鞍掛峠から御池岳【元池から西エリアの池を巡るつもりが・・・】
- GPS
- 18:15
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 804m
- 下り
- 820m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 6:55
天候 | 晴れ 風は強め。 但し午後は雲が多めに。 【気温】 登山開始時:18℃ ボタンブチ:18℃ 二度目の御池岳:16℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スペースは10台程でしょうか? |
コース状況/ 危険箇所等 |
・歩いたルートは記憶による手入力です。 ・コグルミ谷登山口は石碑以外の登山標識はすべて撤去されています。 【登山口〜鞍掛峠】 よく踏まれた道ですが、山腹にへばりつく道は、登りよりも下り時には 滑りやすく注意して下りました。 |
その他周辺情報 | 登山届ポストは水路を渡った登山道入口の所に有ります。 |
写真
感想
6月にT字尾根から辿ったテーブルランドはガスに覆われ
視界も悪かったが東エリアを周回できたので、いつかは残る西エリアを
周回したかった。
土曜日は天気も良さそうだ。
情報も少ないので、時間に余裕が持てる鞍掛峠経由で
秋の気配が漂う御池岳に出かけよう。
登山口から水路を渡るといきなりの急登だ。
急な山腹にへばりつくような道で尾根に上がると、登山道が交差する
小さな峠に出て鞍掛峠の標識を見る。
鞍掛地蔵の祠の前から鞍掛の尾根筋を南下する。
尾根上の鉄塔をくぐるとやがて樹林が途切れた明るい尾根となり、
県境稜線や高室山方面の展望を楽しみながら、確実に高度を上げると
広々とした鈴北岳に出る。
ゆったりと広がる景色を楽しみたいが、強い風に追われるように
早々に元池へ下る。
苔の間に延びるしっかりした踏み跡を辿るとすぐに大きな池に出る。
カレンフェルトの小ピークに上がって定番の丸山をバックにした元池を
眺めた後はいよいよ西エリアの池巡りに向かう。
お花池の有る西側の尾根へ向かう踏み跡を池の周りに探してみたが、
わずかな跡も見つけられないので地形図で方角を南西に定めて
浅い谷を越えて尾根に出る。
尾根に乗った所で左折して、うっそうと苔むしたうす暗い尾根を辿り
コル?に出ると左下に浅い池を見る。お花池ではなさそうだが?。
人が歩いた形跡も、テープも何も無いが、方角は間違いない。
なおも苔むした石灰岩や古木をぬうようにして尾根筋に従う。
(この辺りで南へ下り西側の縁に出なければいけなかったのかな?
尾根筋に頼りすぎて西ボタンブチも夕日のテラスも見逃してしまった。)
こんもりと盛り上がった丘を越えると再び左下に大きな池が有る。
形からすると丸池だろうか?。
方角を確認しながら、草に隠れた岩や、細いツルに歩行を
邪魔されながら尾根を辿るといきなり開けたガレ場に出て、
初めてテープを発見する。
足元には踏み跡が現れ、正面に見えるのはボタンブチだ。
ここはボタンブチと山頂を繋ぐ道だ。
結局、ルートを東側にとり過ぎて直接御池岳に出てしまった。
せっかくなので山頂を踏んでから改めて天狗鼻へ向かう。
ボタンブチでは5名ほどが食事中なので、T字尾根や天狗堂、
さらに遠くに横たわる琵琶湖を眺めた後、
少し離れた木陰で風を避けて食事を摂る。
時計を見るとまだ11時前だが、今日は予定通りで帰ろう。
奥の平へ上がる踏み跡から右折して樹林の小ピークを越え、
窪地に有る幸助の池、まゆみ池を巡った後、台地を横切って
東側の尾根?に出て奥の平を経て御池岳山頂へ戻る。
二度目の山頂は賑やかだった。緑が後退した木々を眺めて
脇で一休みしていると雲が多くなってきたので腰を上げよう。
浅い谷のような凹面を3度ほど横切って、真の谷の詰めとなるコースと
合流した後は今日最後の池、真の池を眺めて鈴北岳から往路を戻る。
【元池からテーブルランド西側を辿って色々見たかったが、
ルートを間違え残念ながら消化不良に終わってしまった。
今度は天狗鼻から逆に北西に辿ってみようか・・・。
興味深いコースなので今後の宿題としよう。】
onetotaniさん、こんにちは。
御池岳、名前の通りさすがに池が多いですね。
御池岳、イブネ・クラシ、御所平、鹿の楽園、鈴鹿らしいゆったりした大地が好きです。
最近まで鞍掛峠が通行止めだったので、鞍掛から登ったことはありません。
鈴北岳まで行ったことはありますが
私も元池からヒルコバあたりで、まったりしたいです。
とりあえず、この連休は、念丈のササ刈りのお手伝いに行ってきます
totokさん 今晩は。
予定したルートを間違えて少し残念な山行でしたが、
ガスにまかれる事も無く、池を見る事が出来たのでまずまずでした。
私も5年ぶりに鞍掛の尾根から御池岳を歩きましたが、
苔とカレンフェルトが広がる台地を見ると気分もおおらかになりますね。
この連休は天気も良さそうです。念丈のササ刈りはご苦労様です。
大変でしょうが、気を付けてお願いいたします。
テーブルランド、onetotaniさんでも
迷いますか。いよいよ、スマホのGPS
ぜひ、ご検討を。でも、けっこう
ふみ後は、明瞭ですのにね。
山頂の風景が、秋近し感じですね。
ドリーネと、カルスト地形
このあたりの山の、独特な
眺めは、なかなか他の山では
見られない、貴重な眺めですね。
komakiさん 今晩は。
今回は難しいコースでした。
元池から西側の尾根に向かう踏み跡を探しきれず、
地形図と磁石で尾根芯を歩きました。
元池から丸山の下まで、一度もテープや踏み跡は見つかりませんでした。
半ば覚悟はしていましたが、最初から外れたルートを歩いたんでしょう。
今回は視界も利いたので、笹の平原やカレンフェルトの台地を
味わいながら周回できましたが、また歩いてみます。
onetotaniさん こんにちは
昨日木曽駒に行ってきました。かの地は紅葉が始まり秋の雰囲気満載でした。
さて、御池岳。
ここ何年も行ってませんが、あのボタンブチや奥の平にかけてのテーブルランド、鈴北あたりの苔、カレンフェルトそしてドリーネ。
天気さえ良ければ道迷いもなさそうだし、本当にいいところですね。
レコを読んでいるうちにまた行きたくなっちゃいました。
10月になったら行こうかな。
amaguri-shunさん 今晩は。
今回は御池岳の北側を半周回しようと意気込んで来ましたが、
ルートを誤り計画通りの場所を歩けませんでした。
もっと事前調査をしっかりして、テーブルランドの魅力を楽しみたいと
思います。
onetotani さん、こんばんは
御池岳お疲れ様でした。私も以前テーブルランドをぐるっと周回しようとしたんですが、夕日のテラスとか西のボタンブチに向かうはずが解らなくなり山頂方面に戻ってしまったりしたことがあります。
また歩いてみたく思いました。
higurasiさん 今晩は。
そういえば以前、逆回りで行かれていますね。
歩いた方角は間違いなかったのですが、ルートを誤り素通りしたようです。
近いうちにまた確かめてみたいと思っています。
こんにちは−
御池岳も秋の雰囲気が徐々に出てきたんですね。
今年の冬にほぼ同じコースをスノーシューで回りました。
葉っぱが全て落ちて見晴らし良好!道迷いはしません(勿論、晴れていればですが)
是非、訪れてみて下さい。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-586075.html
yoshikun1さん 今晩は。
先ほど白山の記録を拝見しました。素晴らしい山行でしたね。
私の方はどうやら尾根筋にこだわって見所を外してしまいました。
今度は西側の縁を意識して歩こうと思います。
過去の記録も参考にさせてもらいます。
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