美しの森〜真教時尾根〜赤岳〜キレット〜権現周回

2024年09月07日(土) [日帰り]

• GPS: 14:27
• 距離: 19.7km
• 登り: 2,121m
• 下り: 2,125m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:59
• 休憩: 2:25
• 合計: 14:24

5:34 たかね荘(閉鎖)
5:45 羽衣池
6:24 6:25 サンメドウズ清里パノラマリフト山頂駅
6:28 真教寺尾根登山口
6:34 6:35 賽の河原
7:31 7:41 牛首山
7:54 7:55 扇山
9:56 真教寺尾根分岐
10:01 竜頭峰
10:08 赤岳
10:19 11:01 赤岳頂上山荘
11:04 赤岳
11:09 竜頭峰分岐
11:17 11:25 真教寺尾根分岐
11:40 11:47 天狗尾根 稜線分岐
12:28 12:35 キレット小屋
13:01 ツルネ
13:37 13:40 旭岳
14:06 14:07 縦走路分岐
14:12 14:40 権現岳
15:18 三ッ頭
15:22 前三ツ頭分岐
15:46 15:49 前三ツ頭
16:05 16:11 「ここが一番きつい」看板
17:20 17:26 天の河原
17:33 17:34 天女山上駐車場
17:37 17:54 天女山
18:29 八ヶ岳牧場
19:23 天女山・たかね荘分岐
19:44 羽衣池
19:55 19:58 たかね荘(閉鎖)
19:58 ゴール地点

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳美し森ロッジたかね山荘駐車場。30台ほど駐車可能。

コース状況／危険箇所等

美し森ロッジ〜牛首山：樹林帯の登りが長く続く。牛首山に近づくと急登になる。
〜真教寺尾根・キレット分岐：長い急登が続く。樹林帯をぬけると岩稜帯。鎖、梯子の連続。てがかり足がかりは沢山あるので、慎重に進めば問題ない。
〜赤岳：岩稜帯。危険な箇所に鎖、梯子が設置されているので、落ち着いて進むべし。
〜キレット小屋：最初は岩稜帯の急な下り。その後、ザレた岩稜帯のトラバースと下りが続く。鎖や梯子が設置されてはいるが、それでも危険な箇所はたくさんある。特に下りが急なので滑らないように注意。樹林帯に入ると歩きやすくなり、キレット小屋は近い。
〜ツルネ：いきなり樹林帯の急登。岩稜帯になっても急登が続く。稜線に出ると坂が緩くなる。
〜旭岳：遭難者の碑の近くに迷いやすい箇所あり、登るのが正解で間違って下らないように。その後、急登が続く。
〜権現岳：いったん下ってから登り、ハイライトのゲンジー梯子。長い梯子なので、急いで登って息が切れないように。
〜三ツ頭：岩場の急な下り。足場の悪い箇所も多い。三ツ頭からは景色が良い。
〜前三ツ頭：樹林帯の急な下り。足場の悪い箇所あり。樹林帯が切れると絶景の前三ツ頭。
〜天女山：引き続き樹林帯の急な下り。その後、緩やかな道が長く続く。
〜美し森ロッジ：樹林帯のトラバース。2回牧場を横切る。3回川を渡るので、要注意。

その他周辺情報

清里丘の公園温泉。850円。10:00〜21：00
こじんまりしているが、下山後すぐに入れてよかった。

写真

9/7 5:30

おはようございます。朝はあいかわらずやる気なし

9/7 6:12

日が上がってきて幻想的

9/7 6:29

朝は、晴れていて赤岳がきれいにみえました。

9/7 6:29

権現岳も見えています。

9/7 6:30

賽の河原の到着。赤岳が綺麗に見えています。

9/7 6:30

権現岳も。
今日は赤岳から権現岳へ縦走。

9/7 6:33

赤岳から横岳の稜線。赤岳頂上山荘、天望荘が見えている。

9/7 6:33

いい景色なので、もう1枚。

9/7 6:46

南アルプス（北岳、甲斐駒ケ岳）もきれい

9/7 7:57

赤岳が近づいてきた。

9/7 8:42

ガスが発生。今日の眺望はここまでか。。。

9/7 8:44

9/7 9:12

岩稜帯のはじまりはじまり

9/7 9:23

難所で渋滞発生。

9/7 9:26

お父さん鎖場クリア

9/7 9:27

私も続く

9/7 9:35

再び難所で渋滞。

9/7 9:39

岩場にへばりつく。

9/7 9:51

稜線へ最後の難所

9/7 9:54

稜線にやっとあがる

9/7 9:59

赤岳ろっくおん

9/7 10:00

赤岳まで岩稜帯が続く。

9/7 10:48

赤岳山頂は大勢の人でした。
地蔵尾根の方からも、どんどん登ってくる。

9/7 10:59

赤岳頂上山荘。人がいっぱい。

9/7 11:00

赤岳頂上山荘から見た阿弥陀岳。いつみても素晴らしい。

9/7 11:02

赤岳で記念撮影。今年3回目

9/7 11:02

登頂直後は撮影待ちの列が長くて断念したのですが、出発時に人が少なくなった隙に記念撮影。

9/7 11:11

9/7 11:18

初めてのキレットに突入

9/7 11:21

岩稜帯の下りが連続。

9/7 11:27

道はかなりざれてます。

9/7 11:36

梯子や鎖場が連続します。

9/7 11:37

ここに行けるらしいが、行ける気がせん。

9/7 11:44

鎖を使って慎重に下る。

9/7 11:45

坂が急でしかもざれている。道が崩れている。

9/7 11:50

ザレザレ。鎖ハシゴよりこっちのほうが気をつかう

9/7 11:58

樹林帯までは、こんなザレ場が続きます。

9/7 12:04

ザレ場から見たキレットへの下り。

9/7 12:17

阿弥陀岳。山頂に人が見える。

9/7 12:18

樹林帯まで下りてきたら、歩きやすくなった。

9/7 12:35

キレット小屋。今日はお休み。
平日の貸し切り営業のみだそうです。

9/7 12:36

テント場。整地されています。20張ぐらいいけそう。水場はあるのかな？

9/7 12:54

キレット小屋からいきなり急登。登り切った所は絶景ポイント。霧が晴れてくれれば。。。

9/7 13:15

旭岳への取付きに迷いやすい場所がある。要注意のバツポーズ。

9/7 13:19

キレット小屋まで相当下ったのかな。まだまだ急登が続きます。

9/7 13:25

キレット小屋の方を見るとこんな感じ。かなり登ったね。

9/7 13:33

権現岳の方が見えてきた！

9/7 13:37

旭岳登頂！
なにのポーズ？おぼえていない・・・

9/7 13:39

ギボシから権現岳の稜線を背景に記念撮影。

9/7 13:52

あれが有名なゲンジー梯子！これを登れば権現岳の山頂はすぐ。

9/7 13:58

謹んで名物梯子を登らせて頂きます。

9/7 13:58

はい、楽しいです。

9/7 14:00

私も続く。もっと垂直なのかと思ったらそうでもない。槍のハシゴのほうがいやらしかった。

9/7 14:03

ゲンジー梯子から少しばかり岩稜帯を登る。

9/7 14:07

権現小屋

9/7 14:07

権現ろっくおん。やっとここまできた〜とりあえず岩稜帯おわり。

9/7 14:13

権現岳の山頂直下。

9/7 14:14

権現到着！

9/7 14:14

流石の疲れたね。

9/7 14:19

権現岳を背景に。

9/7 15:00

編み笠岳がきれいにみえた

9/7 15:12

下界は晴れているのか、編笠山、西岳は綺麗に見える。

9/7 15:17

三ツ頭岳から編笠山と西岳が見えた。

9/7 15:17

権現岳は雲の中。

9/7 15:39

前三ツ頭まで樹林帯を激下り。

9/7 15:40

前三ツ頭の近くは絶景ポイント。

9/7 15:46

前三ツ頭岳。

9/7 15:46

9/7 17:38

天女山からの景色。

9/7 17:40

天女山。日が暮れてきた。。。

9/7 18:22

牧場を通った。牛さんと記念撮影したがなにも映らず。牛さんが鼻息あらく近づいてきて、ちょいビビる。

9/7 19:59

2時間ほどのナイトハイクの後、20時下山。ほんとにお疲れさん！

撮影機器：

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ クマよけ鈴 一人用マット

感想

カズ

以前からやりたいと思っていた赤岳から権現岳の縦走。
やってみると緊張感のある岩場の連続と長い行程で骨のある登山でした。
縦走中はガスっていたので、残念ながら景色がいまいちでした。もう一度1泊2日で景色を楽しみながら歩きたいと思いました。
頸椎ヘルニアのため、来週の剱岳登山が不安なので、あえてきついコースで試してみましたが、最後まで踏破することができたので、自信がつきました。
来週の剱岳がんばるぞ！

ノリコ

来週の劔岳遠征の練習でお父さんの頸椎ヘルニアの状態がきになりましたが、本人が行くというので、八ヶ岳真教寺、キレットにいってきました。岩稜帯が多くかなりの充実感のあるコースでした。いつも八ヶ岳に行った帰りに赤岳からキレットの稜線を麓から見てカッコええな〜行きたいなあ〜と思っていたのでやっといけました。どう考えても最後はナイトハイクになると思っていましたが、天女山からの2時間は以前歩いたことがあったのでなんとかなりました。なんとか荷物も軽くと思いましたが、長時間のハイクで最後雨かもということで、防寒具、ツエルト、非常食もったりでそんなに軽くはできませんでした。ほんとに雨にあわずよかったです。もう一度晴天の日に行ってみたいコースです。ただし、泊りで（笑）けど、ゆっくりなら長い距離を歩くことができることがわかり力だめしになりました。