白馬鑓ヶ岳〜不帰ノ嶮〜唐松岳

2024年08月19日(月) ~ 2024年08月20日(火)

• GPS: 12:08
• 距離: 19.0km
• 登り: 2,417m
• 下り: 1,841m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:53
• 休憩: 0:53
• 合計: 6:46

6:29 猿倉荘
6:54 6:55 水芭蕉平
7:03 猿倉台地
7:15 中山沢
7:54 小日向のコル
8:21 8:22 サンジロ
8:43 杓子沢
8:45 落石沢
8:57 鑓沢
9:21 9:28 白馬鑓温泉小屋
10:33 大出原
11:01 11:12 鑓温泉分岐
11:44 12:17 鑓ヶ岳
12:35 鑓温泉分岐
13:15 天狗山荘

2日目

• 山行: 4:16
• 休憩: 0:59
• 合計: 5:15

4:55 天狗山荘
5:09 5:22 天狗ノ頭
5:56 6:02 天狗ノ大下り
6:32 6:37 不帰キレット
6:54 6:57 不帰嶮（不帰一峰）
7:26 7:47 不帰嶮（不帰二峰北峰）
7:59 不帰嶮（不帰二峰南峰）
8:36 8:44 唐松岳
8:57 唐松岳頂上山荘
9:18 9:19 丸山
9:26 9:27 扇雪渓
9:39 下の樺
9:46 9:47 八方池
9:52 八方ケルン
10:10 八方池山荘

鑓温泉ルートは途中なかなか標高上がりませんが、焦らずに行きましょう！　

白馬鑓ヶ岳から天狗山荘までガスや花と格闘して撮ってましたが、ヘタ過ぎて時間の無駄でした…
2日目は天狗の頭で日の出、不帰ノ嶮まで撮りまくっていたので激遅です。
核心部が遅いのはビビりが原因ですが、ここも写真撮っていたことにして下さいwww

唐松岳からは小雨で皆さんカッパ着てるのに半袖シャツ一枚で頑張ってみました。下りるだけだし、カッパ着たらムレムレで余計汗だくになって濡れるので仕方ないんです… その分結構速いと思います♪

天候

1日目　晴れ→ガス　夜は雨
2日目　晴れ→ガス→雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八方の湯がある第2駐車場に駐車、平日で空いてました。
猿倉行きバス　八方バスターミナルから950円
八方尾根下りのリフト〜ゴンドラ　片道1,900円

コース状況／危険箇所等

・鑓温泉ルート
猿倉荘から淡々とした登りで標高を上げますが、小日向のコルから先はいくつか沢を超えるのですが、1,850m前後で細かいアップダウンを繰り返し、標高が上がりません。鑓温泉が標高2,000mほど、猿倉荘から結構歩いたのに単純標高差で750mしか上がらず、精神的にキツイです。大雪渓ルートが通れれば…

・天狗山荘
auだと電波1本、食堂付近では設定すれば無料で山小屋wifiが使えて快適です♪
Windyの細かい気象情報が見れます。特に3,000m付近のガス予報はとても参考になりました。
朝5時前に食堂の電気が付いて、朝弁当用に暖かいお茶が用意してあるなど、心配りに感謝です♪

・天狗ノ頭〜唐松岳
天狗ノ頭が2,812m、しばらくは快適縦走路ですが、大下りは鎖場とザレ場の急坂で2,411mまで一気に下げます、結構厳しいです。
不帰ノ嶮で、�喫�は大したことないのですが、�曲�北峰の登りが核心部だと思います。基本鎖がありますので悪天候でなければ注意して行けば大丈夫。そのあとは特に問題は無いです。

逆からだと、�曲�北峰から�喫�への下り急登区間で途中鎖がない箇所があるので注意です。スライドした人は滑りながら下って、結構石を落としてました（下にいたら危なかった）　そのあと不帰ノ嶮を抜けてから天狗ノ頭への登り400mが試練で、体力と気力が無いと厳しいです。私だったら不帰ノ嶮で消耗しきって登り切れなさそう…

その他周辺情報

昔スキー帰りによく行ってた八方の前田のそば屋が8/18で閉店… 安くて美味しかったのに残念です

写真

8/19 7:57

もうガスが…

8/19 8:36

いくつも沢を通過、標高上がりません…

8/19 9:14

白馬鑓温泉、においが苦手ですが泊まってみたいです

8/19 11:11

とりあえず白馬鑓まで行くことにしました

8/19 11:57

振り返って

8/19 12:13

白馬岳方向晴れないか待ってましたがダメでした

8/19 12:51

久々に花と格闘もダメダメ

8/19 13:02

晴れた隙を狙って1枚！

8/19 13:04

綿毛〜

8/19 13:45

生1杯1,100円、早く着いたので2杯いっちゃいました

8/19 17:02

最近米控えめでしたが、今日はおかわり！

8/20 5:16

天狗ノ頭で日の出www

8/20 5:19

この辺りは快適縦走路♪

8/20 5:47

立山に虹www

8/20 6:28

雲海

8/20 6:48

�喫�山頂から�曲�

8/20 6:57

手前に湧き上がるガス

8/20 6:57

登る前はガクブル

8/20 6:59

鎖がないところは下り要注意です

8/20 7:07

もうちょっと！

8/20 7:16

ここが一番怖かったです

8/20 7:29

2峰前衛峰にガス

8/20 7:39

核心部クリア♪

8/20 8:01

天気持ってくれて助かった

8/20 8:58

唐松岳、この後雨で即下山

撮影機器：

PENTAX KP ボディ ペンタックス

感想

prestige7449

昨年9月にこのコースを縦走予定でしたが、直前にヘルニア発症して断念。それから体を鍛え直したので再度計画して登ってきました。

今年も大雪渓が通れないので止む無く鑓温泉コース。小日向のコルから標高全然上がらず、3時間経ってやっと鑓温泉、標高750mしか上がってない。そりゃ大雪渓コースに比べて人気無いわけだ…　そもそも小日向の「コル」から下るってどういうことだっ！と思って、あとで地図を見て納得、小日向岳から下ってのコルでした、登山ルートでは峠ですよね〜

杓子岳まで行く予定でしたが、天気は午後から崩れる予報、稜線上で風雨に曝されたらマズいので白馬鑓で引き返し、早めに山荘入りしたので生2杯。普段ご飯控えめにしているのに夕飯もおいしく今日はおかわりwww　山小屋ではたいてい重低音が響いて寝れず、寝不足で不帰の嶮はマズいととても心配だったのですが、この日はとても静かで初めて熟睡できました。

翌朝は狙っていたきれいなモルゲンは雲でダメでしたが、この時間帯だけは晴れて、朝日だけでなく虹も撮れて大満足。
いつも日帰りばかりで、2日目は足が重かったのですが、不帰ノ嶮も無事通過。平日で人も少なく、ヤバいところでスライドしなくて助かりました。
唐松岳からは完全にガスガス、小雨も降ってきたのでひたすらハイペースで下山しました。