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Yamareco

記録ID: 7182399
全員に公開
ハイキング
剱・立山

弥陀ケ原・剱御前小舎・立山(雄山)…台風と雨雲に翻弄されて

2024年08月28日(水) ~ 2024年08月30日(金)
 - 拍手
ext_nozawa その他1人
GPS
13:47
距離
24.0km
登り
2,104m
下り
1,522m

コースタイム

1日目
山行
3:44
休憩
0:47
合計
4:31
10:53
24
追分バス停
11:17
11:38
48
一ノ谷手前
12:26
12:36
38
獅子ヶ鼻岩の上
13:14
13:20
60
天狗鼻
14:20
14:25
44
15:09
15:14
10
2日目
山行
4:31
休憩
1:10
合計
5:41
7:16
30
立山室堂山荘
7:51
7:53
90
9:23
10:16
66
11:22
11:26
5
11:31
11:37
63
12:40
12:45
12
3日目
山行
2:45
休憩
0:52
合計
3:37
8:05
33
8:38
8:39
13
8:52
8:56
55
9:51
10:30
31
11:01
11:07
6
11:13
11:15
27
11:42
天候 1日目:晴のち小雨
2日目:小雨のち雨激しくなる
3日目:晴 雲が流れていく
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
[往路]
北陸新幹線で富山へ
富山地鉄:電鉄富山840→933立山 ケーブルカー:立山1000→1007美女平
高原バス:美女平1020→1050弥陀ケ原(追分バス停) 計4,250円
[復路]
高原バス:室堂1340→1430美女平 ケーブルカー:美女平1440→1447立山
富山地鉄:立山1500→1607電鉄富山 計:5,320円
富山から北陸新幹線
コース状況/
危険箇所等
弥陀ヶ原は木道が敷かれているが、途中の獅子ヶ鼻岩への登りは鎖が連続する急登。
剱御前小舎への道はふつうの登山道。後半は岩が多い。
立山(雄山)へは一の越から、岩がちの急登が続く。
予約できる山小屋
天狗平山荘
室堂行の高原バスを追分バス停で下車。弥陀ヶ原の木道を歩きはじめる。通常は弥陀ヶ原バス停から歩きはじめるが、そちらの方がいいと思う。
2024年08月28日 10:54撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/28 10:54
室堂行の高原バスを追分バス停で下車。弥陀ヶ原の木道を歩きはじめる。通常は弥陀ヶ原バス停から歩きはじめるが、そちらの方がいいと思う。
弥陀ヶ原の木道を歩く。
2024年08月28日 11:00撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/28 11:00
弥陀ヶ原の木道を歩く。
振り替えると富山平野や富山湾が見えた。
2024年08月28日 11:01撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
8/28 11:01
振り替えると富山平野や富山湾が見えた。
左には大日連山が連なっている。
2024年08月28日 11:14撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
8/28 11:14
左には大日連山が連なっている。
一ノ谷を過ぎると鎖が張られた岩場が続くようになる。
2024年08月28日 11:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/28 11:50
一ノ谷を過ぎると鎖が張られた岩場が続くようになる。
獅子ヶ鼻岩に向けては、鎖のある急登。
2024年08月28日 12:06撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/28 12:06
獅子ヶ鼻岩に向けては、鎖のある急登。
獅子ヶ鼻岩を越えて一段上がると、前方に立山が見えてくる。山頂部は雲に覆われていた。
2024年08月28日 13:59撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/28 13:59
獅子ヶ鼻岩を越えて一段上がると、前方に立山が見えてくる。山頂部は雲に覆われていた。
道脇には綿毛になったチングルマが広がっていた。
2024年08月28日 14:26撮影 by  DSC-WX300, SONY
8/28 14:26
道脇には綿毛になったチングルマが広がっていた。
室堂に到着。
2024年08月28日 15:12撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/28 15:12
室堂に到着。
1日目は立山室堂山荘に宿泊。
2024年08月28日 15:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/28 15:29
1日目は立山室堂山荘に宿泊。
2日目。みどりが池から望む立山。定番の立山展望スポットだが、空はどんより。ときどき小雨が落ちてくる。
2024年08月29日 07:22撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
8/29 7:22
2日目。みどりが池から望む立山。定番の立山展望スポットだが、空はどんより。ときどき小雨が落ちてくる。
みくりが池付近から、奥大日岳方面を望む。左手遠くに富山湾。
2024年08月29日 07:28撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
8/29 7:28
みくりが池付近から、奥大日岳方面を望む。左手遠くに富山湾。
雷鳥荘付近から眼下に雷鳥平キャンプ場、前方に剣御前方面を望む。
2024年08月29日 07:39撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
8/29 7:39
雷鳥荘付近から眼下に雷鳥平キャンプ場、前方に剣御前方面を望む。
雷鳥平キャンプ場を過ぎ、雷鳥沢を渡って登りにかかる。
2024年08月29日 07:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/29 7:52
雷鳥平キャンプ場を過ぎ、雷鳥沢を渡って登りにかかる。
右手には立山の姿が美しい。
2024年08月29日 08:16撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
8/29 8:16
右手には立山の姿が美しい。
剱御前への登りから雷鳥平を見おろす。その一段向こうに室堂平が見える。
2024年08月29日 08:22撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
8/29 8:22
剱御前への登りから雷鳥平を見おろす。その一段向こうに室堂平が見える。
剱御前小舎への登りの後半は岩が多くなる。
2024年08月29日 09:17撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/29 9:17
剱御前小舎への登りの後半は岩が多くなる。
剱御前小舎に到着。雨が強くなってきた。別山あたりまで行こうかと迷ったが、今日はここまでで折り返すことにした。
2024年08月29日 10:15撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/29 10:15
剱御前小舎に到着。雨が強くなってきた。別山あたりまで行こうかと迷ったが、今日はここまでで折り返すことにした。
剱御前小舎に着いたときには、何とか剱岳が見えていた。この後は雲に隠れて見えなくなった。
2024年08月29日 09:33撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
8/29 9:33
剱御前小舎に着いたときには、何とか剱岳が見えていた。この後は雲に隠れて見えなくなった。
雨が強くなる中、室堂へ下る。別山方面を振り返る。道脇に咲くエゾリンドウ。
2024年08月29日 12:18撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
8/29 12:18
雨が強くなる中、室堂へ下る。別山方面を振り返る。道脇に咲くエゾリンドウ。
3日目は予想外の好天になったので、立山(雄山)に登ることに。
2024年08月30日 08:18撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
8/30 8:18
3日目は予想外の好天になったので、立山(雄山)に登ることに。
一の越へ少し登ったところから室堂方面を見おろす。正面は奥大日岳。
2024年08月30日 08:35撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
8/30 8:35
一の越へ少し登ったところから室堂方面を見おろす。正面は奥大日岳。
石の敷かれた道を緩やかに登って、一の越山荘へ。
2024年08月30日 08:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/30 8:55
石の敷かれた道を緩やかに登って、一の越山荘へ。
一の越から雄山への登山道は、登り下りで分離されている。
2024年08月30日 09:00撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/30 9:00
一の越から雄山への登山道は、登り下りで分離されている。
山頂の社務所の建物が見えてからも、けっこう登りが続く。足元は岩が多い。
2024年08月30日 09:25撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/30 9:25
山頂の社務所の建物が見えてからも、けっこう登りが続く。足元は岩が多い。
山頂直下から室堂平を見おろす。遠く、富山湾や能登半島が見えた。
2024年08月30日 09:25撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/30 9:25
山頂直下から室堂平を見おろす。遠く、富山湾や能登半島が見えた。
岩の間に咲くイワツメクサ。
2024年08月30日 09:48撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/30 9:48
岩の間に咲くイワツメクサ。
雄山山頂に到着。一面の霧に包まれてしまった。
2024年08月30日 09:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/30 9:55
雄山山頂に到着。一面の霧に包まれてしまった。
雄山神社・峰本社でご祈祷をしてもらい、社務所の前まで降りてくると青空が見えるようになってきた。
2024年08月30日 10:26撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
8/30 10:26
雄山神社・峰本社でご祈祷をしてもらい、社務所の前まで降りてくると青空が見えるようになってきた。
雄山の一角から望んだ剱岳。山頂は雲につつまれてはっきりしないが……
2024年08月30日 10:28撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
8/30 10:28
雄山の一角から望んだ剱岳。山頂は雲につつまれてはっきりしないが……
下山の途中から雄山を振り返る。ナナカマドの赤い実が、もう秋なのだと感じさせる。
2024年08月30日 11:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
8/30 11:29
下山の途中から雄山を振り返る。ナナカマドの赤い実が、もう秋なのだと感じさせる。
帰路、高原バスの車窓から見えた剱岳。来年は登りに来れるかな……
2024年08月30日 13:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/30 13:36
帰路、高原バスの車窓から見えた剱岳。来年は登りに来れるかな……
[山小屋の食事]立山室堂山荘・夕食。大きな唐揚げと焼サバ。大量のキャベツが嬉しい。
2024年08月28日 18:09撮影 by  DSC-WX300, SONY
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8/28 18:09
[山小屋の食事]立山室堂山荘・夕食。大きな唐揚げと焼サバ。大量のキャベツが嬉しい。
[山小屋の食事]立山室堂山荘・朝食。玉子焼きがおいしい。
2024年08月29日 06:33撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
8/29 6:33
[山小屋の食事]立山室堂山荘・朝食。玉子焼きがおいしい。

感想

当初の計画は、同行者の希望による剱岳登山。台風直撃の日程と思われたが、その後、台風はずいぶん遅くなった。しかし、天気が悪いことにかわりないので、剱岳は断念して、縮小した計画に変更。室堂を拠点に天候を見ながら、臨機応変に山に登ることになった。

初日は曇り空の下、弥陀ケ原を歩いて室堂へ。大日連峰の姿を左に見ながら進む。弥陀ヶ原は気持ちのよい木道が続くけれど、一ノ谷から獅子ヶ鼻岩にかけては、思っていた以上の急登、鎖場の連続だった。濡れた岩が滑る。室堂は急遽変更して予約した立山室堂山荘泊。

2日目は天気がよければ、別山から立山あたりの周回を考えていた。しかし、朝からの小雨がだんだん強くなり、剱御前小舎までで折り返すことにした。剱御前小舎の前から、雲に隠れ気味の剱岳がぼんやりながら望めたのがせめてもの慰め。昼過ぎには室堂に戻り、ホテル立山でまったりと過ごした。

3日目は天気が悪ければそのまま帰ろうかと思っていたが、好天だったので立山(雄山)まで往復した。同行者は「昔、立山に登ったことがある」と言い張るが、話を聞くとどうもあやしい。山頂の雄山神社・峰本社でご祈祷をしていただき(700円)、彼の「立山に登ってないかも疑惑」もこれで晴らすことができた。山頂部に着いた時は霧に覆われて展望はいまひとつ。少しずつ晴れてきたが、剱岳も雲間にぼんやり見えたくらい。

この天候なので山に人の姿は少なかった。富山の平地に降りてくると、むっとする暑さ。東海道新幹線が運転を取りやめた影響で、帰路の北陸新幹線はけっこう混雑していた。

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利用交通機関:
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