笠ヶ岳へ続く天空の回廊
- GPS
- 23:06
- 距離
- 30.8km
- 登り
- 2,449m
- 下り
- 2,506m
コースタイム
- 山行
- 8:57
- 休憩
- 2:34
- 合計
- 11:31
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 11:38
天候 | 曇り、小雨、雷雨、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
山仲間から槍、双六ラウンドの誘いがあり準備をしていたが、直前に台風の影響で天気が不安定の為、リーダーから中止の連絡が入り、急遽日程を変更して、笠ヶ岳ラウンドへ出かけた。
新穂高温泉へ着くと人気も無くガラガラで、お盆の時期は何時も混んでいて覚悟をしていたが拍子抜け、深山荘下の無料駐車場へすんなり駐車出来た。
今回は各自、テント、食料、水etcを満載した決して軽くは無いザックで歩き出した。
歩き出すと湿気が有り、快適とは言えず日差しが無い分マシか。
笠新道口に辿り着くと、笠ヶ岳の水場、山荘は水不足の告知があり、水がジャンジャン流れていて、此処で汲んでいけという事か?
これ以上ザックを重くしたくは無いので、鱈腹ここで水を飲んだ。
笠新道は高温多湿、おまけに日差しが増してきて、抜戸岳の稜線に出る頃には気を失う程だった。
暫く稜線を辿り、抜戸岩付近から笠ヶ岳へ続く、天空の回廊を見上げると呆然とした。
テント場に着く頃には良い時間となってしましい、山荘で受付を済ませませ頂上は翌日にした。
外で食事をしていると雨が降り始めてきて、慌てて各自テントに逃げ込んだ。
テントの中で食事と明日の準備をしていると、雷雨となり、テントに当たる雨音を聞きながら19:00には寝てしまった。
翌日3:00起床、満天の星空で今日1日は晴れそうだ。
テントを撤収して食事、笠ヶ岳に登頂して景色を満喫した。
下山路の弓折岳へ続く稜線を見ると、僅かな距離で大したことは無いと錯覚していた。
実は手前の抜戸岳迄しか展望は効かず、その奥の弓折岳は220m程低くて、隠れて見えていないだけだった。
抜戸岳を過ぎて、秩父平、大ノマ岳、弓折岳は登ったり降ったりが激しくて、おまけに天気も良くてカンカン照りで、鏡平の分岐に辿り着く迄に暑さにやられて、相当の体力を消耗してしまった。
鏡平山荘でかき氷を頂き、秩父沢で水浴びをしてクールダウン。
小池新道分岐で長い林道を足に限界を感じながら、やっとの思いで新穂高温泉まで歩いた。
駐車場に戻って来ると車が増えていて、入山者が多い事を物語っていた。
心配した台風は逸れた様で、明日からまた山は暑くなりそうだ。
きつかったが、充実した山旅だった。
Mさん、Kちゃんお誘いいただきありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する