40

手前四つの菱形がトレードマーク部分かな、五竜岳の岩肌惚れ惚れするカッコいい。別れを惜しみつつ今日はゆっくり下山します。

8/9 6:52

唐松岳

8/9 7:05

ハクサンフウロ、下山少し余裕があるので高山植物タイム

8/9 7:07

花と五竜岳も絵になる🖼️

8/9 7:11

イブキジャコウソウ

8/9 7:12

ノアザミ

8/9 7:13

ピンクのシモツケソウ、白いイワシモツケ、紫のタテヤマウツボグサ

8/9 7:18

ミヤマアズマギク

8/9 7:20

ミヤマアキノキリンソウ

8/9 7:29

登り必死だった階段も上から見たら圧巻

8/9 7:41

ガスが晴れたらよく見える。ここでガレ岩で滑ったらアウトですね、何百メートルかは落下してきます

8/9 7:45

ここも注意、奈落の底へ

8/9 7:58

西遠見

8/9 9:28

だいぶん降りてきたので、少し早いですがここらでお弁当。ボリュームたっぷりです。（本当は今日五竜岳へ登るつもりでしたが、昨日すでに登ってしまったので。）

8/9 11:09

庭園へ戻ってきました。マツムシソウ、綺麗なラベンダー色

8/9 11:10

濃いピンクのカライトソウ、白のオオバギボウシ

8/9 11:31

展示スペース。ヒマラヤの青いケシは6,7月見頃で残念ながら終わってました

8/9 11:32

オジギソウ、写真みたいな描写素晴らしい

8/9 13:20

おしゃれなカフェがあったのでアイスをいただく、ベジタリアンフードのお店らしく乳製品使ってないそうな、チャイ味しっとりコクがありました

8/9 13:32

お店のロゴもまたおしゃれ、よい締めになりました

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

whale40

その名に相応しい猛々しくカッコいい山でした、天気に恵まれ無事登れたこと感謝。歴史を感じる山小屋泊もよき思い出として