記録ID: 71152
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無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒
和賀岳 あこがれの山頂は…
2010年07月19日(月) [日帰り]
kiyoshi
その他2人
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,340m
- 下り
- 1,340m
コースタイム
5:10 自宅発
7:46 和賀登山口発
8:41 高下分岐
9:15 和賀川徒渉点
11:06 こけ平
11:49 和賀岳山頂(10分くらい滞在)
12:20 こけ平
13:29 和賀川徒渉点(昼食)
15:10 登山口
7:46 和賀登山口発
8:41 高下分岐
9:15 和賀川徒渉点
11:06 こけ平
11:49 和賀岳山頂(10分くらい滞在)
12:20 こけ平
13:29 和賀川徒渉点(昼食)
15:10 登山口
天候 | 曇り〜頂上稜線は強風とガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
*和賀岳は、東北の山の中でも秘境の一つかな。標高はそれほどでもないけれど、とにかく山が深いです。今日は「噂の」山頂のニッコウキスゲを見に行ったのですが、残念ながら終わりかな??登山コースは岩手側と秋田側の二つ。岩手は途中の和賀川徒渉が最大のポイントです。秋田側はコースが長い。いずれにしても一日かかりです。とにかく急登の連続でした。 *分県ガイドのコースタイム通りで歩きましたが、これ健脚向きのコースタイムでしょう^^; かなりのものがありました。急な登り4時間は覚悟です。 *トイレはなし。県道沿いにもないので、パーキングでしてくるしかないです。登山ポストあり。結構書いているようです。 *入山者は、泊まり(徒渉点でのキャンプ)が二組。ソロが二人。あとは、二人組と三人組。とにかく入山者少ないです。 *林道は、半分くらいまで舗装です。残りはダートですが、それほど荒れていないので大丈夫。待避所も十分すぎるほどあります。 *登山口の奥が駐車場で、10台くらい可能です。行き止まり状態。 *登山口〜高下分岐までは、急な登りが続きます。 *高下分岐〜徒渉点までは、下りですが、最後は川に落ちるように下っていきます(笑)ここ帰りに登るんだよね〜ときっと誰もが思うでしょう。 *徒渉は、文字通り膝まで。我々はビーチサンダルに履きかえました。流れは速く、水は冷たいです。川幅も結構ありますよ。 *徒渉点〜こけ平までが、この登山のポイントですね。急登、急登の連続…疲れも出てきてるけど、笹藪もかなりかぶっていて、めげそうなくらい。しかもスライドする人が、稜線はすごい風とガスだよって…モチベーション下がりますよ^^; *こけ平からは、この登山のハイライト!のはずでしたが(笑)花は一杯!でした。風とガスで展望がないので、雨具を着て、風によろけながら頂上を目指します。草原の花が、せめてもと我々をなぐさめてくれましたよ^^ *頂上は草原になっています。ニッコウキスゲが咲いているはずでしたが、写真のとおり^^ *最後の登山者は若い男女の3人組。帰りにこけ平ですれ違ったのですが、3時頃の雨、大丈夫だったかな。雨が続くと、徒渉点渡れないでしょうね… *お風呂は、沢内銀河ホテル。600円。露天風呂を二人で貸切^^お土産の、銀河高原ビール、ワイルドな味わいでした(帰宅してから飲んだよ) |
写真
撮影機器:
感想
*今日は、morinoさんとイチコさんと3人で登りました。お二人は宮城のブログ仲間。いずれも健脚です。和賀に登る予定という話をしていたところ、morinoさんからご一緒にという声がかかり、久しぶりによその方との登山となりました。morinoさんとは4月の軍沢岳以来です。お二人においしいフローズンフルーツをいただきました。おいしかったですよ、ありがとうございました。
*昨日の栗駒と今日の和賀。連続登山はおじさんには厳しいかな(笑)1時過ぎまで寝つけず、3時間睡眠で、2時間半運転して行ったので、ちょっとへろへろ。稜線で風に吹かれて踏ん張ったときに右足の太ももが痙攣。情けなし^^; はい、鍛えなおしてきます^^
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こんばんはkiyoshiさん。
18日の親子登山の栗駒山、そして今日19日は和賀岳登山 、二日続けての自宅発登山 、すごいですね。ちょっとまねできません 。本当にお疲れ様でした。
でも、この和賀岳、いつかチャンスがあれば挑戦してみたくなる山です 。いつかいってみたいなぁ
早速のコメントありがとうございます。寝不足でしたが、行きました。ついでに風邪も治ってないので、ゴホゴホやってたんだけど、川からの登りになるともうそれどころじゃなくて(笑)体調良くても多分きつい山でしょうね。一度川まで降りて、登り返すからね〜。
マタギの里なのでクマはいますよ。morinoさんがクマの落し物を見つけています。秋にも登ってみたいので、そのときうまく合えばご一緒しましょう。とにかく天気を読まないとせっかくの急登が、アレーという状態になります^^
ガスだけが邪魔でしたね。
昨日は船形から鳥海山も見えず、10時にはもうガスが、もちろん同じ突風でした。4時間の急登、お疲れ様でした。
前夜の天気予報では快晴の予定でしたがね…ちょっと残念なので再チャレンジしたいと思います。温泉はよかったですよ^^船形もガスと風でしたか。頂上付近遮るものがないですからね〜
栗駒の親子登山、ハードな和賀岳とお疲れ様でした。
6/13の焼石岳と手ごたえ十分の山が続きましたね。
これからは猛暑の中での山登りが続きそうですね、体調管理を十分にし、楽しみたいと思っております。
明日は、福島方面へ遠征です。(ノンビリ山歩き)
明日は福島ですか。すご〜く暑いので、気をつけていってくださいね。栗駒では首筋に日焼けして、なんだかやけど状態ですよ^^;記録アップ楽しみにしていますね。
天気が悪く、残念でしたね。
山頂のニッコウキスゲは今年は「裏年」で、花の数が極端に少なくなっているそうで、「表年」の去年の三分の一ほどらしいです。
私もまだ登ったことがないので、行きたい山のひとつです。
なるほどね。キスゲの葉は一杯で、風で揺れてまるで海の中を歩いているような気分でした。酔いそうなほど^^; 曇り空だけど、登りだしから大汗で、服は濡れ雑巾みたいになりましたが、和賀川徒渉点で、一気にクールダウンできましたよ。気持よかったです。秋田側だと薬師岳までが勝負ですね^^ 私もそちらから登ってみたいです^^
kiyoshiさん こんばんは
天気が悪く生憎でしたね。私は一泊で鳥海山に行ってましたが、強風とガスで視界数メートルでした。
去年のニッコウキスゲの写真があります。
良かったら見て下さい(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-42583.html)。
来年は大群落が見られれば良いですね・・・。
記録見ました。すごいですね〜。今年は裏年だったのか、本当に花は少なかったのです。トウゲブキ?がその代わりに斜面を黄色く染めておりました。ガスは大体視界10mくらいで終始し、こけ平は風速20mくらいだったかな(笑)山頂はまだましでしたよ。さてさて悔いは残りますので、見事なブナの紅葉を見に秋にもう一度行きたいですね。ただ、遠いです^^;
鳥海山もガスでしたか。この日の天気予報ははずれだったんですね。
お世話様でした。
おかげさまで念願の和賀岳行けました。ありがとうございました。
ガスと強風は余計でしたが、数は少ないものの山頂の花々も見ることが出来て満足です。
しかしあの急坂はすごいですね。今日は筋肉痛でしたよ。
こちらこそいろいろお世話になりました。
山二つ登ったような感じでしたね。今となれば、和賀岳に登ったなあとじわじわ実感してます。晴れかガスるか、まあそのとき次第なのでしょうがないですが、たくさんの花に癒されましたね。私も今日になって、筋肉痛が…遅れてくるのは年のせいとか(笑)花の写真はmorinoさんのブログに任せてますからね^^
和賀岳は東北で一番昔の山の良さが残っている山だと思います。
お花畑に囲まれた山頂なのに裸地化が進んでいないところなんて、他の山では記憶がありません。
残雪期限定で大荒沢岳から登れる羽後朝日岳も素晴らしいですよ。
コメントありがとうございます。秋田から登られた記録は読ませていただいておりました。岩手側だと、和賀川の徒渉がちょっと心配でしたが、難なく通過できました。本当に山深く、登山道も真っすぐ上に向かって直登していく容赦のない道でしたね。山頂の自然も、登山ブームが続けばいずれ荒廃していくのかもしれません…朝日岳行かれましたか。私は残雪期にまず大荒沢までと思っていました。スキーがないとそれ以上は時間的に難しいでしょうね。
kiyoshiさん、はじめまして。
和賀岳、いい山ですね。東北に住んでいて知りませんでした。記録を拝読し、この秋に行きたくなりました。
山が深そうなので、ゆっくりテントに泊まってのんびりしようかなとも思っていますが、今年の熊の出没情報はあるのでしょうか
初めまして。コメントありがとうございます。
和賀岳は秋田と岩手両方から登山道がありますが、秋田は実は3カ所ありまして、pamir88さんの実力なら、北の白岩岳からのほうが稜線の岩場なども含めて面白そうです。岩手側からだと今回歩いた道のみで、高下岳・根菅岳方面は完全に藪ですね。沢も行かれるなら問題ないでしょうけど。秘峰と呼ばれる羽後朝日岳も含めてこのあたりが和賀山塊ですが、私は素人なので、夏道しか歩けません。秋田側、岩手側いずれもテン場あります。
クマ情報は…またぎの里ですからね。岩手側の目撃情報の掲示などは、登山口にはありませんでした。落とし物は和賀川で古いのが一つだけ。穴堀のあともなし。ブナ林は下草がなくわりと明るいです。和賀川から上の笹藪はごく一部ですが刈り払いしない場所なので、ここだけ鈴を大きく鳴らせばという感じです。地元女性の単独の方もおられました。事故報告はないということでしょうか…
記録とても楽しみにしていますよ。Pamir88さんの記録は全部読んでおります。あとyoneyamaさんとのやりとも、本格派同士いいですね。ちょっと羨ましい^^ これからも気をつけて登ってくださいね。
ご返事いただき、ありがとうございます。
詳細に教えていただき、恐縮です。activeな熊が居なさそうで、ホッとしています。のんびりと女房と二人でテントを持っていこうかと思っています。
どこかで、お会いするかもしれませんね。どうかよろしくお願い致します。
35L Zero Point(緑色)を担いだ中年オヤジです。
ではのんびりしたいい山行になりますね!私も秋に再訪しようと思っていました。pamir88さんは北東北がメインでしょうから、岩手あたりで、きっとお会いできますね。35L Zero Point(緑色)、了解です。私は記録写真にあるとおり、モンベルのキャップとベージュのベストですから(笑)50代後半なのでヨレヨレと歩いています。
ところで、yoneyamaさんの8月3日の記録、南八甲田の旧道のことですが:後日譚があります。pamir88さんが歩かれた櫛ヶ峰、駒が峰の夏道、もしご関心があれば以下のyoneyamaさん記録のコメント欄をご覧くださいね。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-72933.html#viewcomment
そうです。北東北が今のところメインです。
写真のkiyoshiさんはおしゃれですね。
和賀岳、今週末に考えていたのですが、ヤボ用が入り行けそうにありません。来週はハーフマラソンだし。
コメント欄、拝読いたしました。そうですか。南八甲田はやぶが多いんですね。
南八甲田は80年代前半に2度、沢を遡行しただけですが、一般道に出てからやぶで分かりにくかったという記憶はありません。25年かかってやぶが出来たのでしょうね。
でも、人が少なくて静かでいいかもしれませんね。
私もやりたいが、もう時間がないです〜(笑)岩手山2.5時間で駆け上がるのはなかなかできませんね。今週は土曜が雨模様ですよね。雨があがってもまだまだすごく暑いでしょうから、紅葉の始まるあたり、奥様と行かれるのがいいかもしれませんよ。その頃の土日なら山中ですれ違う可能性ありますね^^ただ、紅葉の時期は、八甲田をはじめ、ほかにも訪れたい山が目白押しですけどね。
Pamir88さんは、本格的山行を復活されるのかな。それともしばらくはヤマレコ的山行なのかな(笑)沢も岩も雪も、長距離も単独も外国もなんでもOKならば、仕事・家族・体力など環境が変わってきても、それでもオリジナルで面白い計画も可能ですね…待っている方もいらっしゃるでしょうから、気をつけて登ってくださいね^^
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