2024夏、北海道その2《十勝岳》

2024年08月18日(日) [日帰り]

• GPS: 06:09
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,131m
• 下り: 946m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 1:12
• 合計: 6:20

6:44 吹上温泉白銀荘
7:34 7:46 吹上温泉分岐
8:02 8:03 雲ノ平分岐
8:12 8:13 十勝岳避難小屋
8:50 8:51 昭和火口
10:03 10:50 十勝岳
11:57 12:07 十勝岳避難小屋
12:15 雲ノ平分岐
13:04 吹上温泉白銀荘
13:04 ゴール地点

天候

下はガス、上は晴れ。
気温15℃くらい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

【水場】
山中は指定の水場なしですが、沢はあります。
麓の吹上温泉ではキャンプ場の水道で飲料水得られます。

【コース】
火山帯です。
噴火に備え、途中の避難小屋にはヘルメットが設置されています。
昭和火口あたりからイオウ臭あり、風向きによっては多量に吸い込まないように注意が必要。

【トイレ】
本ルートに携帯トイレブースは無し

その他周辺情報

吹上温泉保養センター 白銀荘
日帰り入浴　大人700円、中学生500円
キャンプ場利用料500円
http://kamifurano-hokkaido.com/?page_id=2

かなやま湖畔キャンプ場
1泊利用料　1人1,000円
https://minamifurano-kousya.com/camp.php#kohan-camp

〔山行計画〕
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-1638631.html

写真

8/17 10:28

【山行前日】
利尻島の旅を終え、フェリーで稚内港へ！
ここからはレンタカーで移動開始です。

8/17 12:31

途中、「道の駅なかがわ」で食べた「スパカツMAX」
デミソース、トンカツ、ハンバーグの三重奏！
こういうの、学生時代を思い出すなぁ。

8/17 17:15

旭川で妻を下ろした後、息子と二人で十勝岳麓の吹上温泉までやって来ました。
明日はここから登山開始です。

8/17 17:42

テント場のすぐ目の前に入浴施設ありなのです。

8/17 18:38

十勝産ゆでとうきびは、軽くあぶって頂きます。

8/17 19:04

豚肉とモヤシの炒め物。
これで明日への準備は整いました！
ではおやすみなさい。

8/18 6:40

【山行当日】
朝方は濃い霧に覆われています。

8/18 6:49

霧雨なので、激しく濡れるほどてはないですね。

8/18 6:55

足元は少しずつ火山らしい土壌になってきたみたい。

8/18 8:02

美瑛岳との分岐点。
当初はテント泊で周回する計画でしたが、翌日の天気を考えてピーク往復に変更です。

8/18 8:09

避難小屋です。
中には貸出用のヘルメットが備えられていました。

8/18 8:24

さらに高度を上げていきます。
空が少しずつだけど明るくなってきたぞ。

8/18 8:41

荒々しい火山の斜面です。

8/18 8:46

もうすぐ稜線に出ます。
すでに降りてくる登山者もチラホラ。

8/18 9:16

昭和噴火口の縁に出たようですが、残念ながらガスで中心部を覗くことは出来ず…

8/18 9:34

ピークに向けて最後のアプローチ。厚い雲は抜け出たようです。

8/18 9:46

この日も天気予報の精度が高かったおかげで、青空のなか登頂出来そうです。

8/18 9:55

前十勝方面は火山性ガスが多いため、通行不可になってますね。

8/18 10:01

山頂部付近は岩が多く、少しばかり乗り越えて行きます。

8/18 10:04

十勝岳(2077m)
日本百名山としては、私は76座目、息子は60座目となりました！

8/18 10:06

山頂付近は雲の動きが目まぐるしく、美瑛岳方面への縦走路が見えていたのもわずかな時間でした。

8/18 10:21

山頂があまりにも気持ちよかったので40分くらいはゆっくり過ごしたでしょうか。
おつかれさん。

8/18 11:17

さて、下山。
やっぱり高度を下げるとまた濃いガスになりました。
登った人だけのご褒美やね、あの景色は。

8/18 11:55

避難小屋内の様子。
活動中の火山においてはありがたい存在。

8/18 12:06

十勝岳、いつかは美瑛岳と繋いで歩いてみたくなりました。

8/18 12:20

多くの登山者は望岳台から往復しているようです。
途中からもよく臨めました。

8/18 12:23

だいぶガスもとれて、下からもピークがよく見えました！
形が良いですね〜、十勝岳。

8/18 12:48

最後に軽く渡渉してゴールは間近。

8/18 13:02

吹上温泉に着いてゴール！
今日はヒグマには出会わず、安心。

8/18 15:19

下山後は風呂で汗を流し、この日のキャンプ場を求め、富良野方面へ移動。
富良野駅の近くでまずはウェアの洗濯を済ませました。

8/18 17:04

結局、静かそうなところを求めて金山湖のキャンプ場にたどり着きました。
リアカーで荷物運搬！

8/18 17:14

少し離れた湖畔のナイスビューポイントで設営します。

8/18 18:33

まずは炭火でホッケ、焼きます…

8/18 18:43

切り身だったので、このままパクパクいけました！

8/18 19:22

山の向こうから満月が登ってきて、期せずして月見酒となりました…

8/18 19:33

やっぱり肉が食べたくて、ジンギスカンにしました！

8/18 20:08

夜通し月明かりで外は明るく、ゆっくり体を休めることが出来ました。
明日はトムラウシへ移動、おやすみなさい。

撮影機器：

SC-51B samsung

RICOH WG-7 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

セキヒロ

利尻島から稚内までフェリーで移動した後はレンタカーを借り、旭川方面へ向けて移動開始しました。

翌日は登山を控えていたため、時間を割いての観光は出来ませんでしたが、久しぶりに家族3人でのドライブもなかなか楽しい時間となりました。

妻はあと2日間は旭川に滞在し周辺を観光する予定だったので、旭川駅前で降ろし、私は息子と二人で十勝岳山麓の吹上保養センターへ向かいます。
温泉＆キャンプで翌日の準備は万端。

当日は午後から晴れ予報とあったので、前半は霧雨の中のスタートとなりましたが、高度を上げるにつれ、空も明るくなってきて、山頂に着くころには青空が迎え入れてくれました。

これまでも活火山の山はいくつか登ってきましたが、連なる山の大きさはやはり北海道ならでは。今回は十勝岳のみでしたが、近くの美瑛岳や富良野岳などへの縦走路もいつか歩いてみたいなと思いました。

下山後は、南富良野にある「かなやま湖キャンプ場」へ。
翌日は登山は無いので、久々にゆっくりキャンプを堪能できました。

〔おやこ山行330 by sekihiro〕

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【山行記録】2024夏、北海道その1《利尻山》
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7143854.html

【山行記録】2024夏、北海道その3《トムラウシ山》
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7161643.html