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Yamareco

記録ID: 7197736
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳から五竜岳

2024年09月04日(水) ~ 2024年09月05日(木)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:04
距離
17.8km
登り
1,734m
下り
2,044m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:40
休憩
1:10
合計
3:50
9:12
23
9:36
9:36
6
9:41
9:42
8
9:50
9:51
10
10:01
10:04
13
10:17
10:17
25
10:42
10:48
11
10:59
11:22
39
12:01
12:30
15
12:45
12:54
10
2日目
山行
7:24
休憩
0:35
合計
7:59
4:49
4:57
65
6:02
6:03
40
6:43
6:46
11
6:57
6:58
5
7:03
7:10
53
8:03
8:20
50
9:10
9:11
4
9:14
9:15
55
10:10
10:10
40
10:50
10:50
30
11:20
11:21
18
11:38
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55
12:34
12:34
4
12:48
12:49
0
12:49
ゴール地点
天候 1日目:曇り後雨、その後晴れ
2日目:晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
五竜とおみゴンドラ駅に停める。スマホアプリで乗合バスを呼んで乗って、八方尾根ゴンドラ駅へ。300円。
コース状況/
危険箇所等
良好。牛首と五竜岳山頂付近の岩場は、高度感もあるが慎重に進めば問題はない。
五竜の駐車場から、乗合バスで八方尾根に移動。乗合バスタクシーは、地元の人の交通手段になっていて、小学校や保育園を回って、八方尾根のゴンドラ駅へ。30分ほどかかったが、300円で安かった。
2024年09月04日 08:36撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
1
9/4 8:36
五竜の駐車場から、乗合バスで八方尾根に移動。乗合バスタクシーは、地元の人の交通手段になっていて、小学校や保育園を回って、八方尾根のゴンドラ駅へ。30分ほどかかったが、300円で安かった。
学生の集団!今日も渋滞が発生するかも笑笑
2024年09月04日 08:52撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
9/4 8:52
学生の集団!今日も渋滞が発生するかも笑笑
登山道コースに行きます
2024年09月04日 09:12撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
9/4 9:12
登山道コースに行きます
上の方は晴れていそう!雲の上に出れば期待できそう。
2024年09月04日 09:29撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
9/4 9:29
上の方は晴れていそう!雲の上に出れば期待できそう。
ケルン。とにかく人が多い!人気の山なんだ!
2024年09月04日 09:42撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
9/4 9:42
ケルン。とにかく人が多い!人気の山なんだ!
八方池。少しだけ湖面に写っている。きっと雲がないと圧倒的なんだろうな。
2024年09月04日 10:02撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/4 10:02
八方池。少しだけ湖面に写っている。きっと雲がないと圧倒的なんだろうな。
だいぶ上がって来ました
2024年09月04日 11:01撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
9/4 11:01
だいぶ上がって来ました
一瞬、雲が切れた!この景色、アルプスに来たんだと、あらためて思う。
2024年09月04日 11:17撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/4 11:17
一瞬、雲が切れた!この景色、アルプスに来たんだと、あらためて思う。
目指す唐松岳!ついに山頂が見えた!
2024年09月04日 11:51撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/4 11:51
目指す唐松岳!ついに山頂が見えた!
小屋から山頂への道。気のせいか、雲ってきてる。
2024年09月04日 11:59撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/4 11:59
小屋から山頂への道。気のせいか、雲ってきてる。
先にチェックインを済ませてから、ゆっくり登ろう
2024年09月04日 12:01撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/4 12:01
先にチェックインを済ませてから、ゆっくり登ろう
山頂への道。小屋方面を振り返る。雲が増えてきてる。
2024年09月04日 12:38撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/4 12:38
山頂への道。小屋方面を振り返る。雲が増えてきてる。
唐松岳の山頂に到着!景色が見えないくらいに雲ってしまった。そして、突然の雨!雨具を持って来なかったので、急いで走って小屋に帰る。でも結局、濡れた。
2024年09月04日 12:46撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/4 12:46
唐松岳の山頂に到着!景色が見えないくらいに雲ってしまった。そして、突然の雨!雨具を持って来なかったので、急いで走って小屋に帰る。でも結局、濡れた。
濡れた服を乾かして、小屋でビール。ほっこり。
2024年09月04日 13:20撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/4 13:20
濡れた服を乾かして、小屋でビール。ほっこり。
あれ、晴れて来てる。雨具を持って、もう一度山頂に登ってみよう!
2024年09月04日 14:21撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/4 14:21
あれ、晴れて来てる。雨具を持って、もう一度山頂に登ってみよう!
途中で雷鳥も!
白馬岳方面も見えて来た!白くて美しい!
2024年09月04日 14:23撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/4 14:23
白馬岳方面も見えて来た!白くて美しい!
不帰嶮方面へちょっと下ってみる。雪渓が残っている。
2024年09月04日 14:45撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/4 14:45
不帰嶮方面へちょっと下ってみる。雪渓が残っている。
明日に目指す五竜岳。こちらも雲も取れて来た。
2024年09月04日 15:08撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/4 15:08
明日に目指す五竜岳。こちらも雲も取れて来た。
山頂からの唐松岳山荘が宙に浮いているみたい
2024年09月04日 15:10撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/4 15:10
山頂からの唐松岳山荘が宙に浮いているみたい
あぁ、雲が!夕日が沈むのは見えないかも。
2024年09月04日 17:37撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/4 17:37
あぁ、雲が!夕日が沈むのは見えないかも。
ブロッケン現象。でも、薄くて写真には映らない。動画の方がまだ見えるように映っていた。
2024年09月04日 17:45撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/4 17:45
ブロッケン現象。でも、薄くて写真には映らない。動画の方がまだ見えるように映っていた。
夕日が沈んでいく。楽しい1日だった。
2024年09月04日 17:48撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/4 17:48
夕日が沈んでいく。楽しい1日だった。
早朝の5時前。暗い中で歩き出す。稜線が混雑する前に、ひとり歩き開始。
2024年09月05日 04:42撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/5 4:42
早朝の5時前。暗い中で歩き出す。稜線が混雑する前に、ひとり歩き開始。
日の出と雲海が素晴らしい
2024年09月05日 04:50撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/5 4:50
日の出と雲海が素晴らしい
牛首。だんだんと明るくなって来て、歩きやすくなって来た。暗いと、ちょっと怖い。
2024年09月05日 04:53撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/5 4:53
牛首。だんだんと明るくなって来て、歩きやすくなって来た。暗いと、ちょっと怖い。
ここで、日の出!
2024年09月05日 05:21撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/5 5:21
ここで、日の出!
剱岳が見えた!来年、チャレンジしようかな。
2024年09月05日 05:43撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/5 5:43
剱岳が見えた!来年、チャレンジしようかな。
五竜岳が圧倒的な存在感に!だんだんと迫ってくる。
2024年09月05日 05:43撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/5 5:43
五竜岳が圧倒的な存在感に!だんだんと迫ってくる。
振り返ると、歩いて来た稜線が!唐松岳も!
2024年09月05日 06:26撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/5 6:26
振り返ると、歩いて来た稜線が!唐松岳も!
五竜へ続く稜線。この辺りは歩いていて気持ちいい。
2024年09月05日 06:46撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/5 6:46
五竜へ続く稜線。この辺りは歩いていて気持ちいい。
五竜岳が近づいて来てた。あそこに登るんだ!近くで見ると、本当にゴツゴツ。
2024年09月05日 07:41撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/5 7:41
五竜岳が近づいて来てた。あそこに登るんだ!近くで見ると、本当にゴツゴツ。
八峰キレットからの鹿島槍ヶ岳!1990年の夏、当時高校生だった私と父で、あそこを歩いたんだ!怖かった思い出が蘇って来る。感慨深い尾根だ。
2024年09月05日 07:56撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/5 7:56
八峰キレットからの鹿島槍ヶ岳!1990年の夏、当時高校生だった私と父で、あそこを歩いたんだ!怖かった思い出が蘇って来る。感慨深い尾根だ。
立山と剱岳。八峰キレットを歩いた時、いつか行ってみたいと思っていた。
2024年09月05日 07:56撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/5 7:56
立山と剱岳。八峰キレットを歩いた時、いつか行ってみたいと思っていた。
五竜岳の山頂まで、あと少し!
2024年09月05日 07:58撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/5 7:58
五竜岳の山頂まで、あと少し!
ついに登頂!素晴らしい青空!
2024年09月05日 08:02撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/5 8:02
ついに登頂!素晴らしい青空!
今日、歩いて来た稜線。北アルプスの稜線歩きは久々。やっぱり来てよかった。
2024年09月05日 08:09撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/5 8:09
今日、歩いて来た稜線。北アルプスの稜線歩きは久々。やっぱり来てよかった。
今回は鹿島槍ヶ岳までは行けません!まだ、自信がない。それにしても、高校生の時はよくあそこまで歩いて行ったなぁ。
2024年09月05日 08:09撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/5 8:09
今回は鹿島槍ヶ岳までは行けません!まだ、自信がない。それにしても、高校生の時はよくあそこまで歩いて行ったなぁ。
振り返って、五竜岳を見る。もうこんなに下がって来たんだ。
2024年09月05日 09:09撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/5 9:09
振り返って、五竜岳を見る。もうこんなに下がって来たんだ。
さぁ、下山を頑張ろう!長い道のり。
2024年09月05日 09:19撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/5 9:19
さぁ、下山を頑張ろう!長い道のり。
五竜岳を見ながら歩ける下山ルート。ここを登るのもいいかも。
2024年09月05日 09:43撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/5 9:43
五竜岳を見ながら歩ける下山ルート。ここを登るのもいいかも。
勇ましい五竜岳。
2024年09月05日 09:49撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/5 9:49
勇ましい五竜岳。
振り返ると、山頂が雲に覆われていく。これで見納め。
2024年09月05日 11:10撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/5 11:10
振り返ると、山頂が雲に覆われていく。これで見納め。
長い下り。脚がガクガク。スピードも出ない。
2024年09月05日 12:03撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/5 12:03
長い下り。脚がガクガク。スピードも出ない。
やっとゴールが見えて来た!見えてからが長い。でも、何とかここまで来れて良かった。楽しい2日間でした!
2024年09月05日 12:18撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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9/5 12:18
やっとゴールが見えて来た!見えてからが長い。でも、何とかここまで来れて良かった。楽しい2日間でした!

感想





父の遺した山行記録によると、五竜岳には2回登っている。どちらも経由した形で、五竜岳だけが目的ではなかったようだ。

1964年10月 白馬から五竜岳(不帰嶮)
1990年8月 五竜岳から鹿島槍ヶ岳(キレット)

実は2回目は、私と登っていた。当時53歳で私は高校2年生だった。八方尾根から五竜岳、そして八峰キレットを越えて鹿島槍ヶ岳、そこから針ノ木岳へ。今でも険しい道を覚えていて、これは相当な冒険だった。

今回は、自信がないので同じコースではなく、五竜岳から下山するコースを選んだ。

五竜ゴンドラ駅の駐車場に停めて、そこから地元の乗合バスで八方尾根ゴンドラ駅に。小学校と保育園を経由して、300円。

八方尾根は人気コースらしく、今まで見たことがないくらいの人の多さ。八方池を越えても、減らない。そこからさらに登って、唐松岳頂上山荘まではすぐに着いた。

チェックインを済まして、唐松岳山頂へ。山頂でゆっくりしていると、突然の雨!雨具を持って来ていなかったので、走って山荘まで降りた。何とかズブ濡れ前で戻れたが、もう今日はいいかなぁと、とりあえずビールでまったり。

ふと外を見ると晴れ間が!さっき雨にやられたが、やっぱり再度、行こうと思い、今度は雨具を持って登る。途中、雷鳥が2羽。そして、山頂に立つと、白馬から五竜まで雲が切れて来た!素晴らしい絶景!手軽にこんな景色が見れるなんて、次回は子どもを連れて来よう!

日の入りを待っていると、ブロッケン現象まで。今日は色々とツキがあった。

翌日は、小屋での朝食をとらず、日の出前に出発。混んでいたので、みんなが出発する前から動くことにした。

暗い中での牛首の岩場は怖く、明るくなる前に出たことをちょっと後悔したが、慎重に進む。無事に牛首から日の出を見て、そこから稜線歩きは五竜山荘近くまで貸し切り状態。ルンルンで歩く。

五竜山荘に荷物をデポして、五竜岳へ!岩場を登って、山頂に立つ。360度の絶景!

今日歩いて来た稜線が白馬まで続いている。そして、反対には八峰キレットから鹿島槍ヶ岳の姿が!

元気だった父と高校生の時にあそこを歩いたんだと感慨深くなる。2人でよく行ったなぁ、五竜からキレット、鹿島槍ヶ岳、冷池の小屋まで、あれはすごい冒険の1日だった。またいつか歩く時が来るのかな。

名残惜しいが、五竜岳から下山。ここからが長かった。ずっと下りで脚がガクガクに。明日、ちゃんとマッサージに行こう。

久々の北アルプスの稜線歩きは、とても楽しかった。父と歩いた思い出のアルプスは、今でも変わらずにそこにあった。

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利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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