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Yamareco

記録ID: 7213412
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

【長野県】初めての唐松岳 (八方池山荘→唐松岳頂上山荘→唐松岳→八方池山荘)

2024年09月05日(木) ~ 2024年09月06日(金)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:27
距離
11.2km
登り
1,007m
下り
1,005m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:33
休憩
0:30
合計
3:03
距離 4.8km 登り 835m 下り 50m
12:49
27
13:16
13:17
6
13:23
13:26
8
13:34
13:36
12
13:48
13:49
1
13:50
15
14:05
14:11
27
14:38
14:48
15
15:03
15:10
42
2日目
山行
3:20
休憩
1:00
合計
4:20
距離 6.4km 登り 172m 下り 955m
6:38
6:39
15
6:54
7:15
46
8:01
8:05
16
8:21
8:26
29
8:55
14
9:09
9:10
8
9:18
9:38
1
9:39
9:40
8
9:48
9:54
6
10:00
10:01
43
天候 曇り ときどき 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・八方池山荘まで上れるゴンドラ・リフト「八方アルペンライン」の往復券は大人3,300円のところ、事前にコンビニなどで前売券を買えば2,950円になります。
コース状況/
危険箇所等
・リフトの終着点である八方池山荘から唐松岳頂上山荘までは、ほぼ一本道で標識もあるため迷うことはないと思います。
・八方池から先の登山道は、短いですが急な岩場などもあり、後半になるにつれてきつくなるので、しっかりした登山装備と体力が必要です。
その他周辺情報 ・唐松岳頂上山荘のHP(オンライン予約可能):http://karamatsu.jp/
・白馬八方尾根の情報サイト:https://www.happo-one.jp/
朝8時のあずさ5号に乗って11時42分に白馬駅に到着。白馬八方アルペンラインの往復券を買った人が乗れるシャトルバスは11時55分に出発です。
2024年09月05日 11:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 11:52
朝8時のあずさ5号に乗って11時42分に白馬駅に到着。白馬八方アルペンラインの往復券を買った人が乗れるシャトルバスは11時55分に出発です。
シャトルバスを八方駅で下りたのは私を含めて数人。ゴンドラで一気に上へ上ります。この時はまだ晴れ間がのぞいていました。
2024年09月05日 12:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 12:14
シャトルバスを八方駅で下りたのは私を含めて数人。ゴンドラで一気に上へ上ります。この時はまだ晴れ間がのぞいていました。
ゴンドラ・リフトを乗り継いで、標高1830mの八方池山荘へ到着。これから向かう空が怪しく曇ってきましたが、協力金を払ってトイレをすませ登山の準備をします。
2024年09月05日 12:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 12:34
ゴンドラ・リフトを乗り継いで、標高1830mの八方池山荘へ到着。これから向かう空が怪しく曇ってきましたが、協力金を払ってトイレをすませ登山の準備をします。
最初は左の木道コース(EASY)と登山道コース(HARD)に分かれています。どちらも所要時間は同じらしいので、木道コースは下りで使うことにして、まずは登山道コースを行きます。
2024年09月05日 12:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 12:50
最初は左の木道コース(EASY)と登山道コース(HARD)に分かれています。どちらも所要時間は同じらしいので、木道コースは下りで使うことにして、まずは登山道コースを行きます。
登山道コースは岩がゴロゴロした急な道から始まります。誰も歩いていないので、マイペースで登ります。
2024年09月05日 12:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 12:56
登山道コースは岩がゴロゴロした急な道から始まります。誰も歩いていないので、マイペースで登ります。
途中、木道コースと合流してから、登山道コースも木の階段になります。木道コースよりも傾斜が急ですね。
2024年09月05日 13:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 13:06
途中、木道コースと合流してから、登山道コースも木の階段になります。木道コースよりも傾斜が急ですね。
八方池山荘を出発してから登山道コースを約30分でトイレに到着。ここが最後のトイレになるので、すませておいた方がいいです。
2024年09月05日 13:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 13:23
八方池山荘を出発してから登山道コースを約30分でトイレに到着。ここが最後のトイレになるので、すませておいた方がいいです。
トイレの近くには第二ケルン(息ケルン)があります。遠くに八方ケルンも見えていますが、空はますます曇ってきました。
2024年09月05日 13:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 13:27
トイレの近くには第二ケルン(息ケルン)があります。遠くに八方ケルンも見えていますが、空はますます曇ってきました。
八方池の近くを通りましたが、今日は景観が期待できないので寄らずに先を急ぎます。
2024年09月05日 13:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 13:51
八方池の近くを通りましたが、今日は景観が期待できないので寄らずに先を急ぎます。
八方池を過ぎるといよいよ本格的な登山が始まります。八方池まではそれなりに人はいたのですが、ここから先はほぼ一人になりました。
2024年09月05日 13:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 13:52
八方池を過ぎるといよいよ本格的な登山が始まります。八方池まではそれなりに人はいたのですが、ここから先はほぼ一人になりました。
最初は急な岩場が続きますが、
2024年09月05日 13:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 13:53
最初は急な岩場が続きますが、
途中「下の樺」と呼ばれる植生の逆転現象の中を通ります。背の高いダケカンバが生えていて不思議です。
2024年09月05日 14:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 14:05
途中「下の樺」と呼ばれる植生の逆転現象の中を通ります。背の高いダケカンバが生えていて不思議です。
ハクサンシャジンでしょうか。可憐な紫色の花を咲かせていました。
2024年09月05日 14:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 14:08
ハクサンシャジンでしょうか。可憐な紫色の花を咲かせていました。
傾斜はそれほどきつくありませんが、彼方の山はほぼ真っ白な雲に覆われてしまいました。北アルプスの景色が見渡せないのは残念ですが、かえって目の前の道をマイペースで登ることができました。
2024年09月05日 14:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 14:16
傾斜はそれほどきつくありませんが、彼方の山はほぼ真っ白な雲に覆われてしまいました。北アルプスの景色が見渡せないのは残念ですが、かえって目の前の道をマイペースで登ることができました。
それでも登山道の足元には(アザミではなく)タムラソウや、
2024年09月05日 14:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 14:19
それでも登山道の足元には(アザミではなく)タムラソウや、
トリカブト、
2024年09月05日 14:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 14:19
トリカブト、
ハクサンボウフウ(?)などの花が咲いていました。
2024年09月05日 14:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 14:19
ハクサンボウフウ(?)などの花が咲いていました。
標高が上がっても植生に囲まれた岩だらけの道が続きます。景色も望めないため、このあたりから段々と疲れてきます。
2024年09月05日 14:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 14:34
標高が上がっても植生に囲まれた岩だらけの道が続きます。景色も望めないため、このあたりから段々と疲れてきます。
扇雪渓に到着。ここで小休止。この時期はさすがに雪は残っていませんでした。
2024年09月05日 14:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 14:38
扇雪渓に到着。ここで小休止。この時期はさすがに雪は残っていませんでした。
扇雪渓を過ぎてからも傾斜のきつい岩がゴロゴロした道が少し続きます。あとで考えると、このあたりが体力的にも精神的にも疲労のピークでした。
2024年09月05日 14:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 14:50
扇雪渓を過ぎてからも傾斜のきつい岩がゴロゴロした道が少し続きます。あとで考えると、このあたりが体力的にも精神的にも疲労のピークでした。
突然ひらけた場所に出ます。前方に見えるピークがおそらく丸山ケルンがある場所と思われます。
2024年09月05日 14:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 14:58
突然ひらけた場所に出ます。前方に見えるピークがおそらく丸山ケルンがある場所と思われます。
丸山ケルン(標高2430m)に到着。あたりは一面真っ白で眺望は望めません。
2024年09月05日 15:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 15:06
丸山ケルン(標高2430m)に到着。あたりは一面真っ白で眺望は望めません。
このあとも植生が混じっている道を進むと、
2024年09月05日 15:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 15:17
このあとも植生が混じっている道を進むと、
段々と前方が白くなって、さらに先が見通せなくなってきました。
2024年09月05日 15:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 15:23
段々と前方が白くなって、さらに先が見通せなくなってきました。
傾斜もこころなしか急になってきています。
2024年09月05日 15:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 15:32
傾斜もこころなしか急になってきています。
ここから先は唐松岳頂上山荘の近くまでスリリングな山道が続きます。
2024年09月05日 15:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 15:37
ここから先は唐松岳頂上山荘の近くまでスリリングな山道が続きます。
本当にここを登るの? というところが
2024年09月05日 15:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 15:38
本当にここを登るの? というところが
次から次に現れます。
2024年09月05日 15:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 15:40
次から次に現れます。
両側がハイマツに守られているものの心細い尾根道を進むと、
2024年09月05日 15:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 15:47
両側がハイマツに守られているものの心細い尾根道を進むと、
危なっかしい鉄パイプと錆びた鉄板の道があり、
2024年09月05日 15:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 15:49
危なっかしい鉄パイプと錆びた鉄板の道があり、
断崖スレスレのような場所を通ります。この時ばかりは下が真っ白で見えなくてよかったです。
2024年09月05日 15:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 15:50
断崖スレスレのような場所を通ります。この時ばかりは下が真っ白で見えなくてよかったです。
スリリングな山道が10分ほど続いて、小さなピークを越えると、下にようやく山荘の屋根が見えてきてホッとしました。
2024年09月05日 15:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 15:51
スリリングな山道が10分ほど続いて、小さなピークを越えると、下にようやく山荘の屋根が見えてきてホッとしました。
唐松岳頂上山荘に到着。コースタイム4時間のところ3時間で着いてしまいました。ずっと一人だったので、知らず知らずかなりハイペースで歩いてしまったようです。
2024年09月05日 15:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 15:55
唐松岳頂上山荘に到着。コースタイム4時間のところ3時間で着いてしまいました。ずっと一人だったので、知らず知らずかなりハイペースで歩いてしまったようです。
ポカリとコーラは600円。ちなみに缶ビールは800円でした。
2024年09月05日 15:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 15:58
ポカリとコーラは600円。ちなみに缶ビールは800円でした。
到着した時には唐松岳も雲にほぼ覆われていたので、明日登ることにします。
2024年09月05日 16:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 16:05
到着した時には唐松岳も雲にほぼ覆われていたので、明日登ることにします。
部屋は北館を案内されました。
2024年09月05日 16:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 16:19
部屋は北館を案内されました。
北館は、上下二段の相部屋が奥まで続いています。指定されたのは下段の部屋で、4人用のスペースにこの日は3人でした。上段を選ぶ人が少ないようだったので、上を希望すればよかったか。
2024年09月05日 17:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 17:50
北館は、上下二段の相部屋が奥まで続いています。指定されたのは下段の部屋で、4人用のスペースにこの日は3人でした。上段を選ぶ人が少ないようだったので、上を希望すればよかったか。
遅い時間に着いたので夕食は18時30分の回でした。夕食の準備が始まるまで食堂で休憩しましたが、お湯やインスタントコーヒーを販売していました。
2024年09月05日 16:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 16:22
遅い時間に着いたので夕食は18時30分の回でした。夕食の準備が始まるまで食堂で休憩しましたが、お湯やインスタントコーヒーを販売していました。
温かい夕食がありがたいです。ご飯と味噌汁、ほうじ茶はお替わり自由。同じテーブルについた別々のソロの方4名と、19時過ぎまで楽しく会話させていただきました。後ろのテーブルでは結婚式姿のカップルが。
2024年09月05日 18:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/5 18:34
温かい夕食がありがたいです。ご飯と味噌汁、ほうじ茶はお替わり自由。同じテーブルについた別々のソロの方4名と、19時過ぎまで楽しく会話させていただきました。後ろのテーブルでは結婚式姿のカップルが。
翌朝は昨日よりも真っ白な風景で風も強く、一瞬心が挫けそうになりましたが、空が少し明るくなってきたので空身で唐松岳に向かいます。
2024年09月06日 05:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 5:57
翌朝は昨日よりも真っ白な風景で風も強く、一瞬心が挫けそうになりましたが、空が少し明るくなってきたので空身で唐松岳に向かいます。
山荘から十数分で山頂に到着。当然ながら景色はまったく見えないので、急いでひき返します。
2024年09月06日 06:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 6:39
山荘から十数分で山頂に到着。当然ながら景色はまったく見えないので、急いでひき返します。
ところが山荘まで下りてくると、あれよあれよという間に空が晴れてきました!
2024年09月06日 07:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 7:08
ところが山荘まで下りてくると、あれよあれよという間に空が晴れてきました!
さっき登った唐松岳も、山頂はちょっと雲がかかっていますが山容を現し始めました。
2024年09月06日 07:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 7:09
さっき登った唐松岳も、山頂はちょっと雲がかかっていますが山容を現し始めました。
どんどん雲が流れて空が晴れていくので、山荘から出てきた登山客たちが歓声を上げています。
2024年09月06日 07:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 7:10
どんどん雲が流れて空が晴れていくので、山荘から出てきた登山客たちが歓声を上げています。
山荘の正面に、昨日は見えなかった剱岳が見えました。
2024年09月06日 07:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 7:11
山荘の正面に、昨日は見えなかった剱岳が見えました。
剱岳のズーム。
2024年09月06日 07:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 7:12
剱岳のズーム。
一晩お世話になった唐松岳頂上山荘を後にして、八方へ下山を開始します。
2024年09月06日 07:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 7:13
一晩お世話になった唐松岳頂上山荘を後にして、八方へ下山を開始します。
午前中ということもあるせいか、昨日とうってかわって良い天気で気持ちがいいです。
2024年09月06日 07:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 7:21
午前中ということもあるせいか、昨日とうってかわって良い天気で気持ちがいいです。
昨日はほとんど見えなかった白馬方面もくっきりと見えました。
2024年09月06日 07:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 7:21
昨日はほとんど見えなかった白馬方面もくっきりと見えました。
雲が水蒸気のように山肌から沸き立っているようです。
2024年09月06日 07:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 7:21
雲が水蒸気のように山肌から沸き立っているようです。
雪渓も見えました。
2024年09月06日 07:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 7:24
雪渓も見えました。
山頂から谷底まで見えるダイナミックな風景にテンションがあがります。
2024年09月06日 07:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 7:26
山頂から谷底まで見えるダイナミックな風景にテンションがあがります。
下山する途中で振り返って見たところ。こうして見ると、山肌に緑が多い山域ですね。
2024年09月06日 07:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 7:35
下山する途中で振り返って見たところ。こうして見ると、山肌に緑が多い山域ですね。
雲海で下界は見えませんが、昨日とはまるで景色の異なる丸山ケルンに到着。手前のスペースが広く景色もいいので、十人近くの人が休憩をしていました。
2024年09月06日 07:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 7:56
雲海で下界は見えませんが、昨日とはまるで景色の異なる丸山ケルンに到着。手前のスペースが広く景色もいいので、十人近くの人が休憩をしていました。
丸山ケルンから少し下って、振り返ったところ。昨日登っていたときはつらくてどんよりした気分でした。
2024年09月06日 08:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 8:11
丸山ケルンから少し下って、振り返ったところ。昨日登っていたときはつらくてどんよりした気分でした。
着色したネコジャラシのようなハッポウワレモコウがたくさん咲いていました。
2024年09月06日 08:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 8:44
着色したネコジャラシのようなハッポウワレモコウがたくさん咲いていました。
途中で振り返ったところ。五竜岳を中心に雲が渦を巻いています。
2024年09月06日 08:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 8:48
途中で振り返ったところ。五竜岳を中心に雲が渦を巻いています。
ようやく八方池が見えてきました。青空を反射して、きれいなブルーの色をたたえています。
2024年09月06日 09:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 9:01
ようやく八方池が見えてきました。青空を反射して、きれいなブルーの色をたたえています。
八方池のほとりに到着。すでに多くの登山者がベンチで休憩していました。近くで見ると、想像していたよりも小さな池でした。
2024年09月06日 09:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 9:10
八方池のほとりに到着。すでに多くの登山者がベンチで休憩していました。近くで見ると、想像していたよりも小さな池でした。
とりあえずかろうじて一つだけ空いていたベンチに座って休憩します。
2024年09月06日 09:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
9/6 9:12
とりあえずかろうじて一つだけ空いていたベンチに座って休憩します。
雲が少しどいてくれ、風も少しおさまり、正面の不帰と白馬三山がなんとかきれいに池に映りました。
2024年09月06日 09:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
9/6 9:25
雲が少しどいてくれ、風も少しおさまり、正面の不帰と白馬三山がなんとかきれいに池に映りました。
カメラを下に向けている人がいたので私も真似してパシャリ。風が出てきて透明な水面に波紋が広がり、これはこれできれいでした。
2024年09月06日 09:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 9:31
カメラを下に向けている人がいたので私も真似してパシャリ。風が出てきて透明な水面に波紋が広がり、これはこれできれいでした。
八方池の周りはぐるっと回れるのかと思ったら、植生復元中のため行き止まりになっていて、その手前のウッドデッキが撮影スポットになっていました。
2024年09月06日 09:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 9:33
八方池の周りはぐるっと回れるのかと思ったら、植生復元中のため行き止まりになっていて、その手前のウッドデッキが撮影スポットになっていました。
撮影待ちが出始めたのでウッドデッキから移動します。みなさん、雲がどいて風がおさまる瞬間を今か今かと待っているので、なかなか場所があかないのは仕方ないですね。
2024年09月06日 09:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 9:35
撮影待ちが出始めたのでウッドデッキから移動します。みなさん、雲がどいて風がおさまる瞬間を今か今かと待っているので、なかなか場所があかないのは仕方ないですね。
八方池をあとにして下山しようとすると、次から次へと登山者が登ってくるので驚きました。
2024年09月06日 09:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 9:44
八方池をあとにして下山しようとすると、次から次へと登山者が登ってくるので驚きました。
第二ケルンの場所から振り返ってズームしたところ。いつの間にかすごい行列になっています。
2024年09月06日 10:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 10:00
第二ケルンの場所から振り返ってズームしたところ。いつの間にかすごい行列になっています。
第二ケルンからは木道を通って下山します。木道は左側通行となっています。
2024年09月06日 10:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 10:04
第二ケルンからは木道を通って下山します。木道は左側通行となっています。
木道の脇で、ひときわ大きな花を咲かせていたタカネマツムシソウ。
2024年09月06日 10:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 10:06
木道の脇で、ひときわ大きな花を咲かせていたタカネマツムシソウ。
こちらはノコンギク。
2024年09月06日 10:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 10:25
こちらはノコンギク。
最後の下り。まだまだ登ってくる登山者が多いです。
2024年09月06日 10:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 10:35
最後の下り。まだまだ登ってくる登山者が多いです。
ようやく八方池山荘前のグラートクワッドリフト乗場が見えてきました。
2024年09月06日 10:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 10:37
ようやく八方池山荘前のグラートクワッドリフト乗場が見えてきました。
リフトを乗り継いでうさぎ平まで下りてきました。立派なテラスやレストランがありますが、この時間は皆さん八方池に向かっているのでガラガラでした。
2024年09月06日 11:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 11:08
リフトを乗り継いでうさぎ平まで下りてきました。立派なテラスやレストランがありますが、この時間は皆さん八方池に向かっているのでガラガラでした。
八方駅まで下りてきましたがシャトルバスの時間までだいぶあるので、路線バスが停車する白馬八方バスターミナルまで約15分歩きます。
2024年09月06日 11:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 11:42
八方駅まで下りてきましたがシャトルバスの時間までだいぶあるので、路線バスが停車する白馬八方バスターミナルまで約15分歩きます。
白馬のマンホールは、おしゃれな図案でした。
2024年09月06日 11:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 11:34
白馬のマンホールは、おしゃれな図案でした。
アルピコ交通の白馬八方バスターミナルに到着。白馬駅まで180円の切符を買い、12時4分の路線バスに乗れました。
2024年09月06日 11:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 11:44
アルピコ交通の白馬八方バスターミナルに到着。白馬駅まで180円の切符を買い、12時4分の路線バスに乗れました。
数分で白馬駅に到着。昨日はどうなることかと思いましたが、今日は良い天気に恵まれてよかったです。
2024年09月06日 12:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
9/6 12:10
数分で白馬駅に到着。昨日はどうなることかと思いましたが、今日は良い天気に恵まれてよかったです。
撮影機器:

感想

 北アルプスの中では初級者向けと言われている唐松岳に初めて登ってきました。
 初日はあいにくの曇りでせっかくの北アルプスの景色がほとんど見通せない中でのつらい登りでしたが、かえって遥か先にある山を意識することなくマイペースで登れたので良かったのかもしれません。逆に翌日はよく晴れて、休憩しつつ青空に映える景色を振り返りながらのとても気持ちのいい山行となりました。

 往路は横を通過するだけだった八方池も復路はちょうど晴れたため、水面に映り込む綺麗な山々を見ることができました。白馬八方に来た甲斐がありました。八方池が写真で見ていたイメージよりも小さかったのが意外でした。八方池目指して続々と登ってくる軽装の登山者の数には驚きましたが、あれだけの人数が押し寄せたら撮影場所の取り合いで苦労したのではないでしょうか。

 今回は久しぶりの山小屋泊でしたが、唐松岳頂上山荘の若いスタッフさんは対応も丁寧で好感をもてました。あんなに標高の高い場所で、温かい食事と寝る場所を提供してくれるのはありがたいと思いました。

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