周りは100名山ばっかりの双六岳山頂はめっちゃ静かでした

2015年09月12日(土) [日帰り]

• GPS: 13:06
• 距離: 31.0km
• 登り: 2,425m
• 下り: 2,407m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:29
• 休憩: 1:35
• 合計: 13:04

距離 31.0km 登り 2,427m 下り 2,415m

4:16 中崎山荘 奥飛騨の湯
5:02 5:03 中崎橋
5:13 笠新道登山口
5:27 5:32 わさび平小屋
5:51 5:52 小池新道入口
6:38 6:39 秩父沢出合
6:50 チボ岩
7:34 7:40 シシウドヶ原
8:24 8:35 鏡平山荘
9:35 9:37 弓折乗越
9:52 花見平
10:06 くろゆりベンチ
10:34 10:50 双六小屋
11:09 11:10 双六岳巻道分岐
11:58 12:14 双六岳
12:40 12:41 双六岳巻道分岐
12:53 13:20 双六小屋
13:54 くろゆりベンチ
14:05 14:06 花見平
14:17 14:18 弓折乗越
14:45 14:47 鏡平山荘
15:12 15:14 シシウドヶ原
15:35 15:36 チボ岩
15:46 秩父沢出合
16:11 小池新道入口
16:27 わさび平小屋
16:36 笠新道登山口
16:45 中崎橋
17:17 新穂高温泉駅
17:18 新穂高登山指導センター
17:19 新穂高バスターミナル
17:20 ゴール地点

天候

絵になる雲がちょっぴりと青々としたお空

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高に午前2時半に着くも有料駐車場は満車！当然深山荘向かいの無料駐車場も満車！ということで鍋平の駐車場に駐車するはめに…

コース状況／危険箇所等

全体を通して歩きやすいようにとても整備されています。
目印もこれでもか！ってぐらいにあります。
ただし…小池新道分岐〜弓折乗越までの区間、ほぼ急坂です。
弓折乗越から双六小屋までの稜線沿いの道ですが、細かくアップダウンがあります。結構堪えます。
双六小屋〜双六岳山頂までは初っぱな急坂ですが、登り切るとあとはスキップしながらでも行けるぐらいの緩やかな斜面に変わります。

あっ…危険箇所は特にないです。

その他周辺情報

下山後は中崎山荘でお風呂入りました。800円です。

写真

9/12 5:13

笠新道分岐にて。このへんまではヘッデンつけて歩いてました。

9/12 5:24

わさび平小屋。何人か準備されてました。

9/12 5:52

小池新道突入〜

9/12 6:05

こんな感じで石が積まれてるところが結構多いので歩きやすいです。

9/12 6:19

遠くに槍が見える〜

9/12 6:35

秩父沢

9/12 6:36

結構流れきついよ〜

9/12 6:48

岩多し！

9/12 7:14

目印が多いので楽々ガレ場を通過〜

9/12 7:34

この標識の左下に休憩できるスペースがあります

9/12 8:02

ボルトなら1分ちょいやな〜

9/12 8:18

鏡池より槍穂。雲が多い、そして超逆光（苦笑）

9/12 8:21

鏡平小屋。かき氷の誘惑に負けそうでした。

9/12 9:33

鏡平から弓折乗越までの急坂の途中で振り返る。相変わらず逆光。

9/12 9:35

これであとは稜線歩き！…のはずがアップダウンに地味に苦しめられることに…

9/12 9:45

けど歩きやすいよ〜

9/12 9:50

槍穂もずっと見えてます。

9/12 10:10

双六小屋と鷲羽に水晶。小屋まで近そうに見えてるのはトラップでした（笑）

9/12 11:10

さて双六岳目指して最後のひと踏ん張り！

9/12 11:12

なかなかの急坂じゃないか…

9/12 11:38

後立山が見えるよ〜

9/12 11:38

鷲羽に水晶。
日帰り行く人らの脚力すごすぎです

9/12 11:38

表銀座も見えるよ〜

9/12 11:38

北鎌尾根は…行くことないな〜（実力的に）

9/12 11:38

槍穂もばっちり！

9/12 11:42

双六岳山頂へのラストロード。
スキップしながらでも行けそう！

9/12 12:03

双六岳山頂到着！
バックに笠ヶ岳、山頂には僕らと槍から来られた2名さんとで計4名。人いなさすぎです(笑)

9/12 12:03

槍穂かっこいいわ〜、って何枚おんなじ写真撮ってるね〜ん

9/12 12:03

黒部五郎に去年登った薬師
黒部五郎もいつかは行ってみたい！飛越新道からはいややけど(笑)

9/12 12:03

北アルプス北部方面。奥に先週登った剱も見えました。

9/12 12:04

燕岳を入れて写真撮ってもらえばよかったかな

9/12 12:11

三俣蓮華まで行くつもりやったけど時間が足りず断念。
来年リベンジするか!?

9/12 12:58

双六小屋。逆光のプロと呼んでください(笑)

9/12 13:04

鷲羽とラーメン。やっぱ山ラーメンはやめられない！

9/12 13:21

双六小屋のテン場。がらがらでした。

9/12 13:40

下山中もまだまだ見えるぜ槍穂高！

9/12 14:10

まだまだ見えるぜ槍穂高〜

9/12 14:50

鏡池で槍穂高〜
この日はもう一生分ぐらい槍穂見ました。

9/12 15:24

さて頑張って下りましょう

9/12 15:44

まだまだ下るよ〜

9/12 15:44

顔を洗いたい…

9/12 15:52

もうそろそろ限界かな

9/12 15:55

けっこう急坂

9/12 16:03

まだまだまだまだ下るよ〜

9/12 16:07

目印多数なので迷わな〜い

9/12 16:08

もうそろそろ雪降り始めるのにまだあるよ〜

9/12 16:09

もうちょいで小池新道分岐〜

9/12 16:11

あとはひたすら林道です

9/12 17:06

最後の林道が一番ツライ(苦笑)

9/12 17:10

左俣はこんな風になってるんやね

撮影機器：

SO-02G Sony

感想

はっぽう

新穂高駐車スペース争奪戦に負けました…

深夜に新穂高に到着、深山荘のところの無料駐車場は100％満車なのはわかり切っていたので直接左俣側にある有料駐車場へ。
2時半ごろならまだ余裕やろ〜、と調子こいて来てみたら赤色で満の文字が…
鍋平には行きたくない！という思いから祈るように無料駐車場に引き返しましたが当然のごとく満車。
仕方なしに鍋平に車を置きに行きました。出鼻をくじかれました。
鍋平駐車場で急いで出発の準備をし、登山センターに向かう登山道を歩きます。
めっちゃ歩きにくい…
登山センターまでで疲労困憊です。
登山センターのトイレでコンタクトをつけ準備運動。結局出発時間が4時を過ぎてしまいました。最近出発時間遅れてばかりやわ。
当初は三俣蓮華岳まで行く予定をしていましたが、この時点で予定していた出発時間より1時間以上遅れてしまい、とりあえず目標を双六岳に変更して登山開始しました。
わさび平小屋を過ぎ、中崎橋まできてやっと本格的な登山道がスタート。
秩父沢のあたりから東側に槍が見え始めました、なんかうれしいです。
そのまま標高を上げていき鏡平を目指しますが、後ろには焼岳、右手には槍穂が見えます。
鏡平小屋手前の鏡池で逆さ槍穂を撮ろうとしますがうまく撮れず。帰りに再トライします。
小屋から弓折乗越までの斜面を見て一言。これを登るんか…
なんとか登り切り弓折乗越からまた槍穂を見ます。まだ飽きません。
弓折乗越から双六小屋までの稜線はくろゆりのベンチまでは槍穂がずーーーーーっと見えます。ベンチを越えると反対側の斜面を歩くことになるので槍穂とは少しの間さよならです。そのかわり鷲羽が見えます。あと後ろにずっと笠ヶ岳が見えてます。
双六小屋について一息。双六岳に向かう斜面を見て心が折れそうになりますが、さきほど小屋までの稜線から見えた双六岳の稜線のゆるさを知っているので最後の力を振り絞ります。
稜線に乗り上げるまではひたすら無心無心無心！ひたすら足元に視線を落としながら歩きます。
やっと稜線に乗り上げ周りを見渡すと、山頂方面を除き大パノラマが広がります。
山頂までは走ってもスキップでも行けそうな道です。
先ほどまでのしんどさもなくなりウキウキ気分で頂上へ。
双六岳山頂到着。
360度の大パノラマが広がります。めっちゃきれいやし、かっこいい！
山頂でおんなじような写真をひたすら撮り続け、下手な動画も撮り、三俣蓮華岳までは行けへんかったけど大満足！
けど、風がめっちゃ強かったので15分ほど滞在後双六小屋に帰ります。
小屋では行きしなに他の方々が食べている姿を見て心を鷲掴みにされたラーメンを注文！
山で食べるラーメンってホンマ最高やね！
おなかもいっぱいになったので新穂高目指して下山開始。
弓折乗越までの登り返しも根性で乗り越え、弓折乗越からは一気に下に降りていきます。
鏡平小屋でコーラの誘惑に耐えます。下山してからのコーラがうまいんだな〜
鏡平からは樹林帯に突入。
なんとかロープウェイの営業時間までに新穂高に着こうと必死で下ります。だって鍋平まで歩きたくないねんもん。
必死のパッチで頑張りますが、行けども行けども終わりが見えない…
結局余裕で間に合わず新穂高に5時過ぎ到着。ここから鍋平まで歩きたくないよ〜
ホテルでタクシーを呼んでもらえないか訊きに行ったら「たぶん鍋平までなら来てくれないかも」って言われて愕然。
仕方ない、歩こう。と同行者と道路わきの鍋平への入り口に向かうと前からタクシーが！
別の登山客が呼んだタクシーでした。呼んだら来てくれるんやん。
そのタクシーを呼んだ方にお願いして相乗りさせていただきました、本当に助かりました、ありがとうございます。
鍋平に着いた後はダッシュで帰る準備をし、中崎山荘に向かい温泉にぽちゃん。
は〜生き返る〜！
温泉入浴後、楽しみにしていたコーラを飲み、高山市内のスーパーに寄ってこもどうふを購入（本当はあげづけを買おうとしたが売り切れでした)京都に向かって高速をひた走り。
家に着いたのは夜の12時前。嫁さんを起こさないように抜き足差し足忍び足で家に入り、ビールを飲んで、いつから起きてるんやろ？と思い返してみると前日から結局40時間以上起きてることに気が付きました。
まじで〜!?
一気に疲れが出て爆睡してしまいました。
めっちゃ疲れはしましたが、あんな光景なかなか見れないと思うと大満足！
ホンマ行ってよかった！