世附川水系 法行沢

2015年09月12日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.7km
• 登り: 705m
• 下り: 700m

コースタイム

浅瀬ゲート手前9:40−
10:37法行橋−
11:35中法行沢橋11:58−
法行沢−
織戸峠−
椿丸16:00−
法行沢林道−
大又沢林道−
18:10浅瀬ゲート

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浅瀬ゲート手前駐車スペース
・駐車スペースには5台程度、あとは路肩の山側に縦列で皆さん置いている。
　登山者よりも釣り師の駐車が圧倒的に多いです。
・トイレは300m手前駐車場にあり。
　※このトイレ横の飲料自動販売機の代金ケースが何者かにより破壊されて
　　いました。人間として信じられない行為です。

コース状況／危険箇所等

■丹沢限定沢登り記録集（All by kamog）
　http://mt-farm.info/tanzawakiroku.html

■法行沢（宝行沢）
　　ほとんど登山道のない秘境／世附（よづく）にあってナメと小滝の続く
　　癒し系の沢です。
　　ただし下山は一般登山道がないため、地形図を読めることが前提になります。
　　なお書籍『ウォーターウォーキング2』（白山書房）に紹介されている
　　法行沢右岸の径路は一部を除き、崩落している箇所が多く、もし落ちれば
　　高さもあり重大事故を招き兼ねませんので、本格的な沢ノボラーさん以外は
　　止めておいた方が無難です。

写真

9/12 9:38

9/12 9:43

9/12 10:11

9/12 10:25

9/12 10:28

法行橋

9/12 10:28

橋から眺めた法行沢の流れ
やはり普段よりかなり水量は多い

9/12 10:31

橋の北側から沢を覗きに行く

9/12 10:31

9/12 10:34

いきなり深〜いトロ
平水時は何でもないのに・・・
法行大滝見に行くつもりであったが止めておく

9/12 10:44

この看板のところから法行沢林道に入る

9/12 10:45

左、大又沢林道　右、法行沢林道

9/12 10:53

ちょうど大滝上部に位置する取水設備のソーラーパネル

9/12 10:53

このパネルのところから取水設備用の径路を使って大滝落ち口までは下りられる

9/12 10:59

法行沢下流部は小滝と堰堤が続くだけなので、そのまま法行沢林道を進むことにする

9/12 11:02

林道は何カ所か崩壊している

9/12 11:02

ここも崩壊

9/12 11:06

9/12 11:10

この先が法行沢の支流である上長尾沢だ。
上長尾沢は意外にも滝が連続しており楽しめる沢。

9/12 11:11

上長尾沢を渡るところも以前よりえぐられてしまった。
そのうちこのコンクリ部分も壊れるであろう。

9/12 11:22

崩壊

9/12 11:28

中法行沢橋に着く

9/12 11:55

橋の左端から

9/12 11:58

沢へ下りる

9/12 11:59

下りてすぐにきれいなナメが続く

9/12 11:59

入渓しまーす on

9/12 12:00

9/12 12:01

9/12 12:01

9/12 12:02

9/12 12:02

9/12 12:02

9/12 12:03

9/12 12:04

9/12 12:06

9/12 12:08

9/12 12:14

9/12 12:15

9/12 12:18

9/12 12:19

9/12 12:21

9/12 12:22

なかなかの癒し系

9/12 12:23

9/12 12:25

9/12 12:25

9/12 12:25

9/12 12:26

この二俣はどこ？
受講者さん同士で話し合って、現在位置を確定してもらう。
読図は一人ひとりがバラバラでは非現実的で駄目。
パーティメンバーで共通認識を主体的に持つことが大事。

9/12 12:30

さてどう攻めるか？？
受講者さん同士で話し合い、沢を観る眼を養う

9/12 12:34

左から巻いていこう

9/12 12:35

9/12 12:37

巻き終わり

9/12 12:38

右から支流の多段7m滝

9/12 12:39

水はちょっと冷たいね

9/12 12:39

でも果敢に攻める

9/12 12:41

この連瀑は手前の釜が深く、少し戻って右岸（左側のこと）の径路を使って巻く

9/12 12:45

この辺は径路が残っている

9/12 12:46

クライマー・ガマ

ガマ氏に接近してみたon

9/12 12:46

9/12 12:47

9/12 12:49

9/12 12:50

右岸巻き中

9/12 12:50

落ち口上で沢に戻る

9/12 12:51

陽が射すナメ床

9/12 12:54

9/12 12:54

9/12 12:55

釜ではしゃぐ皆さん

9/12 12:56

水が巻いてジャグジーみたい on

9/12 12:58

9/12 12:58

光が差し込むときらめき出すon

ここで一本 on

9/12 13:12

9/12 13:12

9/12 13:13

堰堤はやはり右岸の径路で巻く

9/12 13:14

9/12 13:15

よい更地

9/12 13:31

9/12 13:33

9/12 13:37

水流左の岩から湧き水。
今日のような多い水量で隠れていて見つからないかも、と思っていたが、かろうじて発見しました。他の湧き水に比べちょっと甘い水です。

9/12 13:39

9/12 13:46

9/12 13:46

標高760m二俣
織戸峠に上がるにはここを左に入らねば

9/12 13:46

9/12 13:54

枝沢の上流部は特に何もないので右岸尾根に取り付きました。
これを一旦上がったところを織戸峠と勘違いしてはいけません。
左右の尾根の方向を見れば織戸峠のある尾根とは違うことがわかるはずです。

9/12 14:50

織戸峠から椿丸に向かって尾根を南下します

9/12 15:13

椿丸（902）が見えてきました

世附の山々。こういう景色があるので丹沢はいいですね
on

9/12 15:20

9/12 15:20

9/12 15:24

可愛らしい絵付きですね

9/12 16:10

下山は時間を考慮して椿丸より東側870mから北東尾根を下降し法行沢林道の終点を目指すことにしました。
南下する尾根を下る予定でしたが、森の中は周囲よりも暗くなるのが早いし、一般登山道ではないので、暗くなっても辛うじて安全安心の林道ルートを選択しました。

9/12 16:13

870mから北東尾根を下降します

9/12 16:14

ネット状の柵伝いに下ります

9/12 16:17

9/12 16:20

尾根を横断しているネットの開いているところを通過すれば

9/12 16:21

どんぴしゃ、法行沢林道の終点に出ました
二人ともナイス読図！

嬉しかった！　on

9/12 16:22

とはいえこの法行沢林道上部も崩落激しい箇所があります

9/12 16:24

9/12 16:27

この崩落箇所はやや微妙なトラバースでした

9/12 16:29

奥法行沢橋

9/12 16:36

9/12 16:43

そして入渓した中法行沢橋に戻りました

9/12 18:02

何とか明るいうちに浅瀬橋に

9/12 18:09

浅瀬の駐車スペースにカムバック

撮影機器：

PENTAX Optio WG-2 PENTAX

装備

個人装備

Tシャツ

1

長袖インナー

1

ズボン

1

靴下

1

雨具

1

着替え

○

車残置

ザック

1

行動食

○

体重×7程度×行動時間h　kcal

非常食

○

500kcal程度

飲料

○

体重×５×行動時間h　ccの最低60％以上

地図（地形図）

1

メンバー共通のもの

トポ

1

kamog自家製

コンパス

1

笛

1

ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝ用、クマ対策用

計画書

1

ヘッドランプ

1

予備電池

1

筆記用具

1

ファーストエイドキット

○

常備薬

○

保険証

1

携帯

1

時計

1

タオル

1

ツェルト

1

カメラ

1

ロープ

1

8ｍｍ×40ｍ

ハーネス

1

ヘルメット

1

ビレイデバイス

1

ロックカラビナ

4

HMS型メイン

クイックドロー

4

ｱﾙﾊﾟｲﾝ用含む

スリング

1

240cm

ロープスリング

2

ﾗﾍﾟﾙﾊﾞｯｸｱｯﾌﾟおよび登り返し用

セルフビレイランヤード

1

ﾊﾟｰｿﾅﾙｱﾝｶｰｼｽﾃﾑ

タイブロック

1

ハンマーバイル

1

ナイフブレード

3

渓流シューズ

1

感想

kamog

今朝がたの地震で電車がしばらくの間運行見合わせとなり
スタート時間が少々遅めになりました。
また昨日までの線状降雨帯により水量はやはり多かったのですが
普段は水量も左程ないため、案外ちょうどよい感じになっていました。

地図を読める力をつけて、クライミング力をつけて、
さらにリスク察知能力を磨けば
沢登りは最高に楽しいアクティビティなのです。

memaidomariさん、ontheroadさん、お疲れ様でした！