北信5岳(妙高山・斑尾山・黒姫山・戸隠山・飯縄山)と高妻山・火打山をあまとみトレイルから登頂
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- GPS
- 42:34
- 距離
- 99.5km
- 登り
- 7,488m
- 下り
- 7,734m
コースタイム
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 5:02
- 山行
- 9:28
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 10:18
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 5:54
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 9:03
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 7:20
- 山行
- 4:02
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 4:18
天候 | 1日目晴れ、2〜6日目曇り、時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
2日目(戸隠山・高妻山)は戸隠キャンプ場から時計回り 3日目(黒姫山)は大橋林道口駐車場から反時計回り 4日目(妙高山)は笹ヶ峰乙見湖休憩舎から、妙高高原ビジターセンターへ(デポしたバイクで戻る) 5日目(火打山)は笹ヶ峰キャンプ場からピストン 6日目(斑尾山)は野尻湖野尻湖湖畔駐車場から、斑尾山登山者駐車場へ(デポしたバイクで戻る) 戸隠キャンプ場に2泊(1日目〜3日目)\5,000x2日/\10,000(フリーサイト) 笹ヶ峰キャンプ場に3泊(3日目〜6日目)\2,100x3日/6,300(フリーサイト) |
コース状況/ 危険箇所等 |
2日目の戸隠山の"蟻の塔渡り"ホールドするクサリも杭もなく滑落する危険あり 4日目の妙高山から赤倉へのコース、ほとんど人が通らないようで、少し藪の所あり 6日目の斑尾山へのコース、暗くて湿った樹林帯は絶えず小さな虫が付きまといます |
その他周辺情報 | 1日目・2日目は戸隠キャンプ場の温水シャワーを使用(8分/\300) 3日目〜5日目は笹ヶ峰の麓、杉野沢の苗名の湯に入浴(大人/\500) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
テント
シュラフ
マット
ストーブ
クッカー
ランタン
食料
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感想
昨年、あまとみトレイルを長野駅から野尻湖まで3日かけて歩きました。
北信の有名な山々を素通りしていたので、今回はあまとみトレイル沿いにある山々を登頂して、ゴールの斑尾山まで歩くことにしました。
登頂した山は、北信5岳の妙高山・斑尾山・黒姫山・戸隠山・飯縄山と高妻山・火打山の7座になりました。(百名山3座:妙高・高妻・火打、二百名山3座:黒姫・戸隠・飯縄、三百名山1座:斑尾)
1日目は飯縄山です。
高妻山登山者駐車場から、あまとみトレイル接続点の戸隠キャンプ場まで戻ってから出発、樹林帯を抜けるとスキー場のゲレンデの稜線に出ます。振り返ると、北アルプス後立山連峰と、北信の山々の絶景が目にはいります。
山頂も広く、大勢の登山客で賑わっていました。
下山はあまとみトレイルの接続点の一の鳥居駐車場へ向かいます。
この後、戸隠キャンプ場にチェックイン、2泊します。
2日目は戸隠山と高妻山の2座です。
戸隠キャンプ場から”ささやきの小径”を通って戸隠神社奥社へ、戸隠山登山口には指導員の方がいらっしゃって丁寧な指導をしていただき、登山届を提出しました。
戸隠山は思っていた以上に険しくハードなルートでした。
いきなりの急登の連続、その後は危険な垂直のクサリ場を連続で登りクタクタになります。有名な”蟻の塔渡り”はホールドするクサリや杭が全くないので、本当に怖かったです。そのあともゴジラの背中のコブのような小さなアップダウンが連続して、体力を奪います。
一不動で高妻山へ向かう稜線に合流、長い稜線をアップダウンを繰り返し歩き、最後の長い急坂を登りきると高妻山山頂です。残念乍らガスっていたので景色は見れませんでした。
この日は2座ともハードなルートで、暑さも相まってキャンプ場に帰ってからしばらく動けませんでした。
3日目は黒姫山です。
戸隠キャンプ場をチェックアウト、大橋林道口駐車場から出発します。
ずっと暗い樹林帯を歩き、古池を経由して笹の中を登っていきます。”しらたま平”に出ると眺望が開け、気持ちの良い稜線歩きになります。山頂は広くて気持ちの良い場所でしたが、ガスっていたので眺望はありませんでした。
このあとは反時計回りに西登山道から下山、このルートは大きな岩がゴロゴロしていて危険、非常に神経を使うのですごく疲れました。
下山後、妙高山ビジターセンターにバイクをデポしてから笹ヶ峰キャンプ場に移動、3泊します。
4日目は妙高山です。
先ずはあまとみトレイルの接続点の乙見湖休憩舎まで車で戻ってから出発します。
キャンプ場を通過して、立派な”火打山・妙高山登山道”ゲートで登山届を提出します。
ここからの登山道はすごく整備されていて、木道も多く途中急なところもありますが、すごく歩きやすいです。富士見平分岐から黒沢池ヒュッテまでは気持ちの良い草原歩きですが、そのあとの妙高山山頂までは、歩きにくいトラバースと荒れた岩場の急登で、とても疲れました。
山頂は反対側の燕温泉からの登山者も多く賑わっていましたが、ガスっていたので展望はありませんでした。
下山は7赤倉温泉経由で麓の妙高山ビジターセンターまで歩きます。
このルート、妙高高原スカイケーブルが工事中で誰も登ってこないため、山頂駅までは半分笹薮で覆われていて、すごく歩きづらかったです。
5日目は火打山です。
笹ヶ峰キャンプ場からピストンします。
富士見平分岐まで前日と同じコース、その後は高谷池ヒュッテを通り、”天狗の庭”を経由して山頂に向かいます。
こちらのコースは前日の妙高山コースのように荒れてはおらず、木道も整備されすごく歩きやすいコースでした。特に”天狗の庭”は、美しい高層湿原で天気も良かったのでとても感動しました。
山頂は開けていて天気も良かったのですが、周りに雲がかかっていたので残念ながら景色は見れませんでした。
6日目は斑尾山です。
昨年歩いた野尻湖からスタートします。
始めは野尻湖畔を反時計回りに歩き、その後いったん下って県道を歩き、麓からなだらかに山頂へ向かいます。
じめじめとした樹林帯は小さな虫が多く、最後の斑尾山山頂までずっと顔の周りを付きまとい、非常に不快な山行になりました。標高も低いためとても暑く、汗びっしょりで登頂しました。夏のこの時期の斑尾登頂はやめておいたほうが良かったかもしれません。
斑尾山山頂は眺望がありませんでしたが、最後のスキー場のゲレンデ下りは眺望もよく、気持ちよく歩くことができました。
北信の7座、どの山も素晴らしい山でした。
今回は車にバイクを積んで、キャンプ場でテント泊だったのでとても楽でした。
たまにはこんなゆったりとした山行も良いですね。
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