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Yamareco

記録ID: 717959
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

【大雪山紅葉真っ盛り】黒岳、北鎮岳、裾合平から姿見の池

2015年09月15日(火) ~ 2015年09月16日(水)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:39
距離
16.7km
登り
1,098m
下り
1,023m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:53
休憩
0:56
合計
2:49
14:53
15:21
19
15:40
15:57
20
16:17
16:28
15
16:43
2日目
山行
7:43
休憩
1:07
合計
8:50
4:25
18
黒岳石室
4:43
5:24
99
7:03
7:03
62
8:05
8:05
26
8:31
8:31
13
8:44
8:49
9
8:58
9:02
15
9:17
9:19
13
9:32
9:33
22
9:55
9:59
71
11:10
11:17
103
13:00
13:03
1
13:04
13:04
11
13:15
天候 15日は層雲峡側で曇り一時雨。16日は終始好天に。お鉢の縁より上は気温が低く東風が終始やや強かった。
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
行きは,旭川駅前10:45発層雲峡行き道北バスで終点の層雲峡へ。黒岳7合目まではロープウェイとリフトを使う。
帰りは,旭岳発旭川駅前行き旭川電気軌道バス14:15か17:15の便がある。
コース状況/
危険箇所等
コースはよく整備されていますが,裾合平〜裾合分岐間の木道は腐朽で欠けたところもあり,踏み外さないよう少し注意を。
その他周辺情報 旭岳温泉は日帰り入浴できるところが複数あります。この日は湧駒荘へ。700円。
まずはいつもの登山軒ラーメンで腹ごしらえ。どさんこラーメンでしばし下界の味を楽しむ。
2015年09月15日 12:44撮影 by  iPhone 5, Apple
4
9/15 12:44
まずはいつもの登山軒ラーメンで腹ごしらえ。どさんこラーメンでしばし下界の味を楽しむ。
7合目までは索道で楽をします。
2015年09月15日 13:06撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/15 13:06
7合目までは索道で楽をします。
ロープウェイからの眺めはこんな感じで。まだカンバは色づいていなかった。
2015年09月15日 13:23撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/15 13:23
ロープウェイからの眺めはこんな感じで。まだカンバは色づいていなかった。
ロープウェイを降りたところ。この先にリフト乗り場があります。
2015年09月15日 13:29撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
9/15 13:29
ロープウェイを降りたところ。この先にリフト乗り場があります。
リフトを降りたあたりはナナカマドがきれいに紅葉してました。カンバも黄色くなってはいるけれど,今年はちょっと枯れ気味。
2015年09月15日 13:48撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/15 13:48
リフトを降りたあたりはナナカマドがきれいに紅葉してました。カンバも黄色くなってはいるけれど,今年はちょっと枯れ気味。
遠くで虹が見えてた。
2015年09月15日 14:05撮影 by  Canon IXY 150, Canon
2
9/15 14:05
遠くで虹が見えてた。
まねき岩まで一気に登ります。石積みの階段にダブルポールは思いの外楽ちん。
2015年09月15日 14:55撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/15 14:55
まねき岩まで一気に登ります。石積みの階段にダブルポールは思いの外楽ちん。
黒岳山頂からの眺め。植生がストライプに配置されているのですね。
2015年09月15日 15:08撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
2
9/15 15:08
黒岳山頂からの眺め。植生がストライプに配置されているのですね。
先客のみなさんも思い思い眺めを楽しんでいらっしゃいます
2015年09月15日 15:16撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
2
9/15 15:16
先客のみなさんも思い思い眺めを楽しんでいらっしゃいます
黒岳石室とテント場はすぐそこです。右側の大きな三角屋根はバイオトイレ。
2015年09月15日 15:33撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
9/15 15:33
黒岳石室とテント場はすぐそこです。右側の大きな三角屋根はバイオトイレ。
桂月岳の途中にいたシマリス。冬支度で忙しいようです。
2015年09月15日 16:06撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
6
9/15 16:06
桂月岳の途中にいたシマリス。冬支度で忙しいようです。
夜は雲もとれて満天の星空でした。
2015年09月15日 19:14撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
5
9/15 19:14
夜は雲もとれて満天の星空でした。
翌朝。桂月岳から旭を望むも,雲に阻まれてちょっと残念。
2015年09月16日 05:19撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
9/16 5:19
翌朝。桂月岳から旭を望むも,雲に阻まれてちょっと残念。
でもまあ雲の陰もドラマチックでいいものです
2015年09月16日 05:30撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
5
9/16 5:30
でもまあ雲の陰もドラマチックでいいものです
さて,石室を後にして北鎮岳を目指します。お鉢のへりまで上がってきましたが風が強い
2015年09月16日 07:28撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
3
9/16 7:28
さて,石室を後にして北鎮岳を目指します。お鉢のへりまで上がってきましたが風が強い
チングルマの綿毛と遠くの山(名前はあとでしらべよう)
2015年09月16日 07:51撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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9/16 7:51
チングルマの綿毛と遠くの山(名前はあとでしらべよう)
ゼブラ雪渓ならぬこれはゼブラ紅葉か
2015年09月16日 08:00撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
3
9/16 8:00
ゼブラ雪渓ならぬこれはゼブラ紅葉か
北鎮分岐に荷物をデポしてサクッと頂上を踏みました。寒い
2015年09月16日 08:45撮影 by  Canon IXY 150, Canon
1
9/16 8:45
北鎮分岐に荷物をデポしてサクッと頂上を踏みました。寒い
頂上には雪が積もっているのだ。今シーズン初めて雪に触った
2015年09月16日 08:46撮影 by  Canon IXY 150, Canon
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9/16 8:46
頂上には雪が積もっているのだ。今シーズン初めて雪に触った
風の強いところで風化した奇岩発見。前にもとおってるけど気がつかなかった。
2015年09月16日 09:09撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
2
9/16 9:09
風の強いところで風化した奇岩発見。前にもとおってるけど気がつかなかった。
秋ですなあ
2015年09月16日 10:34撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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9/16 10:34
秋ですなあ
どっちを向いても紅葉真っ盛り。上空にはマスコミの取材ヘリがぐるぐる回ってます。今日の夕方のニュースにでも取り上げられるのでしょうか。
2015年09月16日 10:46撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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9/16 10:46
どっちを向いても紅葉真っ盛り。上空にはマスコミの取材ヘリがぐるぐる回ってます。今日の夕方のニュースにでも取り上げられるのでしょうか。
裾合平の高原もすっかり秋の装い。
2015年09月16日 10:46撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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9/16 10:46
裾合平の高原もすっかり秋の装い。
チングルマ
2015年09月16日 11:48撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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9/16 11:48
チングルマ
シラタマノキ
2015年09月16日 12:28撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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9/16 12:28
シラタマノキ
エゾオヤマリンドウ
2015年09月16日 12:46撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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9/16 12:46
エゾオヤマリンドウ
姿見池から旭岳を望む
2015年09月16日 13:01撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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9/16 13:01
姿見池から旭岳を望む
姿見駅周辺の紅葉はこんな感じ。
2015年09月16日 13:11撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
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9/16 13:11
姿見駅周辺の紅葉はこんな感じ。
ゴールはいつものこれ
2015年09月16日 13:29撮影 by  iPhone 5, Apple
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9/16 13:29
ゴールはいつものこれ

装備

備考 水は3リットル担いで上げたが1リットル残した。

感想

シルバーウィークは予定が色々あったので、ここで休みを貰って一泊二日の山行に。
サロマ湖100キロマラソンで痛めていた脚で登ってサイフを落としたた7月の白雲岳以来のヤマです。

今回は新兵器、トレッキングポールを導入!しかも奥さん、いまなら2本ですよ!2本!2本で1本分のお値段なら文句無しですけどネ(^_^;)

旭川を出るときには良い天気だったのですが、層雲峡に近づくにつれて暗雲が垂れ込め、道路にはにわか雨の跡も見られましたがバスを降りる頃にはそれも止み、初日は黒岳石室まで、終始曇り空でした。
7合目までロープウェイとリフトで楽して、入山届を出して歩きます。標高が上がるにつれて、気温が下がり、陽が傾いてくるのと相まって一枚一枚着るものが増えます。石室に着いたときにはダウンでも寒いくらい。この日の昼頃初雪が降ったそうです。ニットの帽子と手袋持ってきてよかった。初日はここまで。明るいうちに桂月岳を往復し、明朝の御来光を眺めるための登山コースを確認しておきました。シーズンとはいえ、平日のせいか小屋もテント場も空いていました。

2日目の朝も気温はマイナス。風もやや強く,桂月岳から朝陽をしばし楽しみ,小屋で朝食を済ませて旭岳に向けて出発。去年の7月と同じ,お鉢反時計回りで裾合平へ向かいます。北鎮岳では今シーズン初めての雪を見ました。中岳近辺は吹きっさらしで風の通り道になっていて体感気温も低いです。寒さには留意して装備をしたほうが良いと思います。

去年,今年とこのエリアを何度か訪れていますが,高原散歩を楽しむには最高です。四季の変化もとりどりで,バスの便も宿泊も便利でいいですよ。

さて,今回初導入のトレッキングポール,思っていた以上に便利でした!
荷物が増えるのと,地面を突いて植生や表土を傷つけるのを嫌って今まで使わないで済ませていたのですが,この7月に膝を痛めたこともあり,また冬場のクロスカントリースキーのトレーニングにもなるかなあと思って今回2本持ってみました。黒岳や旭岳周辺の登りは石積みの階段状が多いので,やや長めに調節したポールを上の段に突いてクロカンスキーのダブルポールふうに体を持ち上げてやると,とても楽に歩けました。ただ肩の筋力を使うので積極的におすすめはしませんが,筋トレになることは間違いありません。

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体力レベル
3/5

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