大阪湾ライド+淡路三山ヒルクライム崩れ
- GPS
- 20:30
- 距離
- 205km
- 登り
- 2,084m
- 下り
- 2,092m
コースタイム
- 山行
- 12:58
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 13:00
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船
|
写真
感想
金剛山から始めた大阪府の府県境を歩く山行は岬町で区切りと思っていたけど、延長戦として延長線上にある紀淡海峡の友ヶ島と由良要塞の遺構を訪れたのは今年(2024)4月25日。(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6695353.html)
由良要塞に興味が湧き、本部のあった淡路島の遺構を訪ねるついでに淡路三山に挑戦、
ついでに大阪府の海岸沿いを赤線で結ぶサイクリングを計画した。
走行時間:22:06 ; 走行距離 : 203.4 km ; 獲得標高 : 2800 m
淡路三山:淡路島最高峰の諭鶴羽山(608 m)、標高第2位の柏原山(569 m)と、イザナギノミコトとイザナミノミコトが最初につくったとされる日本最初峰の先山(せんざん;448 m)を指す。
淡路島の3名刹(栗村山 常隆寺、先山 千光寺、平生山 東山寺)を淡路三山ともいう。
Day 1
10:30発の深日洲本ライナーに乗船するため、早朝に家出。
できるだけ海岸沿いを走りたかったがまっすぐには走れず、集落に入り込み道迷いを繰り返したけど、想定よりも早く深日港に到着。
紀泉山脈の踏破ルートは、多奈川駅が終着だったので、船を待つ間に深日港駅と多奈川駅を往復してつなぐ。
高校生?バドミントン部や音楽部の合宿と思わしき若い人たち等で船内満席。
「広域型サイクルツーリズムを活用したまちづくり事業」だが、自転車は私一人だった。
居眠りしてたら淡路島洲本港に到着。
昼食後、淡路三山の一つ柏原山を目指す。熱中症にならないよう、補給食・水を小まめに摂る。
途中、複数の獣の鋭い警戒音に追跡される。
モンキーセンターもあることからサルと思ったが、頻繁にシカに遭遇したのでシカだったのだと思う。
子鹿や成獣に何度も出会う。大阪近郊では経験したことがない。
柏原山を降り、途中、伊張山堡塁跡や生石の砲台跡を巡る。
由良要塞の詳細はスイカさんのブログを参照しました。
https://ameblo.jp/mango2-100822/theme4-10115340152.html
淡路島側から友ヶ島を見ることができて大満足。
洲本市街地に戻り大浜海岸で打ち寄せる波を眺めて癒やされる。
https://youtu.be/8ntgPqHRuWI
Day 2
昨日の疲労が解消されていない感じ。湿度も高いので、熱中症対策を小まめにしていこう。
淡路三山の先山に登ってから諭鶴羽山に登る体力はなさそうなので、諭鶴羽山の林道を目指す。
街なかの細い道を縫って進むと、土地の生活感がなんとなく伝わってくる。
洲本市街地の学校に登校する小中高校生の自転車の流れに逆らうように里山を走る。
山裾の道はアップダウンが多い。緩やかなのに脚力を消耗して頻繁に補給タイムを設ける。
ようやく林道を進むが上田池から暫くは緩傾斜の谷筋なので日陰が多く、助かる。
シカが飛び出してくる。監視されている気配を感じる。
途中で、法面が崩落している箇所があったが、路面を覆うほどではなかった。
諭鶴羽山山頂直下で丁度お昼時。
疲労も溜まってきていたので少し横になって休憩すると、風が心地よい。
太平洋の眺めも良好で気が晴れる。眠ってしまいそうだ。
起伏のある海岸線を走り、アワイチでは有名な「世界一美味しいコーラ」(https://awaji-journal.com/sekaiichi_cola/)が飲める地野集落センターにたどり着いた頃にはかなり消耗していた。
大休止中に、コミュニティーバスの時刻表に目が留まる。
このまま進んでも夕暮れ時に西海岸の淡路サンセットラインを走ることは叶わないと悟り、バスで帰ることを決意。
南あわじ市市役所で休息しつつ、淡路交通に架電して「陸の港西淡」から「三宮バスターミナル」の高速バスなら輪行できると教えてもらい、心理的に余裕ができた。
冷房の効いた市役所ロビーで体温を下げることができて脚も復活した。
時間的余裕もできたので、国生み神話の「おのころ島神社」参拝の後、更に淳仁天皇を祀る大炊(おおい)神社も参拝した。(宮内庁管理の淳仁天皇陵は、大炊神社の南約2.8 kmにある)
Googleマップにナビを頼むと、地元の人しか通らないような農道を案内されるので、農作業中の人の怪しげな視線を感じつつも、たまねぎ小屋の建つ農村の思わぬ風景に出会うことができました。
時間的に諦めていた所にも立ち寄ることができ、満足してバスに乗車しました。
https://youtu.be/YQaXUje1LhY
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する