幸運な白山お池巡り

2024年09月10日(火) [日帰り]

• GPS: 11:28
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,525m
• 下り: 1,526m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:22
• 休憩: 2:13
• 合計: 11:35

距離 13.9km 登り 1,525m 下り 1,526m

5:58 別当出合
7:33 7:44 別当坂分岐
8:14 8:19 仙人窟
9:13 9:29 殿ヶ池避難小屋
10:21 10:21 蛇塚
10:36 10:42 黒ボコ岩
10:52 10:58 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
11:15 12:01 白山室堂
12:05 12:05 室堂平北分岐
12:50 13:10 白山
13:45 13:46 翠ヶ池
13:57 13:58 お池めぐり分岐
14:01 14:07 山頂池めぐりコース分岐
14:29 14:29 室堂平北分岐
14:33 14:33 白山室堂
14:45 14:45 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
14:51 14:51 黒ボコ岩
15:21 15:21 南竜分岐
15:38 15:46 甚之助避難小屋
16:12 16:12 別当覗
16:51 17:01 中飯場
17:35 別当出合

天候

曇りのち霧時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平日につきシャトルバスはなし。別当出合まで車輌乗入れ可

コース状況／危険箇所等

メジャールートなので特筆すべきことはない。お池巡りについて備忘録。

お池巡りはマーキングペイントや案内看板がありよく歩かれているのがわかる。
適度なアップダウンはあるが、ペイントがしっかりあるので問題はない。
お池巡りのコースに剣ヶ峰がある。
立入禁止になっているが、なるほどいつ落石があっても不思議ではない。
この世のものとは思えない絶景を今まで知らずに過ごして来たのはもったいない。酷いガスが立ち込めて視界不良ならお池巡りは立ち入らないほうが無難。

写真

9/10 6:00

今回も観光新道で行こう さすが平日で人が少ない

9/10 7:08

樹林帯が終わるまでの辛抱

9/10 8:16

白山釈迦岳 いいね

9/10 8:24

花は終わっていた

9/10 8:33

歩いてきたコースを振り返る 南西方向は晴れ

9/10 9:32

休憩に立ち寄った殿ヶ池避難小屋

9/10 9:36

いつみても素晴らしい別山 今日は霧の中

9/10 9:40

草紅葉が始まっている

9/10 10:26

黒ボコ岩遠いな

9/10 10:40

黒ボコ岩はいつも騒がしい

9/10 10:44

弥陀ヶ原

9/10 10:56

五葉坂から振り返りの木道

9/10 11:07

エコーラインと別山 油坂の頭に登る悶絶の急登が見える

9/10 11:12

前より後方の絶景のせいで進めない

9/10 11:14

やっと室堂だが、ここで食堂を利用 質素なおにぎり弁当は下山時に

9/10 12:00

このガスで戦意喪失で大汝峰より先に御前峰へ

9/10 12:03

山頂に近づくほど霧が濃い

9/10 12:51

5回目の登頂だがこれは何? あきらめてピストンも考えたが、お池巡りだけでも・・・あわよくば大汝峰も

9/10 13:11

山頂標識の真裏に登山道あり

9/10 13:13

整備されているがこの霧ではテンション上がらないわ

9/10 13:14

珍しい景観

9/10 13:14

御前峰から見下ろした池は霧で真白だった

9/10 13:16

ここを右に下るが、ペイントマーカー多数で問題はないだろう

9/10 13:22

もう少しでハレルヤ！

9/10 13:23

1分後にお池巡りコースは視界明瞭に

9/10 13:26

3分後の剣ヶ峰と紺屋ヶ池

9/10 13:25

紺屋ヶ池

9/10 13:30

大汝峰はわずかに霧

9/10 13:31

そびえる剣ヶ峰 白山三山とは御前峰、大汝峰、剣ヶ峰をさす 剣ヶ峰は現在、立入禁止なので代わりに別山が三山に入れられているようだ

9/10 13:33

この紺屋ヶ池と登山道を挟んで対極に位置する油ヶ池は干上がってしまっていた

9/10 13:36

最後に剣ヶ峰と紺屋ヶ池

9/10 13:38

何？あのきれいなお池は

9/10 13:38

翠ヶ池だ

9/10 13:39

大汝峰も霧が晴れてすばらしい

9/10 13:42

翠ヶ池に言葉はいらない 写真の選別ができない

9/10 13:42

9/10 13:44

9/10 13:44

9/10 13:45

9/10 13:45

9/10 13:46

さらば剣ヶ峰

9/10 13:46

さらば翠ヶ池よ

9/10 13:51

御前峰だっけ？

9/10 13:54

血ノ池

9/10 13:58

大汝峰分岐 残念だが今日は大汝峰は止めておこう なか8日でアレの山に行くから元気に下山することだ

9/10 14:03

千蛇ヶ池

9/10 14:04

千の蛇が雪の下に閉じ込められているらしい

9/10 14:07

さらば千蛇ヶ池 お池巡りがこんなに楽しいとは！

9/10 17:32

一気に砂防新道のつり橋へ この橋が栄光の架橋になりますように

9/10 17:38

まだ明るいうちに下山できた アレンパ出来るように頑張る 白山ありがとう

撮影機器：

SH-02M SHARP

感想

takumin'

※ここまでの白山登頂記録(備忘録)

別山アプリ記録外2回登頂全3回
白山(御前峰)アプリ記録外1回登頂全4回
大汝峰アプリ記録外1回登頂

この中できちんと軌跡と写真で残しておきたいのは大汝峰と大屏風を眺めて尾根を歩く別山だ。
実は数年前にお池巡り、御前峰登頂は省略して大汝峰に登頂して南龍山荘に初の山小屋泊まりで翌日、意気揚々と別山に登頂した。
これはアプリ導入前であったこと、諸事情で写真が残ってないと言うことで何とかこのコースを再現しようと企んでいた。シャトルバスの運行のない日で天気と相談していたらどんどん遅れて行ったので日帰りに変更して大汝峰からお池巡りして御前峰経由で室堂と計画した。
ヤマテンやウェザーニュースでは山頂は霧だが、シャトルバスのない日、次の山行を考慮するとこの日しかないと有給をぶち込んだ。
腰痛も完治していないのに健脚コースを選択して大丈夫なんだろうか?
無事に念願の大汝峰に登頂出来るのだろうか?

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室堂に到着したとき、登山計画よりも大幅に時間オーバー、山頂はガスガス、夜中１時起床、3時間半の運転でこころ折れていた。
計画では大汝峰に向かうことになっていたが気乗りしない…
せめて御前峰に登ってガスの具合を確認して駄目ならお池巡りと大汝峰は諦めて帰ろう…
御前峰までこんな辛いと思ったことはなかったが、何とか登りきった。しかし…
ガスが上がってきて360°全方向霧の白山御前峰となった。

御前峰山頂では2パーティーの方がいらっしゃったが、いずれもお池巡りをして室堂や南龍キャンプ場に降りられるらしい。このガスの中、一人山頂で何しに来たんだろう?…何が目的?と一瞬途方にくれた。
もし絶景でなくてもリベンジで次のステップのために歩ければいいじゃないかと気を取り直した。

お池巡りを歩き始めたら気のせいか霧が薄い。いや明らかにガスが無くなって来ている。そのうち池の付近だけは全くガスがなくなって大絶景に変わった。
こんなことってあるんだな…
ガスの中を勇敢にもお池巡りに行かれた先駆者に感謝。

お池巡りの最後に大汝峰の分岐点がある。今日は遅くなって日没を迎えても困らないようにヘッデンと懐中電灯を持参。ただ腰痛が原因の坐骨神経痛を考えるとここが限界だろう。
室堂に14時半に到着したら日没までに下山出来る計算だ。ここが何度も白山登頂している強みだ。
大汝峰も霧が晴れて何とも残念だが、また来たら良い。歩けなくなっていたことを思えば御の字だ。

腰痛からの回復を確認するための第1段階は終了した。武奈ヶ岳と日帰り白山。
次はアレンパのあの山をめざす。
本家のタイガースもマジで頑張ってほしい。今年、優勝逃すと在命中に胴上げは見れないかもしれない…