御池岳【猛暑から逃れてテーブルランドで避暑山行】

2024年08月13日(火) [日帰り]

• GPS: 08:12
• 距離: 13.9km
• 登り: 939m
• 下り: 944m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:29
• 休憩: 1:43
• 合計: 8:12

5:53 スタート地点
5:54 5:57 鞍掛トンネル東登山口
6:15 6:18 鞍掛峠
7:30 7:33 鈴北岳
7:53 7:55 北池
7:56 7:57 真の池
8:01 南池
8:07 8:08 中池
8:38 8:40 御池岳
8:42 8:43 丸山・奥の平分岐
8:54 奥の平
9:06 東池
9:26 9:31 東のボタンブチ
9:47 土倉岳・下降点
10:04 10:11 T字尾根・下降点
10:20 青のドリーネ
10:24 東池
10:30 11:03 ボタン岩のTOP
11:11 幸助の池
11:16 11:20 ボタンブチ
11:22 11:23 天狗の鼻
11:26 11:27 風池
11:45 11:46 丸池
12:13 12:14 西のボタンブチ
12:19 12:20 日本庭園
12:24 12:50 元池
13:00 鈴北岳
13:45 13:50 鞍掛峠
14:03 14:05 鞍掛トンネル東登山口
14:05 ゴール地点

天候

薄曇り　時々晴れ
【気温】鈴北岳：28℃　御池岳頂上：24℃　元池：27℃　鞍掛峠：31℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鞍掛トンネル東口の駐車場を利用。
（5時半の段階で7割ほどの駐車率でした。）

コース状況／危険箇所等

連日の猛暑で登山道はカラカラに乾き、鞍掛道にヒルの気配は
ありませんでした。

写真

8/13 6:29

アキアカネかな？　涼しくてよかったね。

8/13 6:48

すでに涸れてしまったクマ池。

8/13 6:58

朝露が残るオトギリソウ。

8/13 7:04

P1056からガスが消えた鈴北岳を望む。

8/13 7:28

《鈴北岳》
奥の平、丸山を望む。

8/13 7:28

《鈴北岳》
日本庭園、西ボタンブチ方面を望む。

8/13 7:31

《鈴北岳》
山頂部が現れた霊仙山。

8/13 7:38

オトギリソウ

8/13 7:44

1：干上がった霧池。

8/13 7:55

2：北池も干上がっていた。

8/13 7:58

3：真の池から「お池通り」に入ろう。

8/13 8:01

4：すっかり小さくなった南池。

8/13 8:02

5：干上がった南小池。

8/13 8:05

6：サワグルミの池

8/13 8:08

7：中池

8/13 8:14

頂上へ延びる小尾根からP1165、鈴北岳方面を振り返る。

8/13 8:16

8：ヌタ場と化した上池。

8/13 8:33

9：夏草に埋もれそうな山西池も干上がっていた。

8/13 8:40

《御池岳頂上》
視界の悪い頂上は通過点？

8/13 8:50

《奥の平》
ボタンブチ、天狗の鼻、その間に天狗堂。

8/13 9:08

「青のドリーネ」の奥にうっすらと見えるのは雨乞岳かな？

8/13 9:15

《P1194》
つい撮ってしまう「P1194」。

8/13 9:17

「黒のドリーネ」

8/13 9:25

《東ボタンブチ》
藤原岳（頭陀ヶ平〜展望丘）から多志田山へ続く山並み。

8/13 9:29

《東ボタンブチ》
突端から陽の当たる真の谷を俯瞰する。

8/13 9:36

ヘビイチゴ？

8/13 9:37

アカカタバミ？の群生

8/13 9:39

岩の要塞：東端峰。

8/13 9:41

《東端峰》
県境稜線と大きな竜ヶ岳を展望。

8/13 9:46

《土倉岳下降点》
テーブルランドの南端に到着。

8/13 10:00

10：平原にぽっかりと穴が開いたような雫池。

8/13 10:03

《T字尾根下降点》
雫池から真西の方向だ。

8/13 10:13

ボタンブチ、丸山、奥の平南峰を正面に見て北上中。

8/13 10:18

11：奥の池にも立ち寄って。

8/13 10:24

12：東池を覗き込む。

8/13 10:38

《ボタン岩のTOP》
T字尾根、県境稜線を眺めながら昼食。

8/13 11:06

13：マユミ池

8/13 11:12

14：幸助の池

8/13 11:14

幸助の森から眺めるボタンブチと天狗の鼻。

8/13 11:17

《ボタンブチ》
T字尾根の交点、天狗堂、サンヤリを見つめるケルン。

8/13 11:18

《ボタンブチ》
ケルンの裏にヒメフウロが。

8/13 11:28

15：風池も干上がる寸前だった。

8/13 11:47

16：丸池

8/13 11:57

《夕日のテラス》

8/13 12:00

《夕日のテラス》
テラスから天狗堂を。

8/13 12:03

《夕日のテラス》
岩場に咲くヒメフウロ。

8/13 12:13

《西のボタンブチ》
今回はここから日本庭園へ下ろう。

8/13 12:21

《日本庭園》
鈴北岳、県境稜線を望む広大な草原。

8/13 12:26

17：元池と鈴北岳。

8/13 12:29

《P1165》
元池、日本庭園、丸山を見ながらコーヒーブレイク。

8/13 12:54

日本庭園に遊ぶ鹿。

8/13 13:04

好展望、そして爽快な鞍掛尾根を下る。

8/13 13:04

霊仙山と谷山、幾里山、ソノドそしてダイラの頭〜横根の山並みが重なる。

8/13 13:19

頭陀ヶ平、天狗岩、展望丘をズーム。

8/13 14:08

《駐車場》
あ〜冷た〜い！

撮影機器：

IXY 650 CANON

感想

onetotani

猛暑日は19日連続、そして今日も38℃になる予報だが、薄曇りの御池岳
なら猛暑を逃れて避暑ができそうだ。
先月、「みぶな野」から梅雨明けの台地を歩いたばかりだが、
今月も緑の絨毯を踏んでテーブルランドを周回してこよう。

東口の駐車場から始まるきつい登りで汗にまみれて鞍掛峠に出ると
尾根には気持ちの良いそよ風が吹いていた。
クマ池を過ぎ苔が美しい開放的な尾根に飛び出して振り返ると、霊仙山や
伊吹山は湧き上がる夏雲に邪魔をされていたが、鈴北岳の稜線からは
ガスが消えていた。緑の美しい鈴北岳山頂に到着した頃も霊仙山方面の
夏雲は相変わらずだったが、日本庭園から御池岳頂上の丸山にかけては
グリーンカーペットの美しい風景が広がっていた。
現在気温は28℃、薄曇りでそよ風の吹くこの条件なら、暑さから逃れて
テーブルランドをぐるりと廻れそうだ。

計画通り県境稜線から霧池、北池に出てみると猛暑が続く好天のせいで
どちらも乾いた湿地のように干上がっていた。その後も真の池から南池、
サワグルミの池、中池と巡るがどれも一回り小さな池になっていた。

いつもは中池から丸池へ上がっていたが、今回は中央の小さな尾根から
上池、山西池と歩き御池岳頂上に出て、奥の平、東ボタンブチを経て
テーブルランドを時計廻りに周遊するが、土倉岳下降点辺りから
青のドリーネへ向かう辺りは木陰の無い草原で直射日光を浴びるが、
薄曇りの空とそよ風のおかげで避暑地を歩いているような感覚だった。

今回もボタン岩のTOPで東エリアの台地やT字尾根、そして鈴鹿の主脈を
眺めながら昼食を摂り、テーブルランドの周回を続けたが、訪ねた池は
何処も同じように一回り小さくなり、濃い緑の絨毯を敷き詰めたような
日本庭園はより開放感が増していたが、入山者の減ったこの時期の
テーブルランドは鹿とトンボの楽園に我々がお邪魔している状況だった。