金剛山 青崩道〜ダイトレ
- GPS
- 05:13
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,046m
- 下り
- 1,032m
コースタイム
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 5:08
天候 | はれ ※PM2.5予報は、少ない〜やや少ない。晴天ですが遠くは霞み気味。 最寄のアメダス観測点『五條』当日の気温 朝の最低気温 13.3℃ (06:03) 日中最高気温 29.2℃ (15:18) |
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過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※山と高原地図等にて駐車スペースがあるような情報も見られましたが、それらしいスペースは未確認。路肩駐車は朝8時頃でも相当数、午後2時前も同等程度。地元の方にお話を伺ったところ、土日以外はあまり路駐はないそうです。 ★大阪方面より、近畿自動車道『吹田』→阪和自動車道『美原北』、あるいは阪神高速松原線『三宅』出口、以降国道309号線にて登山口着。 吹田方面より近畿自動車道を利用される場合、阪和自動車道区間は短いので、急がない場合は近畿自動車道『松原』で降りると高速代は半額!ロスタイムは10分程度でしょうか? |
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ、よく歩かれるルートを選択しており、特に危険区間等はありません。青崩道以外は道標整備状況もよく、安心して歩けました。 山頂エリアは寺社の他、ちはや園地として整備された公園となっており、麓より金剛山ロープーウェイで登ることもできます。 登る山としても有名ですが、観光地としても楽しまれる山です。今回山頂エリアを散策してみましたが、山登りに縁のない方でも楽しめそう、特に暑い季節はお勧めです。 ※参考HP ★大阪府民の森 ちはや園地 http://www.osaka-midori.jp/mori/chihaya/index.html ★千早赤阪村営宿泊施設『香楠荘』 http://www.konanso.com/index.html ■青崩登山口〜山頂広場 登山口付近の道路沿いに手入れされたトイレがあり、案内図も設置されていますが青崩道を示す図ではなく、登山口を示す案内はありません。青崩道の登山口は、車道のトイレ西側より始まる林道を、100m程進んだ所にそれを示す木製の杭があります。初めての方は少々解り難い状況です。ちなみに私は下山されてきた地元の方に教えていただきました。 山頂広場より下山方向を記す道標には『この先道標なし』と案内されていますが、主な分岐個所には私製?の案内図や道標があり、遊歩道レベルには程遠いものの、迷わず歩ける程度の案内はありました。 少々急坂もありますが、木製階段が整備されており足元は安定しています。階段はダイトレ道のものに比べて段差も小さく歩き易いとの印象です。ほぼ植樹された針葉樹林となっており、眺望は木々の隙間から眺められる程度ですが、暑い季節は歩きやすい木陰です。 ■山頂広場〜山頂エリア〜一ノ鳥居 寺社や、ちはや園地を周遊する遊歩道が整備されており、少々高低差はありますが安心して歩けるエリアです。当日の雰囲気は、麓からの登山者とロープーウェイを利用して登られた方が半々程度といった感じでしょうか? 但し、一等三角点のある湧出岳へ南側から登るルートは並みの山道レベル。一等三角点も切り開かれてはいるものの、眺望は皆無。訪れる人は少ない様子でした。 山頂エリアは小さなピークが連なるものの起伏は少なく、山頂広場より西北、ロープーウェイ駅付近より西側と眺望は場所により大きく異なります。ちはや園地の展望台なら南側を中心としたパノラマ眺望は楽しめますが、葛城山を眺めるには葛木神社の東側が見所のようです。 山頂エリア、ちはや園地等、トイレや自動販売機、飲食店も見られる観光地の雰囲気ですが、トイレはチップ制の所が多いようです。 ■一ノ鳥居〜ダイヤモンドトレイル〜水越峠 一ノ鳥居よりカヤンボまでは、急坂区間は階段整備された山道、その先水越峠までは一部舗装された林道です。いずれも距離表示もある道標類が設置されています。カヤンボの近くに有名な水場である金剛の水、要所にベンチ等の休憩場所も整備されています。歩きやすいハイキングコースです。 ダイトレ参加時以来2度目、今回は下りに利用しましたが、木製階段の大きな段差は下るにも歩き難くお勧めとは言い難いルートです。葛城山を経て登った時は辛かった記憶しかない区間ですが、階段区間の標高差は精々300m程度と、この区間のみ歩くなら特に難所と感じませんでした。 追い抜かれたりすれ違った方の過半数はトレランスタイルの方。地元ハイカーの方は別ルートを好まれる方が多いようです。 ■水越峠〜青崩登山口 国道309号線の旧道区間、すべて舗装路ですが交通量はほとんどなく、通り掛かる車の大半は登山者のようでした。おびただしい数の路上駐車には驚きましたが、特に混雑する様子も見られませんでした。 舗装路下山途中、2か所の駐車場は7〜8割程度の利用率。駐車場付近には、車道に並行して木道が整備されていました。 【過去の記録】 ■第40回 大阪府チャレンジ登山大会(通称・ダイトレ)2014年04月13日(日) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-428544.html |
写真
感想
昨年ダイトレに参加した際、"素通り"した金剛山の山頂、心残りとなっておりましたが、ようやく踏むことができました。
ダイトレのコースは一の鳥居が中級ゴール。そのまま上級ゴールを目指しても、コースはちはや園地方面へ続く都合、意識して寄道しない限り、金剛山(葛木神社)や山頂広場を意識することなく歩き続けることになります。
ちなみに一等三角点は先の金剛山ピークではなく、設置場所は500m程南東側の湧出岳。こちらの方がダイトレコースには近いものの、同じく意識して寄道する必要があります。一等三角点が何処なのかも調べずに参加したのを後悔しつつ、登る機会を伺っておりました。
住まいの宝塚より遠いのがネックですが、先月に大峰山まで遠征した際に高速道路で北側より東へ通過したのは自宅を出て1時間足らず。当日は車利用で自宅発が6:40頃、少々寄道して登山口着は7:50頃。その気になれば思いの外近い山でした。
現地到着時、既に多数の車が路上駐車。登山口付近は国道でも旧道となっており、登山目的の方以外はあまり通られない状況のようで、駐車スペースらしい場所を探している間にも、後続車両が次々と道路の狭くない路肩を目安に駐車。青崩道付近は上り車線側に駐車するのがマイナールールのような雰囲気に付き、それに従って路駐。
下山時に確認した水越峠付近は下り車線側の路肩がマイナールールのようですが、どちらも路駐はかなりの台数、少々戸惑いました。下山途中に2ヵ所の無料駐車場も確認しましたが、明らかに台数不足。ロープ―ウェイのある山頂西側には有料駐車場も整備されているようですので、路駐が気になる方はそちら方面よりの登山がお奨めでしょうか。
登山口付近で地元の方に伺った所、土日は酷く混み合うそうですが、平日はほとんど路駐もないそうです。次回は平日にのんびりと訪ずれるべきでしょうか?土日より平日の休みが多い私にとっては、これからもいろいろ楽しめそうな山です。
おはようございます、inakabusさん!
遠い金剛山までようこそ
ダイトレで一部歩かれていますが、金剛山はいかがでしたか?
今回歩かれたルートもいつもよく歩いています。
金剛山はルートやコースがいっぱいあって飽きない山です。
春の新緑、夏のキャンプ、秋の紅葉、冬の霧氷や氷瀑とアクセス
便利でこれだけてんこ盛りの山も珍しく、自分にとってはホーム
マウンテンです。
お疲れさまでした。
katatumuri さんコメントありがとうございます。
初めて車で訪れた金剛山は思いのほか近い山でした
今まで歩いたのはダイトレのみと、地元?の六甲山に例えるなら縦走路のみ歩いたようなものでした。六甲山同じく、他にもメジャールートが沢山あるのはレコ等々にて拝見しております。今回はその1本を歩いたのみ、まだまだこれからも色々楽しめそうです。
本格的な冬山は未経験ながら、以前より冬場に登ってみたいと。。
そして、春や秋にはテン泊でしょうか…テントから用意する必要ありますが
何度も登るに値する魅力がある山だからこそ、登山回数が競われる山になったのでしょう。その魅力を少し知ることができました
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