息子とTJAR応援（室堂～新穂高）

2024年08月10日(土) ~ 2024年08月13日(火)

• GPS: 38:01
• 距離: 53.5km
• 登り: 3,893m
• 下り: 5,234m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:08
• 休憩: 0:15
• 合計: 5:23

距離 6.4km 登り 669m 下り 694m

14:39 室堂
16:21 浄土山
16:32 浄土山南峰
17:12 17:17 鬼岳東面
18:08 18:18 獅子岳
19:26 ザラ峠
20:02 五色ヶ原キャンプ場

2日目

• 山行: 12:15
• 休憩: 1:03
• 合計: 13:18

距離 14.6km 登り 1,464m 下り 1,575m

5:24 五色ヶ原キャンプ場
5:39 五色ヶ原山荘
5:57 6:12 五色ヶ原
6:43 鳶山
8:32 8:35 越中沢岳
10:37 10:38 スゴ乗越
11:56 12:06 スゴ乗越小屋
13:13 13:14 間山
15:21 15:39 北薬師岳
16:47 16:54 薬師岳
17:06 17:14 薬師岳避難小屋跡
17:38 薬師岳山荘
18:09 薬師平
18:42 薬師峠

3日目

• 山行: 10:43
• 休憩: 0:41
• 合計: 11:24

距離 15.9km 登り 1,339m 下り 1,080m

5:49 薬師峠
6:08 6:13 太郎平小屋
6:20 6:21 太郎山
7:41 神岡新道分岐
7:57 8:05 北ノ俣岳
8:37 赤木岳
8:51 8:53 赤木岳南峰
9:32 9:36 中俣乗越
11:39 11:49 黒部五郎の肩
11:55 11:58 黒部五郎岳
12:03 12:10 黒部五郎の肩
14:44 14:45 黒部五郎小舎
16:02 三俣蓮華岳巻道分岐
17:13 宿泊地

4日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 1:12
• 合計: 7:47

距離 16.6km 登り 420m 下り 1,885m

4:47 宿泊地
5:30 三俣峠
6:33 双六岳巻道分岐
6:53 7:09 双六小屋
7:12 7:13 双六池
7:44 くろゆりベンチ
7:58 花見平
8:10 8:17 弓折乗越
8:43 鏡平山荘
8:56 8:57 鏡池
9:21 9:38 シシウドヶ原
9:51 イタドリが原
10:00 10:01 チボ岩
10:16 10:19 秩父沢出合
10:52 小池新道入口
11:14 11:36 わさび平小屋
11:45 笠新道登山口
11:57 11:58 中崎橋
12:11 お助け風穴
12:25 12:28 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
12:34 新穂高温泉駅
12:34 ゴール地点

写真

3泊4日の山旅スタートです

まずは雄山を左手に浄土山へ

雷鳥と遭遇

龍王岳はパス

鬼岳より獅子岳

鬼岳を振り返って

獅子岳を越えたが五色ヶ原キャンプ場は雲の中。

重い荷物で進みが遅くなってしまった。夜に備え装備を整える。

マジックアワー。この後、霧の暗闇の中を進む。

薬師岳と天の川

鳶山を越え、越中沢岳と薬師岳を望む

越中沢岳を振り返って

スゴ乗越小屋にて休憩中、竹村選手・土井選手が到着。トップ争いの緊迫感が伝わってきた。

薬師岳山頂へ。荷物のせいか数字以上に長く険しく感じた。

3位の選手を出迎えようと熱気に包まれる薬師岳山荘。薬師平で11番塚田選手に追い抜かれた際、足を止め、疲れ果てた息子に声掛け頂いた。感謝です。

3日目は続々と選手に追い抜かれる。にこやかに談笑しながら歩く姿が印象的だった。

左に槍、右に傘。黒部五郎岳への道はまだ遠い。

北ノ俣岳を越え、赤木岳の手前で薬師岳を振り返る。

黒部五郎岳の登りで最後の選手、そしてスタッフを見送り、TJAR応援は終了。後は自分たちの関門、明日15:55の新穂高バス停に向かってひたすら歩く。

ミヤマアケボノソウかな？

三俣蓮華岳はパスし、巻道で三俣山荘へ。

アーベントロートの鷲羽岳

雲海に浮かぶ槍穂連峰

双六小屋を振り返って。鷲羽岳が見えれば完璧だったが、4日間とも天気が崩れることなく、無事踏破する事が出来ました。

感想

swkzm

TJAR応援を兼ねて、息子と北アルプスを縦走してきました。劔と槍だけパスして、他はほぼ選手と同じルートを辿る計画で。

4日間ともに天気に恵まれたおかげで無事踏破する事が出来ました。

▪️荷物
荷物は父30kg、息子3kg。流石に重くてペースが上がらず、数字以上に1日の行程が長く感じられた。食料は食べたいものではなく、フリーズドライにするなど軽量化を検討すれば良かった。

▪️水場
室堂、スゴ乗越、薬師峠、黒部五郎小屋、三俣山荘、双六小屋、わさび平小屋で補給。
五色ヶ原小屋は水不足なので注意。

▪️TJAR
スゴ乗越小屋にトップで到着したもは竹村選手。土井選手と間違えられ苦笑い。
数分後に土井選手も到着。トップ争いをする二人の表情はやはり鋭かった。

薬師平では3位の#11塚田選手に追い越された。疲れ切った息子に、わざわざ足を止め声を掛けて頂いた。足が痛い時は、ポールで四つ足になり後ろ向き歩きすると良いらしい。林道で試してみたが、なるほど使う部位が変わるのか非常に楽だった。

薬師峠キャンプ場は大混雑。なんとか張れたが、選手が寝る場所に困りそうで申し訳なくなった。

▪️子連れ登山
小6の息子とはよく登り、体力も把握しているつもりだったが、最初荷物を持たせすぎてバテてしまった。長丁場の山旅なので、機嫌が悪くなる事もあれば、辛さに涙を堪える場面も。後半は足に痛みが出てきても泣き言は言わず黙々と歩き、下山時には一回りたくましくなった気がします。
色々と楽しい会話も出来、最高の山旅となりました。