唐松岳〜五竜岳〜鹿島槍ヶ岳縦走

2024年08月11日(日) ~ 2024年08月13日(火)

• GPS: 16:45
• 距離: 29.8km
• 登り: 3,320m
• 下り: 3,768m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:18
• 休憩: 1:56
• 合計: 4:14

8:57 八方池山荘
9:12 9:12 石神井ケルン
9:17 9:26 第2ケルン
9:32 9:33 八方ケルン
9:39 9:39 第三ケルン
9:50 9:53 下の樺
10:15 10:15 扇雪渓
10:27 10:35 丸山
11:13 12:15 唐松岳頂上山荘
12:27 13:03 唐松岳
13:12 唐松岳頂上山荘

2日目

• 山行: 6:28
• 休憩: 1:33
• 合計: 8:01

13:12 唐松岳頂上山荘
4:29 4:35 牛首
5:04 5:05 大黒岳
5:46 5:46 白岳
5:49 5:49 五竜山荘
6:38 6:45 五竜岳
7:58 7:59 北尾根ノ頭
8:13 8:13 口ノ沢のコル
8:52 9:34 八峰キレット小屋
9:45 9:51 八峰キレット
10:38 10:47 鹿島槍ヶ岳北峰
11:10 11:35 鹿島槍ヶ岳
11:58 11:59 布引山
12:24 冷池山荘テント場

3日目

• 山行: 3:31
• 休憩: 0:43
• 合計: 4:14

12:24 冷池山荘テント場
4:09 4:17 冷池山荘
4:30 4:30 冷乗越
4:55 4:55 爺ヶ岳北峰
5:21 5:36 爺ヶ岳中峰
5:52 5:56 爺ヶ岳南峰
6:23 6:32 種池山荘
6:43 6:46 富士見坂
7:01 7:01 水平岬
7:22 7:28 駅見岬
7:38 7:39 ケルン（柏原新道）
8:10 8:10 柏原新道登山口
8:23 扇沢駅

天候

３日とも午前中晴れ　午後霧

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

信濃大町駅前駐車場は満車　やむなく駅から離れた有料駐車場へ
大糸線の始発で白馬駅へ
大糸線で白馬駅から八方尾根まで歩きは長い
柏原新道入り口から扇沢までの登り返しも地味につらい
扇沢からは信濃大町駅行きのバス
汗だくのままだと運転手さんにシートが濡れると注意されるので、上半身は着替えましょう

コース状況／危険箇所等

八方尾根から唐松岳頂上小屋への巻道は通行止めになっているので小屋裏のヘリポートがあるピークに直登になります。
唐松岳から五竜山荘への牛首の下りは高度感はありますが石が固いのでそれほど難しいものでもないかと思います
五竜岳からは、Ｇ４Ｇ５とも下りが浮き石が多く、落石を引き起こしたり転倒の危険が高いと感じました。牛首を下るのに躊躇する方には無理かと思います。
キレット小屋周辺は高度感はありますが、しっかりと鎖、ハシゴがあるので落ち着いて通れば大丈夫かと思います。
もちろん、五竜〜鹿島槍の間は、難度は高いし、行動距離・時間も長いので、荒天時には止めた方がいいと今回あらためて思いました。
冷池山荘のテント場は、山荘から一登りありますので注意

写真

8/11 9:45

霧の中の八方池

8/11 9:47

ガスが上がってきた

8/11 10:55

不帰の險

8/11 11:16

唐松岳頂上小屋の直下

8/11 11:27

小屋から唐松岳を望む

8/11 12:38

唐松岳頂上は登山者でいっぱい

8/11 12:59

不帰岳方向

8/11 18:19

唐松岳に沈む太陽

8/11 19:07

夕焼けの月と劔岳

8/11 19:13

唐松岳と不帰岳の黄昏

8/11 19:16

五竜岳と頂上小屋

8/11 19:16

8/12 4:39

牛首の下り

8/12 5:16

朝焼けの五竜岳

8/12 5:53

五竜山荘と五竜岳

8/12 6:17

五竜岳への登り

8/12 6:47

劔岳への展望

8/12 6:36

五竜岳から鹿島槍

8/12 6:50

遠くに八ヶ岳と富士山

8/12 7:03

いよいよ八峰キレットへ

8/12 7:06

浮き石の多い下り

8/12 7:14

Ｇ５へ

8/12 7:18

Ｇ５の鎖場

8/12 7:26

鎖場が続く

8/12 8:02

赤抜のハシゴへ

8/12 8:10

しばらくは快適な稜線

8/12 8:19

口ノ沢のコルから劔岳

8/12 8:54

キレット小屋までもう少し

8/12 8:57

鹿島槍とキレット小屋

8/12 9:49

キレット核心へ

8/12 9:51

キレットの核心

8/12 9:58

鹿島槍への登り

8/12 10:52

鹿島槍北峰から八峰キレットを見下ろす

8/12 10:56

南峰への吊り尾根

8/12 11:29

南峰から北峰と五竜岳を望む

8/12 11:36

頂上から劔岳

8/12 11:54

南峰下りの花畑

8/12 12:04

布引山にガスか湧く

8/12 18:47

劔岳への落陽

8/13 5:21

爺ヶ岳から鹿島槍

8/13 5:44

一面の雲海に

8/13 5:59

爺ヶ岳南峰へ

8/13 6:09

種池山荘への美しい稜線

8/13 6:25

種池山荘近くでチングルマの綿毛が朝日に輝く

8/13 6:59

今回断念した針ノ木と蓮華

感想

yamasan72

３０年ぶりに鹿島槍へ
計画してもなかなか天気が悪かったり、テント場が予約できなかったりで３年越しの挑戦となりました。五竜山荘のテント場が予約できず、唐松岳頂上小屋のテント場が予約できたので、一気に冷池山荘まで歩きましたが、さすがに冷池山荘は遠く感じました。
３０年前に逆コースで歩いたときの記憶は、若さにまかせていたのか、キレット小屋あたりの鎖場以外に危険箇所の印象がなかったのですが、今回、五竜岳からの下りが悪いと感じました。
同じく３０年前に針ノ木小屋から冷池山荘への縦走で、疲れはてていて頂上を踏まなかった爺ヶ岳南峰にもしっかりと登れましたし、五竜岳は３回目にして、ようやく快晴の頂上を楽しめました。
なお、天気が崩れそうだったので、針ノ木サーキットは中止して柏原新道から下山しました。