聖から転進の塩見岳

2015年09月20日(日) ~ 2015年09月21日(月)

• GPS: 33:46
• 距離: 36.8km
• 登り: 3,747m
• 下り: 3,757m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:57
• 休憩: 2:26
• 合計: 9:23

4:54 鳥倉林道ゲート（駐車場）
5:42 5:42 鳥倉林道登山口
6:25 6:26 豊口山のコル
6:52 6:52 水場
7:13 7:13 塩川・鳥倉ルート合流点
7:35 9:18 三伏峠小屋
10:37 10:44 烏帽子岳
11:30 11:49 前小河内岳
12:22 12:34 小河内岳
12:38 12:41 小河内岳避難小屋
12:43 12:43 小河内岳
13:15 13:16 前小河内岳
13:47 13:47 烏帽子岳
14:17 三伏峠小屋

2日目

• 山行: 8:33
• 休憩: 2:40
• 合計: 11:13

3:22 宿泊地
3:31 3:31 三伏山
4:09 4:12 本谷山
5:31 5:31 塩見小屋
6:12 6:12 塩見岳
6:20 6:20 塩見岳東峰
6:40 6:46 塩見岳
7:26 7:27 塩見小屋
8:36 8:39 本谷山
9:29 9:37 三伏山
10:09 12:19 三伏峠小屋
12:31 12:38 塩川・鳥倉ルート合流点
12:56 12:57 水場
13:18 13:19 豊口山のコル
13:52 13:52 鳥倉林道登山口
14:32 14:32 鳥倉林道ゲート（駐車場）
14:35 ゴール地点

天候

初日まずまず、2日目良。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥倉林道終点の駐車場、夜11時で満車、道路沿いもビッシリ！徒歩五分位のところに運良く停められた。

コース状況／危険箇所等

・小河内岳へ向かう途中、烏帽子岳の先、右斜面は落ちたら助かりそうもない崩壊地があります。

写真

9/20 18:56

これが今日の始まり。（三伏小屋での写真）

9/20 5:42

易老渡から転進して鳥倉登山口。

9/20 5:56

9/20 6:54

ここの水は本当に美味しかった。

9/20 7:31

あと200歩の標識から。。。

9/20 7:33

200歩。ちょっと足の長さが足りなかったかな？

9/20 7:55

そこそこ混んでたけど、余裕で張れました。

9/20 8:25

テント張り終えるとあたりを霧が包みました。とりあえず小河内方面目指します。

9/20 9:33

水場に行く道の途中に初めてみる塩見岳。

9/20 9:41

なんと水は止まってました。溜まった水を恐る恐る飲みました。お腹は大丈夫でした。（翌日はポンプが動いて流れてました）

9/20 9:53

水場付近から。紅葉が始まってました。

9/20 10:02

9/20 10:04

9/20 10:19

烏帽子岳へのスタートは樹林帯。

9/20 10:23

黄葉。

9/20 10:38

烏帽子から塩見はガスの向こう。

9/20 10:45

足元に。

9/20 10:50

霧が出たり晴れたり。常にガスが流れてました。

9/20 10:58

9/20 11:01

ここは本当にヤバい。

9/20 11:10

9/20 11:33

前小河内から小河内。

9/20 12:21

到着。ちょうど晴れてました。行けなかった聖に少しでも近づこうとここまで来ましたが、今日はここまで。

9/20 12:30

途中、ガスの中だった悪沢岳が良く見えました。

9/20 12:32

9/20 12:51

9/20 12:55

9/20 13:26

塩見岳。人が見えます。明日、行くぞ！

9/20 14:36

気温は高め。10℃近い。夜も5℃くらいでした。

9/20 17:38

テン場から塩見。手前の三伏山まで登ればよく見えます。

9/20 19:09

みんな楽しそうに過ごしています。

9/21 3:30

翌朝、殆ど眠れず、周りもゴソゴソし始めた。お腹は空いてないのですぐに飛び出しました。

9/21 5:25

ゴーロの辺りまでヘッデン。そして塩見小屋へ登る途中、やっと視界が開けました。

9/21 5:30

小屋は建て替え工事中だけど、売店は営業中みたい。

9/21 5:35

塩見小屋を過ぎて。手前が偽ピークと知らず登って行く。

9/21 5:58

偽ピークと知らず記念撮影。

9/21 6:16

標高3052mの東峰。こちらが本峰なら農鳥岳を抜いて日本で15番目に高い山だそうです。正式な三角点のある山頂は、ここより約5m低い、西峰です。

9/21 6:21

9/21 6:24

白根三山。北岳の存在感薄っ。

9/21 6:24

左に仙塩尾根。熊の平方面からも登ってくる人がたくさんいました。

9/21 6:36

西峰から東峰と富士山。

9/21 6:39

影塩見岳。

9/21 6:41

昨日歩いた烏帽子岳~小河内岳の稜線。

9/21 7:30

甲斐駒は白いからすぐに分かる。

9/21 8:03

行きは暗くて不安だったけど、帰りは気持ちいい！

9/21 8:02

9/21 8:09

9/21 8:34

9/21 8:36

9/21 8:37

本谷山まで戻ってきました。

9/21 8:38

ついさっきまでいたところ。

9/21 8:42

9/21 8:59

天国へのジャンプ台。

9/21 9:02

9/21 9:07

本谷山はこんな形してたんだ。さっきのジャンプ台も良く見える。

9/21 9:13

9/21 9:26

9/21 9:30

三伏山。行きは真っ暗で立ち止まりもしなかったけど、すごくいい山頂でした。

9/21 9:27

こんなに景色良かったんだ！ここからだと白根三山もしっかり見える！

9/21 9:32

マイテントも見えそう。

9/21 12:39

テントを片づけ、名残を惜しみつつ下ります。

9/21 12:39

久々に見た下界って感じ。

9/21 13:35

鹿さん、こんにちは。

9/21 13:37

9/21 13:38

9/21 13:48

9/21 13:51

登山口に到着。

9/21 13:57

林道を少し歩いて振り返ると、昨日登った小河内岳が見えて嬉しかった。

9/21 14:02

駐車場までは長いですが、道路わきは花の宝庫です。

9/21 14:06

9/21 14:09

9/21 14:09

9/21 14:13

9/21 14:13

9/21 14:22

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

感想

oysam

聖岳~光岳を2泊で縦走しようと計画して向かったものの、途中の林道が崩壊し易老渡方面は通行止め。直前の情報では開通してたのに、当日の夕方に発表されたみたい。意気消沈。帰ろうかどうしようか悩んだ挙句、比較的近い塩見岳に転進。とは言ってもそこから鳥倉林道ゲートまで2時間。到着したころには本当に疲れました。

しかし！行き当たりばったりで登った初日の小河内岳、翌日の塩見岳は本当に素晴らしかった。。。北アルプスのギザギザの山脈と対照的に、南アルプスのどっしりとした大きな山々。山登り初めて4年かけて、こんなに山の奥まで来られるようになりました。紅葉混じりの絶景を目に焼き付けました。

途中、お話した方によれば易老渡まで行けるかは運！しかも超悪路だそうなので転進して良かったかも。

稜線や山頂から聖岳を探したけど、雲のせいか他の山の影になっているのか、見つけることは出来ず幻のまま終わりました。いつか必ず行きたいです。

計画と違ってだいぶ楽な山行になったはずだけど、それなりに疲れました。
今年、テントデビューして3回目、初めて雨に降られませんでした。

三伏峠まで一緒に登った方は悪沢からどんな景色が見えたでしょうか？
塩見岳までの道で出会った広河原を目指し縦走していた方は今日、無事に下山で来たでしょうか？
ひと時の出会いが楽しかったです。ありがとうございました。