ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7128306
全員に公開
沢登り
槍・穂高・乗鞍

上ノ廊下

2024年08月09日(金) ~ 2024年08月12日(月)
 - 拍手
the841 その他1人
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
37:14
距離
68.0km
登り
3,565m
下り
3,714m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:14
休憩
1:20
合計
7:34
距離 18.4km 登り 1,588m 下り 1,536m
7:53
6
スタート地点
7:59
8:00
3
8:03
18
8:21
8:24
157
11:01
11:49
25
12:14
12:16
88
13:44
14:10
77
15:27
宿泊地
2日目
山行
7:22
休憩
0:08
合計
7:30
距離 12.3km 登り 601m 下り 322m
5:50
25
宿泊地
6:15
6:16
23
6:39
6:43
90
8:13
8:15
23
8:38
8:39
252
12:51
29
13:20
宿泊地
3日目
山行
7:43
休憩
0:55
合計
8:38
距離 14.7km 登り 956m 下り 171m
6:01
61
宿泊地
8:28
8:41
58
9:39
9:45
70
10:55
11:01
4
11:05
11:08
5
11:13
11:15
31
11:46
138
14:04
14:12
27
14:39
4日目
山行
8:08
休憩
1:00
合計
9:08
距離 22.6km 登り 420m 下り 1,685m
5:00
80
7:15
7:40
20
8:00
8:01
36
8:37
30
9:07
9:13
48
10:01
10:05
22
10:27
10:33
29
11:02
29
11:31
11:32
62
12:34
12:35
20
12:55
13:11
17
14:08
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車2台で。1台を七倉温泉にデポして扇沢へ。
コース状況/
危険箇所等
上ノ廊下
・水量は少なめ(多分)
・口元ノタル沢のゴルジュは右岸からアプローチして左岸へ渡渉。そのまま右壁をトラバースで突破。
・金作谷出合いあたりで右岸から左岸への泳ぎが1か所。
伊藤新道
・湯俣川渡渉はたくさんあり。平水がわからないが多分多くはない。深くても腿くらいまで。
・ガンダム岩も下部を簡単に歩けた。
その他周辺情報 高瀬ダムから七倉温泉までは落石の影響でタクシー乗り継ぎ。2300円。
高瀬ダムから乗って途中で降ろされて15分くらい車道を歩いてその先のタクシーに乗車するシステム。
出だしから展望台へ向かうというミス
2024年08月09日 07:48撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
2
8/9 7:48
出だしから展望台へ向かうというミス
数十分前まで小屋の前に熊がいたらしい。爆竹鳴らしても逃げなかったとのこと。
2024年08月09日 11:08撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
8/9 11:08
数十分前まで小屋の前に熊がいたらしい。爆竹鳴らしても逃げなかったとのこと。
定員オーバーで乗船できずお見送り。
2024年08月09日 11:59撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
2
8/9 11:59
定員オーバーで乗船できずお見送り。
水少なそう
2024年08月09日 13:07撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
1
8/9 13:07
水少なそう
ヒュッテの人の話だと数日前の雨の影響で水が多いのではとのことだが…
2024年08月09日 13:44撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
8/9 13:44
ヒュッテの人の話だと数日前の雨の影響で水が多いのではとのことだが…
東沢の水量はなんか多い気がする
2024年08月09日 14:20撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
1
8/9 14:20
東沢の水量はなんか多い気がする
渡渉
2024年08月09日 15:08撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
2
8/9 15:08
渡渉
渡渉。心配したけどやっぱり水量少ない。
2024年08月09日 15:24撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
8/9 15:24
渡渉。心配したけどやっぱり水量少ない。
釣りもしたいので今日はこのあたりで終了。
2024年08月09日 15:24撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/9 15:24
釣りもしたいので今日はこのあたりで終了。
25〜6僂領彪拭B召縫船2匹でこの日は終了。
2024年08月09日 16:39撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
2
8/9 16:39
25〜6僂領彪拭B召縫船2匹でこの日は終了。
今日の宿
2024年08月09日 18:27撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
2
8/9 18:27
今日の宿
下の黒ビンガ
2024年08月10日 06:05撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
1
8/10 6:05
下の黒ビンガ
天気も最高
2024年08月10日 06:13撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/10 6:13
天気も最高
2024年08月10日 06:20撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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8/10 6:20
口元ノタル沢先のゴルジュ。
右壁突破中。
2024年08月10日 06:52撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
3
8/10 6:52
口元ノタル沢先のゴルジュ。
右壁突破中。
このままペタペタと這い上がってクリア
2024年08月10日 06:52撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
3
8/10 6:52
このままペタペタと這い上がってクリア
自分にとってはここから先が未知
2024年08月10日 07:14撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
1
8/10 7:14
自分にとってはここから先が未知
視界が広がり稜線が見えてくる
2024年08月10日 07:57撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/10 7:57
視界が広がり稜線が見えてくる
広い
2024年08月10日 08:08撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/10 8:08
広い
中ノタル沢出合い
ソロ先行者のビバーク跡あり。昨日の同じ始発のバス乗車で初日でここまで来てるのが凄い。
2024年08月10日 08:14撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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8/10 8:14
中ノタル沢出合い
ソロ先行者のビバーク跡あり。昨日の同じ始発のバス乗車で初日でここまで来てるのが凄い。
上ノ黒ビンガ
2024年08月10日 08:35撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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8/10 8:35
上ノ黒ビンガ
でかい
2024年08月10日 08:38撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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8/10 8:38
でかい
振り返って
2024年08月10日 08:42撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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8/10 8:42
振り返って
2024年08月10日 08:42撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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8/10 8:42
枝沢の滝
2024年08月10日 08:45撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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8/10 8:45
枝沢の滝
しばらく平和な渓相
2024年08月10日 09:02撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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8/10 9:02
しばらく平和な渓相
天気が良くて写真撮ってばかり
2024年08月10日 09:02撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/10 9:02
天気が良くて写真撮ってばかり
2024年08月10日 09:07撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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8/10 9:07
2024年08月10日 09:35撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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8/10 9:35
2024年08月10日 10:03撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/10 10:03
岩の上がヌメってて滑りそうだった。
2024年08月10日 10:05撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
8/10 10:05
岩の上がヌメってて滑りそうだった。
2024年08月10日 10:22撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/10 10:22
2024年08月10日 10:29撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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8/10 10:29
2024年08月10日 10:46撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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8/10 10:46
2024年08月10日 10:47撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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8/10 10:47
特に難しいところもなく
2024年08月10日 11:11撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
8/10 11:11
特に難しいところもなく
2024年08月10日 11:13撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/10 11:13
2024年08月10日 11:37撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/10 11:37
この淵にイワナが2匹浮いてたので竿を出す。
一発で釣れけどラインブレイクしてしまった。
2024年08月10日 11:52撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/10 11:52
この淵にイワナが2匹浮いてたので竿を出す。
一発で釣れけどラインブレイクしてしまった。
2024年08月10日 12:46撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/10 12:46
立石奇岩が見えてきた
2024年08月10日 12:49撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/10 12:49
立石奇岩が見えてきた
立派
2024年08月10日 12:51撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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8/10 12:51
立派
2024年08月10日 12:52撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/10 12:52
釣りを楽しみたいので適当なところで行動終了。
2024年08月10日 13:34撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
8/10 13:34
釣りを楽しみたいので適当なところで行動終了。
釣りモードへ。
2024年08月10日 15:39撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/10 15:39
釣りモードへ。
釣果は15匹。2人分5匹のみ頂きます。
残念ながら尺は出ず、最大で27冂度。
2024年08月10日 16:22撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
4
8/10 16:22
釣果は15匹。2人分5匹のみ頂きます。
残念ながら尺は出ず、最大で27冂度。
3日目開始
2024年08月11日 06:37撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
8/11 6:37
3日目開始
B沢出合い手前のプールにイワナがたまってた
2024年08月11日 06:57撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/11 6:57
B沢出合い手前のプールにイワナがたまってた
B沢出合い。大東新道へ向かう登山者もちらほら。
2024年08月11日 07:09撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/11 7:09
B沢出合い。大東新道へ向かう登山者もちらほら。
青空が広がり気持ちがいい
2024年08月11日 07:23撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/11 7:23
青空が広がり気持ちがいい
2024年08月11日 07:35撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
8/11 7:35
上ノ廊下も終盤
2024年08月11日 08:00撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/11 8:00
上ノ廊下も終盤
薬師沢小屋着。人がたくさん。
2024年08月11日 08:12撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
8/11 8:12
薬師沢小屋着。人がたくさん。
美味しそう。
装備を乾かしたりとここで大休止
2024年08月11日 08:29撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
8/11 8:29
美味しそう。
装備を乾かしたりとここで大休止
赤木沢出合いの名勝地
2024年08月11日 09:38撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/11 9:38
赤木沢出合いの名勝地
奥ノ廊下へ。釣り師もいた。
2024年08月11日 09:52撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
8/11 9:52
奥ノ廊下へ。釣り師もいた。
魚影が濃いので適当なところから竿を出しての遡行。
2024年08月11日 12:11撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
3
8/11 12:11
魚影が濃いので適当なところから竿を出しての遡行。
魚は出るけどなかなかフッキングしない…20匹釣ったところで時間もないので納竿。
2024年08月11日 13:31撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/11 13:31
魚は出るけどなかなかフッキングしない…20匹釣ったところで時間もないので納竿。
登山道に合流。
2024年08月11日 14:06撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/11 14:06
登山道に合流。
記念写真
2024年08月11日 14:11撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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8/11 14:11
記念写真
予想はしてたけど三俣山荘は激混み
2024年08月11日 14:41撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
3
8/11 14:41
予想はしてたけど三俣山荘は激混み
こんな登山道脇のスペースで2,000円…
2024年08月11日 15:07撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
8/11 15:07
こんな登山道脇のスペースで2,000円…
ツェルトならまぁなんとか…
2024年08月11日 15:30撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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8/11 15:30
ツェルトならまぁなんとか…
4日目朝も快晴。鷲羽へ登る登山者の光
2024年08月12日 03:50撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
3
8/12 3:50
4日目朝も快晴。鷲羽へ登る登山者の光
台風心配だったけど今日は晴れそう。
2024年08月12日 04:35撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/12 4:35
台風心配だったけど今日は晴れそう。
出発。
2024年08月12日 04:39撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/12 4:39
出発。
三俣山荘前で。北鎌尾根のシルエット
2024年08月12日 04:50撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
1
8/12 4:50
三俣山荘前で。北鎌尾根のシルエット
北鎌尾根と硫黄尾根
2024年08月12日 05:09撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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8/12 5:09
北鎌尾根と硫黄尾根
ずっと見てられる
2024年08月12日 05:10撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/12 5:10
ずっと見てられる
同じ写真ばかりだけど、日が昇り始めてなかなか前に進まない。
2024年08月12日 05:15撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/12 5:15
同じ写真ばかりだけど、日が昇り始めてなかなか前に進まない。
モルゲン
2024年08月12日 05:15撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/12 5:15
モルゲン
この景色を眺めながら伊藤新道へ。
2024年08月12日 05:31撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
8/12 5:31
この景色を眺めながら伊藤新道へ。
第一庭園。第二庭園はわからなかった。
2024年08月12日 05:46撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/12 5:46
第一庭園。第二庭園はわからなかった。
展望台
2024年08月12日 06:11撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/12 6:11
展望台
からの硫黄尾根と槍
2024年08月12日 06:34撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
8/12 6:34
からの硫黄尾根と槍
眼下に湯俣川
2024年08月12日 06:45撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
8/12 6:45
眼下に湯俣川
硫黄尾根の奥に槍の穂先だけ。
2024年08月12日 06:46撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
8/12 6:46
硫黄尾根の奥に槍の穂先だけ。
素晴らしい景色に足が止まる。
2024年08月12日 06:49撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
8/12 6:49
素晴らしい景色に足が止まる。
赤沢渡渉点。本来のルートは渡渉してそのまま対岸へ進むらしい。
2024年08月12日 07:06撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
8/12 7:06
赤沢渡渉点。本来のルートは渡渉してそのまま対岸へ進むらしい。
が、対岸のルートに気付かずにそのまま赤沢を下降。
2024年08月12日 07:13撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/12 7:13
が、対岸のルートに気付かずにそのまま赤沢を下降。
そのまま湯俣川へ。
2024年08月12日 07:19撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
3
8/12 7:19
そのまま湯俣川へ。
ここでルート間違えたことに気付くも、渡渉も問題なさそうなのでそのまま進む。
2024年08月12日 07:29撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
8/12 7:29
ここでルート間違えたことに気付くも、渡渉も問題なさそうなのでそのまま進む。
平水がわからないが水量はそんなに多くない。
2024年08月12日 07:43撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/12 7:43
平水がわからないが水量はそんなに多くない。
湯俣川はそれまでとは景色が一変
2024年08月12日 07:49撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
8/12 7:49
湯俣川はそれまでとは景色が一変
本来のルートに合流。
2024年08月12日 07:56撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/12 7:56
本来のルートに合流。
吊り橋はこの通り。
2024年08月12日 08:01撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/12 8:01
吊り橋はこの通り。
2024年08月12日 08:09撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/12 8:09
絶景
2024年08月12日 08:14撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
8/12 8:14
絶景
空が青い。
2024年08月12日 08:23撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
8/12 8:23
空が青い。
写真撮りすぎてなかなか進まない。
2024年08月12日 08:32撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/12 8:32
写真撮りすぎてなかなか進まない。
2024年08月12日 08:42撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/12 8:42
2024年08月12日 08:52撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/12 8:52
2024年08月12日 09:43撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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8/12 9:43
噂のホチキス。
2024年08月12日 09:57撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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8/12 9:57
噂のホチキス。
ガンダム岩。水量少なく簡単に下から歩ける。
2024年08月12日 10:09撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/12 10:09
ガンダム岩。水量少なく簡単に下から歩ける。
ガンダム岩下から見上げる
2024年08月12日 10:10撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
8/12 10:10
ガンダム岩下から見上げる
水量はこの程度。
2024年08月12日 10:11撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/12 10:11
水量はこの程度。
渡れる吊り橋もあった。
2024年08月12日 10:18撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
2
8/12 10:18
渡れる吊り橋もあった。
絶景が止まらない。
2024年08月12日 10:21撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/12 10:21
絶景が止まらない。
渡渉。戻るのを面倒くさがらなければ楽なラインはたくさんある。
2024年08月12日 10:32撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/12 10:32
渡渉。戻るのを面倒くさがらなければ楽なラインはたくさんある。
2024年08月12日 10:43撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/12 10:43
噴湯丘
2024年08月12日 10:55撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/12 10:55
噴湯丘
2024年08月12日 11:00撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/12 11:00
温泉
2024年08月12日 11:04撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/12 11:04
温泉
イソギンチャクのような湯の花
2024年08月12日 11:04撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/12 11:04
イソギンチャクのような湯の花
超熱湯
2024年08月12日 11:06撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/12 11:06
超熱湯
岩は真っ白
2024年08月12日 11:07撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/12 11:07
岩は真っ白
伊藤新道終了
2024年08月12日 11:15撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
1
8/12 11:15
伊藤新道終了
高瀬ダムへのんびりと。
2024年08月12日 12:00撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/12 12:00
高瀬ダムへのんびりと。

感想

4年前に敗退した上ノ廊下へ再訪。
台風の進路によっては天気が荒れそうだったけど、その頃には核心は超えてて下山だけなら問題ないと判断。

8月8日(木)
仕事終わってそのまま大町へ。パートナーと合流して七倉温泉へ行き車1台をデポ。
それから扇沢へ。この日はここで車中泊。

8月9日(金)山行初日
5時過ぎに準備して扇沢駅へ。お盆休み1日前のおかげで混雑はほぼなし。
7:30の始発のバスで黒部ダムへ。ダム出口を間違ってまさかの展望台へ登るというミス。無駄な時間と体力を消費した。
平の小屋少し手前で小屋から来た登山者から小屋周辺に熊が居座っているという話を聞きちょっとビビる。
結局姿は見えなかったが、小屋に行って話を聞くと小屋のすぐ目の前でウロウロしていて爆竹鳴らしても居座っていたらしい。
12時の船で対岸へ、と思っていたらまさかの定員オーバーで待ちぼうけ。10分ほどで第2便に乗船。
奥黒部ヒュッテで話を聞くと数日前の雨の影響がまだあり、水量も多いんじゃないかとの話。この日の上ノ廊下入渓パーティーは先行している単独行者、ここまで前後しながら歩いてきた4名組、そして自分たちの3パーティ。4人組はこの日は奥黒部ヒュッテ泊とのこと。自分たちは釣りもしたいので入渓する。
あまり先へ進むと朝一番で口元ノタルゴルジュになるし、釣りの時間も取れなくなるので、この日は下の黒ビンガ手前の河原で行動終了。
テン場を整地して装備を片付けてから釣りへ向かう。あまり時間もいいポイントもなかったが何とか3匹キープ。
虫もいなくて夜は満天の星空。寒くもなく快適に眠れた。

8月10日(土)山行2日目
今日が上ノ廊下核心の日。
のんびり朝食食べて準備してたら出発は6時前という体たらく。
出発するころには既に後続のパーティーも来ていた。
出発前にログ取り忘れるほど頭もボケている…しっかりせねば。
20分ほど歩くとすぐに下ノ黒ビンガが正面に見えてくる。出発が遅いおかげで既に上部は朝日に照らされていた。
4年前の遡行時はここから口元ノタル沢までの間に泳ぎ含めて面倒な渡渉が2回あったけど今回は2人でスクラム組んだら楽々渡渉できたのでやはり水量は少ないんだろう。
6:40頃に口元ノタル沢出合い着。4年前はここが超えられずに敗退したのでちょっと緊張する。
取りついてみると前回は簡単に右岸をへつりながら奥まで進めたり、右岸・左岸へ行ったり来たりは割と楽にできたと記憶してるが、今回はそれがちょっと面倒になってたので流れが変わってるんだろう。
泳ぎが苦手な自分にはやはり右岸突破は難しそうなので右壁に取りついてみる。
腰〜胸位まで水に浸かるも水圧はそれほどでもなくホールドも悪くなかったので思いの外すんなりと突破出来た。
そのまま右壁をペタペタと歩いていくと降り口は3〜4m程高さがありホールドも乏しい。残置支点があったので懸垂で降りて無事に核心突破。
この先は未知の領域。ルーファイを楽しみながら進んでいく。
何度も渡渉を繰り返すも、ほとんど腰下程度。所々で胸位までの深さがあったりするがスクラム渡渉で不安なく渡れた。
1か所だけ左岸から右岸へ泳ぐところがあったが、泳ぎが苦手な自分でも空身でなんとか渡れた。荷物とパートナーはロープで引っ張り無事に突破。
それ以外は難所もなく景色を楽しみながら遡行していく。
12:50頃には立石奇岩へ到着。ようやく見れた景色に写真を撮りまくる。

このまま進むと登山道も合流して人も多くなりゆっくり釣りもできなくなりそうなので適当なところで少し早めに行動終了とすることに。
13:30にはテン場に着いたのでのんびり釣りを楽しむ…と、後ろからソロの人が上がってきた。昨日の先行者もそうだがソロで遡行できるのは凄い。
肝心の釣りは尺釣りたいと粘ったものの、最大は27冂度と一寸届かず。数は15匹だったがチビばかりだった。
この日も満天の星と焚火で最高の夜。朝までぐっすりと快眠だった。

8月11日(日)山行3日目
今日も朝はのんびり。空が明るくなってもまだダラダラしていたら上流からソロの人が降りてきた。話を聞くと今朝0時に折立から歩いてきて今日中に奥黒部ヒュッテまで行くらしい。上ノ廊下に単独で来る人はやはり常人の思考の外にいる人ばかり。

快晴の空の下、今日も6:00出発。
特に難所もなく1時間ほど歩くと対岸に人が見えた。どうやらここが大東新道のようだ。
左岸を進んでいたが降り口が3〜4mほどありホールドが乏しい。クライムダウンも出来そうだったが残置支点もあったので相談の末懸垂で降りる。
この先から右岸沿いの登山道にはちらほらと登山者の姿が見えるようになる。
渓相も穏やかになり素晴らしい景色が広がる。
やがて前方に吊り橋と人影が見え始めるともう上ノ廊下のゴールが近い。
8:30頃に薬師沢小屋に到着。大勢の人で賑わっていた。
天気も良かったので装備を乾かしたりと大休止。結露したツェルトもあっという間に乾いた。

休憩後に遡行を継続。ここから先が奥ノ廊下になるのかな。
赤木沢出合いは噂に違わぬ見事な景観。その後もほぼ平坦な河原歩きが続く。
途中では釣り師2人のテント泊パーティが釣りをしていた。
確かに魚影は濃いので途中から竿を出しながらの遡行に切り替える。
ポイントも魚影も多いが、思ったよりもシビアでフライを見に来るが食わない、口先だけでつついているのかフッキングしないパターンが多く、なかなか釣れない。
あまり釣りばかりしているわけにもいかないので20匹釣ったところで納竿。遡行に専念する。
傾斜のある登りは疲れた体と重荷にはしんどい。
14:00頃に登山道に合流。余裕があれば岩苔乗越まで行きたかったが、体力的にも時間的にも余裕がないのでこのまま三俣山荘へ。
山荘は予想通りの大混雑。テン場ももはやスペースはない。
花が咲いている平らな草地もあったが、さすがに植生保護の観点からNGだろうと登山道脇の猫の額のようなスペースに無理やりツェルトを張る。
その後もテント泊者は増え続け、結局張る場所がないので一人が草原にテントを張ると次々へと草花の上へテントが張られていた。中には張るのを躊躇してガレ場の斜面へ張りに行った人もいて感じ方は人それぞれなのだと感じた。

8月12日(月)山行4日目
早朝に目が覚めて空を見るとこの日も満天の星。
鷲羽岳に登る登山者のライトが次々に連なっていく。
台風の影響でこの日の天気が心配だったが、いい天気になりそうだ。
テン場を撤収して三俣山荘前で最後の出発準備。北鎌尾根のシルエットが見事だった。
5:00に山荘を出発。
伊藤新道へ入ると槍ヶ岳と硫黄尾根の絶景。刻一刻と変わる景色になかなか足が進まない。
尾根に入ってからは樹林帯の中、一気に標高を下げていく。所々で硫黄尾根と槍ヶ岳の絶景が見えるのでまた足が止まる。
急な下りが終わると緑のホースがある赤沢渡渉点。
本来のルートはここで赤沢を渡渉して対岸へ続いているようだが、それに気づかずにそのまま赤沢を下降していく。
赤沢出合いでルートミスに気付くも水量もそれほど多くなく渡渉できそうなのでそのまま湯俣川を下降。
渡渉は深くても腿程度。岩伝いに渡れるところが多いのでラインを選びで難易度も変わりそう。
ここから先はとにかく絶景が続いて写真ばかり撮ってなかなか進まない。
噂のガンダム岩は水量が少ないので脛くらいまでしか浸からず下部を楽々通過できた。
噴湯丘が近くなると観光客の姿もちらほらと見えてくる。
足元からはそこら中から温泉が湧き出ていて岩が黒くなっているところは超熱湯。
川の岩も真っ白になっていて水温もぬるい。
湯俣川のシルキーブルーと赤茶けた岩壁、空の青と山の緑でとにかく素晴らしい景色だった。
11:15 伊藤新道分岐に到着。素晴らしい登山道だった。
あとは黒瀬ダムまで消化試合的な歩きが続く。ここが結構長い。
14:08 高瀬ダム着。七倉温泉まで歩こうかと思ってたけど、パートナーの希望もありタクシー利用。ちょうど前後して歩いていた2人組と相乗りで七倉まで2300円。
落石事故の影響で七倉までの乗車はできず、途中で一度降ろされて15分ほど車道を歩き向こう側のタクシーに再び乗るという謎システム。
当然道路上にはもう落石もないが乗客を乗せての通行はNGということだろうか。
崩落個所には係員がいてヘルメットの貸し出しをしている。が、着用は任意とのこと。本当に謎システム。

心配した天気もこれ以上ない前日快晴、心配した体力も前週、前々週のトレーニング山行のおかげで割と余裕があり、文句なしの山行。
4年前に敗退したときはもう来るチャンスは無いかなと思っていたが、今回無事に遡行できたのは本当に嬉しかった。
上ノ廊下も奥ノ廊下も伊藤新道も全て素晴らしく、最高の思い出になった。

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