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Yamareco

記録ID: 7135467
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

三百名山:神威岳。急登と笹藪と沢登り

2024年08月13日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:02
距離
11.9km
登り
1,334m
下り
1,333m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:15
休憩
0:45
合計
9:00
距離 11.9km 登り 1,334m 下り 1,333m
5:41
6
6:20
6:23
49
7:12
44
7:56
7:57
10
8:07
8:18
123
10:21
10:36
107
12:23
12:36
7
12:43
12:44
50
13:34
43
14:17
14:18
18
14:41
天候 くもり一時雨
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
神威山荘まで20kmの林道。崖沿いの狭い箇所もありますが、斜度はあまりなく、半分ぐらいは平坦で幅のある走りやすい林道。
コース状況/
危険箇所等
・夏尾根取り付きまでは簡単な沢登り
・夏尾根取り付きからは激急斜面。標高1,100mまでは厳しい。上に行くほど斜度は緩くなります。それと、笹藪です。

・携帯の電波は、標高1,400m付近で入りましたが、神威山荘では入りません(auで確認)。なので翌日ペテガリ岳も登る場合、コンパスなどで下山連絡する日はペテガリ岳下山後に設定しましょう。そうしないと、下山連絡がなく、遭難と勘違いされます。

・神威山荘には協力金の箱があります。500円?
その他周辺情報 「道の駅みついし」にある「昆布温泉蔵三」。
550円なのに、サウナ、露天風呂あり。露天風呂は海がすぐ前に見えるオーシャンビュー!
神威山荘。そこそこの広さ。10人ぐらいは寝れそう。トイレもあり
2024年08月13日 05:39撮影 by  SOG04, Sony
2
8/13 5:39
神威山荘。そこそこの広さ。10人ぐらいは寝れそう。トイレもあり
沢登り開始後少し進んだところ。と言っても間違って河原を歩いてました笑。正しくは渡渉後、対岸の土の道を歩きます。
2024年08月13日 05:51撮影 by  SOG04, Sony
3
8/13 5:51
沢登り開始後少し進んだところ。と言っても間違って河原を歩いてました笑。正しくは渡渉後、対岸の土の道を歩きます。
第2二股付近
2024年08月13日 07:15撮影 by  SOG04, Sony
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8/13 7:15
第2二股付近
沢登り
2024年08月13日 07:29撮影 by  SOG04, Sony
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8/13 7:29
沢登り
第3二股の少し手前
2024年08月13日 07:50撮影 by  SOG04, Sony
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8/13 7:50
第3二股の少し手前
夏尾根取り付き点
2024年08月13日 08:05撮影 by  SOG04, Sony
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8/13 8:05
夏尾根取り付き点
思ってたより、だいぶヤブ
2024年08月13日 09:35撮影 by  SOG04, Sony
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8/13 9:35
思ってたより、だいぶヤブ
頂上は目の前だが、ガス
2024年08月13日 10:20撮影 by  SOG04, Sony
2
8/13 10:20
頂上は目の前だが、ガス
頂上。やったー
2024年08月13日 10:22撮影 by  SOG04, Sony
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8/13 10:22
頂上。やったー
看板が重い。ずれてますが。「神威岳」と書いてあります
2024年08月13日 10:23撮影 by  SOG04, Sony
2
8/13 10:23
看板が重い。ずれてますが。「神威岳」と書いてあります
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 ストック タイツ 渓流シューズ

感想

北海道遠征の3日目は、神威岳。

その後のペテガリと合わせてキツそうだし、山行予定の3日間の天気は、くもり一時雨の予報。気分が重い。

とは言え、出発時点では台風7号の影響で週末に向けて天気が悪くなりそうだったので、日程を後ろにずらさず、覚悟を決めて出発。

結果、天気がもってくれ、無事に登れてまずは一安心。登山自体は、沢登りと藪&急斜面で、なかなかキツかったです。

ちなみに前日は上川町→旭川から、新ひだか町へ移動。350km!。道の駅みついしで車中泊しました。


■神威山荘まで
神威山荘までは、20kmのダートの林道。半分ぐらいは幅が広めでまっすぐで、比較的走りやすいです。残りは狭くてカーブも多く、片側は崖。1時間ぐらいかかります。

神威山荘は避難小屋ぐらいの大きさ。大きくはないですがキレイに維持されていて快適です。10人ぐらいは寝れそう。トイレもあります。

ただ神威小屋の近くはアブなどの虫が多い。車にも入ってくる。小屋の窓には網戸がなく、今回は暑かったので窓を開けるか迷いました。

夜は涼しく、アブ・蚊など飛んでないので、窓を開けて寝てました。蚊取り線香の受け皿が小屋にあるので、森林香を持って行くと安心かと。

■登山口〜尾根取付
登山口から少し歩くと第一渡渉点。ここを渡ったら対岸の土の道を歩きます。この土の道は第1二股まで続き、歩きやすく快適です。

ただ私達は、「沢登り」との思い込みから第一渡渉後、岩のゴロゴロする河原をしばらく歩き、進むのが難しくなったところで、道の間違いに気づきました。

気づいたときには、正しいルートに戻る側の斜面は崖だったので、来た道を戻ってから本来のルートに復帰しました。

第1二股の直後は笹藪の巻き道。背丈ほどの笹藪です。

その後、尾根取付までは、沢登り(渡渉と河原の歩き)と巻き道を繰り返しながら登って行きます。渡渉と河原の歩きは大きな岩がゴロゴロしてて歩きにくい。サクサク歩ける感じではありません。普段速く歩く方は山行時間を短く見積もらない方が良いかも。

■尾根取付〜頂上
尾根取付で標高763m。頂上が1,599mなので、標高差からはそこまでキツく無いように感じますが、急斜面と笹藪できつかった。粘土状の道でスベる。

ただ、両手で笹を掴んで登る「黒法師岳の頂上直下」のような感じをイメージしていましたが、そこまでではなく、ストックを1本使い登りました。

標高1,100mぐらいまで我慢して登って行くと斜度が少し緩くなって、歩きやすくなります。

標高1,400mぐらいになると、水平移動の感じが強くなり、歩いている割には頂上になかなか付かない印象。「頂上はまだか」と思いながら歩いていると、ようやく頂上に着きました。

頂上はガスで何も見えず。2枚に分かれた木の「神威岳」の看板は重く、適当に持って写真を撮ってもらったら、ずれて文字が読めませんでした。

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