甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 2,274m
- 下り
- 2,274m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 8:00
天候 | 2015/9/20(日)晴れ〜昼前頃から少しガスがかかる 2015/9/21(月・祝)晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
芦安市営駐車場(無料) 芦安〜広河原:乗り合いタクシー(バスもあり) 広河原〜北沢峠:乗り合いタクシー(バスもあり) |
その他周辺情報 | シルバーウィーク中の小屋は満室。「予約なしの場合、宿泊できません」とのこと。 北沢峠のテン場も、いっぱいでした。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
シルバーウィークの予定を変更し、甲斐駒ケ岳&仙丈ケ岳へ。
ここは、岩の山と雄大な山、2つの全く違う百名山が身軽で楽しめる。
山岳会に入会した年に、kuri先輩と同期達で行った思い出ルート。
2015/9/19(土)
バス時間の都合上、この日は北沢峠に入り幕営のみ。
バス停から近く、ここにデポ出来るので、北沢峠はオートキャンプ場のよう。
最終バスでしたが、1番奥の沢沿いに4テン張ることができて、ほっ。
2015/9/20(日)<甲斐駒ケ岳>
テン場〜仙水峠〜駒津峰〜甲斐駒ケ岳〜摩利支天〜双児山〜北沢峠
・仙水峠までの登りは、ゴツゴツの岩場歩きが楽しい。
・峠過ぎから見えるようになる甲斐駒と摩利支天を下から眺めるのは圧巻。
・直登コースはエアリアでは破線ルートですが、ルートは明瞭。楽しいアスレチック。
・摩利支天通過頃から少しガスが出てきたため、黒戸尾根は見えず。残念。
・摩利支天にて、3年前先輩が登った岩を発見。あの時は「なんでこんなものに登れるんだ?」と自分とは別世界を見ているようだった記憶がある。(写真もある(笑))今回チャレンジしてみたら、二手三手と取れ、おや?登れる?
「登頂で腕組ポーズ」は自粛しましたが、あの頃より何かしら成長していた自分にちょっと嬉しくなる。
・長衛荘はこもれび荘と名を変えていました。ラーメンでお疲れ様ー♪
2015/9/21(月・祝)<仙丈ケ岳>
テン場〜大滝の頭〜馬ノ背ヒュッテ〜仙丈小屋〜仙丈ケ岳〜小仙丈ケ岳〜テン場
・今回はゆるやか登山重視のため、樹林帯を通る大滝ノ頭経由。真っ暗な中、人のいない樹林帯をヘッデン頼りで歩く。シンとした静けさが心地よい。
・こちら周りだと、日の出が見えなかったことを失念していて、樹林帯の隙間から朝焼けを拝むことに。yurichango、ごめん。。。
(太平山荘経由は沢沿いゴーロ歩き。振り返ると朝焼け!だった…と後で思い出す)
・藪沢小屋経由の道は、馬ノ背の紅葉を正面に見ながら、なだらかな山肌をトラバースする素敵ルート。
・馬ノ背ヒュッテを越えると目の前に、雄大なカールが現れる。岩稜帯好きで北アルプス大好きだった自分を一瞬で魅了し、虜にした南アルプスの絶景。秋の青空の下のこの感動は何年たっても変わらなかった。
・抜けるような青空のため、遥か彼方に槍ヶ岳が見えた。今日友人たちがチャレンジしているはず。無事を祈って、小槍ではないけれど、ここでアレを踊っておいた(笑)。
・山頂からの360度絶景は言わずもがな。ずっと眺めていたかった。
・小仙丈ヶ岳を下りコースにしたのは、尾根歩きの空中散歩を楽しめるのと、何にも邪魔されない甲斐駒を正面に見ながらゆったり歩けるから。樹林帯に入るまでその山容を堪能。
・甲斐駒の隣、鋸岳に魅了される。以前は白い男前・甲斐駒にしか目がいかなかったのに、今回はそのギザギザな鋸のかっこよさから目が離せない。自分の好みも変わったのかな?(笑)
思いかけずの予定変更でしたが、
私にとっては(いろいろあった当時を懐かしむ)思い出に浸れる嬉しい山行でした。
(あえて当時と同じシャツにしたが、うーんやはり綿シャツは汗が乾かない(^^;
ウェアの進歩も実感したのでした。)
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