三百名山:神威岳。急登と笹藪と沢登り
- GPS
- 09:02
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,334m
- 下り
- 1,333m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 9:00
天候 | くもり一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・夏尾根取り付きまでは簡単な沢登り ・夏尾根取り付きからは激急斜面。標高1,100mまでは厳しい。上に行くほど斜度は緩くなります。それと、笹藪です。 ・携帯の電波は、標高1,400m付近で入りましたが、神威山荘では入りません(auで確認)。なので翌日ペテガリ岳も登る場合、コンパスなどで下山連絡する日はペテガリ岳下山後に設定しましょう。そうしないと、下山連絡がなく、遭難と勘違いされます。 ・神威山荘には協力金の箱があります。500円? |
その他周辺情報 | 「道の駅みついし」にある「昆布温泉蔵三」。 550円なのに、サウナ、露天風呂あり。露天風呂は海がすぐ前に見えるオーシャンビュー! |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
ストック
タイツ
渓流シューズ
|
---|
感想
北海道遠征の3日目は、神威岳。
その後のペテガリと合わせてキツそうだし、山行予定の3日間の天気は、くもり一時雨の予報。気分が重い。
とは言え、出発時点では台風7号の影響で週末に向けて天気が悪くなりそうだったので、日程を後ろにずらさず、覚悟を決めて出発。
結果、天気がもってくれ、無事に登れてまずは一安心。登山自体は、沢登りと藪&急斜面で、なかなかキツかったです。
ちなみに前日は上川町→旭川から、新ひだか町へ移動。350km!。道の駅みついしで車中泊しました。
■神威山荘まで
神威山荘までは、20kmのダートの林道。半分ぐらいは幅が広めでまっすぐで、比較的走りやすいです。残りは狭くてカーブも多く、片側は崖。1時間ぐらいかかります。
神威山荘は避難小屋ぐらいの大きさ。大きくはないですがキレイに維持されていて快適です。10人ぐらいは寝れそう。トイレもあります。
ただ神威小屋の近くはアブなどの虫が多い。車にも入ってくる。小屋の窓には網戸がなく、今回は暑かったので窓を開けるか迷いました。
夜は涼しく、アブ・蚊など飛んでないので、窓を開けて寝てました。蚊取り線香の受け皿が小屋にあるので、森林香を持って行くと安心かと。
■登山口〜尾根取付
登山口から少し歩くと第一渡渉点。ここを渡ったら対岸の土の道を歩きます。この土の道は第1二股まで続き、歩きやすく快適です。
ただ私達は、「沢登り」との思い込みから第一渡渉後、岩のゴロゴロする河原をしばらく歩き、進むのが難しくなったところで、道の間違いに気づきました。
気づいたときには、正しいルートに戻る側の斜面は崖だったので、来た道を戻ってから本来のルートに復帰しました。
第1二股の直後は笹藪の巻き道。背丈ほどの笹藪です。
その後、尾根取付までは、沢登り(渡渉と河原の歩き)と巻き道を繰り返しながら登って行きます。渡渉と河原の歩きは大きな岩がゴロゴロしてて歩きにくい。サクサク歩ける感じではありません。普段速く歩く方は山行時間を短く見積もらない方が良いかも。
■尾根取付〜頂上
尾根取付で標高763m。頂上が1,599mなので、標高差からはそこまでキツく無いように感じますが、急斜面と笹藪できつかった。粘土状の道でスベる。
ただ、両手で笹を掴んで登る「黒法師岳の頂上直下」のような感じをイメージしていましたが、そこまでではなく、ストックを1本使い登りました。
標高1,100mぐらいまで我慢して登って行くと斜度が少し緩くなって、歩きやすくなります。
標高1,400mぐらいになると、水平移動の感じが強くなり、歩いている割には頂上になかなか付かない印象。「頂上はまだか」と思いながら歩いていると、ようやく頂上に着きました。
頂上はガスで何も見えず。2枚に分かれた木の「神威岳」の看板は重く、適当に持って写真を撮ってもらったら、ずれて文字が読めませんでした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する