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Yamareco

記録ID: 7224044
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

白峰三山

2024年09月10日(火) ~ 2024年09月11日(水)
 - 拍手
tanukigo その他1人
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
27:39
距離
30.9km
登り
3,158m
下り
3,844m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:05
休憩
1:16
合計
5:21
9:29
2
スタート地点
9:53
24
10:17
10:23
13
11:12
11:25
64
12:29
12:35
3
12:38
12:43
21
13:04
13:32
12
13:44
16
14:00
14:10
11
14:21
14:22
12
14:34
14:36
14
14:50
2日目
山行
8:07
休憩
0:28
合計
8:35
4:33
29
5:02
47
5:49
57
6:46
6:47
47
7:34
7:37
36
8:13
8:14
24
8:38
8:42
91
10:13
10:30
60
11:30
21
12:07
12:08
23
12:31
12:32
18
12:50
10
13:00
7
13:08
ゴール地点
天候 10日 曇りのちガス
11日 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス 奈良田無料駐車場に車を止め広河原までバスで移動。
2024年現在の運行状況。トップシーズン以外平日は
奈良田8時40分発
広河原9時30分着便のみ。料金1300円+協力金¥300円
10日
広河原より登山開始
2024年09月10日 09:30撮影 by  SH-54D, SHARP
9/10 9:30
10日
広河原より登山開始
定番の一枚
2024年09月10日 09:37撮影 by  SH-54D, SHARP
9/10 9:37
定番の一枚
御池小屋
稜線はがすあに覆われる
2024年09月10日 11:10撮影 by  SH-54D, SHARP
9/10 11:10
御池小屋
稜線はがすあに覆われる
2024年09月10日 11:10撮影 by  SH-54D, SHARP
9/10 11:10
肩の小屋
ガスで展望無し
2024年09月10日 13:04撮影 by  SH-54D, SHARP
9/10 13:04
肩の小屋
ガスで展望無し
6回目の北岳
2024年09月10日 14:01撮影 by  SH-54D, SHARP
1
9/10 14:01
6回目の北岳
ガスだか賑わう
2024年09月10日 14:01撮影 by  SH-54D, SHARP
9/10 14:01
ガスだか賑わう
足速に北岳山荘へ
2024年09月10日 14:15撮影 by  SH-54D, SHARP
9/10 14:15
足速に北岳山荘へ
北岳山荘
ガスが濃い
2024年09月10日 14:52撮影 by  SH-54D, SHARP
9/10 14:52
北岳山荘
ガスが濃い
11日
夜が明ける
2024年09月11日 05:00撮影 by  SH-54D, SHARP
2
9/11 5:00
11日
夜が明ける
縦走開始
2024年09月11日 05:08撮影 by  SH-54D, SHARP
1
9/11 5:08
縦走開始
日の出
美しい
2024年09月11日 05:24撮影 by  SH-54D, SHARP
4
9/11 5:24
日の出
美しい
快晴の稜線
歩いた稜線を振り返って
2024年09月11日 05:36撮影 by  SH-54D, SHARP
4
9/11 5:36
快晴の稜線
歩いた稜線を振り返って
2回目の間ノ岳
北岳山荘から意外と遠い
2024年09月11日 05:47撮影 by  SH-54D, SHARP
1
9/11 5:47
2回目の間ノ岳
北岳山荘から意外と遠い
2024年09月11日 05:47撮影 by  SH-54D, SHARP
4
9/11 5:47
2024年09月11日 05:47撮影 by  SH-54D, SHARP
1
9/11 5:47
2024年09月11日 05:48撮影 by  SH-54D, SHARP
4
9/11 5:48
これから進む農鳥岳
2024年09月11日 06:23撮影 by  SH-54D, SHARP
3
9/11 6:23
これから進む農鳥岳
快晴で気持ち良い
2024年09月11日 06:26撮影 by  SH-53C, SHARP
9/11 6:26
快晴で気持ち良い
気持ち良い
2024年09月11日 06:40撮影 by  SH-53C, SHARP
9/11 6:40
気持ち良い
農鳥小屋
2024年09月11日 06:45撮影 by  SH-53C, SHARP
1
9/11 6:45
農鳥小屋
振り返って間ノ岳
2024年09月11日 06:45撮影 by  SH-54D, SHARP
9/11 6:45
振り返って間ノ岳
これから進む農鳥岳への稜線
2024年09月11日 07:12撮影 by  SH-53C, SHARP
9/11 7:12
これから進む農鳥岳への稜線
間ノ岳を振り返って
2024年09月11日 07:23撮影 by  SH-54D, SHARP
9/11 7:23
間ノ岳を振り返って
2024年09月11日 07:26撮影 by  SH-54D, SHARP
2
9/11 7:26
西農鳥岳
300021座に入って無いのは何故?
2024年09月11日 07:32撮影 by  SH-54D, SHARP
2
9/11 7:32
西農鳥岳
300021座に入って無いのは何故?
2024年09月11日 07:39撮影 by  SH-53C, SHARP
9/11 7:39
農鳥岳
2024年09月11日 08:03撮影 by  SH-54D, SHARP
3
9/11 8:03
農鳥岳
2024年09月11日 08:04撮影 by  SH-54D, SHARP
9/11 8:04
農鳥岳3000m21座達成
2024年09月11日 08:06撮影 by  SH-53C, SHARP
4
9/11 8:06
農鳥岳3000m21座達成
2024年09月11日 08:06撮影 by  SH-54D, SHARP
3
9/11 8:06
2024年09月11日 08:23撮影 by  SH-53C, SHARP
1
9/11 8:23
大門沢小屋への分岐
農鳥岳からけっこう距離あった
2024年09月11日 08:39撮影 by  SH-54D, SHARP
1
9/11 8:39
大門沢小屋への分岐
農鳥岳からけっこう距離あった
大門沢小屋までは激下り
2024年09月11日 08:49撮影 by  SH-53C, SHARP
9/11 8:49
大門沢小屋までは激下り
大門沢小屋
2024年09月11日 10:23撮影 by  SH-54D, SHARP
9/11 10:23
大門沢小屋
不安定な橋
2024年09月11日 10:31撮影 by  SH-53C, SHARP
9/11 10:31
不安定な橋
もっと不安定な橋
2024年09月11日 10:41撮影 by  SH-53C, SHARP
1
9/11 10:41
もっと不安定な橋
不安定な長い吊橋
2024年09月11日 11:49撮影 by  SH-54D, SHARP
9/11 11:49
不安定な長い吊橋
2024年09月11日 11:54撮影 by  SH-53C, SHARP
9/11 11:54
最後の吊橋は安心
2024年09月11日 12:06撮影 by  SH-53C, SHARP
1
9/11 12:06
最後の吊橋は安心
ひたすら歩き駐車場へ
2024年09月11日 13:09撮影 by  SH-54D, SHARP
9/11 13:09
ひたすら歩き駐車場へ

感想

数年前に日本百名山を完登して以来、山歩きに足を延ばすことは徐々に減っていった。数字集めの山行は、もういいかななんて考える日々。しかし、自分の記録を振り返ってみると、一つだけリーチが掛かったジャンルを発見。日本3000m21座だ。記録を見返せば20座は達成し残るは1座、農鳥岳のみだった。
せっかく農鳥岳のピークハントをするのであれば3000mの稜線を歩きたいという気持ちから白峰三山へ久しぶりに山歩きを楽しみに行ってきました。
【10日】
日奈良田に車を止め広河原へバスで移動し登山開始。
奈良田からのバスはハイシーズンを除き、平日の始発は8時40分のみ。広河原着が9時30分になる為、遅めのスタート。
出発が遅めな事に楽観的な考えで無く、2日間の日程で白峰三山をこなすには登山開始時刻が遅すぎる心配も有ったがバスの始発時間をずらせるわけでもない為、初日行程的にはカツカツの中、山行に挑みます。
広河原より登山開始。初日の目的地である北岳山荘を目指します。最近では大樺沢は通行が禁止されている為、御池小屋経由にて高度を上げて行く。出だしより急登が続き大汗をかきながら御池小屋到着、更に草スベリの急登に喘ぎ肩の小屋へ。
初日は天候が不安定な予報だったが、悪い予報は的確に的中する。ガスで展望が無い中、北岳のピークを踏む。 展望が無くてもやはり日本第2位を誇るピークは賑わっていた。足早にピークを通過し北岳山荘へ向かう。予定していた時間より早めに到着し幕営にて一日目行動終了。
【11日】
日の出前より行動開始。前日はガス一色で何も見えなかったが夜空には満点の星空が広がり快晴を約束される中、足を進める。既に縦走路には無数のヘッデンの明かりが動いていた。山が深いエリアだとやはり皆行動開始が早い。
行動開始から間もなく辺りが暁色にに染まり、間ノ岳直前で日の出を迎える。
最近では登攀が主の山行が多かった為、緊張から時系の変化に関心が及ばなかったが、自然体で見る日の出は美しかった。心が和む瞬間だった。
心身ともにリフレッシュし間ノ岳へ。平坦なピークだが日本第3位の高峰だ。高峰から先へは今回の目的である農鳥岳への稜線が連なる。振り返れば北岳から縦走して来た稜線が連なり絶景だった。
一旦、農鳥小屋まで高度を下げ目前に聳えるピークまで急登を登り返す。目前に見えるピークは西農鳥岳な為、事前の調べが疎かな場合ピークへ達した時点でショックを受けるかも。農鳥岳のピークはまだまだ先だ。しかし、ピークは遠くに見えるが稜線歩きな為、時間的には余りかからない。 細かくアップダウンを繰り返し岩稜の処理も出て来るので、体力は思いの他消費する。しかし此処は3000m上の稜線。苦と感じるか爽快と感じるかは、個々の感覚に委ねよう。個人的には中間だった。
念願の農鳥岳のピークへ到達。西農鳥岳か農鳥岳かを3000峰と昨今は認識があやふやになっているが、個人的には農鳥岳が3000峰と認識していた為OK!今後認識が覆ろうとも両ピーク踏んだからこれまたOK!最近数字集めは余り興味を抱かなかったが、達成すると嬉しい。山はプライスレス。山やっている方のみ味わえる瞬間だ。
ピークで小休憩を取った後、下降に入る。しかしまだまだ続く稜線。一体どのあたりから大門沢下降路へ入るのかと不安を抱きながら明瞭な登山道を辿ると、立派な鉄塔表札より大門沢下降路えと導かれる。
大門沢小屋までは激急登路を下降して行く。非常に脚に負担が掛かる。大門沢小屋からは傾斜は緩むが沢沿い尾根沿いに導かれ、トラバース気味にアップダウンしながら高度を下げて行く。若干の気の緩みが生じた為か体力的には非常につらい区間だった。
大門沢登山口からは登山道と言う名の林道を辿る。最初はアスファルトに快適を感じたが後半は閉口。ひたすら歩き駐車場へ。
美しい3000mの稜線歩きを堪能できた。何故、農鳥岳が百名山に入らなかったのかが疑問だ。深田久弥のセンスに疑問を抱くのは私だけか?ともあれ個人的な考えは別とし良いルートでした!

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技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
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北岳 間ノ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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