北岳〜間ノ岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 2,386m
- 下り
- 2,376m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:00
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:40
タイムは後付けなので誤差あり。
天候 | 1日目 晴れのち曇り 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
深夜1:00に芦安駐車場 第3駐車場利用(数台の駐車あり) 往き:タクシー(7台)に乗れず、バス5:50発 \1,130 帰り:不定期発車のタクシー1:20発 \1,200 |
コース状況/ 危険箇所等 |
二俣での大樺沢ルートは所々の登山道が沢状態だったり、ザレ場が多く下りは滑りやすかったが、全体的に問題なし。 |
その他周辺情報 | 下山後、駐車場横の白峰会館の日帰り温泉利用(\700) |
写真
感想
念願だった南アルプスを満喫できました。
百名山だったり標高No2、No3だったりしますが、
それよりも天空の稜線をぜひとも歩いてみたかったのが最大の目標。
天気にも恵まれて最高の山行でした。
とはいっても、そこに辿り着くまではかなりハード。
2日間しか予定が取れず、間ノ岳まで行こうとすると、やむを得ないかも。
1日目でキツかったら間ノ岳はやめるつもりで出発しました。
最初は順調でしたが、大樺沢の途中で見事にルートを外れてしまい、
10分以上のロス・・・
時間的には全く問題ないのですが、一気に体力を失った感じがして、
その後足がなかなか進みません。
なんとか早く上を目指したい焦りで。 反省です。
半分、間ノ岳はあきらめながら、急登&梯子をヒィヒィ言いながら
やっとの思いで八本歯のコルに到着。
このままトラバースで山荘にゴールするか、北岳経由で行くか悩んだ末、
まだ時間的余裕があること、明日の天気次第で後悔したくなかったこと、
の思いで、北岳に登ることにしました。
そこから吊尾根分岐までもガレ場の連続で、
一日分の体力を使い果たした感じですが、
分岐で荷物をデポしたおかげで、なんとか北岳登頂を果たせました。
感無量!!
山荘でビール、夕食、カンチューハイをいただいて7時頃には爆睡。
4時起床し、簡易リュックでご来光と間ノ岳を目指します。
前日夕食の時の、山荘のお姉さんの予報通り、
朝から風がビュービューで、かなり寒かったです。(たぶん10℃以下)
ご来光は、中白根山から間ノ岳に向かう途中で拝みました。
富士山と雲海が光を受けて、これぞ絶景でした。
やっぱりここの稜線歩きは素晴らしい。
次はぜひ農鳥岳まで行ってみたい。
間ノ岳で朝食をいただき(助六)、山荘まで戻って荷物をまとめて、
下山開始です。
天気が最高だったので、昨日に引き続き、北岳に再登頂しました。
おかげで360度の山々が見事でした。
甲斐駒、仙丈、中央ア、八ヶ岳、北ア、富士山、農鳥・・・
見事なパノラマです。
下山の草すべりは、噂通りの急勾配で、御池小屋に着くころには、
膝がガクガクになってしまいました。
御池小屋では昼食に「御池カレー」、デザートに「桃のソフトクリーム」
をいただき、これも噂通りの絶品でした。
結局、13時過ぎに広河原に付き、
自分が「9人目」の待ち時間なしのタクシーに乗ることができ、
順調に芦安まで戻ってこれました。
ゆっくり温泉につかり、事故渋滞の中央道で帰宅しました。
やっぱり3000m級の世界は別格ですね。
次は八ヶ岳かな。
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