戸隠山から高妻山 近すぎる北アルプスに感動


- GPS
- 09:52
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,798m
- 下り
- 1,790m
コースタイム
- 山行
- 8:46
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 9:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場:戸隠キャンプ場 登山者用 100台(無料) ※綺麗なトイレあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所:鎖場と蟻の戸渡り、滑滝の鎖場 道の状況:よく整備されている ■登山者駐車場〜戸隠神社奥社 車道歩きと参道歩き ■戸隠神社奥社〜戸隠山 樹林の急坂から鎖場、蟻の戸渡り ■戸隠山〜一不動避難小屋 軽いアップダウンで歩きやすい ■一不動避難小屋〜高妻山 八丁ダルミから急坂 ■一不動避難小屋〜戸隠牧場 沢沿いのコース、滑滝に鎖あり |
その他周辺情報 | 温泉:戸隠神告げ温泉「湯行館」600円 |
写真
感想
長丁場になるので、登山者用の駐車場を早朝に出発する。
車道歩きから戸隠神社の奥社入口に到着すると、観光地らしく多くの参拝客が居た。
大鳥居をくぐり立派な杉並木の参道を歩くと、古くからの信仰の山であると実感する。
登山ポストからは、樹林のきつい尾根の登りになる。
五十間長屋・百間長屋の下を通って、しばらく過ぎるとクサリ場の連続になる。
天狗の露地・胸突き岩を越えると、いよいよ核心部の蟻の塔渡である。
最初は余裕で立っていたが、登りにかかると恐怖感から手を付きながら歩く。
右へのエスケープルートもあったが、登り返す必要があるので尾根通しに歩く。
剣の刃渡と呼ばれる最後のナイフリッジでは、四つん這いでは無理で馬乗りで越えた。
難所が終われば、八方睨みと山頂までは間もなくで第一部終了です。
一不動の避難小屋に到着すると、高妻山への登山者と合流するので賑やかになる。
山頂まで1から10までの名前が付いている祠があり、数えながら楽しく登れる。
八丁ダルミから300mのえげつない急登を登りきって高妻山の山頂に到着した。
戸隠富士とも呼ばれるだけあって、さえぎるもののない大展望が広がる。
雨飾山〜火打山〜妙高山はもちろん、八ヶ岳連峰の左には富士山が顔を出している。
北アルプスはまさに横並びで、後立山連峰の眺めが特に良い。
双眼鏡で覗くと、白馬岳の大雪渓の踏み跡まで確認できるほどでした。
帰りは一不動から戻りましたが、滑滝の一枚岩の下りでは鎖をフル活用してしまいました。
戸隠山ではほとんど使わなかったのに、ここの下りで使う事になるとは・・・
牧場に戻ると別世界で、オートキャンプ場では音楽が掛かり親子連れがたくさん。
手打ちそば「岳」さんで、戸隠蕎麦をいただき第二部終了です。
高妻山は気品があって素晴らしい山ですが、戸隠山というスパイスを加える事でより変化があって楽しめると思います。
こんばんは。
最近は精力的に北上している様ですね。苗場山での青き衣とか笑えましたよ
とうとう戸隠・高妻の縦走やったんですね!一不動避難小屋から再び高妻の山頂を目指すのは体力的なことより精神的に凄いなと思います。蟻の塔渡りやその前の鎖場通過で私は疲弊しきっていましたからね。
でもナイフリッジはやはりまたがり前進でしたね、一緒ですよ
そして下山時のナメ滝鎖場!あれには私も一番手こずりました。懐かしく読ませて頂き当時の山行を思い出させてもらいました、ありがとうございます。
こんばんは〜
青き衣がわかるとは、さすが同世代ですね^^
高妻山までは遠く下山も非常に長かったですが、駐車場で隣だった新潟からきたキノコに詳しい方と一緒だったので良かったです。
今年は北アルプスと北関東を全部やっつけるつもりですので、明後日からは扇沢から鹿島槍〜五竜岳と縦走してきます。
bo-tyu-zaiさんも直近で鹿島槍に登っていたんですね、参考にさせていただきます。
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