木曽駒ヶ岳

2015年08月04日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.8km
• 登り: 448m
• 下り: 457m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:20
• 休憩: 0:35
• 合計: 1:55

11:00 千畳敷駅
11:25 11:30 乗越浄土
11:30 11:40 中岳
12:05 12:20 木曽駒ヶ岳
12:50 12:55 天狗荘
12:55 千畳敷駅

天候

はれ、ときどきガス、風はなし

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

[行き]観光バス - 菅の台バスセンター（貸切バス）- しらび平（ロープウエー）- 千畳敷（10:45着）
[帰り]千畳敷（ロープウエー:14:10発）- しらび平 - 菅の台バスセンター（貸切バス）- 観光バス

コース状況／危険箇所等

危険な箇所はありません。

写真

ロープウエー駅降りて、ホテル千畳敷に到着。
ガスが出たり、晴れたりで、どきどきしながらのスタートです。

宝剣岳の案内看板。雲が相当な速さで抜けていく感じで、青い空がきれいです。写真には写っていませんが、周りはすごい人です。

カール上部に向かって。これからカールに登るんですね。壁って感じで、気合入りまくりです。でも、相当渋滞しそうです。

相当ハイペースできたので、ここで一旦、剣ケ池を見下ろします。ガスが背面にあり幻想的。元気があったら、下山時に寄ろうと思います。

カールから宝剣岳。りっぱな佇まいです。青空をバックに、相当良い景色ですね。ここにも登りたくなりました。

乗越浄⼟。ちょとハイペースで息が切れましたが、カールを登りきれば、急坂はなくなるので、あとはこっちのもんです。

乗越浄⼟から宝剣岳。カールの途中からの景色とちょっと違い、ゴツイなあ、という感じです。

乗越浄⼟から伊那前岳。ここに向かう⼈は少なかったような。尖った感じが山らしい感じを抱かせます。

乗越浄⼟から中岳。なだらかな佇まいで、やさしい感じがします。今日はこちらに向かいます。

中岳から駒ケ岳。テントを張ているのが⾒れますね。この低い所を雲が速いスピードで通り過ぎており、駒ケ岳は晴れていそうです。

中岳から宝剣岳。何か、マッターホルン的格好に写っています。写真ではうまく見えませんが、頂上付近に居る方も見かけます。

⽊曽駒ケ岳頂上。ガスが晴れてきた。頂上で晴れているとやっぱりテンション上がりますよね。

⽊曽駒ケ岳神社。無事頂上まで来ることができたことをお礼申し上げます。

⽊曽駒ケ岳からの⾒晴らし。といっても、どこなんだろう。

乗越浄⼟を下るところ。千畳敷ホテルが近くに⾒てきました。はっきり見えているので、これからガスがかかるということはなさそうです。

キリンソウ。黄色がはっきりしていて、きれいですね。

チングルマ。定番ながら、好きな花です。

コバイケイコウ。けっこう、立派な花なんだ。

ミヤマシオガマ。可憐な感じ。

モミジカラマツ。名前から想像もつかない、白い花。

剣ケ池。カール下りきってきて、ほっと⼀息。
でも、ここからホテルまで意外と登り返すのでした。

千畳敷ホテル到着。お疲れ様でした。着いたとたん、またガスが出てきました。まだ相当数の観光客にいますので、帰りのロープウエーが少々心配です。

売店でカール。気圧の関係でぱんぱんに。
これは買わずに、山バッジ購入いたしました。

ロープウエイー降りてきて、しらび平。イチイ・ヒノキなんて
銘打たれています。風雨に耐えてきた感じです。

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ

感想

peace_man

[菅の台バスセンター]
観光バスでここまでにて、千畳敷ロープウエー駅専用のバスに乗り換えます。
このまま観光バスで行けば良いのに、と思っていましたが、すれ違えない場所が多く、無線で連絡取り合いながらでしたので納得です。

[しらび台]
ここでロープウエーに乗り換えます。ロープウエーの中からは滝が見えたり、で見事な景色でした。
冬来ると、また違った感動があるんでしょうね。

[千畳敷]
いや、いきなり現れましたよ。カールが。圧迫されのでなく、何か包まれる感じの圧倒的な存在感。
昔、教科書で習った千畳敷カールの登ることになるとは、夢にも思いませんでした。
外国人も居ましたので、観光コースとしてもここ有名なんですね。

[乗越浄土まで]
たくさん登っている人いましたので渋滞気味。思わず、右左、上とか見てしまうので、わき見登山になります。
良くないと分かっていても、どうしても見てしまうんだな。
さすがに外国人ハイカーはほとんど居ませんでした。

[乗越浄土]
いきなり平らになります。いろいろな山の見通しが良くなって、全く別世界となります。
あとは、それほどキツイ坂はないので、疲れないように進んでいきます。
宝剣岳に登っている人が見え、最後は岩を掴んでいましたね。
ガスの切れ目が行ったりきたり、晴れて欲しいな。

[中岳]
10分ぐらい歩いて中岳到着。ここから見える宝剣岳も凛々しくマッターホルンのような感じですね。

[木曽駒ケ岳]
中岳から更に10分ぐらい歩いて駒ケ岳到着。神社に御参りして昼食を頂きます。
体の火照りもおさまった頃に気がつきました。全然涼しくない。3000m級なら寒いぐらいなのに無風のせいもあるのでしょうけど、涼しさを感じません。
山小屋の人に聞いてみたんですけど、「ここ数年は、こんな涼しくない日があるんですよ」ですって。

[乗越浄土まで]
ピストンで同じ景色の繰り返しなので、ここは省略します。

[剣ケ池まで]
千畳敷ホテルに向かうにはちょっと時間があったので、少し回り道して、剣ケ池に行きました。
途中には高山植物がまだ結構咲いていて、これ目的で散策している人も居ました。

[千畳敷]
相当数の人が帰りのロープウエーで並んでいました。どうやら団体観光客のようです。
一本見送って、しらび平まで下がることとなりました。