霧ヶ峰 〜鷲ヶ峰・車山〜 秋の花を訪ねて
- GPS
- 04:17
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 293m
- 下り
- 287m
コースタイム
- 山行
- 4:14
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:34
天候 | 曇り時々雨 昼には天候回復 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
≪登山道の状況≫ ・危険個所無し ・ガレた斜面の登降があるので、運動靴以上は必要 ≪危険動物情報≫ ・ヤマビル:遭遇せず ・ヘビ:遭遇せず ・クマ:遭遇せず ・その他:鷲ヶ峰山頂、八島ヶ原湿原駐車場脇のトンネル内に白いヤツデのような虫が大発生中 ・鷲ヶ峰でシカかイノシシに遭遇。単独行はクマ鈴があったほうが良いかも。 |
その他周辺情報 | ≪トイレ≫ ・八島ヶ原湿原駐車場に公衆トイレ有。ペーパーは別途購入のトイレ。 |
写真
感想
マツムシソウ。
結構メジャーは高山植物なのに、まだきれいな写真を撮ったことがない花でした。
初秋にも見ることができるので、どこかで見れないかなと思って諸兄のレコを拝見して…。
Blue-Greenさんのレコを参考に霧ヶ峰へ出かけてきました。
今日も午後から所要があるので、近くに車を停めて、霧ヶ峰の鷲ヶ峰と車山、二つのピークをピストンするだけのお手軽ハイキング。
今日は本州を前線が通過するので、天候は今一つ。
しかし午前中はなんとか晴天が続くとの予報に期待して、八島湿原駐車場に着いてみると…
期待に反して、周りはどんよりとした霧に覆われ、時折小雨も滴るイマイチな天候となってしまいました。
平地は晴れていても、山では雨となるのは、仕方ないところ。
大きく天候が崩れることはなかろうと期待し、まずは鷲ヶ峰山頂を目指しました。
NHKの日本百名山の霧ヶ峰の回では、和田峠からスタートし、鷲ヶ峰を経て車山に至るコースが紹介されていましたね。
鷲ヶ峰からは霧ヶ峰の山頂台地を手に取るような大パノラマを楽しめるはず。
しかし、今日はあいにくの天候だったので展望はイマイチ。
それでも、中央アルプスや諏訪湖、守屋山、入笠山、蓼科山、南八ヶ岳の峰々を雲の切れ目から望むことができました。
いつかまた天気のいい日に来て、大パノラマを味わってみたい山でした。
お目当ての秋の花は、
マツムシソウは八島湿原駐車場付近にちらほら咲き残っていました。
ちょっとピークを過ぎてしまって、みずみずしい花には会えませんでした。
鷲ヶ峰へひと登りすると…
薄く雪が積もったような白い葉がきれいな、ウスユキソウ
線香花火を逆さまにしたような、ヤマラッキョウ
小さいけれどその名の通りの形の、ハナイカリ
夏山の思い出がよみがえる花、ハクサンフウロ
など、秋の訪れを迎えたこの山でも、まだ様々な花を見ることができました。
車山肩の駐車場へ移動し、霧ヶ峰主峰の車山を往復。
山頂への道はガレているので足元注意なものの、勾配は緩く、登山道というより散策路というのがふさわしく思えました。
道の両側には、アキノキリンソウ、ウスユキソウなどがちらほらと咲き残っていて、秋の訪れを感じます。
お目当てのマツムシソウは、車山山頂直下でみずみずしい花に会えました。
30分ほど登って、車山山頂に到達。
白樺湖と蓼科山の素晴らしい展望台でした。
北西側には、今日は歩けなかった蝶々深山から八島湿原へ山頂台地の大展望。
ニッコウキスゲやレンゲツツジの咲くことには、花々で鮮やかさを増した素晴らしい展望が楽しめることでしょう。
天候も次第に回復して、山頂を出発する時分には上空には青空も広がり始めました。
ウスユキソウやマツムシソウの写真を撮りながら、車山肩へ戻り、後ろ髪をひかれながら東濃の家へ帰投しました。
いつもバタバタの登山になってしまうのがちょっと残念なきょうこの頃 (*_*)
今度はゆっくり一日かけて、霧ヶ峰の山頂台地を歩き回ってみたいと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する