奥白根山&男体山(急登祭り)

2015年09月20日(日) ~ 2015年09月21日(月)

• GPS: 13:53
• 距離: 18.0km
• 登り: 1,886m
• 下り: 1,870m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:39
• 休憩: 0:54
• 合計: 8:33

距離 11.4km 登り 1,155m 下り 1,153m

6:23 菅沼登山口
8:05 弥陀ヶ池
9:26 奥白根山
10:44 10:49 五色沼避難小屋
11:05 11:06 避難小屋分岐
11:25 12:11 前白根山
12:39 12:41 五色山
13:38 弥陀ヶ池
14:55 菅沼登山口
14:56 宿泊地

2日目

• 山行: 4:42
• 休憩: 0:36
• 合計: 5:18

距離 6.7km 登り 732m 下り 733m

7:00 登山口
7:08 志津避難小屋
7:13 一合目
7:23 二合目
7:36 三合目
7:50 四合目
8:17 五合目
8:28 六合目
8:41 七合目
9:00 八合目
9:18 九号目
9:32 9:36 男体山
9:50 10:21 二荒山神社奥宮
10:24 10:25 男体山
12:09 志津避難小屋
12:18 登山口

天候

9月20日　晴れ
9月21日　晴れ　10時過ぎには男体山山頂付近は雲が上がって来ました

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東北自動車道⇒宇都宮道路⇒いろは坂⇒金精道路⇒菅沼登山口
菅沼登山口の駐車場\1000/日
日光湯元温泉 市営駐車場にて車中泊
日光湯元温泉⇒裏男体林道⇒志津乗越

コース状況／危険箇所等

両日とも危険と感じる個所はありませんでした。

男体山：志津乗越からのルートについて、二荒山神社からの表ルートより
　　　　楽なコースと言われていますが、スタート地点の標高が高く距離が短いと
　　　　言うだけで、やっぱり急登です！

その他周辺情報

日光湯元温泉
　温泉寺　日帰り入浴 大人\500
　　　　　〜16:00受付
　湯元温泉発祥の温泉で、源泉に最も近く源泉かけ流しの乳白色の硫黄泉

写真

菅沼登山口よりスタート

6時過ぎのスタート時は、めちゃめちゃ元気なozawa妻

しばし砂利道を進みます

いよいよ山道へ

お気持ち程度の突っ張り棒

所々に秋色が見られます

序盤から急です

弥陀ヶ池に到着

木道で対岸へ
ここが分岐

分岐を右へ、白根山山頂を目指します

急ぅー

まだまだ元気

振り返って、さっきまで居た弥陀ヶ池

遠くに燧ケ岳が見えます

笠ヶ岳、至仏山、燧ケ岳、会津駒ケ岳方面

足は前に出ているはずなんですが、なかなか近づかない

これでもかとガレた急登が続きます

菅沼が見えます

白根山

やっと到着するが、カメラに向かってポーズをとる余裕なし！

こちらは、余裕を見せるozawa妻

男体山と中禅寺湖

おっと、燧ケ岳が雲に包まれ始めました

火口を通過して振り返る
山頂には大勢の人影

遠くに見慣れた山影が！

浅間山です
頑張ってズームしてみました

小真名子山、大真名子山、男体山、中禅寺湖
まとめてパノラマで

トリカブトでしょうか

ハクサンフウロ

急なガレを慎重に下ります

五色沼避難小屋

避難小屋の脇から前白根山に向かう道
岩をよじ登ります

前白根山が前方に見えてきました

我々が山頂に着くのが早いか、はたまた
雲が覆ってしまうのが先か

9月後半、ほぼ終わりですが
まだ咲いていました。

前白根山山頂到着

昼食休憩で充電完了！
さて、お次は

厳しい環境を伺わせる
横に伸びる木

五色沼のグリーンが眩しい

次に目指すは五色山

思った以上に急な下りで

思った以上に急な登り返し

五色山山頂

空の青が眩しい

笹尾根歩き

ホツツジ

今歩いてきた稜線を眺める

弥陀ヶ池まで戻って来ました

あれ？朝より紅葉が進んでる？

振り返って別れを惜しむ

ツルリンドウ

登山口まで無事に戻りました

湯元温泉の源泉

源泉の周りで、何かをついばむカモ君

ポコポコとあちらこちらから

二日目のスタート
志津乗越の登山口、笹の間を進みます

程なく志津小屋
水場、洗い場ありの避難小屋

山行の無事をお願いして、いざ！

一合目
序の口

涸れ沢の堰堤

通せんぼする木をくぐり前進

二合目
まだまだ！

涸れ沢に沿って登ります

振り返ると
太郎山

木の根の梯子
落ちない様に注意

三合目
まだ元気さ

苔アート

四合目
ozawa妻はまだ元気

五合目
ようやく半分、足がなかなか前に出なくなる

六合目
ozawaはオーバーヒート気味

おぉー、目指す山の姿がはっきりと視界に入った！

更に急登は続く

七合目

岩と倒木を乗り越えて前進

太郎山をバックに一枚

本日一番の紅葉

八合目
頑張れ！自分

手足フル稼働

もう少しで稜線に出るぞ

目標が前方に見えました

九合目
ここからはアップダウンは殆ど無し
さっきまでとはうって変わって軽快に

雲が上がってくる前に山頂に到着出来るかな？

登頂の記念撮影

まずいぞ、はしゃいでいる間に雲が・・・

この鐘は撞いてもいいのかな？
撞いちゃったけど

おっと、ここにありました
山頂2486m
二荒山神社奥宮にお参り

太郎山神社前でコーヒータイム

雲が上がってきたので
そろそろ下山しますか

登りは必死で気付かなかったリンドウ

クロマメノキ

滑りやすいので慎重に

ロープも使って慎重に

志津小屋手前の笹の中、
突然姿が見えなくなったozawa妻
足元が見えず転倒！

最後の笹を抜けてゴール

感想

ozawa

9月に白根山に登ることは以前より計画していましたが、
せっかく連休に出掛けるので、車中泊して男体山も登っちゃおうという言う事に。
天候に不安がありましたが、直前まで天気予報とにらめっこして予定通りに
山行が出来ました。※一時は雨の予報でドキドキでした。
自宅を午前3時に出発し渋滞のない時間帯に移動、早めのスタートとします。
秋晴れの真っ青な空の下、歩くのが遅いのに急登好きの二人は、いつものように
フーフー言いながら、時々立ち止まりながら景色を楽しみ、更にやたらと写真を
撮りまくりながら菅沼登山口から弥陀ヶ池、白根山、前白根山、五色山をぐるり踏破。
秋の気配が随所に感じられる素晴らしい景色の中、心地良い汗を流しました。
7月に登った燧ケ岳、5月に登った浅間山(前掛山)、周囲の山々が一望できる
大展望を楽しみ、一日目の山行は無事終了。
宿泊予定地の湯元温泉まで下り、湯元温泉の発祥である温泉寺で湯に浸かり、
一日の疲れを癒し明日に備えました。
※温泉寺の裏手では湯元温泉の源泉が見学できます。
翌日は5時に起床し、ササッと朝食を済ませトットと片付けて、大急ぎで
志津乗越へ移動します。幸いにも登山口近くにある、少ない駐車スペースの
一角を確保できました。登山口から程なく志津小屋(避難小屋)があります。
小屋からしばらく笹薮を歩くと急な山道になります。
表ルートよりもスタート地点の標高が高いことから、山頂までの距離は短いものの、
そこは男体山への登山道ですから急です！
一合目から始まり、九合目まで区切り毎に掛け声を掛け合い、雲が上がるのより先に
男体山山頂に到着せねばならぬと、遅い足で頑張って登りました。
山頂へは雲より先に到着したものの、山頂ではしゃいで写真撮影している間に
中禅寺湖も戦場ヶ原も雲に隠されてしまいました。
それでもポカポカと暖かな日差しの中でコーヒータイムを楽しみ、
元来た道を下ります。
上りでは気付かなかった小さな花に気付く余裕で無事に下りきり、二日目も終了。
本格的な紅葉シーズンには少々早かったが、両日とも楽しい山行となりました。