硫黄岳(山ガール達を連れて)

2010年07月21日(水) [日帰り]

• GPS: 29:40
• 距離: 8.9km
• 登り: 896m
• 下り: 910m

コースタイム

06:15 桜平 　　　　06:30
06:50 夏沢鉱泉 　　07:00
07:35 オーレン小屋 07:55
08:15 ヒュッテ夏沢 08:30
09:25 硫黄岳山頂 　10:25
10:40 赤岩の頭 　　10:40
11:10 オーレン小屋 11:15
11:45 夏沢鉱泉 　　11:50
12:10 桜平

天候

晴れ一時ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

今回は数年ぶりに、桜平を目指します。
以前行った時は、友人のジムニーで行きました。
今回はマイカーでしたが、相変わらずの悪路です・・・
美濃戸口から赤岳山荘までの、約1.5倍位の時間がかかります。
自分のようなSUVの車なら、お腹をすることはありませんが、かなり揺れます・・・
ところどころ、段差が多数あり、運転には気を使います。
桜平を目指す方は、くれぐれもお気をつけください。

(桜平〜夏沢鉱泉)
軽いウォーミングアップといった具合です。
あっという間に、夏沢鉱泉に到着です。

(夏沢鉱泉〜オーレン小屋)
徐々に傾斜が増しますが、歩きやすい良い道です。
オーレン小屋には、林間学校の子供たちが150人位いて、大盛り上がりでした・・・
小屋前には、コマクサの花壇がありましたが、だいぶ色があせ始めていました。

(オーレン小屋〜ヒュッテ夏沢)
ここも、なだらかな登山道を進みます。
あっという間にヒュッテ夏沢に到着です。
こちらからは、これから登る硫黄岳が大きく見ることができます。
爆裂火口も姿を現します。

(ヒュッテ夏沢〜硫黄岳山頂)
いよいよ、稜線歩きとなります。
10分も登ると、ヒュッテ夏沢が小さく見えます。
その辺りから、森林限界に突入します。
まずは、根石岳。
その後には、西天狗岳、東天狗岳。
ガレ場を登っていくと、北八ヶ岳全体が見えてきます。
山頂は見えているのに、なかなか近づいてきません・・・
ケルンに導かれながら山頂に向かいます。
一時間ほどで、山頂に到着します。
山頂からは、赤岳、横岳、阿弥陀岳などが一望できます。
残念ながら、山頂に着いた瞬間にガスにまかれました・・・
ガスが取れるのを待ちながら、早めのお昼ごはんにします。

(硫黄岳山頂〜赤岩の頭)
横岳を横目に見ながら、下山します。
特に危険な個所はありません。

(赤岩の頭〜オーレン小屋)
今回、一番きつかったのはここでしょうか。
下り始めると、あっという間に、樹林帯となります・・・
細い登山道を、下っていきます。
展望もなく、風とおりも悪いので、蒸し暑く感じ、体力を奪われます。
登ってくる方が一組いましたが、あまりおすすめできるルートではありません。

(オーレン小屋〜桜平)
いままでのルートとは打って変わって、沢沿いを下ります。
ところどころで、マイナスイオンを楽しめるスポットがあり、とてもすがすがしく感じます。
全体的に、危険なルートはありません。

写真

7/21 5:49

唐沢鉱泉と桜平の分岐です、6月は左側を天狗岳方面に向かいました

7/21 6:30

夏沢鉱泉に向けて歩き始めます

7/21 6:51

あっという間に夏沢鉱泉です

7/21 6:58

北アルプスが見えました、槍ヶ岳までくっきりと

7/21 7:09

心地よい登山道

7/21 7:36

オーレン小屋に到着です

7/21 7:52

タカネグンナイフウロや

7/21 7:52

コマクサが咲いています

7/21 8:04

夏沢ヒュッテに向かいます

7/21 8:14

夏沢ヒュッテからは硫黄岳がよく見えます

7/21 8:43

10分くらい登ると夏沢ヒュッテが小さくなります

7/21 8:46

どんどん登ると

7/21 8:47

ミヤマダイコンソウが咲き

7/21 8:57

天狗岳が見えます

7/21 8:59

そろそろ疲れてきたようです・・・

7/21 9:04

自分は元気ですが・・・

7/21 9:11

爆裂火口に圧倒されます

7/21 9:12

根石と天狗が素敵です

7/21 9:15

ミヤマシオガマが咲く

7/21 9:18

お花畑を横目に見ます

7/21 9:21

お花畑です

7/21 9:23

ケルンに導かれ、登っていくと

7/21 9:27

硫黄岳山頂です

7/21 9:50

本日はパスタです

7/21 9:56

時折ガスが取れかけますが・・・

7/21 9:57

赤岳の山頂は現れず・・・

7/21 9:59

とりあえず赤岳のアップです

7/21 9:59

雲がなければ最高なのですが・・・

7/21 10:02

とりあえずパスタができたのでいただきます

7/21 10:04

赤岳をバックに

7/21 10:23

三角点にタッチ

7/21 10:24

赤岩の頭に向け下山開始です

7/21 10:25

特に危険な個所はありません

7/21 10:33

赤岩の頭です

7/21 10:38

オーレン小屋に向かいます

7/21 11:08

オーレン小屋のテント場です

7/21 11:09

クルマユリ

7/21 11:11

もう一度コマクサ

7/21 11:19

どんどん下ります

7/21 11:23

スーパーキノコ(マリオに出てきそう・・・)

7/21 11:36

今日も中学生160人近くが登ってきています

7/21 12:10

桜平に到着です

7/21 13:46

もみの湯につかって帰りました

7/21 13:53

八ヶ岳ズームラインから八ヶ岳を望む☆

撮影機器：

uTough-8010 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

star

今年、八ヶ岳デビューしたhanakoを誘って硫黄岳に行ってきました。
手頃ですが、桜平まで車で行かないとなりません。
普通車ですと、あの林道を行くのはなかなか勇気がいると思います・・・
そんな中、自分の車なら問題ないので、《山ガール達を連れて》同行することにしました。

仕事の都合で16時までには、八王子に戻ってこないといけません。
逆算をして、少し余裕を持って朝3時半に出発。
まだ、真っ暗の中を中央道を諏訪南ICへ。

天気予報では快晴の模様。
絶景を期待をして、山頂に向かいましたが、なんと山頂付近で突然ガスが発生・・・
夏沢ヒュッテからの登山道では、快晴だったのに・・・
横岳も見えない状況でした・・・

そんな中、記念写真を撮っていると、1人の男性から声をかけられました。
彼は、八ヶ岳のパンフレット用の写真を撮るカメラマンだとのこと。
若い登山客を撮影したいと、言われました。
何枚か撮っていただき、良いのがあれば、来年のパンフレットに掲載したいと・・・
もしかしたら、来年のパンフレットに、自分達が現れるかもしれません。
楽しみに待ちたいと思います。

その男性から聞いたところ、硫黄岳山荘付近で、コマクサが良い時期と教えていただきました。
時間があれば、足をのばす予定でしたが、今回はそのまま下山・・・
来週、仕事に目処がつくようだったら、横岳から硫黄岳に周るルートを歩きたいと思っています。

来週こそは、快晴を祈ります☆

コメント

Y-chan

硫黄岳、、、、
starさん

時間の制限は嫌ですね、、。
今日は赤岳に急遽行ってきました、
時間制限付で、

やはり桜平までの道は荒れていますか、、。

Y-chan

star

桜平まで☆
Y-chanさん

こんばんは、赤岳お疲れ様です。
あとでゆっくり山行記録を拝見させていただきます。

本当は硫黄岳山荘まで足をのばしたかったんですが、時間の都合で行けませんでした・・・
コマクサが見ごろのようですね。
来週行ってくる予定です。

桜平まではかなり大変でした。
距離は美濃戸口〜美濃戸までの1.5倍くらい、デコボコ感はよりひどい感じです・・・
軽自動車なども桜平に駐車されていましたが、バンパーが割れていました。

横岳楽しみです☆

star