八ヶ岳全山縦走失敗
- GPS
- 23:12
- 距離
- 40.6km
- 登り
- 3,872m
- 下り
- 4,027m
コースタイム
- 山行
- 2:46
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 3:01
- 山行
- 17:21
- 休憩
- 3:39
- 合計
- 21:00
天候 | 晴れ時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
横岳から権現小屋までは鎖場、梯子、キレットが断続的に続くので集中力が必要。 |
その他周辺情報 | 赤岳山頂荘から観音平までの下りは補給場所なし。日中は青年小屋が営業している可能性あり。 |
写真
感想
連休最後の山行はやってみたいと思っていた「八ヶ岳全山縦走」
一般ルートは南から北へ向かうがペースが遅くなりそうな我が一行は北から南へ変更。しかしこれが後に失敗に繋がる事になった。
金曜20時半に茅野駅からタクシーで蓼科山登山口へ向かう。台風の影響はほぼ無く樹林帯を抜けると夜空は星一面でしばらく見とれてしまった。
しかし蓼科山頂は大荒れ。寒くていられなくてすぐに下山。そこからひたすら進むが暗くて走ることは出来ずほぼ全歩き。ようやく5時に明るくなってきたが8時間歩き続けていて空腹になってきてスピードは大して出ないまま時間だけ過ぎていく。
6時に麦草ヒュッテに着いたが水の補給のみだったため水を補給しリスタート。
今度はピーカンに変わり暑さとの戦い。
暑くて走れないのでまた刻々と時間が過ぎていき、
根石岳山荘に着いた頃に到着予想時刻を見直すと23時になっていた。
まだ午前10時過ぎのため、そこまでかかるのかと思い、しかし進まなければと思い11時前にリスタート。
東天狗、硫黄岳は普通に踏破したが、横岳は長い。
ここからが計算外だったが、鎖場と梯子、崖はスピードに個人差があり、0.6くらいの速度では進めないことが判明。(一般が1という速度)
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これが今回の失敗だった。
ここを最初にクリアしておくともしかしてだが残りの区間はペースをあげて進めるのではないか?と思ったからだ。ただ最終バスに乗れないので蓼科山にはもう1台車がないと行けない。やはり車二台が正解だった。
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ということがあり、ただ1の速度は一般的なので常にほぼ予定通りには進んでいた。
そして最大の難所、赤岳の下山から旭岳、権現岳、ギボシから青年小屋までの鎖場の連続から鎖なしのキレット(崖)のくだり、または鎖から手を離したら落ちて死んでしまうキレットの鎖場、そして最後に30mくらいの梯子を登り、10mの鎖場を2本連続をクリアするとようやく終わる。
どうしてか、こういうのが楽しくなって来てしまう性格らしく、既に18時半過ぎてて山としては寝る時間なのに、落ちたら死ぬのになんか楽しいのでやっぱ私は頭がおかしいと思った😂
青年小屋に着いた頃には20時過ぎだったので1人ではないし編笠山はやめようかということにして押手川への巻道を使うことにした。ただ後で地図を見ると編笠の方が道が優しかったのかもしれない?。青年小屋から富士見平まで2時間と少しかかり、富士見平からアスファルトに降りた時の安心感は大きかった。まさに家に帰ってきた時と同様な安心感だった。?しかしここからロードで7キロ進まないと帰れない。なのでゆっくりでも走る💦足裏の皮が剥けてるけど早く帰りたいから走った🏃♀
23時前に道の駅こぶちざわに戻り事なきを得て、風呂は営業が終わっているので甲府のビジネスホテルを予約して、風呂に入り夕飯にありつけたのが午前1時だった。
そして食べてたつもりが気を失ってて、起きたら一口しか食べてなかった💦
それでも熟睡したらしく体はほぼ回復して筋肉や関節は普通の状態にだった、いやむしろダメージゼロに近かった笑 (ほぼ走ってないからか!w)
まあ結果走ればもっと早く終わるよということで🏃♀
次回あるとしたら車二台で観音平スタートで❗
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