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Yamareco

記録ID: 7122742
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

和名倉山にある三角点

2024年08月10日(土) ~ 2024年08月11日(日)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
21:24
距離
38.1km
登り
3,131m
下り
3,102m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:33
休憩
1:44
合計
10:17
7:00
1
スタート地点
7:01
7:27
72
8:39
9:08
76
10:23
10:43
55
11:38
11:39
58
12:37
12:37
25
13:02
13:05
50
13:55
14:16
14
14:30
14:30
5
14:35
14:35
10
14:45
14:46
125
16:51
16:57
10
17:07
17:07
12
17:20
2日目
山行
9:37
休憩
0:49
合計
10:26
17:20
14
6:02
6:02
233
9:55
9:55
17
10:12
10:12
60
11:12
11:12
19
11:31
11:31
74
12:44
12:47
71
13:58
14:45
88
16:12
16:12
1
16:13
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ブラックデビル小屋前に駐輪
コース状況/
危険箇所等
●三角点松葉沢(仁田小屋の頭)ルート
NPO百年の森づくりの会が整備しているルートで、ピーク名の看板や指導標がある。仁田小屋までは道がしっかりしている。お勧ルートですが、松葉沢の頭から先は稜線が広くどこを歩いたら楽なのか戸惑うぐらい。しかし山頂手前1990mからの倒木地帯のルーファイがパズル。

●三角点金山沢ルート
金山沢の頭?の八百平から稜線を頼りに降りる。急坂で(上り返しは急登)。倒木はそれほど多くは無い(慣れ?)低木の枝がゆく手を防ぐ。林業遺構は見られないほど獣道もない。雨水が流れた跡を辿る。結局三角点は見つからず。

●三角点戸場ルート
川又への破線ルートなので期待したが、北のコルから倒木地帯はパズルで山頂の比ではない。スズタケ枯れ原では、眺望があり唐松尾山から雁坂嶺までが拝める。三角点はしっかりしていた。登り返しに桃源郷方面の巻道を通ってみるが、足場が安定しておらず、桃源郷は白樺の林以外は何も無い。桃源郷から先の仙波方向の巻道は斜度があるところに付けられた巻道なので、不安定を避けて桃源郷から降りてきたルートへ登り返した。桃源郷から川又分岐までの破線ルートは未踏のため不明。

●三角点尻無ルート
これもレコに踏跡があるそこそこメジャーバリルートで、眺望も楽しめ、お花畑もあり、三角点もしっかりしていたけど、降りるほど核心に近づく感じです。1200mより下の稜線が開けた急坂は、どこを降りたら良いか本当に迷う。よくよく観察すると、新しい黄色い梱包テープが取り付けられているところがあるので、これを頼りに降りる。暴落地を過ぎると核心部になります。大洞川取水施設へ降りるルートは正式には無いようで、大洞川上流へ誘う様に目印があり岩肌にはトラロープもありましたが、沢登りに近いルートなので、結局ロープを出して大洞川取水施設へ降りました。
その他周辺情報 大滝温泉に寄るつもりでしたが、混雑しているようなので止めました。
三峯神社から帰る車で、二瀬から大滝温泉まで途中の片側交互通行や信号、大滝温泉から先も片側交互通行がありこれまた大渋滞。
結局荒川のローソンまで来るのに1時間要した。
奥に見えるが、かの有名なブラックデビル小屋!
右に見える位置に駐輪
2024年08月10日 07:08撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
1
8/10 7:08
奥に見えるが、かの有名なブラックデビル小屋!
右に見える位置に駐輪
観光道路にする予定だったんだろけど、ここまでの道は崩落が激しい
2024年08月10日 07:48撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/10 7:48
観光道路にする予定だったんだろけど、ここまでの道は崩落が激しい
獣除けネットを開け締めする。
2024年08月10日 08:36撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/10 8:36
獣除けネットを開け締めする。
仁田小屋到着
2024年08月10日 08:43撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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8/10 8:43
仁田小屋到着
水場あり。小屋は林業専用のため施錠
2024年08月10日 08:44撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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8/10 8:44
水場あり。小屋は林業専用のため施錠
小屋の横のトイレからの眺め、三ツ山かな?
2024年08月10日 08:47撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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8/10 8:47
小屋の横のトイレからの眺め、三ツ山かな?
不明瞭って、そりゃそうだよ、広いからね。
2024年08月10日 09:47撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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8/10 9:47
不明瞭って、そりゃそうだよ、広いからね。
大木だ。大木がワイヤーに巻かれず残ってるのは貴重
2024年08月10日 09:56撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/10 9:56
大木だ。大木がワイヤーに巻かれず残ってるのは貴重
これも大木
2024年08月10日 10:07撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/10 10:07
これも大木
三角点松葉沢、仁田小屋の頭の仁だけ残る
2024年08月10日 10:23撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/10 10:23
三角点松葉沢、仁田小屋の頭の仁だけ残る
記念に
2024年08月10日 10:24撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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8/10 10:24
記念に
指導標ある
2024年08月10日 11:28撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/10 11:28
指導標ある
林業遺構なのか、にしては、新しい
2024年08月10日 11:37撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/10 11:37
林業遺構なのか、にしては、新しい
こちらはちゃんとピーク名残る。
2024年08月10日 11:38撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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8/10 11:38
こちらはちゃんとピーク名残る。
親切に指導標
2024年08月10日 11:59撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/10 11:59
親切に指導標
このふきもどきは和名倉山にもあるんやな。
2024年08月10日 12:17撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/10 12:17
このふきもどきは和名倉山にもあるんやな。
倒木を抜けて山頂
2024年08月10日 13:04撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/10 13:04
倒木を抜けて山頂
山頂下の水場へ
登山から50mほど急斜面を降りる
2024年08月10日 14:00撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/10 14:00
山頂下の水場へ
登山から50mほど急斜面を降りる
このルート唯一の眺望
2024年08月10日 15:03撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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8/10 15:03
このルート唯一の眺望
あちこちに探したけど三角点見当たらない
2024年08月10日 15:28撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/10 15:28
あちこちに探したけど三角点見当たらない
このあたりにあるはずだけど。徒労に終わる。
2024年08月10日 15:28撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/10 15:28
このあたりにあるはずだけど。徒労に終わる。
今夜のお宿は、山頂近く
2024年08月10日 17:24撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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8/10 17:24
今夜のお宿は、山頂近く
テン泊のお供
2024年08月10日 17:38撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/10 17:38
テン泊のお供
北のコルの絨毯目指して
2024年08月11日 05:55撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/11 5:55
北のコルの絨毯目指して
幻想的
2024年08月11日 05:58撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
2
8/11 5:58
幻想的
あれが山頂だよな
2024年08月11日 06:58撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/11 6:58
あれが山頂だよな
しっかりしている
2024年08月11日 07:29撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/11 7:29
しっかりしている
ようやく笑顔で
2024年08月11日 07:30撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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8/11 7:30
ようやく笑顔で
雁坂嶺
2024年08月11日 07:51撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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8/11 7:51
雁坂嶺
唐松尾山の手前に見える、あの尾根の突端に三角点が見つからなかった
2024年08月11日 07:51撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/11 7:51
唐松尾山の手前に見える、あの尾根の突端に三角点が見つからなかった
ここが分岐
2024年08月11日 08:44撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/11 8:44
ここが分岐
踏跡はあるが
2024年08月11日 09:10撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/11 9:10
踏跡はあるが
ここらへん
2024年08月11日 09:10撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/11 9:10
ここらへん
ここか?
2024年08月11日 09:12撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/11 9:12
ここか?
たぶん、ここに目印あるから桃源郷はここだろ。
2024年08月11日 09:13撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
1
8/11 9:13
たぶん、ここに目印あるから桃源郷はここだろ。
再び倒木地帯のピークにもどる
2024年08月11日 09:48撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/11 9:48
再び倒木地帯のピークにもどる
あれが山頂
2024年08月11日 09:53撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/11 9:53
あれが山頂
ふきもどきの花畑
2024年08月11日 11:38撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/11 11:38
ふきもどきの花畑
珍しく稜線に岩、左右から登る
2024年08月11日 11:48撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/11 11:48
珍しく稜線に岩、左右から登る
雲取山
2024年08月11日 11:50撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/11 11:50
雲取山
こちらの稜線にはあちこちに林業遺構
2024年08月11日 11:51撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/11 11:51
こちらの稜線にはあちこちに林業遺構
開けた
2024年08月11日 11:58撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/11 11:58
開けた
まさしく三峰という感じやな
2024年08月11日 12:00撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/11 12:00
まさしく三峰という感じやな
雲取山と芋ドッケ
2024年08月11日 12:01撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
1
8/11 12:01
雲取山と芋ドッケ
三角点に何か鎮座
2024年08月11日 12:44撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/11 12:44
三角点に何か鎮座
ゴミは避けて
2024年08月11日 12:45撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/11 12:45
ゴミは避けて
記念に
2024年08月11日 12:45撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/11 12:45
記念に
ここを登るのか?
今回の山行ではじめてロープ出したのが、登山口
2024年08月11日 14:38撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/11 14:38
ここを登るのか?
今回の山行ではじめてロープ出したのが、登山口
登って滑ったらダム湖に落ちるで
2024年08月11日 14:38撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/11 14:38
登って滑ったらダム湖に落ちるで
大洞川取水施設からブラックデビル小屋まで歩いていたら、なんとお墓が。供養のため水をかけておきました。
2024年08月11日 15:40撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
8/11 15:40
大洞川取水施設からブラックデビル小屋まで歩いていたら、なんとお墓が。供養のため水をかけておきました。
ブラックデビル小屋到着、駐輪していた愛機も無事
2024年08月11日 16:13撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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8/11 16:13
ブラックデビル小屋到着、駐輪していた愛機も無事

感想

バリ山行とは、和名倉山のこと?

今回の山行で和名倉山を縦走できるお勧めと思うルートは、ブラックデビル小屋から仁田小屋ルートで登り、二瀬ダムへ降りるルートです。道は比較的しっかりしているので、ただのピストンより面白いと思います。

二百名山ではあるが、山の日でも誰にも合わないのは、山体が大きいせいなのか、秘峰と言われてるせいなのか。恐らく溪を隔てた向こうの雲取山から雁坂嶺までは大勢の登山客で賑わっているであろうが、そこから切り離された山は静寂。ただ林業遺構が残り、古の森は消えたのだろうが、自然の力を思い知る森となっており、地図と方角が分かる人には挑んでいただきたい。

今回、反射鏡跡地の三角点麻生以外の三角点を廻る計画でテン泊装備で挑んだ。大洞川取水施設から登るのを止めたのは正解だったと思う。この地点から下山し御守り代わりに持参していたロープ装備が最後の最後で役に立つとは思いもよらず。レコの踏跡見ても、目印のある沢登りルートの方へいっていない。皆、ここをどうやって登っているのか取り付きから不思議だった。

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