記録ID: 7123450
全員に公開
沢登り
白山
オバタキタン 境川大畠谷右俣遡行
2024年08月10日(土) ~
2024年08月11日(日)
富山県
石川県
岐阜県
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 21:00
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 2,044m
- 下り
- 2,068m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 9:01
距離 6.6km
登り 955m
下り 400m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレもあり 駐車場は広くかなりの台数が駐車できる ダム湖でのウォーターアクティビティユーザーで駐車場は賑わい同公園にキャンプ場もあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
入渓直後からアブの大群が終始押し寄せる。対策されたし。 私は30箇所以上刺され身体中ボコボコに。 翌日「池田模範堂の飲むムヒAZ」服用でよく効いた。 高巻きが多くルーファイも求められる。 京都雪稜クラブが遡行図を描かれているので参考にすると良い。 http://setsuryo.jpn.org/02_kiroku/0509-07/0509-07map.html ちなみに私は当日印刷した遡行図を忘れていき結構大変でした。 二俣ゴルジュ大スラブは登攀自体はⅢ級程度で難しく無い。 プロテクションはハーケン主体でところどころナッツ、ボールナッツ、スモールサイズのカム、一箇所1番カムを使用した。 ボールナッツが結構使える。 岩は脆く崩れやすいのでホールドに荷重する際は気をつけた方が良い。 幕営地で寝てる最中も落石音が聞こえる。 脱渓から大笠山まではグッタリする程の濃い藪 とにかく藪い。 藪でめちゃくちゃ苦労する。 ロープは60mを持って行った。 記録によっては50mでもいけるようだ。 (スラブ帯で気をつけてピッチ切れば50mで十分) 靴はラバーが良い 上部でヌメる為タワシは必須。 チェーンスパイクも持って行ったがなくてもよかった。 |
その他周辺情報 | くろば温泉 大人600円 その他にも付近に温泉あり。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
トポ
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
ナイフ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
ロープスリング
セルフビレイランヤード
ナッツキー
ストック
チェーンスパイク
|
---|---|
共同装備 |
調理用食材
ナッツ
カム
ハーケン
ロープ60m
ガス缶
バーナー
ツエルト
グランドシート
鍋
フローティングロープ
|
備考 | アブ対策 遡行図 |
感想
パートナーの希望でオバタキタンへ。この週末はオツルミズ沢へいく予定でオバタキタンは来週の予定だったが、台風の影響で東側は天気が悪そうだったので、こちらへ変更。結果、2日間天気もよくていい選択だった。
オバタキタンは前半の穏やかな渓相から、途中のゴルジュ帯を経て、大きな壁に囲まれた谷へと景色変化が多く面白かった。
巻きの大スラブ登攀もⅢ級程度で簡単、ラバー靴で快適に登れる。ただ、岩が少し脆く、浮き石もあるので慎重に登る必要がある。プロテクションもハーケンかボールナッツくらいでしかとれない。
遡行よりも下山の方が大変だった。大笠山分岐までの藪道とそのあとのアップダウンのある尾根。。。沢下降の方が早くて楽なのかも。
ネオプレンのウェアをきてる私はアブに刺されなかったが、もっちーはたくさん刺されていてかわいそうだった。
夏休み前半戦は南魚沼の予定だったが台風接近で天気も芳しく無い為オバタキタンへ
入渓直後からアブに悩まされ、下山はゲキヤブに悩まされた。
渓相は綺麗で魚も結構いる。
アブがとにかく多い。
30箇所以上刺されてボコボコであまりの痒さに気が狂いそうになった。
全体を通してルーファイが結構難しい
高巻きもあまり明瞭ではない。
滝はそんなにガシガシ登攀できる感じでは無い。
今回は疲弊して開津谷を下降しなかったが登山道よりも沢下降したほうが快適かもしれない。
幕営地はスケール感も広大でとても良い。
開放的で岩壁も壮大。
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