ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7155348
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白山

白山(平瀬道)

2024年08月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:55
距離
15.9km
登り
1,593m
下り
1,593m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:03
休憩
0:53
合計
6:56
4:33
2
スタート地点
4:39
4:40
93
6:13
4
6:55
28
7:34
7:44
3
7:47
25
8:12
8:31
21
8:52
4
8:56
9:15
9
9:45
9:47
25
10:16
10:17
67
11:24
11:25
4
11:29
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岐阜県側(白川村)平瀬道登山口
https://www.shirakawa-go.org/1122.htm

長野県上田市からのアクセスにあたり、往復路として。
松本市→岐阜県高山市(国道158号線)→中部縦貫自動車道 高山IC(国道156号)
→東海北陸自動車道 飛騨清見IC→白川郷IC→国道156号→白山公園線(県道451号)
で向かいました。
ナビでは東海北陸自動車道 荘川ICから白山公園線に向かう案内でしたが、御母衣湖のうねうね道が嫌だったので、白川郷から向かいました。

白山公園線(県道451号)について。距離13km。
自宅から4時間で行ける距離でしたが、初めて行く道だった事もあり、日が差している時間帯(前日)で向かいました。
すれ違い出来る個所が多く取られていますが、国道から入って1km以内はガードレールもない狭い道が続きます。
それ以降は見通しの悪い道が続きますが、可能な限り前方を確認。すれ違いが出来る場所をリアルタイムで把握しながら進みます。
昼間は必ずすれ違いが発生すると思って通行しなければなりません。
行き16時頃ですれ違い10台程
帰り12時頃ですれ違い5台程
特に2か所あるトンネルは注意です。
ヘッドライトの光が見えていたら手前で待機しましょう。
平瀬道登山口には大白川温泉(露天)があり、温泉目的で地元の方も大勢訪れていました。
私にとって白山公園線のドライブが最大の「核心部」でした。
コース状況/
危険箇所等
他のレコにもある通り、「概ね」整備された良い道です。
(「概ね」のニアンスを現地で体験して下さい)
その他周辺情報 登山口に大白川温泉露天(500円/大人)
ただし、シャンプーやソープを持参する場合は無添加品を使用する事。
現地にも共有品として2本置いてありました。シャンプーはなかったです。

白山レイクサイドロッジ
https://www.shirakawa-go.org/1120.htm
昼食として特選キーマカレー1200円
ごはん物はこれ以外にありませんでした。
標高1250mの駐車場は涼しかったです。
目覚ましを朝3時50分にセットしました。
朝食のおにぎりとカップラーメンを食べてからヘッデンで出発です。
時間は4時半を少し過ぎたところです。
登山届を登山口にある休憩室に設置されたポストに投函します。
標高1250mの駐車場は涼しかったです。
目覚ましを朝3時50分にセットしました。
朝食のおにぎりとカップラーメンを食べてからヘッデンで出発です。
時間は4時半を少し過ぎたところです。
登山届を登山口にある休憩室に設置されたポストに投函します。
暗い夜道でした。
階段が多かったです。
登り始めて30分位で大きな倒木の下を潜りました。
(丹沢山大倉尾根を思い出す)
暗い夜道でした。
階段が多かったです。
登り始めて30分位で大きな倒木の下を潜りました。
(丹沢山大倉尾根を思い出す)
1.9km進んだ所で日の出を迎えました。
1
1.9km進んだ所で日の出を迎えました。
室堂まで7km
まだ先は長いです。
室堂まで7km
まだ先は長いです。
登山道あるあるな事象ですが…
2箇所、登山道が崩れて笹が出ている所がありました。
草刈りしてありますが、笹の断面が竹槍になっている上に朝露で笹枝がツルツル滑ります。
転ぶと突き刺さりそうです。
登山道あるあるな事象ですが…
2箇所、登山道が崩れて笹が出ている所がありました。
草刈りしてありますが、笹の断面が竹槍になっている上に朝露で笹枝がツルツル滑ります。
転ぶと突き刺さりそうです。
このルートで唯一の鎖場ですが、右手の岩が階段状になっていたので使いませんでした。
このルートで唯一の鎖場ですが、右手の岩が階段状になっていたので使いませんでした。
周囲が完全に明るくなった頃、3km地点を通過しました。
1
周囲が完全に明るくなった頃、3km地点を通過しました。
御前峰と剣ヶ峰が見通せました。
御前峰と剣ヶ峰が見通せました。
このルートは急登と言える所が少ないです。
緩やかに登っていく感じなので、山頂までの距離が長いのが特徴です。
このルートは急登と言える所が少ないです。
緩やかに登っていく感じなので、山頂までの距離が長いのが特徴です。
痩せた尾根をトラバースして行きます。
この辺りはまだ高度感を感じません。
1
痩せた尾根をトラバースして行きます。
この辺りはまだ高度感を感じません。
朝のうちは視界が4km以上ありました。
朝のうちは視界が4km以上ありました。
大倉山山頂を通過します。
避難小屋は少し進んだ所にあります。
大倉山山頂を通過します。
避難小屋は少し進んだ所にあります。
大倉山避難小屋
改修工事中で立入禁止でした。
大倉山避難小屋
改修工事中で立入禁止でした。
大倉山のコルまで少し下ります。
先の登山道に先行している2名の登山者を視認できました。
大倉山のコルまで少し下ります。
先の登山道に先行している2名の登山者を視認できました。
つづら折り道を進みます。
つづら折り道を進みます。
5km地点を通過。
左手が切れて崩れ落ちています。
道幅は十分にあるので、よそ見しなければ落ちないでしょう。(たぶん)
左手が切れて崩れ落ちています。
道幅は十分にあるので、よそ見しなければ落ちないでしょう。(たぶん)
花畑天国です。
ここまで天国になる登山道はそう多くないと思います。
ゆっくり見たい所ですが、まだ先は長いので山頂へ向かいます。
花畑天国です。
ここまで天国になる登山道はそう多くないと思います。
ゆっくり見たい所ですが、まだ先は長いので山頂へ向かいます。
「カンクラ雪渓」と書かれた道標にたどり着きました。
「カンクラ雪渓」と書かれた道標にたどり着きました。
御前峰方向に雪渓がある谷が見えます。
雪は残っていませんでした。
御前峰方向に雪渓がある谷が見えます。
雪は残っていませんでした。
カンクラ雪渓を過ぎた所から急に切れ落ちた道になりました。
登りは良いですが、帰りが心配です。
山と高原地図では!マークになっています。
カンクラ雪渓を過ぎた所から急に切れ落ちた道になりました。
登りは良いですが、帰りが心配です。
山と高原地図では!マークになっています。
切れた道をすぎるとなだらかになりました。
切れた道をすぎるとなだらかになりました。
ハイマツの中を進みます。
ハイマツの中を進みます。
室堂まで500mの地点。
この位置では室堂はまだ見えません。
室堂まで500mの地点。
この位置では室堂はまだ見えません。
雪渓が残ってました。
雪渓が残ってました。
定点カメラが設置してありました。
定点カメラが設置してありました。
白山室堂センターが見えてきました。
白山室堂センターが見えてきました。
室堂に到着しました。
ここでは飲料水が確保できたので、空いた900mlのペットボトルに給水します。
室堂に到着しました。
ここでは飲料水が確保できたので、空いた900mlのペットボトルに給水します。
奥宮がありますが、下山時に覗いてみたいと思います。
山頂は奥宮の右手に道がありました。
登山道ではなく参道でした。
奥宮がありますが、下山時に覗いてみたいと思います。
山頂は奥宮の右手に道がありました。
登山道ではなく参道でした。
山頂まで40分です。
山頂まで40分です。
最高に歩きやすい登山道…ではなく参道でした。
最高に歩きやすい登山道…ではなく参道でした。
山頂碑が見えていますが、地味に遠いです。
山頂碑が見えていますが、地味に遠いです。
高原ヶ原
山頂まであと10分です。
高原ヶ原
山頂まであと10分です。
山頂には社があり、山頂碑はその先でした。
付近にいた他の登山者に撮影を依頼しました。
(ありがとうございました)
2
山頂には社があり、山頂碑はその先でした。
付近にいた他の登山者に撮影を依頼しました。
(ありがとうございました)
御釜を覗き込んでみます。
本当は1泊2日で訪れるべき山ですが、夕方までには自宅に戻らなければならないので、今日はピークハントで下山します。
御釜を覗き込んでみます。
本当は1泊2日で訪れるべき山ですが、夕方までには自宅に戻らなければならないので、今日はピークハントで下山します。
山頂の社では「おみくじ」が100円で引けます。
1
山頂の社では「おみくじ」が100円で引けます。
方位盤もありました。
東側(長野県)の山域はよくわかりますが、西側(福井)はサッパリ…
方位盤もありました。
東側(長野県)の山域はよくわかりますが、西側(福井)はサッパリ…
下山します。
雲がモクモクと湧き上がってきました。
下山します。
雲がモクモクと湧き上がってきました。
室堂センターに降りてきました。
奥社では御札やお守りが販売されていました。
嫁さんへのお土産にお守りを1個購入するべく呼び出しブザーを押すと、眼の前のふすまが突然空いて若い巫女さんが出てきてくれました。てっきり室堂センターから誰か来てくれるものだと思っていましたが、いきなり目の前に若い巫女さんが出てきたので一瞬焦りました。(笑)
1
室堂センターに降りてきました。
奥社では御札やお守りが販売されていました。
嫁さんへのお土産にお守りを1個購入するべく呼び出しブザーを押すと、眼の前のふすまが突然空いて若い巫女さんが出てきてくれました。てっきり室堂センターから誰か来てくれるものだと思っていましたが、いきなり目の前に若い巫女さんが出てきたので一瞬焦りました。(笑)
軽食としてアンパンを食べて休憩した後、平瀬道を下ります。
軽食としてアンパンを食べて休憩した後、平瀬道を下ります。
まだ時間的には9時を過ぎたばかりなので、登ってくる登山者も多かったです。駐車場どうなっているんだろう?
まだ時間的には9時を過ぎたばかりなので、登ってくる登山者も多かったです。駐車場どうなっているんだろう?
このルートで一番気になる所でした。
滑る地面なので、慎重に下りました。
1
このルートで一番気になる所でした。
滑る地面なので、慎重に下りました。
ここまで降りてくれば一安心です。
ここまで降りてくれば一安心です。
カンクラ雪渓は雲の中です。
カンクラ雪渓は雲の中です。
5km地点のお花畑を下ります。
5km地点のお花畑を下ります。
大倉山が見える所まで降りてきました。
コルまで降りきって、少し登り返します。
大倉山が見える所まで降りてきました。
コルまで降りきって、少し登り返します。
大倉山避難小屋を通過。
大倉山避難小屋を通過。
白水湖を見通る位置まで降りました。
あのダムの堤防付近まで降りなければなりません。
自分のペースならもう1時間あればいけるかな…。
白水湖を見通る位置まで降りました。
あのダムの堤防付近まで降りなければなりません。
自分のペースならもう1時間あればいけるかな…。
歩く道筋が見えています。
なかなか気持ちが良い道でした。
歩く道筋が見えています。
なかなか気持ちが良い道でした。
3km地点。
この辺りは巨木が目立ちます。
3km地点。
この辺りは巨木が目立ちます。
どうしてこうなった?
どうしてこうなった?
鎖場まで降りました。
写真左手から下りましたので使いませんでした。
鎖場まで降りました。
写真左手から下りましたので使いませんでした。
ここは笹を踏まないように慎重に通過します。
ここは笹を踏まないように慎重に通過します。
登り返す時に笹が靴に刺さって歩き難い区間でした。
登り返す時に笹が靴に刺さって歩き難い区間でした。
植生が変わり、ブナ林に入りました。
植生が変わり、ブナ林に入りました。
登山口まで残り1kmを切った所で、登りで邪魔していた倒木の下を再び潜り抜けました。
登りの時は暗くて分かりませんでしたが、改めて見て大きさにビックリです。
1
登山口まで残り1kmを切った所で、登りで邪魔していた倒木の下を再び潜り抜けました。
登りの時は暗くて分かりませんでしたが、改めて見て大きさにビックリです。
写真では分かりませんが眼下に駐車場が見下ろせました。
写真では分かりませんが眼下に駐車場が見下ろせました。
無事、登山口に出ました。
無事、登山口に出ました。
登山口前の駐車場はこんな状態でした。
ここはダートでトイレも無いので、私は駐車しませんでした。
登山口前の駐車場はこんな状態でした。
ここはダートでトイレも無いので、私は駐車しませんでした。
下の駐車場です。
ここは舗装されてトイレも近いです。
11時半を回ろうとしていますが、こちらは満車でした。
下の駐車場です。
ここは舗装されてトイレも近いです。
11時半を回ろうとしていますが、こちらは満車でした。
車に戻りました。
荷物を車に詰め込み、すぐ近くの露天に向かいました。
1
車に戻りました。
荷物を車に詰め込み、すぐ近くの露天に向かいました。

感想

15日から3日間の予定で北ア黒岳を狙うつもりで計画していましたが、台風7号の影響もあり計画を変更する事にしました。
北アを除く西側は、車で行ける範囲なら伊吹山、荒島岳、白山が残されていました。
もっとも天候がよくなる18日を白山日帰りとして自宅からもっとも近い登山口(岐阜県)である平瀬道登山口を選択しました。
登山口までは自宅から車で4時間の距離ですが、夜間に白山公園林道を走る気にはなれなかったので、前日の昼間に移動して車中泊としました。
平瀬道登山道の駐車場は標高も1250mもあるため夜も涼しく快適でした。

平瀬口登山道はよく整備された道でした。
標高1250m地点からスタートするためと登山道の勾配も急登と呼べるような所もなくほぼ一定の斜度で登っていく感じでした。
その分、距離は長いです。
階段が多く設置されているので、下りは膝に来るかもしれません。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:207人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 白山 [2日]
白山平瀬道
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 白山 [日帰り]
白山(平瀬道〜お池巡り〜大汝峰)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら